2021年の小児殺方位

2021年2月19日

2021年(六白金星丑年・2月3日より)の毎月の小児殺方位をお知らせいたします。

数え年で12歳以下の子供にのみ影響する「小児殺方位」という方位について記載致します。

最近,子供の事件・事故が増えています。親にとっての吉方位は確認しますが、子供の小児殺方位を確認せずに移転しり、海外・国内旅行をしたり、帰省したりしています。その影響が出ている事実も見逃せません。「小児殺方位」は子供の運気に大変な影響がありますので、あなどってはいけません。

今年の2021年は丑年ですので、九紫火星の廻座する位置(方位)が小児殺方位に当たります。毎月の月盤の九紫火星の廻座する方位が「小児殺方位」です。干支によって毎年変わります。

2月度・五黄土星寅月(2月3日から3月4日まで)   南方位

3月度・四緑木星卯月(3月5日から4月3日まで)   北方位

4月度・三碧木星辰月(4月4日から5月4日まで)   南西方位

5月度・二黒土星巳月(5月5日から6月4日まで)   東方位

6月度・一白水星午月(6月5日から7月6日まで)   東南方位

7月度・九紫火星未月(7月7日から8月6日まで)   なし

8月度・八白土星申月(8月7日から9月6日まで)   北西方位

9月度・七赤金星酉月(9月7日から10月7日まで)  西方位

10月度・六白金星戌月(10月8日から11月6日まで)東北方位

11月度・五黄土星亥月(11月7月日から12月6日まで)南方位

12月度・四緑木星子月(12月7日から1月4日まで) 北方位

2022年1月度・三碧木星丑月(1月5日から2月3日まで)南西方位

2021年のあなたの注意する病気

2021年2月10日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2021年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。

(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人((昭和56・平成2年・11年・20年・29年生まれの人)

今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。

心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

二黒土星の人(昭和55年・平成元年・10年・19年・28年生まれの人)

今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。

冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

三碧木星の人 (昭和54・63年・平成9年・18年・27年生まれの人)

今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。

消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

四緑木星の人(昭和53・62年・平成8年・17年・26年生まれの人)

今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。

神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

五黄土星の人(昭和52・61年・平成7年・16年・25年生まれの人)

今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。

今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

六白金星の人(昭和51・60年・平成6年・15年・24年生まれの人)

今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。

風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

七赤金星の人(昭和50・59年・平成5年・14年・23年生まれの人)

今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。また今年は暗剣殺を持つ要注意年です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

八白土星の人(昭和58年・平成4年・13年・22年・31年生まれの人)

今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。

口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息や肺炎等

呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

九紫火星の人(昭和57・平成3年・12年・21年・30年生まれの人)

今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。

関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。

気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

2021年のあなたの運勢 

2021年2月2日

2021年は2月3日から2022年2月3日までの期間です。

今年は「辛丑(かのとうし)六白金星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。

(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和56・平成2年・11年・20年・29年生まれの人)

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。

物事全般に於いて普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年であり分岐要因の年となります。諸事の事柄が自白の元に露見し、隠し事の顕現も生じる年で、離合集散・離反離別・二道・分別・分岐・分離等の生じる年です。

普段の努力の成果は名誉名声と言う評価で現出し、衰運期1年目・2年目・3年目に拡張行動・積極行動を行った人は窮地に立たされて困難さの生じる年となります。

また対人関係に於いては離反離別のある孤立を深める年であり用心と警戒は心する年です。

周囲の雰囲気は活発であり、また誘惑や付き合いも多く、ついつい見栄を張ったり背伸びした付き合いになり易く、地についた行動を心がける年です。普段隠し事や秘密等の多い人にとっては不利や悪評の生じる年であり、特に異性関係・警察沙汰・業務に係わる事柄は発覚し易い年です。身を清めて心を律する姿勢で行動する事が大切であり、後々に於いて大きな成果を得るためにも地道な努力が必要です。長年の努力の報われる人もあり、吉凶の状況がはっきり顕現します。本年は本業に専念する年です。縁談は早急な動きでまとまり易いですが多難さは残る年です。

二黒土星の人(昭和55年・平成元年・10年・19年・28年生まれの人)

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たり厄年です。

今年の状況は闇の中で諸事に於いて慎重な行動が求められます。仕事面・金銭面・家庭面・愛情面での状況は苦労・悩み・不和等があり困窮する要因で忍耐の強く求められる年で、健康面も今一つの状況です。しかし先に光明のある(来年より盛運期に入ります)状況ですので周到な準備と着実な努力で切り抜ける心掛けで邁進する年です。

苦しい困窮の状態から道楽や浮気に走ったりする要因もあり、異性関係や対人関係に於いては要注意です。本業に専念し小事に捉われずに大局を見据えて努力していけば盛運期に願望が叶います。新しい事柄や移転・開店・結婚等は控える年です。

三碧木星の人(昭和54・63年・平成9年・18年・27年生まれの人)

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。

今年から運気は徐々に上昇機運となります。しかし衰運期年の5年間を経過しての盛運期1年目であり、衰運期状態の要因を引きずりますので、まずは体制を整える状態からです。

努力・育成・整理整頓・和合等の時であり、本年1年を通しては前進行動より諸事に整理整頓を第一に行う事が良いでしょう。

自分の誕生日以降から本格的な盛運期に入ります。運気上昇に伴い不動産を得ての安定・結婚・就職等の定まる事象も生じます。衰運期年時代の道中を反省し、立案計画目標を見直し願望成就の成果を果たすためにも慎重にやりましょう。日々を重ねるうちに周囲の動きも活発となり、また自身の意欲も生じて来ます。ここで小事に走ると大事が逃げて行きます。ただひたすらに一歩一歩謙虚な姿勢で努力すれば、おのずと天理は味方して良きめぐりと出会いの招来があります。

四緑木星の人(昭和53・62年・平成8年・17年・26年生まれの人)

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。

物事全般に於いて積極行動の状況となり周囲の活発なる動きと自身の意欲が一致して発展要因となります。活動・進展・顕現・行動・過失・勇み足・発展等の生じる年です。

過去衰運期年5年間の状況如何の評価評判も生じて来ます。普段の努力や長年の蓄積された努力が吉凶・良否・善悪で顕現する年でもあります。

本年は前向きに志を持ち頑張る事で順風が押して諸事に発展します。しかし過去の要因によっては諸事の事柄が表面化する年でもあり不利・有利もはっきりとします。

今まで積み重ねて来た努力の結果として好運がもたらされるのです。努力や尽力や苦難の後に開花と言う成果があるのです。順調だからと言ってうかうか過ごしてしまえば目の前を素通りして行くのが運気です。しっかりと好運を掴むのです。

五黄土星の人(昭和52・61年・平成7年・16年・25年生まれの人)

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。物事全般に充実感も増し物心両面に於いて順風機運の年です。対人の交流・取引の拡大・営業の拡張・心身の意欲等の順調機運年です。しかしながら昨年に於いて不運(逆運)のめぐりとなり上手く行かなかった人には出直しの年となります。昨年から努力して来た人は仕事面・金銭面も上々の機運状態です。本年は実力・業績ともに最大級の動きが生じます。結婚の始動・創業・開店・移転には適した年でもあります。その為、前向きに着手する事です。

また本年は遠方に出掛けたり、外出する機会や人の往来も多く多忙な年です。運気が良い年だけに「好事魔多し」を頭に入れてくれぐれも有頂天にならないように注意しましょう。

六白金星の人(昭和51・60年・平成6年・15年・24年生まれの人)

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。物事全般に於いて成果や開花や結実を見る年です。過去9年間に至る事象事柄の生じる要因であり、吉凶・良否・善悪等の両極端に顕現する年です。運気状態を上手く使い努力した人は大輪の花が咲き、逆に焦って行動したり、運気を無視して行動した人は苦杯を味わう年です。

今年は結実を見る年ですので、自らが動き新規な事柄や移転や開店や結婚は控える年です。

そして来年からの衰運期年に入ると言う自覚を持って行動しないとすべてに於いて永続性はありません。「勝って兜の緒を締める」が本年の状態です。

七赤金星の人(昭和50・59年・平成5年・14年・23年生まれの人)

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。

物事全般に於いては多忙なる年で意気ごみの要因で成果も生じます。しかし本年は暗剣殺(他動要因)を持つ凶要因もありますので成果を得ても支障が生じ易いので最大の注意が必要です。特に誕生日以降から本格的な衰運機運となります。それだけに慎重な対応が求められます。盛運年の4年間で固めて来た基盤をより強固にするため本業一筋に専念する事が良いです。実績を見込まれ転業転職の動きがありますが、本年は人に損なわれ易い要因で十分に警戒が必要です。断る事が無難です。また暗剣殺要因から異性問題・結婚問題につまずいたりする要因もありますので注意して下さい。

乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。

八白土星の人(昭和58年・平成4年・13年・22年・31年生まれの人)

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。

本格的な衰運時代に突入しました。本年は心の緩みが生じ易い年ですので、心を引き締めて努力する事です。気の緩みから生活が派手になったり、無計画な散財もありますので注意して下さい。今年はこれからの衰運期に対する心構えと上手く行っていない人には反省と出直しの年となります。それだけに勇み足となって現状を捨て大転換を図っても徒労や失敗に終始しますので、本業に専念して下さい。

楽しみも多い年ですがくれぐれも慢心と油断には注意して下さい。

九紫火星の人(昭和57・平成3年・12年・21年・30年生まれの人)

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。

物事全般に変化改革の機運の生じる年です。本年は何かと行動したい意欲が生じます。現状に飽き足らずまた現状を打開したい気持ちの生じる年でもあり、改革行動を行いたい動向の生じる年であります。しかし衰運期の真只中であり、行動したらした分だけ後日に於いて悔いや失敗の結果となり苦しむ事になります。あくまで本業に専念する事です。

一見良好に見えても実績や成果には程遠いです。そして蓄えた余力もすべて無になってしまいますので警戒して下さい。

勤め人の方は転勤・転属等周囲の環境の変わる年であり心して準備の年であり、焦り心と欲望は損失となる年ですので十分に注意して下さい。

2021年を占う

2021年1月19日

2021年度は「辛丑(かのとうし)六白金星年」の年にあたります。(2021年2月3日から2022年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の38年目にあたりますのが今年の2021年は「辛丑(かのとうし)六白金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「辛(かのと)」とは第8番目にあたります。辛は「万物が枯れていく時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の丑(うし)は第2番目にあたり方位は東北方位の位置にあたります。「自然界の結びと始まりの時期」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では六白金星は「中心・完成・円形・公共・交通・尽力・慢心・自信・元首・大統領・先生・僧侶・役人・官僚・主人・高層・高貴・充実・後援・戦争・選挙・競技・運動・防衛・祖先・円満・証券・学校など」の象意があります。

下元期の後半にかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去六白金星の年は政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

  • 政治面について

昨年は2月からのコロナで始まりコロナで年末を迎えた1年間でした。

政界と政治がかけ離れている。国と地方自治とのバランスが取り難い国だと言う事を、このコロナ問題で特に暴露した(政府と知事の大きな溝)。お互いの意見がまとまらずに相手まかせである。

コロナ問題は多くの影響を与えたが特に教育や観光業界は緊急対策が急がれる状況であったので、GoToキャンペーンを展開した。

しかし年が明け、早々にコロナ第3波の猛威で1月7日には緊急事態宣言が発出された。このコロナの終息があるかないかで、今年の運命は決まると言っても過言ではないです。

六白金星の事象とは「中心・完成・円形・公共・交通・尽力・慢心・自信・元首・大統領・先生・僧侶・役人・官僚・主人・高層・高貴・充実・後援・戦争・選挙・競技・運動・防衛・祖先・円満・証券・学校など」の象意があります。

1年延びたオリンピックの開催は?どうなるのか。色々な意見があるでしょうが、止めるのが良い決断と思います。しかし政府はぎりぎりまで、やる方向で進むでしょう。やる為のこの時に怖いのはワクチンの強制接種をはじめとして、あらゆる対策に(開催の為)勇み足になりミスのないようにしないと大変な事になります。

「歴史は繰り返され災害は忘れた頃にやってくる」を世界中の人達が理解して頂いたらもっと災難は小さくなります。

ヨーロッパ・中国は日本から北西方位にあたり、暗剣殺凶殺を持つ大変危険な年となります。

昨年の安倍政権の末路を垣間見た、そして自ら持病の悪化で辞任した。結局、安倍は雄弁者であり実務者でなかったむしろ策士だったのです。一番長い期間の首相で成果はほとんど語れないこれほど駄目なのもめずらしい。

この政権を継いだ菅首相にも期待はまったく持てません。

菅首相は今回のコロナ問題においてもGOtoキャンぺーンを強引にやったり、2回目の緊急宣言発出も遅れ、この状況でもオリンピックはやると断言しています。先見の目がなく、決断も出来ない人です。これではすべてが上手く行かないでしょう。このまま首相を続けるならこの国は将来もなければ、期待もありません。

今年の六白金星年の事象である建設省(災害地区の復旧と防災)・防衛省(日米安全条約・沖縄普天間基地移設問題)は大変な年となります。

先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。今はコロナの収束がすべてです。

  • 景気問題について

今年の「辛」の事象は「万物が枯れていく時」で「丑」年は「自然界の結びと始まりの時期」でもあり、今年はコロナに懲りて不自由を忍び、生計困難より脱出せんと各人大いに励む年となります。

日本経済は世界経済の行方に翻弄され日本製品のほとんどを海外に拠点をおいて多くの技術を失っていたことが分かった。(コロナによるマスク不足はその象徴であった)企業の在り方や経済の仕組みを今一度考えなおす時期に来ています。未知の感染症と人類のもろさを痛感した昨年から世界は大きな変化の過程にあります。

ヨーロッパも中国も日本から北西方位にあたり今年の暗剣殺(他動要因)に当たります。相当な覚悟と用心が必要です。

直近の平均株価と為替では・・・
平成24年末(六白金星辰年) 円が 83円前後で株価は10395円
平成25年末(五黄土星巳年) 円が103円前後で株価は16291円
平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) 円が120円前後で株価は19033円
平成28年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
平成29年末(一白水星酉年) 円が112円前後で株価は22764円
平成30年末(九紫火星戌年) 円が109円前後で株価は20014円
平成31年末(八白土星亥年) 円が108円前後で株価は23656円
2020年末(七赤金星子)  円が103円前後で株価は27444円
2021年末(六白金星丑年) 果たして・・

日経平均株価がバブル崩壊後31年振りに最高額となる。浮かれてはいけません。株主の80%が大手企業です。この操作に国民や素人は注意しないと錯覚します。そして将来の見通しで株が一時的に上がっているのです。現実の経済は国民の消費は低く実態経済ではなく虚構経済なのです。「浮かれたら必ず沈みます」ご注意ください。

  • 天変地異については、

昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。2021年度は地震に於いては2月・3月・4月・11月・12月・翌年の1月です。噴火は2月・5月・7月・11月が注意です。

2021年度は地震・噴火ともに2月・11月が要注意月となります。

ここ30年以内にM9クラスの大地震(南海トラフ等)が日本で起こる可能性が80%超と懸念されています。もし発生するなら30年以内ではなく22年以内に起こる確率が高いです。

災害に対する教訓として「備えあれば憂いなし」「災害は忘れた頃にやって来る」この教訓を肝に銘じる事です。

また空気が乾燥する要因から大火災には注意が必要です。天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。自然と共に生きる社会の仕組みの構造が急がれます。

今年は六白金星年で定位対沖についても注意です。この方位は、南に一白水星が運行した年(六白の年で五黄の月)にあたります。水(一白)と火(九紫)の相剋関係で生じる凶方位です。
この方位には、年盤と月盤で一白水星と九紫火星が重なったときに発生します。
水と火という相剋関係から大きなケガをしたり、病気になったりします。また、火難、水難によるトラブルも発生します。2月と11月が注意です。

  • 国際問題について

米国・中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州に注目する年となります。そして今年は政変・事変・変革の多発する年です。

アメリカにおいては昨年大統領選挙がありました。結果はジョー・バイデンの勝利(1942年11月20日生まれ・本命四緑木星午年生まれ)でした。トランプとの激しい選挙戦を勝ち抜いたバイデンに注目が集まりますが、最高齢大統領となったが、今後の政権を歩むのに体力・健康面で不安があります。

ある意味での破天荒な滅茶苦茶なトランプだったから、世界の均衡を取れた面もあったように思います。時にはトランプのような言動が必要な時もあります。しかし今回の引き際の悪さは誰も認められません。

バイデンさんの事を余り知らないのです。コロナ・失業・経済・人種差別・格差社会等の数々の難題を抱えるアメリカの社会背景は大変難しい状態にあります。バイデンの活躍を期待するとともにお手並み拝見です。

中国は七赤金星年(2020年)から六白金星年(2021年)にかけて大きく変動する年にあたっています。昨年の新型コロナの発生元(七赤金星年)も中国の武漢でした。アメリカとの経済戦争の悪化もそうでした。

昨年からのアメリカと中国の動きには不気味さを感じました。そしてインターネットによる情報が今では簡単に入る事から、国への国民の不満や言動の自由が国はコントロール出来るかが大きな鍵になります。

まさに今年の北西方位に位置する中国は日本から見て暗剣殺にあたります。それだけに注視しなければ日本は大変な事になるでしょう。

習近平政治はますます巨大化し世界制覇を目指します。10年後にはアメリカを抜いて世界一の巨大国になっているかも知れません。

欧州もまた新型コロナ感染と経済危機は世界の危機でもあります。この地域は日本から見て北西方位にあたり今年は暗剣殺方位にあたります。中国の出かたや欧州危機は日本には大変不利な要因となります。

韓国においては日本との関係が史上最悪の状態になっています。話し合いを避けた前安倍首相にも問題があります。慰安婦問題(韓国地裁は日本に損害賠償支払いを命じる判決を出した)・徴用工問題・レーダー照射問題・半導体原料のフッ化水素など3品目の韓国向け輸出の優遇措置を停止した問題・日韓感情等。菅首相も苦労するでしょう。何故なら文在寅大統領は南北統一問題にしか力を入れません。すなわち文在寅政権は経済の低迷と外交の孤立である。

ロシアにおいてもロシアは経済が衰退し大変な状況で、あれだけ人気のあったプーチン大統領の支持率も急降下している。菅首相も「北方四島返還」問題で決着をつけたいと思っているが、残念ですがこの問題は解決しません。日本の要望の二島も戻って来ません。

またいつものように北朝鮮から目が離せません。毎年、同じ様な事が繰り返されます。核を持つ事しか国を守る、金政権を持続さす方法のない国の哀れさです。拉致問題は残念ですが解決しません。すでに終わった問題として北朝鮮は捉えています。日本政府にも打つ手はありません。

アメリカ・中国・ロシア・北朝鮮の核開発(ミサイル)が進む危険な時代でもあります。貧困・格差社会・失業等から世界で多くのデモが起こります。

  • 社会問題について

コロナ問題で海外からの訪日者は激減しました。経済は厳しい状況です。期待したオリンピックも延期され今年の開催も危ぶまれる状態です。コロナによる店舗閉鎖や倒産、相次ぐ失業と大変な社会環境です。

外国人を当てにしたビジネスもコロナが終息しない限り、当てにはなりません。仕事も在宅ワークが増え、働き方や生活習慣が変わりつつあります。

いつも申し上げておりますが、自然と共に生きる人間社会の形成が急務です。

六白金星事象から今年は交通関係・電車事故に最善の注意が必要です。凶方位への旅行等は避ける事です。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。全員が力を合わせ、このコロナに打ち勝たなければいけません。本当に良くなる年まで、後少しの辛抱です。希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

緊急事態宣言発出

2021年1月8日

1月7日に新型コロナウイルスの第3波の感染拡大に伴い、政府は2回目の緊急事態宣言を発出した。7日は東京で感染者は2447人、全国で7570人と過去最多を更新した。

東京など1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)を対象に期間は1月8日から2月7日までの約1ヶ月間です。今後は全国にさらに拡大するでしょう。

この状況では終息は難しく、更に春に向かって更に感染者は増える予想です。昨年の2月ごろから発生しもう1年間も続いています。コロナが発生した時、最低2~3年は終息までかかりますと警鐘を鳴らしました。

国と地方自治とのバランスが取り難い国だと言う事を、このコロナ問題で特に暴露した(政府と知事の大きな溝)。お互いの意見がまとまらずに相手まかせである。

政府は諮問会議の意見も知事の意見も聞かすに、独自の決定でコロナと戦っているようですが、この政府の決断がすべて失敗です。

1回目の緊急事態宣言の時は安倍元首相でした。打つ手打つ手が後手後手でした。そして国民全員にマスク2枚配布・一人10万円支給。その場限りの対策でした。

ある家庭では妻と子供3人で50万の給付があった。従業員6名の小さな株式会社である。この状況でも仕事はあり、給料の減額もなく通常のボーナスも出ている。昨年は年収が増えたと言います。このような状況の人でも支援金は必要だったのでしょうか。

支援金の申請には時間がかかり、不正受給は後を絶たず多発しています。援助の必要な人にお金(援助)が行き届いていない事に腹が立ちます。このような均一の援助って良かったのですか?

このコロナ状況でもスーパー・ネット食品販売・出前ビジネス等は売り上げが上がっています。

一方観光業界・飲食関係は特に悪いので、Gotoキャンペーンを開始したがこのコロナ3波で一時中止となりました。強引に薦めたGotoキャンペーンがある意味では感染者を増やした一因かも知れません。

本当の援助とはお金に困っている人、閉店に追い込まれている人等に援助するのが本当ではないのでしょうか。今回でも一日4万から6万に協力金を増額するという事ですがまたまた均一です。毎年の各店舗からの確定申告における状況で、それぞれに適した援助をすべきです。これが本当の平等なのではないでしょうか。すべてのデーターが税務所にあります。余りにも無策です。

政府は今になって予算が無くなって来ている。マスク支給も、10万支給も、Gotoキャンペーンもすべて失敗です。これだけでもどれだけの金額でしょうか。この金額を困っている人(個人の飲食関係等)に援助出来ていればある意味違ったかも知れません。

「人為乱れる時、天為乱れる」と気学では常に申して来ました。人為(政治)が乱れるから天為(コロナ)乱れるのです。いつもの事ですが、菅首相の発言は力がなくトーク力もなく(プレゼンテーションが下手すぎます)国民には伝わりません。この政治ではこの内閣ではこの首相では国民は不幸です。

新年のごあいさつ

2021年1月1日

世界中が新型コロナの第3波で大変な状況の中で、年が明けました。

世の中ではこのコロナで苦しんでおられる方が沢山おられます。

その為、今年のご挨拶で「おめ〇とう」と言う言葉は省かせて頂きます。

一日も早くこのコロナが終息し、以前の生活に戻れますようにご祈願いたします。

また今までは定期的にこのブログを発行して参りましたが、今年からは不定期での発行となりますので、ご了承くださいませ。

今年もよろしくお願いいたします。

2020年の10大ニュース

2020年12月21日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①新型コロナウイルス発生

世界浸透新型コロナウイルス(新型肺炎)が蔓延し中国から世界に飛び火する。そしてマスク不足となる。

中国の歴史において過去には七赤金星から六白金星に大きな事柄が起こる国である。過去2002年(七赤金星)にもSARS(重症急性呼吸器症候群)が発生した。

日本では4月7日に新型コロナウイルスで緊急事態宣言(東京・大阪・名古屋

等)を発表する。国民全員に特別定額給付金として10万円支給される。

今年はコロナ、コロナで終わりそうです。大変な1年間でした。

②荒れた天変地異

3月13日朝、石川県(輪島)で震度5強の地震発生。

7月初め九州地区(特に熊本)で豪雨となる(50年ぶり)死者51名以上。

7月末に東北で豪雨、そして遅い梅雨明けです。今年は長い梅雨だった。

8月は記録的な猛暑日が1ヶ月間続き、9月5日台風10号 猛烈な台風 が九州に上陸しました。地球温暖化問題は益々深刻な問題です。

③安倍首相が辞任

安倍首相が(持病)辞任を発表し、9月14日に自民党の総裁選挙が行われました。菅義偉(すがよしひで)氏に決まりました。候補者の3名(石破・岸田)共に本命星が七赤金星人でした。そして9月16日に菅義偉氏は第99代内閣総理大臣に就任し新内閣は発足した。

④景気問題

節約思考の流れとコロナの影響が大きく大変な状況です。しかし日経平均株価はバブル崩壊後の最高値で29年振りです。大手企業が日経株の80%を所有しています。

株の乱高下が激しくコロナで仕事が上手く行かないので簡単に儲けられると勘違いし株に走る人が増えている。(以前の中国バブルの時、朝から証券会社の前は株の売買をする人で一杯でした)まさに虚構経済は続きます。また今年は一気にポイント制度の活用とキャッシュレス化が進みました。

⑤GoTo キャンペーン

新型コロナウイルスで打撃を受けた経済を旅行関係(GoToトラベル)・飲食関係(GoToイート)・GoTo商店街・GoToイベントで盛り上げ回復したいと言う意図でキャンペーンが始まっています。また今年はキャッシュレス化が大きく伸びた1年でした。11月からのコロナ第3波によりGoToキャンペーンの期間中止も発表されました。

⑥アメリカ大統領選でトランプ氏敗れる

強気でやりたい放題のトランプは大統領選で敗れ、なかなか敗北を認めなかった。次期大統領はバイデン氏である。日本にとって、世界にとってどちらが良かったかはこれから解るでしょう。

⑦2020東京オリンピック・パラリンピックが延期

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020東京オリンピック・パラリンピックが来年の夏まで延期となった。(オリンピックは2021年7月23日~8月8日・パラリンピックは8月25日~9月5日)問題の多いオリンピックです。

⑧東京都知事選

東京都知事選挙は7月5日に投開票が行われました。コロナウイルスの第2波(連日の100名以上の感染者)かと思われるような状況の中で、選挙戦も盛り上がることなく終わりました。「3密」を避けるための街頭演説は行わず、動画配信による「オンライン選挙」に専念した異例の選挙戦となりました、
史上最高の22名が立候補して結果は小池百合子氏の圧勝でした。

⑨最悪の日韓関係となる

今までの韓国の文在寅大統領と日本の安倍晋三首相との関係は最悪の状態でした。慰安婦問題や徴用工問題などの歴史問題に対する、日韓両国の立場の違いが根本的な原因でしょうが、何の解決策もなく安倍首相は辞めた。果たして菅義偉新首相は歩み寄る事が出来るのか、大きな鍵である。

⑩高齢者の自動車事故が多発。

高齢者による大きな交通事故が多く起こりました。運転免許証の返納時期・法の改正を求める声が多く起こりました。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

来年は皆様にとりまして良い年となりますように、またコロナが一日も早く収束できますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

習慣・文化の違い

2020年12月11日

日本でも地域や県や村で習慣・文化の違いがあります。言葉ひとつでも訪れる場所で日本語にもかかわらず、聞き取れない、意味が解らない等があります。まして世界のいろいろな国ならもっと習慣・文化の違いがあります。

日本でも関東と関西の日常の会話で、関東は「お前は馬鹿か、何でそんなことが出来ない、本当に馬鹿だな。お前は阿保か」と言う会話です。

関西では「お前は阿保か。なんで出来ないんだ阿保か。本当にお前は馬鹿だな」の違いがあります。

関東で阿保は禁句です。関西では逆に馬鹿が禁句です。関西では「阿保」は日常生活の言葉で当たりまえのように自然に何の抵抗もなく浸透しています。このような大きな習慣や文化の違いがあります。

また食べ物や食材でも違いがあります。そば・うどんの汁です。関東は黒く濃いです。関西では薄味で甘い汁です。関西での肉と言えば牛肉で、関東の肉と言えば豚肉です。

住んでいる地区や環境で随分と違います。その為、人が感じる味にも違いがあります。

ある日、ラーメン屋が大行列でした。興味本位に2時間も並んで食べました。残念ながら半分以上残し、全部を食べられない程、口に合いませんでした。人それぞれの好きな味があるのです。まさに「所変われば品替わる」である。

今はコロナの影響で外国人の訪問者も少ないですが、コロナが終息したら、また3000万も4000万もの人達が日本を訪れてくれます。世界の人達がそれぞれの国の習慣や文化の違いはあるが、世界中の人達がそれぞれの国の文化や習慣を理解し合える事が世界平和の原点です。

言葉の交流と対話

2020年12月1日

人間関係の中で交流を深める為に、言葉の交流があり対話があります。

余り打ち解ける言葉や言動は尊敬を失います。気安い言葉や言動は馬鹿にされます。むやみやたらの熱意言動を使うといいように利用されてしまう事になります

しかし、言葉が内面の心を表す一面である以上、その使用する態度で人間関係も決まる要因であります。

特に教育の現場や職場の人間関係、私生活に於いても重要な意味合いが生じて来るのです。

ある著名人が新幹線の中で、自分と同年輩の老夫婦が東京駅から新大阪駅までの間、夫婦で交わした言葉は「おいお茶」「おい弁当」のふたつであったと述べています。「自分の世代は何か大きな人間関係の表し方をしてこなかったような気がすると。

「黙して語らず」・「目は口ほどに物を言う」・「阿吽の呼吸」・「以心伝心」等が文化の中で求められて来た時代もありました。しかし対話の持つ重要性は21世紀には益々重要性の求められることになります。

インターネット上でのメールで交際をし、恋愛し、結婚へと伸展して行く中で、生活していても言葉の交流対話は、どんどん減少している方向が生じている実態があります。

国民性の中で言葉の交流対話が乏しい民族であるがゆえに、更にゲーム・ソフト・インターネット・ラインの普及で言葉の退化の加速が早まって来ております。便利さは常に二面性を持っています。一方で機能的になれば、一方で人間本来の持つ役割の退化です。

世の中は複雑多岐化し来ている反面、人間関係の単純化・希薄さが生じて来ており複雑な気持ちにさせられます。その原点と言う言葉による交流対話をしっかり努力して行く算段であります。

インターネットで結婚した夫と妻が家庭内でお互いのコミユニケ-ションを、スマホを通して交信して直接目の前にいる夫あるいは妻に対して、対話するよりメール交信で行っている姿は何か寒気を受けた気がしました。

こうした機器の発達や情報の広がりが、人間の真の豊かさを表しているとは思えない気がします。人の欲望は際限なく続き今や限界点にある気がします。

文明が進展して行く事で「人間性の疎外」があってはならないはずです。

キャッシュレス化やふるさと納税

2020年11月21日

各社がしのぎを削るような、カード取得大キャンペーンを放っております。昔の電話勧誘とダブります。

カードの発行が予想を超える状態です。バブル崩壊後、銀行やカード会社はひとりひとりに適切な借り入れ枠を規制した筈です。しかし今は、その限度額の枠を超え、ひとりで何枚もカードを所持するバブル状態になっています。

そして毎日来る購入の為のポイントメールです。どこまでしつこいのか、受ける方は鬱とうしいのにも限界があります。あれもこれもポイント・ポイントです。

おまけにカード支払日に分割(リボ払い)に変更するならまたまたポイント増加です。

リボ払いでいくらの利息を払いますか、まるで限界まで追い込むような商法です。これでは債務者が増えるでしょう。カードのリボ払いや購入の増額は、結局は借金だと気がつかなければいけません。近い将来にこの付けは廻って来ます。

銀行は企業がお金を借りてくれないので、経営が難しい状況から、このキャッシュレス化に便乗しターゲットを個人に向けたのです。そして各社のカード獲得合戦が始まったのです。

消費税の負担を軽減する為に、庶民を助けると言う名目でキャッシュバックやポイントの還元です。一体だれが儲かっているのか。カード会社ではないでしょうか。

またふるさと納税だって返礼品が欲しいから名目は寄付をする。その見返りにポイントや返礼品が受け取れる。これで地方は潤うと言う名目である。

しかし返礼品の業者に指定された会社は、国からの税金やふるさとの役所から恩恵を受けるでしょう。しかし同じ業種の会社は(選ばれなかった)商品が売れずに困っています。

自分のふるさとでもない所への寄付は心情的にどうなのか、本当のふるさとへも寄付をしているのか。疑問に感じる制度であると同時に、もっと運営にやり方に知恵を絞るべきである。地方の活性化はこのような方法で大丈夫でしょうか。

最後に政府の企画するキャッシュ化・ふるさと納税・復興支援・雇用調整助成金・コロナ各助成金・GOTOキャンペーン等、必ず、悪用されています。人の弱みに付け込んだ不正受給が後を絶ちません。