‘家相’ カテゴリーのアーカイブ

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO10

2009年10月20日 火曜日

平成21年9月16日(九紫火星丑年・七赤金星酉月・三碧木星子日)に第93代内閣総理大臣に鳩山由紀夫氏がなりました。民主・社民・国民新の三党連立による鳩山政権の誕生です。

鳩山由紀夫首相(1947年2月11日生まれ・本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月生まれ)は年盤で盛運期3年目の最高の運気です。「変わり者、宇宙人」と言われる性格・気質は生まれ日の生年月日より判断できます。

鳩山内閣の人事

総理       鳩山由紀夫 62歳 1947年2月11日
         本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月(盛運期3年目)

副総理・国家戦略 菅  直人 62歳 1946年10月10日
         本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(盛運期4年目)

総務       原口 一博 50歳 1959年7月2日
         本命五黄土星亥年・月命七赤金星午月(衰運期5年目厄年)

法務       千葉 景子 61歳 1948年5月11日
         本命七赤金星子年・月命五黄土星巳月(盛運期2年目)

外務       岡田 克也 56歳 1953年7月14日
         本命二黒土星巳年・月命六白金星未月(衰運期2年目)

財務       藤井 裕久 77歳 1932年6月4日
         本命五黄土星申年・月命八白土星巳月(衰運期5年目厄年)

文部科学     川端 達夫 64歳 1945年1月24日
         本命二黒土星申年・月命九紫火星亥月(衰運期2年目)

厚生労働     長妻  昭 49歳 1960年6月14日
         本命四緑木星子年・月命四緑木星午月(衰運期4年目暗剣殺)

農水       赤松 広隆 61歳 1948年5月3日
         本命七赤金星子年・月命六白金星辰月(盛運期2年目)

経済産業     直嶋 正行 63歳 1945年10月23日
         本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月(衰運期1年)

国土交通     前原 誠司 47歳 1962年4月30日
         本命二黒土星寅年・月命九紫火星辰月(衰運期2年目)

環境       小沢 鋭仁 55歳  1954年5月31日
         本命一白水星午年・月命五黄土星巳月(衰運期1年目)

防衛       北沢 俊美 71歳 1938年3月6日
         本命八白土星寅年・月命一白水星卯月(盛運期3年目)

官房       平野 博文 60歳 1949年3月19日
         本命六白金星丑年・月命四緑木星卯月(盛運期1年・歳破)

国家公安委員長  中井  洽 67歳 1942年6月10日
         本命四緑木星午年・月命四緑木星午月(衰運期4年目・暗剣殺)

金融・郵政問題  亀井 静香 72歳 1936年11月1日
         本命一白水星子年・月命九紫火星戌月(衰運期1年目)

消費者・少子化  福島 瑞穂 53歳 1955年12月24日
         本命九紫火星未年・月命四緑木星子月(盛運期4年目)

行政刷新     仙谷 由人 63歳 1946年1月15日
         本命一白水星酉年・月命六白金星丑月(衰運期1年目)

盛運期の人は(鳩山・管・千葉・赤松・北沢・福島・平野)7名で衰運期の人は(原口・岡田・藤井・川端・長妻・直嶋・前原・小沢・中井・亀井・仙谷)11名です。

特に原口氏(総務大臣)・藤井氏(財務大臣)は厄年で、長妻氏(厚生労働大臣)・中井氏(国家公安委員長)は暗剣殺(他動要因から発生)を持ち、平野氏(官房長官)は歳破殺を持つ、そして問題が山積している前原氏(国土交通大臣)の運気状態が悪いのと岡田氏(外務大臣)の巳年生まれが、今後の舵取りに微妙な影響が出るでしょう。

鳩山首相との九星相性関係で良い人は(菅・原口・千葉・岡田・藤井・川端・赤松・前原・北沢・平野・福島)11名です。福島氏とは十二支の三合の関係で大変良い相性関係となります。九星相性関係の悪いのは(長妻・直嶋・小沢・中井・亀井・仙谷)6名です。

国民の鳩山政権の支持率は73%と大変に大きなものです。そこには国民の大きな期待があります。鳩山首相の外交デビューは国連において、今までにない衝撃的な形で世界に発信しました。選挙公約のマニフェスト実現に向けて期待したいものです。

運気最高の鳩山首相の下でスタートをする新政権には大いに期待したいものです。そして鳩山首相の来年の盛運期4年目の開花・成就で大きな成果を期待します。新しい日本の出発です。

また9月28日には自民党総裁選(野党)において谷垣貞一氏が第24代総裁に選出された。「気学で見るこの9年間の日本の政治」を回顧する事により、より良い日本を作って貰いたいと願わずにはおれません。終わり。

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気学で見る家相学とバブル建造物

2009年6月3日 水曜日

今、地方自治体団体の大多数が赤字団体です。バブル期に、立派な建造物を建て続けて来たことが、裏目に出ています。建物そのものは「現代建築」の枠を結集した未来を先取るような建築物です。

これらの建造物には共通した三つの特長があります。

一つ空間が多く建造物が突出していること。

一つ柱が少なく生活感が見出せないこと。

一つガラス張りの外壁が多く見受けられること。

デザインや機能面において勝れてはいますが、人間性が希薄となり、コミユニケーションとしての「温もり」に欠ける面があります。

バブル期に建造された代表格の「東京都庁舎」「日本長期銀行【破綻】」「江戸博物館」等代表とする奇抜な建造物が、各自治体を中心として建造され、その建物の維持費だけでも何十億円の赤字を累積している現状です。

地震国の日本の建物は、いくら耐震性に勝れているとはいえ、余りにも機能重点に走りすぎて、歴史的背景を考慮していないように思えます。

地方の自治体の公舎も、庶民十数万人の都市に立派な建造物が建って、その維持費で窮屈な目にあっています。そして大赤字となっています。

家相学は「環境学」ともいい、より人間生活が自然と調和を計りながら、機能を高めていく分野であり、地相学も含まれます。

家相学・地相学を含む総称が日本では「気学」と言われて来ておりますが、近年「風水」という家相学・地相学も流布し、自然環境学を受け継いで来ている分野ですが、気学は日本の風土・環境・歴史の中で実証してきたものです。

「風水学」は台湾・香港・韓国で相伝してきた経緯があります。台湾の風水師の方々が日本の市場に「風水学」を広めに来たのは昭和40年代初頭の頃で、日本は高度経済成長時代の真只中で、自然破壊をしていた最盛期であり、自然に対する配慮等考えもしない時代でした。そのため台湾の風水師の方々はアメリカに夢を託し、それが昭和50年代のアメリカの自然環境学と結びついて、一気に集大成され、昭和60年代にアメリカから日本へと入ってきました。

若手の建築家の人に「気学」と言っても知らない人が多いのに「風水」と言うと「あの自然環境の」「占いの」と答えが返ってきます。非常に矛盾を感じます。すべての基礎は「気学」なのです。

何年か前に「本社ビル」を建てると不祥事が生じるし、大きな事件はみんな、本社ビルの建築後という因果関係が生じたのは、家相学・地相学と無縁でないのであります。

三つの特長の中で「ガラス張りの外壁が多い」というのも、建物に鏡のように反射するものも多くあり、これは建物以上に周囲に悪い影響を与えるものであり、周囲の建物は「活気」を吸われて衰退し、本体の建物は自滅することになります。(日本橋東急デパート)

近代科学・近代文明という名のもとに得て来たもの以上に、失われていく人間性というものを考えた時、今の状態で良いという事はなく、家に大黒柱が無くなったと同時に責任の所在も無くなり、無責任社会に陥った現状があります。

「家相とは思想の源流なり」と気学では言います。家相とは家の形のみにあらず、思想を作り出す元であります。

またバブル期に建てられたガラス張りの建築物も「気」を育てられないビルで不利な状態となり山一證券本社ビル・長銀ビル・カネボウ本社ビル・リクルートビル等々、家相上凶相となるビルで崩壊の浮き目を見てしまったのです。

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気学より見た夫婦の縁

2009年3月9日 月曜日

戦後世代の成人は自由を謳歌する時代になり「お見合い結婚」から「恋愛結婚」へ、その比率は大きく変わりました。

お見合い結婚ですとお互いが会うまでの時間に、相生相尅、相手の人格や気質を結婚の前提として判断することが可能でありましたが、恋愛結婚の場合は判断の難しい面があります。

それは恋愛の場合、相手を知った時期が、衰運期時であることが10人中6~7人であるからです。(結婚に良い時期と悪い時期があります。)衰運期時において異性と出会う機会も多くまた錯覚する危険性も多く、恋愛結婚による離婚率も2組に1組は別れてしまう時代になりつつあります。

女性の社会進出、地位の向上にともない、夫も妻も、男は外で働き、女は家を守るという観念から、共に協力しあって家を造るという分担の時代から協調の時代へと変革して来ています。

占いの中で判断する大部分は個人中心の判断が大変多いのでありますが、気学はそうした中で個人を含めて、家族全体、社会全体、国家全体をも判断出来る唯一の運命学と言えます。

夫婦に於いての相生相尅、そして縁、これらの吉凶という判断の良し悪しよりも良いなら良いなりに、悪いなら悪いなりに、どう付き合いどう対処するかと言った方法論・手段論的要素の強いのが気学の教示の根底にあり、それが判断の基準にもなります。

気学ではそうした点に留意し、家相や方位がいかに人間の生活に吉凶の影響を及ぼすかについて示されています。

人間はエネルギー体であります。そのエネルギーは祐気というプラスエネルギー,尅気というマイナスエネルギーがあり家相の吉凶、方位の吉凶が、その人へのエネルギーに影響を与えるのであります。その基本点を生年月日に置きます。

近代において自然観から遠のいた分結婚において独身の人が多くなり、人間性の希薄から離婚も多くなっている一因に、30年間に及ぶ現在建築の集合住宅(家相の悪い住宅が多い)や対人間関係の交流不足(対話がなくなりPCや携帯メールが増える)があると考えます。

気学という教示はごく常識的なる自然観の教えです。人も自然界の一員である以上、常に自然界の影響を受けていると言う考え方であります。

人には生誕と同時に自然界の輪廻の中で気質というエネルギー体が与えられ、以後家相や方位の中で培われて成長します。その中に先祖や親からの因縁も根を張って行きます。人を好きになったり、嫌いになったり、関係したりすること全て、先祖の中の因によることが多く見受けられます。親の通った道を継承している子も多く見受けます。

家相において夫婦不和となり易い相というのは、次のような配置が多く見受けられます。

乾方位(北西方位)は主人の座と言って、水廻り等(トイレ・台所・風呂)があると夫婦の和合を欠き、主人が留守勝ちとなり、夫婦のコミユニケーションが取れなくなり、主人が自宅拒否症になります。

坤方位(南西方位)は妻の座と言って水廻り、玄関等マイナス要因がありますと、妻は家を守らず外に職を求め外出し勝ちになり、また妻は病弱にて夫婦不和となります。

家相においてこの方位は大変重要であり、特に住居してから顕現を見るのに5年という経過後に表面化します。団地や個人の住宅も含め、その方位に欠点のある家は、その方位の祐気補充を心掛けることが大変重要になってきます。
祐気とり  http://www.hiroro.jp/content/monthly/practical/ 

運気と家相にも関連がありまして、自分の本命星が、家相のマイナス部分に同会しますと本命運気とは別に、家相による吉凶現象の顕現を見る事になります。

東方位は発展躍進の位置です。その位置に水廻りがありますと、本命が東方位に廻座すると本来は良いはずの運気が家相のマイナス要因を受けて、好運が半減してしまいます。

そうした家相の吉凶を知ることにより、上手に夫婦の運気というものを掴んでお互い祐気補充(祐気とり)を心する事です。それが家族間に重要なことです。

人生第二の出発である結婚が、先祖からの因縁の要因であるならば、家相や方位というのは、自らが切り開く運気と言えます。人生の三大宿命は出生・結婚・寿命です。

恋愛時代は自分の良い所やうわべの要素で交流して行けばよかったのですが、結婚は相手の悪いところを、どれだけ生活上で許せるかという面が多く生じてきます。

そうした中で環境の異なる世界で生活して来た者同士が、先祖の通ってきた道中を似たような出会いによって、知り合いめぐり合い結婚し夫婦となりますが、所詮お互い気質があり、祐気・尅気のエネルギーがあり、それを上手にどう燃焼して行けば充実した人生が歩めるか、そうした工夫も求められるのが夫婦の人生です。

夫婦は相縁奇縁で結ばれるのではなく、家系因縁の作用によって結ばれると言うことを知るべきであり、夫婦はそうした因縁浄化を、果たすために選ばれた二人でもあります。         

あなたは家に入る時、右足からそれとも左足から?

2008年11月30日 日曜日

「左足で踏み入る、右足で踏み出す」

太陽のめぐる右廻りを順行の右遷と言い家相も、太陽の順行に従って、人の動向を反映するように考えた家相が、幸運なる家相となります。

「家には神宿る」という考え方で、家に入る玄関への第一歩は、左足から入る様になる相が順行の家相(幸運をもたらす)という事になります。

第一歩を左足から踏み入れることにおいての考え行動の中に、舞台役者の第一歩の踏み入れる足が、左足であります。

つまり下座から役者が登場して、第一歩を左足から踏み入ることで、客席の方に対して顔が向くからです。すなわち順行です。

下座から右足で第一歩を踏み出すと、客席に対して、背を向ける姿勢となってしまい逆行の姿勢になります。

その為玄関のドアは右手で開けて、左足から踏み入る玄関ドアが良い玄関ドアとなります。

家を守る主婦を「おかみさん」と言い、家と言う神を守ると言う要因も含まれています。

現代の家のように、大黒柱という魂が家の中から無くなってしまった状況の中で、主(あるじ)も希薄となり、家族基盤が消滅し、家庭という核単位の存在が多くの諸現象や諸問題を現出しています。

家相の形態やその相(かたち)は時代と共に変革して行きます。しかし人間がもたらす形態は不変です。

左足で踏み入ることは、子孫繁栄・家内安全への祈念が込められています。

右足で踏み出すことは、商売繁盛・願望成就への祈念が込められています。

家を出る時は、反対の右足から踏み出すことになり、世間と言う暗闇で行動する時に、家の神々に守られ保護されて活躍すると言う意義が生じる訳です。

商売とか成就の道と言うのは、自然の理法に逆らうことです。家は順行という目的があり、世間は逆行という目的があります。

よって世間へ出て商売や成就を果たす為には右足からの踏み出すと言うことに成ります。

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