2010年2月 のアーカイブ

東京マラソン

2010年2月25日 木曜日

今年も2月28日(日)(平成22年は八白土星寅年・2月は二黒土星寅月・28日は一白水星酉日)に東京マラソンが開催されます。

今では「東京がひとつになる日」とも言われております。参加人数は32000人です。

殺伐とした嫌な世の中で大不況の今、この日だけでもそんな嫌な事を忘れ明るい気持ちにさせてくれる日であります。

一人一人の健闘を期待し皆で応援したいものです。そしてテーマである「東京がひとつになる日」を祝い祭りたいと思います。

東京で初めて庶民参加による「第1回東京マラソン」が平成19年2月18日(日)(旧正月元旦)(平成19年は二黒土星亥年・2月は二黒土星寅月・18日は八白土星未日)に開催されました。

参加応募者9万人以上の中から3万人が抽選で選ばれ、3万870名が参加し、完走した人2万9852名(96.7%)と報じられておりました。

朝9時10分のスタートで気温4.5度、天候は雨となりましたが、1万人以上のボランティアの人や都民の協力があり無事に行われました。

石原慎太郎知事の決断と河野洋平衆議院議長(陸連会長)のバックアップもありました。

石原 慎太郎      昭和7年9月30日生れ
            本命五黄土星申年・月命四緑木星酉月生れ

河野 洋平       昭和12年1月15日生れ
            本命一白水星子年・月命六白金星丑月生れ

暖冬の晴雲の多い日の中、この18日だけの午前中が、寒さと雨と言う悪天候になったのは、石原東京都知事の運気の衰運状況、そして八白と言う変化機運の日の選択にあります。天の時・地の利・人の和があり成就の道は開かれます。

出来れば晴天の日に開催されればと惜しまれますが人事を尽くしても天命(知事の運気の悪い月・日開催であり多数の都民に負担が課せられた)が寒気で雨と言う状態が生じあらためて運気を知ります。

同じ東京で昭和39年10月10日(昭和39年は九紫火星辰年・10月は六白金星戌月・10日は二黒土星辰日)に開催された東京オリンピックは前日まで雨天続きでありましたのが当日は快晴の天気となりました。

東 龍太郎知事     明治26年1月16日生れ
            本命九紫火星辰年・月命三碧木星丑月生れ

田畑 政治JOC会長  明治31年12月1日生れ
            本命三碧木星戌年・月命五黄土星亥月生れ

10月8日が寒露節で節変わり前後の気の変化の入れ換わりで雨天状態の秋雨前線が二黒(状況が止む・留まる)日で快晴となりました。東知事の盛運期4年目の開花・結実が成就したのです。

田畑政治氏の昭和15年(六白金星辰年)戦争で幻となった東京開催の悲願が24年後(昭和39年)の辰年に実現した日でありました。一人の人物が政治家(昭和34年・五黄亥年・当時岸信介首相)を動かした情熱と運気盛運年に賭けた強運要因もあったのです。 

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幸福の三説

2010年2月15日 月曜日

人が生活していく上においては、常に人の吉凶・禍福は付いて廻ります。

人生には良い事ずくめであれば、それに越した事はないのでありますが、応々にして「天は二物を与えず」と言った自然の理法が当てはまってしまう事が多々あります。

それだけに大難より中難・小難より無難へと回避する努力や心掛けが要求されるのであります。人生良い事と悪い事は確率的には同一で現出して来ます。良い事がひとつあれば悪い事もひとつあり、自然界は常に均一的であるのが常道であります。

ではどうすればよい事を堅持し良い事柄や事象が生じるようになるかは、幸田露伴の「努力論」の中で示されている「幸福三説」と言う「惜福」「分福」「植福」の思想です。

幸運な人や成就する人を見ると惜福の工夫がある人が多いと言います。

「惜福」とはたまたま自分に与えられた福を使い果すことなく、取っておくことです。そうすると、いっそう福が廻って来ると言います。
例えば自然界でもキノコ狩り等で、全てのキノコを取らずに、取った場所に少しキノコを残しておけば、また来年の収穫も望める訳であり、運も福分も時節や本分に則って得ることが大事であるのです。また人には器量と言うバランスのあることも知っておく事です。

「分福」とは自分に来た福分を独り占めしないで、人と分かち合うことです。この工夫によって、より一層大きな福がやって来ると言います。
自分だけが儲かれば良いと考える社長からは社員は去り、その会社はいつか潰れます。しかし儲けた分を社員にも還元する社長は今後も発展して行きます。「喜び事や福分を得たら共に祝福する」そこから次の福分が育って行く、その範囲が広く大きければ大きい程、得る福分も大きいのです。

「植福」とは例えば農家の人が裏山に杉の木を植えておく、その杉が大きくなる頃、自分は老いているか死んでいるか、その恩恵をこうむることは無いかもしれません。しかし子孫の役に立つこともあるだろう。そう言うことで木を植えておく、これが「植福」です。そしてこの植福こそは財を成した人や名を成した人が心掛けるべきものです。そう言う立場の人で植福をしなかったら逆に運にそっぽを向かれて、悲惨なことも生じると言います。

幸田露伴は「命は天にあり運は先祖の功徳福による。福寿は陰徳・積善の家にあつまる」と言った。

大きな流れの中で、惜福・分福・植福の工夫が出来れば運に恵まれることは確実です。この工夫は決して難しいことではありません。心掛けさえあれば誰にも出来る事です。自分さえ良ければまた家族さえ良ければと言った考え方では福は来ないし、一時的な満足で終ってしまうことになります。幸福の尺度は千差万別でありますが、この基本的な心掛けは持ち続けて行きたいものです。

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2010年のあなたの運勢は?

2010年2月9日 火曜日

平成22年度は平成22年2月4日から平成23年2月3日までの期間です。今年は「庚寅(かのえとら)八白土星年」にあたります。
各星の今年の運気事象をお知らせします。
そして今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
自分の本命星が解らない人は下記より調べて下さい。(本命星判断)
あなたの星を見る

一白水星の人

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。西方位は佛教十界の中で天上界の位置に当たります。天上界とは「六道転生」の中で最上位になり、菩薩界への分岐の位置にあります。人は天上界に至ると歓喜します。そして嬉しさの余り今までの努力して来た辛苦を忘れます。菩薩界に至る努力を慢心や油断から、また元の六動転生へと戻って行きます。厳に心すべき位置です。
本年は衰運期2年目でも盛運期4年の余力余裕があり、意外に順調良好年であり、人の助援助力を得て発展する年です。しかし調子に乗って生活が無計画や散漫となり易くなり、人によっては異性との色情問題を起こす年となる要因もあり、贅沢な生活や衝動的な行動は慎んで行く年です。盛運期時代の余裕なる蓄積をいかに有意義に用いて行くかの計画第一の姿勢の求められる年であり、より高い次元へ進展して行くか、あるいは現状に満足し衰運期の試練を後に味わうかの分岐年でもあります。衰運期に入ると体力気力の減退があり根気も薄くなります。いくら運気が順調機運と言っても油断は禁物であります。それだけ諸事に於いては先手必勝で早めの処理行動が大切です。対人関係も良好に拡大し交際も活発化して来ますと同時に出費や散財もかさみます。入りも増すが出も増すと言う状態で手元に残る要因が少なく成り易く計画出費は常に心がける算段であります。若い人は愛情運が活発となり出会いも多い年となります。正に今年は王道を極めて充実して行くか元の木阿弥状態となるかは本年の行動ひとつに分岐があります。

二黒土星の人

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。また暗剣殺を持つ年となります。東北方位は佛教十界の中で餓鬼界の位置に当たります。餓鬼界とは心が限り無く空虚であり、むさぼる状態を示し、欲望が先行して恥も外聞も失って行く世界で、喰う事や満たす事で自己中心等の世界となり、善悪の界なくの状態となります。この東北方位を昔から「表鬼門」として恐れられたのはこう言う状況がその要因にあります。
本年は忍耐と現状の堅持努力の求められる年であり、欲張ったり背伸びしたり、分以上の事を行うと失敗する要因の年であり、様々な相(かたち)で吉凶禍福が生じて、現状を改革しょう、現状から脱出しょうと言う機運が生じ易くすべて空転したり不利を受ける年となりますので、新しい事柄は回避する事が求められる年です。本業に専念して現状維持に徹することが本年の死守すべき第一の行動目標であります。人からの誘いや旨い話等は絶対に乗らない事で1年を通じて波乱要因が付きまといますから慎重に対応し自重を心して下さい。独身者には一見良い縁談話が生じますが裏のある要因であり用心する事です。身近の変化や改善の機運がありますが、極力現状維持をする方が良いでしょう。不動産家屋・相続・身内の相談事等が多発する年ですが結論は先延ばしにして余り深い入りしない事です。対人関係においても借金の申し込み・依頼事の斡旋等、分以上に係わる要因もあり、回避する事です。また病気になると長引く事になりますのですぐに病院に行き健康には注意して下さい。

三碧木星の人

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。南方位は佛教十界の中で修羅界の位置に当たります。修羅界とは争いや対立の世界であり利己的な余り対立が生じ争いとなり収拾もつかない世界であり、余力余裕も極限にあり自制心を失い反省なき世界で謙虚さが求められる位置となり、良否・善悪のはっきり現出する年です。
本年は普段の行いが表面化し良否と善悪に分かれて評価される年であり、長年の尽力や努力が実り、また才能が認められ名誉名声の上がる人と、逆に秘密事や隠し事の露見のある人に分かれます。普段の心掛けの状況で左右される年であります。こうした吉凶の交錯に連なって移転・転職・昇進・結婚・離婚・離別が悲喜こもごも顕現する年であります。
争いや対立も生じ易く極力回避する方向で行動して穏便に済ます事が得策です。本年はいかに公明正大に行動できるかが有利となるかの分岐年でもあります。昨年と一昨年と成果の上がらない中でも一生懸命に頑張った人は一気に実績と結びつきます。逆に頑張らなかつた人は年の後半より苦境と苦慮が生じ困難な事が待っています。今年は特にイザコザや裁判沙汰・警察沙汰・税務関係等の問題が起こり易いので、慎重な対応や回避が強く求められます。
一見良好なる動きから気の緩みから派手な事や見栄や華やかな事への出費や散財がかさむので計画第一に行動し背伸びした交際は控え、着実な地道な行動を常に心がけ本業に専念する年です。

四緑木星の人

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たります。俗に言う「厄年」であります。女子の数え年33歳(昭和53年生まれ)と男の数え年42歳(昭和44年生まれ)は「大厄」となります。北方位は佛教十界の中で畜生界の位置に当たります。畜生界とは本能のみの世界で与えられることに満足している世界であり、生きている事の中で我欲・食欲・性欲と言うことに専念している世界であります。
本年の運気状態は苦しい状況下にありますが、誠心誠意の行動が、人に認められて助援助力の応援のある年であり心すべき年です。自発的に意欲を持って努力しても成果には、ほど遠く中途半端に終始したり、根気が続かなかったり思慮のみで行動出来ない状態も生じて精神的に悩みやストレスの多い事柄を乗り越えられない苦慮があります。しかしこうした時期も人生の節目として大切な時でもあり、この時期を耐えてこそ人の開花のある事を心して日々努力を怠らない事であります。事業が低調であっても前向きに目的を持って努力する事であり、無理な行動は後日裏目を見る事になります。1年を通じて暗中模索が続きますがしっかりと足元を固める事が来年へと繋がります。本年は「陰極まりて陽となす」
の年です。来年より盛運期の4年間が待っています。

五黄土星の人

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。しかし歳破を持つ年となります。
南西方位は佛教十界の中で人間界の位置に当たります。人間界とは善心と悪心・本能と理性・知恵と知識等の心があり、自制の心を持って共に生きて、共に共存して行く世界であり、心の持ち方次第で天上界にも逆に修羅畜生界にも行く世界です。
本年は誕生日以降から盛運期に入ります。衰運期時代の余波もあり、これを通常「後厄」として「油断するなよ」と言う形容で戒しめております。上昇の盛運時期に入ったからと言って手の平を返すようには行かない訳で、思うほどに諸事が良果順調にはならず、力を発揮する状況には多少時間がかかります。それだけに焦らずに今迄の反省や自省に立って態勢の立て直しを図ることは大切です。南西方位は「大地」と言う象意があり、努力し育成するという意味もあります。耕作作業から種まきに移る準備時期と解釈することです。不動産や投資や商品取引等は絶対に行うと損失があります。本業以外の余分な行動や目新しい物や新規分野に飛びつくと全て不利益となりますので、今年は足元を固める事に努力して下さい。家族や家庭の配慮も大切であり交流もしっかりと育成して行く年でもあります。

六白金星の人

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。東方位は佛教十界の中で声聞界の位置に当たります。声聞界とはいろいろな迷いの現実から解脱(悟りの世界)して行く姿を現している世界であります。六道転生の後に菩薩さまとなり悟りを開いて行く段階であり、極楽浄土への道筋であります。
本年は気力・体力・実力共に一致を見て行く意欲の生じる年であり、得意な事柄も一段と伸び発展し、長年の努力も報われる要因も生じて全力投球で頑張り努力すれば結果も付いて来る好機年です。人の引き立てや評価評判も上がり認められて行く年で信用も大いに増します。しかし油断や先走り(勇み足)には十分注意が必要です。過去10年来の努力の成果が結実する年であり、良否・善悪・吉凶においてははっきりとした顕現があり心して対処する年であります。万全の計画の基に実行へと着手する機の熟した年であり、情報の収集や分析をして決断へと怠りのないように行動する年です。目上の人の協力や身近な人の助力も期待出来て大変成果も進展する年となります。逆に人によっては(衰運期時代に動いた人)は出直しの年となります。独身者の結婚や新たなる出会いには最高の年ですが「好事魔多し」(物事がうまく進んでいる時ほど、意外なところに落とし穴があるという事。)と言った言葉がありますが本年はいくら好機の年であっても、油断や慢心には気を付ける事です。税務関係や火の用心には注意して下さい。

七赤金星の人

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。東南方位は佛教十界の中で縁覚界の位置に当たります。縁覚界とは見る事・聞く事・話す事の全て御縁によって結ばれていると悟り、結縁を結ぶと言う世界であり、この宮位で得た悟りは永続なる縁となり、長く十界諸国士まで通じると言います。御縁の縁(えん)は動物の猿(えん)に通じて日光東照宮の「見ざる・聞かざる・言わざる」の姿で示されております。
本年は今までの努力して来た事柄や精進努力の成果が生じて来る年です。公私ともに最良の年です。計画立案の着手・事業の拡大・結婚・移転(家の購入)等の好機到来年です。勇気を持って行動する事が実績へと報われます。しかし無計画や衝動的な行動は慎む事です。対人関係においても大いに進んで、人との和を心して努力すれば交流交際の基盤の築ける年です。
本年が運気上では順風満帆の年だけに舵取りはしっかり信念と勇気を持ってやりましょう。
愛情運・家庭運も充実し人生の幾度とない好機年を、無駄にしないように本年を過ごす事です。

八白土星の人

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。中宮位は佛教十界の中で
極楽と地獄の両面・両極端を備えた位置にあり、普段の行いや過去の努力の結果や過去の業績努力の良否・吉凶が現出し極楽界へ進むか地獄界へ落ちるかは過去9年の要因が現出し、天地両極に分かれることになります。普段と過去の行いの結果であります。
本年は今までの9年間の尽力や努力の現出があり物事諸般の見極めが求められる年であります。良い状況下で結実や開花に至る人にとっては長年の願望が成就する年となり、逆に悪い人は逆運(良い時期なのに悪い事が起こる)が生じ態勢の立て直しが必要になります。本年は盛運期4年目の自然界の摂理のごとく本業に専念する年となります。結実した実を収穫し開花した花をいかに長持ちさせるかの充実努力と言う状態であります。新規な行動や拡張は結実した実を落とし、開花の花を散らす事になります。その結果としてすべてが元の木阿弥となります。その為この年は新規な事柄・結婚・移転(新居購入)・事業拡張等は避ける年となります。持病の再発には注意して下さい。

九紫火星の人

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。北西方位は佛教十界の中で菩薩界の位置に当たります。菩薩界とは人が修業し悟りを開き得た成就と完成に到達した世界です。慈悲なる心や愛情を与え尽力して行く世界で修行者から悟りを会得した者への立場の変化であり、悟りを広く知らしめることが菩薩界であります。
本年は衰運期年に入ったと言っても盛運期年の4年間の余熱と余韻のある年です。それだけに多忙なる要因や充実した意欲があり、また周囲の期待も大であり、東奔西走する中で成果を上げることも可能です。しかし調子に乗って謙虚さを忘れて高慢なる行動や自信過剰になったり、見栄や体裁を気にすると争い事や障害の生じ易い年です。特に失言や高慢な態度からトラブルも生じ易いです。誕生日以降から本格的な衰運期の5年間に入りますのでしっかりと計画を立てる事が必要です。また勤め人の方は昇進の望める年です、独身者には縁談話が起きますが、まとまりづらく再縁の話となります。

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気学で見る年の変わり目(立春前後)の事象

2010年2月2日 火曜日

気学では年の変わり(2月4日)を24節季の「立春」としております。

冬の寒気の小寒・大寒が過ぎ立春に到来する訳です。しかし実際の冬の寒気は立春以後も続きますが、日々の陽射しの明るさは「冬至」から比べれば雲泥の差があり明るく感じます。

立春前の18日間を「冬の土用」の期間として、自然界の森羅万象が次の季節に対する充電期間と考えて「事々」の自粛期間とも言われて自重する習慣があります。

また年度変わりや月の節季(24節季)の変わり目には、大きな事故や株式の暴落等がありました。これは「気の変動」による因果関係と気学上で教示された事柄であります。

冬の年中行事の「札幌雪まつり」は過去において毎年1月の下旬に行われていました。東京方面から北方位となり、3年に一度の気学上の月盤の五黄殺(万人の凶方位)・暗剣殺(万人の凶方位)にあたり、その影響から飛行機の墜落事故も幾度となく起きました。

今では立春直後の開催日定(今年は2月5日から11日)となり、2月の天道方位(南方位)・生気方位(北方位)の吉方位で雪まつりが開催されております。

過去の大事故のような事象は回避されて無事な状態が続いております。改善することで観光客に対応し、そして改善することで観光客に安心なる状況を呈すること、これを実行した札幌の主催者は英断を選択した訳で、以後大きな凶作用は起きていません。

方位学で悪いと言う事に対して謙虚に対応する事が大事です。

節の変わり日、前後に暴落した株式の例

スターリン暴落     昭和28年3月6日(節入り日は3月6日)

日銀公定歩合引き上げによる暴落 昭和32年5月8日(節入り日5月8日)

国際収支悪化による暴落 昭和36年10月9日(節入り日10月9日)

世界的な為替株式の暴落 平成9年11月 9日(節入り日11月8日)

リーマンショックの暴落 平成20年10月6日(節入り日10月8日)

一つの事象や事柄が生じる背景の裏側には、節の変わり目や、あるいは凶方位に出掛けることにより、発現することが多く見られます。

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