2023年8月 のアーカイブ

マイナンバーカードのトラブル

2023年8月18日 金曜日

政府は何としてもマイナンバーカードに諸登録(健康保険・銀行口座・年金・運転免許証等)をして、国民のカードにしたい意向である。当然そうした方が良いと思います。

しかし余りにも登録ミスが相次ぎ、国民から不安が起きています。デジタルで世界の遅れを取る日本の実態が浮き彫りです。

デジタル部門の専門職の力不足と河野デジタル大臣の力のなさが暴露されています。河野大臣については以前にも指摘しました。すぐ切れる、人格的に問題のある人です。今回のトラブルで辞任を避ける為に3ヶ月間の給与を返納すると表明しました。まったく馬鹿げた話である。本来なら辞任か更迭でしょう。岸田首相の決断力もありません。

今回のトラブルは、もともと最初の登録における準備会議が失敗だったのではないでしょうか。

日本の戸籍の登録は昔からの習慣で、都市・田舎等、で登録の仕方が違います。

漢字でも埼・崎・﨑があります。廣・広・弘があるように旧漢字と新漢字の違いもあります。

住所においても何丁目、何番地とあるのもあれば数字だけの1-1-1もあります、複雑です。

当然、誕生日も性別も名前(漢字も同じ)も同じ人はいます。これが人間の手で1本のシステムへの登録で失敗になっています。

このように複雑な登録を1本化で登録しようと思う方がどうかしています。これでは時間も人件費も莫大にかかります。

下記のような打ち合わせはあったのでしょうか。

今はAIが出来てほとんどの機能があります。現在登録されている状態で何故、同じように登録(移し替え)しないで、今回の新システム1本の登録にしたのかが今回の多くの間違いを犯した原因です。

これではいつまでたっても登録は終わりません。各市役所・区役所の自分の台帳通りに登録して頂ければ問題はございません。写し替えです。すなわち登録方法を何通りも作る以外ないです。

こんなことも出来ずに全国統一のマイナンバーカードですか。後、どのくらい時間がかかりますか。上手く全員の登録はできますか。国民の不安はとれますか。

岸田内閣の手腕はどこにありますか、国民の心配は大きいです。

会者定離  

2023年8月10日 木曜日

このお盆期間(8月13日から16日の4日間)は、皆さんはどうされていますか。帰省ですか。先祖の供養をしていますか。それとも旅行ですか。台風6号・7号が来ています。十分に注意をしてください。

人生には必ず人は出会いがあり、そして誰もが死んでいくのです。これを仏教では「会者定離(えしゃじょうり)」と言っています。また良く、人は一人で生まれ一人で死んでいくと言われます。

人生は長いようで短いと感じます。年をとると余計に人生が短く感じるのです。もっと生きたい、もっとあんなことがしたい、もっとあの時、頑張ればよかったのに、こうしていれば良かったのにと思えば切りがありません。

自分が死んだ後、どうして欲しいですかと聞くと、人さまざまで色々な意見や要望があります。家族で話し合っておくことは大変重要です。

大きな葬儀をやる人、大きなお墓に入れる事。死んだ本人は何もわかりません。ある意味、残された家族や会社の見栄でやるのかもしれません。

今までの墓が自然災害で壊れた。身内が離れ離れで墓参りが出来ない。遠くに住んでいるので墓の守が出来ない。最近では様々な問題が出て来ています。

最近では荼毘にして、散骨(山・海・河等)する人。墓は持たない人。納骨堂で永代供養してもらう人。時代とともに先祖供養も変わりました。

こんな世の中ですので身内・親戚・友人・知人には死亡連絡だけして、葬儀はしないで荼毘にして散骨する方法が一番きれいな後始末かなとも思います。

今一度、お盆の時期でもありますので、家族や身内で話し合ってみてください。

呼吸法について

2023年8月1日 火曜日

規制のかからない法整備の出来ないNET社会で、私たちを陥れる出来事が多く発生しています。「闇サイト」は特に最近では問題です。なぜ、掲載されるのか、何故取り締まりが出来ないのか、残念な状況です。

泥棒に入る。人を傷つける。不意になぐる。切られる。殺される。等々、この世の中はどうなっているのですか。闇サイトでバイトをする行為は、先の事を考えずに、一か八かの安易な選択です。お金が欲しくてやる行動が一生を棒に振る選択です。

物騒な世の中になりました。人は何かの行動を起こす前に一呼吸おいてもう一度確認をして欲しいです。そうすれば気付くことも多く、悪い事はやめておこうと思うのである。

気学健康学の基盤は「呼吸法」であります。今、若者の6、7割の人達が、歩行中に口を開けて歩いています。口で呼吸している訳であり、鼻呼吸と言う本来の呼吸も今の若者においては忘れかけていると言うことです。

「万病は口より入ずる」訳であり、空気もその一つに数えられるのです。本来呼吸は鼻で空気を吸い込み、口で吐くというのが基本です。

生活のテンポが早くなるに従いまた夜更かしが多くなるに従い、呼吸という何げない生活の中の基本が失われている訳です。

鼻で呼吸しますと空気は五臓六腑へと浸透していきます。口で呼吸しますと空気は肺か胃の所で止まってしまいます。若者が口を開けて歩く姿が、街の中で多く見受けられるようになったという状況は鼻呼吸の人が少なく、口で呼吸していることの証明であります。口で呼吸することにより空気による内臓への新陳代謝が、損なわれることにより体力の弱体にもなっています。

決断や行動の前に一呼吸置くことで交通事故や不意の事故を防ぎ、また正しい選択が出来るのです。