政府は何としてもマイナンバーカードに諸登録(健康保険・銀行口座・年金・運転免許証等)をして、国民のカードにしたい意向である。当然そうした方が良いと思います。
しかし余りにも登録ミスが相次ぎ、国民から不安が起きています。デジタルで世界の遅れを取る日本の実態が浮き彫りです。
デジタル部門の専門職の力不足と河野デジタル大臣の力のなさが暴露されています。河野大臣については以前にも指摘しました。すぐ切れる、人格的に問題のある人です。今回のトラブルで辞任を避ける為に3ヶ月間の給与を返納すると表明しました。まったく馬鹿げた話である。本来なら辞任か更迭でしょう。岸田首相の決断力もありません。
今回のトラブルは、もともと最初の登録における準備会議が失敗だったのではないでしょうか。
日本の戸籍の登録は昔からの習慣で、都市・田舎等、で登録の仕方が違います。
漢字でも埼・崎・﨑があります。廣・広・弘があるように旧漢字と新漢字の違いもあります。
住所においても何丁目、何番地とあるのもあれば数字だけの1-1-1もあります、複雑です。
当然、誕生日も性別も名前(漢字も同じ)も同じ人はいます。これが人間の手で1本のシステムへの登録で失敗になっています。
このように複雑な登録を1本化で登録しようと思う方がどうかしています。これでは時間も人件費も莫大にかかります。
下記のような打ち合わせはあったのでしょうか。
今はAIが出来てほとんどの機能があります。現在登録されている状態で何故、同じように登録(移し替え)しないで、今回の新システム1本の登録にしたのかが今回の多くの間違いを犯した原因です。
これではいつまでたっても登録は終わりません。各市役所・区役所の自分の台帳通りに登録して頂ければ問題はございません。写し替えです。すなわち登録方法を何通りも作る以外ないです。
こんなことも出来ずに全国統一のマイナンバーカードですか。後、どのくらい時間がかかりますか。上手く全員の登録はできますか。国民の不安はとれますか。
岸田内閣の手腕はどこにありますか、国民の心配は大きいです。