2021年は2月3日から2022年2月3日までの期間です。
今年は「辛丑(かのとうし)六白金星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)
一白水星の人(昭和56・平成2年・11年・20年・29年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。
物事全般に於いて普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年であり分岐要因の年となります。諸事の事柄が自白の元に露見し、隠し事の顕現も生じる年で、離合集散・離反離別・二道・分別・分岐・分離等の生じる年です。
普段の努力の成果は名誉名声と言う評価で現出し、衰運期1年目・2年目・3年目に拡張行動・積極行動を行った人は窮地に立たされて困難さの生じる年となります。
また対人関係に於いては離反離別のある孤立を深める年であり用心と警戒は心する年です。
周囲の雰囲気は活発であり、また誘惑や付き合いも多く、ついつい見栄を張ったり背伸びした付き合いになり易く、地についた行動を心がける年です。普段隠し事や秘密等の多い人にとっては不利や悪評の生じる年であり、特に異性関係・警察沙汰・業務に係わる事柄は発覚し易い年です。身を清めて心を律する姿勢で行動する事が大切であり、後々に於いて大きな成果を得るためにも地道な努力が必要です。長年の努力の報われる人もあり、吉凶の状況がはっきり顕現します。本年は本業に専念する年です。縁談は早急な動きでまとまり易いですが多難さは残る年です。
二黒土星の人(昭和55年・平成元年・10年・19年・28年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たり厄年です。
今年の状況は闇の中で諸事に於いて慎重な行動が求められます。仕事面・金銭面・家庭面・愛情面での状況は苦労・悩み・不和等があり困窮する要因で忍耐の強く求められる年で、健康面も今一つの状況です。しかし先に光明のある(来年より盛運期に入ります)状況ですので周到な準備と着実な努力で切り抜ける心掛けで邁進する年です。
苦しい困窮の状態から道楽や浮気に走ったりする要因もあり、異性関係や対人関係に於いては要注意です。本業に専念し小事に捉われずに大局を見据えて努力していけば盛運期に願望が叶います。新しい事柄や移転・開店・結婚等は控える年です。
三碧木星の人(昭和54・63年・平成9年・18年・27年生まれの人)
本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。
今年から運気は徐々に上昇機運となります。しかし衰運期年の5年間を経過しての盛運期1年目であり、衰運期状態の要因を引きずりますので、まずは体制を整える状態からです。
努力・育成・整理整頓・和合等の時であり、本年1年を通しては前進行動より諸事に整理整頓を第一に行う事が良いでしょう。
自分の誕生日以降から本格的な盛運期に入ります。運気上昇に伴い不動産を得ての安定・結婚・就職等の定まる事象も生じます。衰運期年時代の道中を反省し、立案計画目標を見直し願望成就の成果を果たすためにも慎重にやりましょう。日々を重ねるうちに周囲の動きも活発となり、また自身の意欲も生じて来ます。ここで小事に走ると大事が逃げて行きます。ただひたすらに一歩一歩謙虚な姿勢で努力すれば、おのずと天理は味方して良きめぐりと出会いの招来があります。
四緑木星の人(昭和53・62年・平成8年・17年・26年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。
物事全般に於いて積極行動の状況となり周囲の活発なる動きと自身の意欲が一致して発展要因となります。活動・進展・顕現・行動・過失・勇み足・発展等の生じる年です。
過去衰運期年5年間の状況如何の評価評判も生じて来ます。普段の努力や長年の蓄積された努力が吉凶・良否・善悪で顕現する年でもあります。
本年は前向きに志を持ち頑張る事で順風が押して諸事に発展します。しかし過去の要因によっては諸事の事柄が表面化する年でもあり不利・有利もはっきりとします。
今まで積み重ねて来た努力の結果として好運がもたらされるのです。努力や尽力や苦難の後に開花と言う成果があるのです。順調だからと言ってうかうか過ごしてしまえば目の前を素通りして行くのが運気です。しっかりと好運を掴むのです。
五黄土星の人(昭和52・61年・平成7年・16年・25年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。物事全般に充実感も増し物心両面に於いて順風機運の年です。対人の交流・取引の拡大・営業の拡張・心身の意欲等の順調機運年です。しかしながら昨年に於いて不運(逆運)のめぐりとなり上手く行かなかった人には出直しの年となります。昨年から努力して来た人は仕事面・金銭面も上々の機運状態です。本年は実力・業績ともに最大級の動きが生じます。結婚の始動・創業・開店・移転には適した年でもあります。その為、前向きに着手する事です。
また本年は遠方に出掛けたり、外出する機会や人の往来も多く多忙な年です。運気が良い年だけに「好事魔多し」を頭に入れてくれぐれも有頂天にならないように注意しましょう。
六白金星の人(昭和51・60年・平成6年・15年・24年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。物事全般に於いて成果や開花や結実を見る年です。過去9年間に至る事象事柄の生じる要因であり、吉凶・良否・善悪等の両極端に顕現する年です。運気状態を上手く使い努力した人は大輪の花が咲き、逆に焦って行動したり、運気を無視して行動した人は苦杯を味わう年です。
今年は結実を見る年ですので、自らが動き新規な事柄や移転や開店や結婚は控える年です。
そして来年からの衰運期年に入ると言う自覚を持って行動しないとすべてに於いて永続性はありません。「勝って兜の緒を締める」が本年の状態です。
七赤金星の人(昭和50・59年・平成5年・14年・23年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。
物事全般に於いては多忙なる年で意気ごみの要因で成果も生じます。しかし本年は暗剣殺(他動要因)を持つ凶要因もありますので成果を得ても支障が生じ易いので最大の注意が必要です。特に誕生日以降から本格的な衰運機運となります。それだけに慎重な対応が求められます。盛運年の4年間で固めて来た基盤をより強固にするため本業一筋に専念する事が良いです。実績を見込まれ転業転職の動きがありますが、本年は人に損なわれ易い要因で十分に警戒が必要です。断る事が無難です。また暗剣殺要因から異性問題・結婚問題につまずいたりする要因もありますので注意して下さい。
乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。
八白土星の人(昭和58年・平成4年・13年・22年・31年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。
本格的な衰運時代に突入しました。本年は心の緩みが生じ易い年ですので、心を引き締めて努力する事です。気の緩みから生活が派手になったり、無計画な散財もありますので注意して下さい。今年はこれからの衰運期に対する心構えと上手く行っていない人には反省と出直しの年となります。それだけに勇み足となって現状を捨て大転換を図っても徒労や失敗に終始しますので、本業に専念して下さい。
楽しみも多い年ですがくれぐれも慢心と油断には注意して下さい。
九紫火星の人(昭和57・平成3年・12年・21年・30年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。
物事全般に変化改革の機運の生じる年です。本年は何かと行動したい意欲が生じます。現状に飽き足らずまた現状を打開したい気持ちの生じる年でもあり、改革行動を行いたい動向の生じる年であります。しかし衰運期の真只中であり、行動したらした分だけ後日に於いて悔いや失敗の結果となり苦しむ事になります。あくまで本業に専念する事です。
一見良好に見えても実績や成果には程遠いです。そして蓄えた余力もすべて無になってしまいますので警戒して下さい。
勤め人の方は転勤・転属等周囲の環境の変わる年であり心して準備の年であり、焦り心と欲望は損失となる年ですので十分に注意して下さい。