今年も早いもので半年が過ぎました。今年の七赤金星卯年の象意は「「金融・流通・経済・飲食・娯楽・お金・口・祝事・味覚・少女・遊ぶ・贅沢・流行歌・手術・色情・扇風機」等があります。この象意が多く顕現しています。
特に今年は七赤金星の人(中宮位廻座)・九紫火星の人(年盤で暗剣殺・歳破を持つ、衰運期2年目の運気)・三碧木星の人(衰運期5年目の厄年)は慎重な対応と言動には注意が必要です。
また年間を通して七赤金星・九紫火星・三碧木星の人は結婚・移転・新規な事柄・開店等は控える年です。
ここで今年の顕現している事象をいくつか検証してみましょう。
政治では菅首相(本命星は九紫火星)についてはこのブログまたホームペジを通して、このまま首相を続けるなら国民は不幸ですと何回も警鐘を鳴らしておりますが、延命策を次から次へと打ち出し、総理にしがみついている状況です。まさに暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変、運気の悪い状況ですべてが裏目に出る状態です。(前回の「菅内閣の1年を振り返って(2011年7月11号)と重複する部分があります。)
今年は年盤・月盤と重なる月が3月と12月です。その為、大きな山場が今年は2回ありますと警鐘(政治・経済・天変地異・事件等すべてに該当します。)を鳴らしました。
七赤金星の事象が中宮位にあり、象徴的に現象が顕現してくることになります。次に衰運の要因や暗剣殺の要因、歳破、月破殺の要因が顕現します。
一つ目の山場の3月の年盤・月盤の重なった月に東日本大震災が起きました。過去にも弱いリーダー(首相)の時に大きな天変地異が起こっています。
世界ではニュージランド地震・パプアニューギニア地震・トルコの地震・米国のハリケーン・新燃岳の噴火・チリの噴火・アイスランド噴火等、が多発しております。(地震は三碧木星象意です。)
福島第一原発事故(電力は三碧木星の業種です。運気で言うなら厄年)も東京電力は運気の最悪の状況だったのです。平成11年9月30日の東海村臨界事故から十二支(卯年の一回りの平成23年3月11日(12年後の卯年)の事故です。この事故で今年は節電となります。その為、扇風機(七赤金星象意)が売れています。
また九州電力の真部利応社長は玄海原発の稼働再開をめぐる「やらせメール」問題について辞任の意向であります。
飲食関係では焼き肉チェーン店『焼肉酒屋えびす』の生肉集団食中毒事件(七赤金星の業種・飲食で中宮位)やセシウム汚染の牛肉が流通した事件やドイツを中心にしたヨーロッパの0104集団中毒事件も起こりました。
スポーツ関係では注目の高校・大学と優勝を勝ち取り鳴り物入りでプロ野球の日本ハムファイターズに入った斎藤祐樹氏(本命星が三碧木星で厄年)も苦戦しております。日本ハムファイターズの本拠地は札幌で北方位にあたります。年盤の本命殺への入団となります。状況は大変厳しい時ですが何とか乗り切ってもらいたいものです。
二つ目の山場である12月は無事に平穏に経過する事を強く望みます。