家を建てる時の注意事項とポイントを説明いたします。
①土地の購入が出来ました。土地は正方形や長方形を選ぶこと。
②購入した土地が更地か中古物件の取り壊しかを確認し、取り壊し物件なら必ず6ヶ月以上の「気抜き」期間を設ける事。古い家を取り壊した後、すぐには建築しない事。
③設計図が出来る。家族構成と吉家相の家。絶対に「欠け」の家は造らない事。
④工事開始日を決める。
⑤地鎮祭(じちんさい)の決定。
建築などで工事を始める前に行う。土地の五方位に砂を撒く(祐気とりでお砂を頂く)。家の邪気や祓い(はらい)の時には五方位に蒔く。(新築の場合)東北方位・②東南方位・③南西方位・④北西方位・⑤中心の順に蒔く
⑥棟上げ式の日
甲子・甲辰・甲午・乙卯・乙酉・乙亥・庚子・庚辰・庚午・庚戌・辛丑・辛亥・壬申・癸巳・癸酉・癸亥日が良い。
⑦柱立ての日
春は南から立てる。東・西・北の順です。
夏は北から立てる。南・西・東の順です。
秋は東から立てる。西・北・南の順です。
冬は西から立てる。東・南・北の順です。
⑧仏壇の置く位置
東方位・北方位に置き、西方位・南方位に向ける。北向き(南方位に置く)になるのは最悪です。
⑨土用期間の土いじりは禁止
土用の間日(どようのまび)は、土用の期間の中で特別に設けられた日ですので下記の日は良い。
•春の土用は巳・午・酉日は良い。
•夏の土用は卯・辰・申日は良い。
•秋の土用は未・酉・亥日は良い。
•冬の土用は卯・巳・寅日は良い。
建築会社の人との打ち合わせをまめに行って下さい。ほとんどの建築会社は上記の事柄は知っています。
⑩完成(引き渡し)
⑪移転(吉方位)
家は完成したので「さあ!!引っ越しだ」と思っても、引っ越しする時期や方位が悪いとなる場合があります。引っ越しの鑑定依頼の中で、家が完成したのですが、「いつが良いですか」と鑑定依頼がございます。鑑定結果で引っ越しの時期が悪い、方位が悪いと結果を伝えますとどうすれば良いですか・・・
家の建築を予定されるなら、何年に何方位で引っ越しすると言う鑑定を受けてから家の購入の準備をしなければいけませんのでくれぐれも注意して下さい。
何年・何月・何日に何方位に引っ越しすると決めてからすべて逆算でさかのぼって準備する事です。