2012年10月 のアーカイブ

日本のノーベル賞受賞者

2012年10月22日 月曜日

10月8日にノーベル賞(医学生理学賞)を山中 伸弥氏が「様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製」で受賞しました。過去の受賞者は下記の通りです。

昭和24年受賞(物理学賞)京都府出身
湯川秀樹(明治40年1月23日生まれ・本命四録木星午年)
全ての物質を細かく割り続けていってこれ以上小さくならない粒子の仲間に「中間子」という新しい粒子があることを予言。

昭和40年受賞(物理学賞)京都府出身
朝永振一郎(明治39年3月31日生まれ・本命四録木星午年)
物質を作っている粒子がどんな仕組みで出来上がっているかを調べる為「くりこみ理論」という新しい計算方法を考え出した。

昭和43年受賞(文学賞)大阪府出身    
川端康成(明治32年6月11日生まれ・本命二黒土星亥年)
「雪国」「伊豆の踊り子」などの小説を通し、こまやかな日本人の感情を美しい文章で表現した。

昭和48年受賞(物理学賞)大阪府出身
江崎玲於奈(大正14年3月12日生まれ・本命三碧木星丑年)
コンピューター等の大切な部品である半導体を研究し新しい原理で動く「トンネル・ダイオード」という電子部品を発明

昭和49年受賞(平和賞)山口県出身
佐藤栄作(明治34年3月27日生まれ・本命九紫火星丑年)
1964年11月から7年8ヶ月の間、首相を務め太平洋戦争で米国のものになっていた沖縄を、話し合いで返還され非核三原則を貫いた努力で。

昭和56年受賞(化学賞)奈良県出身
福井謙一(大正7年10月4日生まれ・本命一白水星午年)
物質のもとになる原子は原子核のまわりを電子が回っている。どんな回り方をしているのかについて「フロンティア理論」という新しい考え方を思いつきそれまで説明できなかった諸現象が判明した。

昭和62年受賞(医学生理学賞)愛知県出身
利根川進(昭和14年9月5日生まれ・本命七赤金星卯年)
体の中に入ってくる細菌等から体を守る仕組みを調べ、遺伝子を変化させることで、さまざまな細菌を追い出している事を明らかにした。

平成6年受賞(文学賞)愛媛県出身
大江建三郎(昭和10年1月31日生まれ・本命三碧木星戌年)
「万延元年のフットボール」や「個人的な体験」等の小説で現代人の苦しみや重い障害を持つ子供と係わりを描き大きな感動を呼び起こした。

平成12年受賞(化学賞)東京都出身
白川英樹(昭和11年8月20日生まれ・本命一白水星子年)
電気を通すプラスチックを見つけ電気が通る仕組みを説明した。この結果携帯電話等の機械にたくさん使われるようになり便利さが加速した。

平成13年受賞(化学賞)兵庫県出身
野依良治(昭和13年9月3日生まれ・本命八白土星寅年)
遷移金属錯体による不斉水素化触媒の開発。特にBINAP―ルテニウムにより、一般性の高い不斉水素化反応が可能。この系は効率、不斉収率が極めて高く、いくつかの反応では、完全に一方の鏡像体のみを合成することができる。

平成14年受賞(物理学賞)愛知県出身
小柴昌俊(大正15年9月19日生まれ・本命二黒土星寅年)
カミオカンデと呼ばれるもう一つの巨大な検出装置を用いて、Davisの結果を確証した。1987年2月23日に、遠くの超新星爆発からのニュートリノを検出することに成功した。

平成14年受賞(化学賞)富山県出身
田中耕一(昭和34年8月3日生まれ・本命五黄土星亥年)
生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発であり、生体分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価される。

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
小林 誠(昭和19年4月7日生まれ・二黒土星申年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
益川 敏英(昭和15年2月7日生まれ・本命六白金星辰年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(化学賞)京都府出身
下村 脩(昭和3年8月27日生まれ・本命九紫火星辰年)
緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)福井県出身(アメリカ国籍)
南部 陽一郎(大正10年1月18日生まれ・本命八白土星申年)
素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見

平成22年受賞(化学賞)北海道出身  
鈴木 章(昭和5年9月12日生まれ・本命七赤金星午年)
クロスカップリングの開発

平成22年受賞(化学賞)神奈川県出身
根岸 英一(昭和10年7月14日生まれ・本命二黒土星亥年)
クロスカップリングの開発

平成24年受賞(医学生理学賞)大阪府出身
山中 伸弥(昭和37年9月4日生まれ・本命二黒土星寅年)
様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製

受賞者19名の中で東日本出身者が3名で西日本出身者が16名です。生誕家相の良い状況と日本の国相が西日本出身者の受賞者を多く出しています。

また二黒土星の人が5名おります。縁の下の力持ち、継続と努力を惜しまない性格と気質が受賞と言う成果となり顕現しています。

今回の山中伸弥先生のIPS細胞の発見は人類にとっての大きな発見です。全世界で実用化が出来、難病で苦しんでいる人達に一日も早く役立つことを期待します。

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野田第3次改造内閣がスタート

2012年10月12日 金曜日

10月1日に野田第3次改造内閣がスタートしました。各閣僚の運気状況は次の通りです。

内閣総理大臣        野田 佳彦(七赤金星酉年・衰運期1年目)

副総理             岡田 克也(二黒土星巳年・衰運期5年目・厄年)

内閣官房長官        藤村 修(六白金星丑年・中宮位)

総務大臣           樽床 伸二(五黄土星亥年・盛運期3年目)

法務大臣           田中 慶秋(八白土星寅年・衰運期2年目)

外務大臣           玄葉 光一郎(九紫火星辰年・衰運期3年目)

財務大臣           城島 光力(九紫火星戌年・衰運期3年目)

文部科学大臣        田中 眞紀子(三碧木星未年・盛運期1年目)

厚生労働大臣        三井 辨雄(四録木星午年・盛運期2年目)

農林水産大臣        郡司 彰(六白金星丑年・中宮位)

経済産業大臣        枝野 幸男(九紫火星辰年・衰運期3年目)

国土交通大臣        羽田 雄一郎(六白金星未年・中宮位)

環境大臣           長浜 博行(六白金星戌年・中宮位)

防衛大臣           森本 敏(五黄土星巳年・盛運期3年目)

復興大臣           平野 達男(六白金星丑年・中宮位)

国家公安委員会委員長  小平 忠正(四録木星午・盛運期2年目)

内閣府特命担当大臣   中塚 一宏(八白土星巳年・衰運期2年目)

国家戦略担当       前原 誠司(二黒土星寅年・衰運期5年目・厄年)

郵政民営化担当     下地 幹郎(三碧木星丑年・盛運期1年目)

運気状況の特に悪い人(衰運期1年目の七赤金星は暗剣殺・歳破を持つ、中宮位回座。衰運期5年目の厄年)は野田・岡田・藤村・郡司・羽田・長浜・平野・前原の8名です。

衰運期の人は他に田中(慶)・玄葉・城島・枝野・中塚の5名です。盛運期は樽床・田中(眞)・三井・森本・小平・下地の6名です。約66%の人が衰運期と言う大変悪い運気状況です。

話題の田中眞紀子氏と野田首相の相性関係は大変悪い相性関係です。一波乱なければ良いのですが、如何なものでしょうか。

平成23年9月2日野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田第1次改造内閣はスタートを切りました。平成24年6月4日に第2次改造内閣を発表しました。そして今回が3回目の改造であります。わずか1年余りで3回の改造であります。

4ヶ月に1回の改造であります。こんな事で本当に閣僚の仕事が出来るのか、今までやって来た事は何だったのかと思います。すべてが中途半端です。議員になった以上は、一度は大臣になりたいと思うのは当然でありますが、次から次への大臣の交代は安売りも程々にして貰いたいものです。今後も更に離党者が出るでしょう。

野田内閣は赤字国債法案・「衆議院議員の定数削減法案」と「1票の格差是正法案」を成立し早急に身を引くべきです。民主党では政権維持が出来ない事がはっきりと解りました。

自民党においては9月26日に新総裁に安倍信三氏(一白水星午年・衰運期4年目)が選出され幹事長に石破茂氏(七赤金星酉年・衰運期1年目)が選出されました。いよいよ選挙ムードに突入かと思われますが、しぶとい野田首相との一戦で年内解散に追い込むことが出来るか安倍総裁の力量が問われます。

一日も早く「国民の信」を問う時期が来ています。長引けば長引く程に弱いリーダー(野田首相)の元での国民は不幸です。

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人は何の為に生きているのか

2012年10月2日 火曜日

戦前にアインシュタインが来日して、日本の学生達と対談した時、一人の学生が「人間は何の為に生きているのですか?」と質問をしたところ、アインシュタインは驚きの表情をして「他人を喜ばす為にです。そんな事が解らないんですか?」と答えたと言います。

私事になりますが、私は「FOR YOUの精神(あなたの為に・・)」を大切にしております。自分を取り巻くすべての人(親・兄弟・姉妹・親戚・友人・先輩・後輩・仲間・お客様等)の為に生きる事を目的にして、常に感謝の気持ちを持ち、少しでもお役に立ち喜んで頂きたいと思っております。

今の「平成」と言う名称を考えた安岡正篤氏は色紙に「喜」と言う字を書いており座右の銘の一つとしておりました。

「人間を喜ばすこと」は一見、易しそうで難しい事であります。しかしこれ程、人間として崇高な志はありません。人の生き方にしろ、仕事の指名にしろ、会社の社会貢献にしろ、その努力姿勢は、人を喜ばし感動を与える生き方にあるのだと言うことです。

今の日本の社会が大きな曲がり角にぶつかり苦境を呈して来た状況は、自己中心的な自己満足による他を顧みないで来た生き方に原因があると言えます。

戦後民主主義の名の元で、中央に都合の良い個性を認めない「平等」と言うことに重点を置いた為、人と同じ状況、あるいは人より勝っていれば安心安堵すると言う考え方が生活や教育の基盤となって来ました。

その状況の中で人を喜ばす等と言う崇高な精神は、失しなわれて行ったのは当然であります。まして陰徳行為(陰で善行を積む奉仕行為)などを行うこと自体、変り者扱いされる状態でした。

人の喜ぶことをする、人に感動を与えること、人と共に喜べる事とは、ここに人間としての生き方の根元がある気がします。

日本の文化伝統の中に子供は地域で育てると言う状況がありました。また地域には「手間替え」と言うお互いが協力し合う事もありました。企業にとっても儲ける事はまず自らを律する考え方がありました。その根底には「喜んで頂く」と言う姿勢があったのだと思います。

戦後の流れの中で忘れ去ってしまった「他人を喜ばす為に我が人生がある」と言う視点に立って行動できれば何より勝る生き方であり、志しとしたいものです。

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