10月8日にノーベル賞(医学生理学賞)を山中 伸弥氏が「様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製」で受賞しました。過去の受賞者は下記の通りです。
昭和24年受賞(物理学賞)京都府出身
湯川秀樹(明治40年1月23日生まれ・本命四録木星午年)
全ての物質を細かく割り続けていってこれ以上小さくならない粒子の仲間に「中間子」という新しい粒子があることを予言。
昭和40年受賞(物理学賞)京都府出身
朝永振一郎(明治39年3月31日生まれ・本命四録木星午年)
物質を作っている粒子がどんな仕組みで出来上がっているかを調べる為「くりこみ理論」という新しい計算方法を考え出した。
昭和43年受賞(文学賞)大阪府出身
川端康成(明治32年6月11日生まれ・本命二黒土星亥年)
「雪国」「伊豆の踊り子」などの小説を通し、こまやかな日本人の感情を美しい文章で表現した。
昭和48年受賞(物理学賞)大阪府出身
江崎玲於奈(大正14年3月12日生まれ・本命三碧木星丑年)
コンピューター等の大切な部品である半導体を研究し新しい原理で動く「トンネル・ダイオード」という電子部品を発明
昭和49年受賞(平和賞)山口県出身
佐藤栄作(明治34年3月27日生まれ・本命九紫火星丑年)
1964年11月から7年8ヶ月の間、首相を務め太平洋戦争で米国のものになっていた沖縄を、話し合いで返還され非核三原則を貫いた努力で。
昭和56年受賞(化学賞)奈良県出身
福井謙一(大正7年10月4日生まれ・本命一白水星午年)
物質のもとになる原子は原子核のまわりを電子が回っている。どんな回り方をしているのかについて「フロンティア理論」という新しい考え方を思いつきそれまで説明できなかった諸現象が判明した。
昭和62年受賞(医学生理学賞)愛知県出身
利根川進(昭和14年9月5日生まれ・本命七赤金星卯年)
体の中に入ってくる細菌等から体を守る仕組みを調べ、遺伝子を変化させることで、さまざまな細菌を追い出している事を明らかにした。
平成6年受賞(文学賞)愛媛県出身
大江建三郎(昭和10年1月31日生まれ・本命三碧木星戌年)
「万延元年のフットボール」や「個人的な体験」等の小説で現代人の苦しみや重い障害を持つ子供と係わりを描き大きな感動を呼び起こした。
平成12年受賞(化学賞)東京都出身
白川英樹(昭和11年8月20日生まれ・本命一白水星子年)
電気を通すプラスチックを見つけ電気が通る仕組みを説明した。この結果携帯電話等の機械にたくさん使われるようになり便利さが加速した。
平成13年受賞(化学賞)兵庫県出身
野依良治(昭和13年9月3日生まれ・本命八白土星寅年)
遷移金属錯体による不斉水素化触媒の開発。特にBINAP―ルテニウムにより、一般性の高い不斉水素化反応が可能。この系は効率、不斉収率が極めて高く、いくつかの反応では、完全に一方の鏡像体のみを合成することができる。
平成14年受賞(物理学賞)愛知県出身
小柴昌俊(大正15年9月19日生まれ・本命二黒土星寅年)
カミオカンデと呼ばれるもう一つの巨大な検出装置を用いて、Davisの結果を確証した。1987年2月23日に、遠くの超新星爆発からのニュートリノを検出することに成功した。
平成14年受賞(化学賞)富山県出身
田中耕一(昭和34年8月3日生まれ・本命五黄土星亥年)
生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発であり、生体分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価される。
平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
小林 誠(昭和19年4月7日生まれ・二黒土星申年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
益川 敏英(昭和15年2月7日生まれ・本命六白金星辰年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
平成20年受賞(化学賞)京都府出身
下村 脩(昭和3年8月27日生まれ・本命九紫火星辰年)
緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献
平成20年受賞(物理学賞)福井県出身(アメリカ国籍)
南部 陽一郎(大正10年1月18日生まれ・本命八白土星申年)
素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見
平成22年受賞(化学賞)北海道出身
鈴木 章(昭和5年9月12日生まれ・本命七赤金星午年)
クロスカップリングの開発
平成22年受賞(化学賞)神奈川県出身
根岸 英一(昭和10年7月14日生まれ・本命二黒土星亥年)
クロスカップリングの開発
平成24年受賞(医学生理学賞)大阪府出身
山中 伸弥(昭和37年9月4日生まれ・本命二黒土星寅年)
様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製
受賞者19名の中で東日本出身者が3名で西日本出身者が16名です。生誕家相の良い状況と日本の国相が西日本出身者の受賞者を多く出しています。
また二黒土星の人が5名おります。縁の下の力持ち、継続と努力を惜しまない性格と気質が受賞と言う成果となり顕現しています。
今回の山中伸弥先生のIPS細胞の発見は人類にとっての大きな発見です。全世界で実用化が出来、難病で苦しんでいる人達に一日も早く役立つことを期待します。