2014年7月 のアーカイブ

九星の日で見る天候

2014年7月21日 月曜日

気学は自然界の周期を基盤教義としている教えであり、特に農作業等に従事している人は、その日を重視したものです。「天候と景気」「天候と事故」「天候と病気」等天候は私達の社会に与える影響は、計り知れないくらい大きな存在です。
各星日には下記のような現象があります。上手く利用して見るのも良いものです。

一白水星の日は雨・雪・冷害・水害・豪雨です。

二黒土星の日は曇天・静かな日・霜・雨天晴天・止まるです。

三碧木星の日は雷・地震・紺碧の空・晴れ・雷鳴です。

四緑木星の日は風・強風・暴風雨です。

五黄土星の日は地震・津波・暴風雨です。

六白金星の日は太陽・晴天・寒気です。

七赤金星の日は日没・降雨・西風・曇り・新月・天気変動です。

八白土星の日は曇天・天候気候の変わり目・天気の変化です。

九紫火星の日は晴れ・暑い・日中・温暖です。

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日盤・刻盤から見る日の現象

2014年7月11日 金曜日

気学において年盤・月盤を重視しますが、日盤や刻盤は見逃され勝ちでありますが、日常生活では日盤も重要であります。決して軽視することの出来ない要因であり、自分の本命星が暗剣殺や五黄殺また歳破・月破に同会している日・刻は、心を引き締めて行動する事は大事であります。

どんなに周到な用心をしていても「まさか」と言う要因が事象には多くあり些細な事柄でも油断する事無く日々の平穏を祈り行動しましょう。

日盤と刻盤の九星により来客の事を知る事ができます。訪問者・電話・手紙など日・刻の九星によって内容や事情が判断できることがあります。

例えばお店を経営している場合において
二黒土星の日・刻は店が普段と比較して暇です。
六白金星の日・刻は店が普段と比較して忙しいです。
五黄土星の日・刻は店が普段と比較して両極端な日です。

一白水星の日・刻
最近失意した人・病気の人・苦労悩みのある人が来る。

二黒土星の日・刻
老婆・精神的な悩みのある人・不動産の営業の人や旅行に関しての話のある人が来る。この日はもつれる話が多い。

三碧木星の日・刻
若い青年が来る。お寿司屋・魚屋・野菜屋等の御用聞きや配達の人が来る。地震が多い。嘘を付かれる。

四緑木星の日・刻
郵便配達。宅急便の人が来る。ビジネス・縁談の交渉事のある人が来る。助力を求める人や遠方からの来訪者がある。

五黄土星の日・刻
古い事柄の再燃がある、争い事が多い。絶望的な話が多い。泥棒の入り易い日。大変忙しいかあるいは暇かと言った両極端な日。いろいろと混乱のある日でまとまりがない日。落ち着きのない日。

六白金星の日・刻
社会的地位の高い人。新興宗教の人が来る。公共関係の人や警察官が訪ねて来る。学校の先生・お坊さんが来る。

七赤金星の日・刻
借金取りが来る。食べ物や飲み物に関した人が来る。集金の人が来る。喜び事や祝い事を持った人が来る。

八白土星の日・刻
人からの依頼事が多い日。物質的な悩みや健康についての悩みある人が来る。儲け話が出るが結果は損となる。変化のある日で昨日まで忙しかった人は暇となる。天気も変化する。晴れ続きは雨となり、雨続きは晴れとなる。

九紫火星の日・刻   
夢の多い期待を抱いた人が来る。火事の多い消防車のサイレンが聞こえる。物事の分岐点のある日。白黒がはっきりと見える日。露見の多い日。離合のある日。

こうした九星による事象現象のはっきり顕現する日は、24節季の変わり目に近い頃が多く生じます。節季を目安に判断することであります。

刻盤の場合は時差が生じるところから、東京中心の場合は19分のずれから人の動きは刻より19分先行します。例えば人との待ち合わせを午後1時として約束しても19分早く来たりする現象が生じます。これが自然の理であります。

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浅草ほおずき市

2014年7月1日 火曜日

朝顔(あさがお)は夏の早朝に薄絹のような澄んだ色合いの花を次から次へと涼しげに咲かせます。昼にはしぼんでしまう憂い花です。

花の色は紫・水色・紺・白等と様々で、大きさや形等も変化に富んでおります。原産地はアジアで、日本へは中国から渡来しました。文化文政の頃(19世紀初頭)に江戸の人々の間で、大輪奇花の朝顔を咲かせて競い合うことが流行し、これがたちまち日本全国に広がりました。

その結果、朝顔の種は各地の場所に拡散して行く事になり、明治の頃にはどこにでも見られる普通の花となりました。

鬼灯市(ほおずきいち)は毎年7月9日・10日には東京浅草の浅草寺で46000日とも言われる「ほおずき市」が開かれております。この日に参詣すると46000日お参りしたと同じ功徳があるとされ多くの人々で賑わいます。

「栄華物語」にも出て来る「ほおずき」は昔から女児の玩具でした。ナス科の多年草で6月頃に淡黄色の花をつけやがて萼(がく)が大きくなって袋をかぶせたように中の実を包み込んでしまいます。朱色に熱した実の中身を取り出し、皮の部分を口へ入れて鳴らして遊びます。

今の子供たちは「ほおずき」さえも知らないくらいです。このほうずきは煎じて飲むと「子供の虫封じ」に良く効くと言われております。

江戸時代から続く夏の行事は自然界との結び付きの深いものが多くあり、1年の中で最も暑い季節を「無病息災」に過す知恵があり、改めて先人のすごさが解ります。

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