備蓄米騒動

2025年6月1日 日曜日

米の高騰で生活が大変な状況にある国民を馬鹿にしたような、江藤拓農水大臣が「米は買ったことがない。売るほど家にある」の失言から5月21日に辞任した。

石破内閣の支持率が20%台とこれで内閣をやっているのか、信じられない程、情けない数値です。本当の政権運営は50%を超える支持率があって初めて運営できるのです。今年は厄年の石破首相の行動は後々において大変な結果とならないように願うと同時に、後任には5月21日に小泉進次郎が新大臣に就任した。

2025年3月10日のブログで、備蓄米を出すと政府が表明した時、わたしは江藤拓農水大臣のこんな言い方はおかしいとブログに書きました。その江藤大臣が辞任したのです。あの時からこの辞任は予測できました。

政府の減反政策・農業従事者の高齢化・低所得・米を作る上での規制条件(肥料・有機・衛生・管理等)で年々衰退の農業です。

一方、日本米の人気は日本食ブームで、世界で認められて来ています。需要は山ほどあります。また一番の問題は将来の世界の食糧危機は必ず来るという事です。自給自足をやらないで日本の将来はありません。今こそ国をあげての農業政策の改革が必要です。

新任の小泉大臣は若いから、経験がないから、人気だけだから、と色々ありますが、その通リで期待は出来ず残念ですが成果は望めないでしょう。

相変わらず小泉は大臣になったら様子が違います。偉そうにしているように見えます。楽天三木谷社長との対面後、備蓄米を随意契約で店頭販売価格2000円を打ち出しています。売る側、消費者は良いでしょうが生産者はとんでもない事です。備蓄米騒動がこれから起こります。

馬鹿な販売は問題が起きます。今回の備蓄米はすべてタダで支給したらいかがですか。お米券を各家庭に送れば(選挙用紙のように送って市役所や区役所に取りに行けば良いのです)すべて解決します。いくらかかりますか?いろいろな支援金を配るよりはるかに安いです。これなら価値があり平等です。このような思い切った政策を打って貰いたいです。

備蓄米に「古古古米(3年前)」「古古古古米(4年前)」があるようです。何をしているのでしょう。これでは宝の持ち腐れです。先が思いやられます。本当に何の知識もなく実力のない事を証明するようなものです。

夏の参議院選挙が近づいて来ています。与党は大丈夫でしょうか、それとも大惨敗でしょうか。あなたの1票にかかっています。

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