2025年6月 のアーカイブ

節約より稼げ

2025年6月10日 火曜日

世の中、節約ブームです。車も洋服も貴金属も何もかも中古品です。生活が苦しいからとか、勿体ない節約の為に中古品を求めるのはある意味、自然な流れです。

またなんでも割勘である時代で、結婚して夫婦になっても財布は別だ。昭和生まれの人からは考えられない事象です。

収入と支出を考えた時、支出だけに重点を置いた生活をされているのが現実です。だから収入から考えて今は使えないので節約をするのです。国の収支と同じでこれでは年々大変になっていきます。会社経営においては支出の管理やコスト管理は重要な部分です。逆に売り上げを上げると言う方法もあります。この2つのバランスの良い会社が優良企業となります。

家庭においても、食費の節約(ちらしや特売を見てスーパーをはしごする)。備蓄米が販売されたら、スーパーでは大変な行列です。まさに米騒動です。トイレの水は何回か使用して流す。トイレットペーパーの無駄使い。電気を止める(冷暖房費を節約)。お弁当を持参する会社勤めのOL等々、大変な努力です。

この努力を逆転の発想で少し考えて収入UPに切り替える事も重要です。在宅ワークがあたりまえな時代です。少しの時間をアルバイトや副収入で考えるならいくらでも稼げる方法はあります。(偽サイトや闇バイトには厳重注意です)すなわち隙間ビジネスをする方法も検討してください。

気学教示から話すなら、中古品には運気を下げる要素があります。悪い運気の人が着ていた、付けていたものや事故車等、ネットオークションも問題のある品物があります(すべてではないです。悪いのにあたる可能性もある)

節約やもったいないと言う言葉の裏では大変な事が起こっている現実も見なければなりません。すべて新品が良いと言っているのではありません。少なくてもこのような悪い事もあると言う理解の元、購入するなり使ってください。

節約も大事ですが楽しみや、うれしさを、味わえることが出来るのでしょうか。我慢はしない方が良いです。辛抱と我慢は違います。

備蓄米騒動

2025年6月1日 日曜日

米の高騰で生活が大変な状況にある国民を馬鹿にしたような、江藤拓農水大臣が「米は買ったことがない。売るほど家にある」の失言から5月21日に辞任した。

石破内閣の支持率が20%台とこれで内閣をやっているのか、信じられない程、情けない数値です。本当の政権運営は50%を超える支持率があって初めて運営できるのです。今年は厄年の石破首相の行動は後々において大変な結果とならないように願うと同時に、後任には5月21日に小泉進次郎が新大臣に就任した。

2025年3月10日のブログで、備蓄米を出すと政府が表明した時、わたしは江藤拓農水大臣のこんな言い方はおかしいとブログに書きました。その江藤大臣が辞任したのです。あの時からこの辞任は予測できました。

政府の減反政策・農業従事者の高齢化・低所得・米を作る上での規制条件(肥料・有機・衛生・管理等)で年々衰退の農業です。

一方、日本米の人気は日本食ブームで、世界で認められて来ています。需要は山ほどあります。また一番の問題は将来の世界の食糧危機は必ず来るという事です。自給自足をやらないで日本の将来はありません。今こそ国をあげての農業政策の改革が必要です。

新任の小泉大臣は若いから、経験がないから、人気だけだから、と色々ありますが、その通リで期待は出来ず残念ですが成果は望めないでしょう。

相変わらず小泉は大臣になったら様子が違います。偉そうにしているように見えます。楽天三木谷社長との対面後、備蓄米を随意契約で店頭販売価格2000円を打ち出しています。売る側、消費者は良いでしょうが生産者はとんでもない事です。備蓄米騒動がこれから起こります。

馬鹿な販売は問題が起きます。今回の備蓄米はすべてタダで支給したらいかがですか。お米券を各家庭に送れば(選挙用紙のように送って市役所や区役所に取りに行けば良いのです)すべて解決します。いくらかかりますか?いろいろな支援金を配るよりはるかに安いです。これなら価値があり平等です。このような思い切った政策を打って貰いたいです。

備蓄米に「古古古米(3年前)」「古古古古米(4年前)」があるようです。何をしているのでしょう。これでは宝の持ち腐れです。先が思いやられます。本当に何の知識もなく実力のない事を証明するようなものです。

夏の参議院選挙が近づいて来ています。与党は大丈夫でしょうか、それとも大惨敗でしょうか。あなたの1票にかかっています。