2012年6月 のアーカイブ

松田聖子さんの結婚

2012年6月22日 金曜日

平成24年6月13日に歌手の松田聖子さんが三度目の結婚をされたとの報道がありました。おめでたいニュースに水を差すようですが、結婚について述べるとともに過去の結婚について検証します。

1985年1月23日、交際を公にしていた歌手・郷ひろみさんと破局する。(1月23日ですので前年の1984年(七赤金星子年)で聖子さんの運気は衰運期4年目の南方位廻座で、この年は離反・離別のある年でした)この時に聖子さんは「生まれ変わったら一緒になろうねと話し合った」と語ったが、1か月後に神田正輝さんと結婚を発表した。郷ひろみさんも二谷友里恵さんと結婚するがその後のふたりはお互いに3回の結婚をしたのです。

最近の傾向として結婚しても離婚する人が2組に1組と言うデーターが出ています。その原因はいろいろあるでしょうが、相手の事を余り知らなくて結婚後に色々な事が解って別れるケースが多いです。最低でも相手の性格・気質を知り、自分の結婚の時期や相手との相性関係ぐらいはしっかりと知って結婚する事です。また「出来ちゃった婚」もほとんど上手く行きません。

何故なら人と出会う時期が悪いのです。自分の運気が衰運期(運気が悪く、他力本願になり、悩みや心配事の多い時)の時に優しくしてもらったり、相談に乗ってもらったりして急に親しくなる事も原因の一つです。

松田聖子さんの結婚と離婚

松田聖子(1962年3月10日生まれ・本命二黒土星寅年生まれ)
1985年の結婚(六白金星丑年)・神田 正輝さん(1950年12月21日生まれ・本命五黄土星寅年生まれ)と結婚する。
聖子さんの本命星である二黒土星は北方位に廻座し衰運期5年目の厄年でした。

1997年1月 神田正輝さんと離婚(1月ですので前年になります。1996年四緑木星子年)本命星の二黒土星は東方位に廻座し盛運期2年目です。厄年の結婚が盛運期の時に破滅する逆運の運命を辿る事になります。

1998年の再結婚(二黒土星寅年)。相手は6歳下の歯科医と結婚
聖子さんの中宮位廻座の結婚・6歳離れた対沖の関係で相性関係は最悪の仲。
2000年離婚(九紫火星辰年)衰運期2年目の西方位廻座

2012年6月13日の再々結婚(六白金星辰年)。相手は48歳の歯科医(九紫火星辰年生まれ)
聖子さんの本命星(二黒土星)が北方位廻座の厄年の結婚。今後の結果は果たして?

郷ひろみさんの結婚と離婚

郷ひろみ 1955年10月18日生まれ(本命九紫火星未年生まれ)
1987年(四緑木星卯年)に二谷友里恵さん(1964年11月16日生まれ・九紫火星辰年生まれ)と結婚
運気状況はお二人とも本命星が北方位に廻座する厄年でした。

1998年(二黒土星寅年)離婚する。運気状況は盛運期2年目の東方位廻座で吉凶・良否が二極化に顕現する年でまさに厄年の結婚が逆運を呼んだ事になります。

2000年(九紫火星辰年)OL(誕生日が不明)と再婚する。
運気状況は郷ひろみさんの本命星が中宮位廻座です。
2005年(四緑木星酉年)離婚する。郷ひろみさんの厄年の離婚です。

2012年(六白金星辰年)OLと再々結婚(24歳の年の差婚)
郷ひろみさん57歳で妻は33歳(誕生日が解かりませんので推測です。1979年の生まれなら三碧木星未年生まれ)。今後の結果は果たして?

「自分の本命星が中宮位廻座と北方位廻座(厄年)の時は結婚・移転・新規な事柄・開店等は避ける年です。」とこのブログを通して何回も忠告して参りました。参考ブログは下記をご覧ください。

気学で見る本命星北方位・中宮位廻座の怖さ(2010年10月11日号)

結婚と離婚(2011年2月21日号)

本命星が北方位廻座(厄年)の結婚
恋愛多いがその後破滅する。絶対に結婚してはいけません。
厄年に当たります。恋愛結婚の生じる事が多く結婚への道中は難です。例え結婚成就に至っても維持努力が大変で途中で息切れ や挫折するケースが多く見受けられます。厄年は女の33歳と男の42歳だけと考えておられる方も多いと思いますが気学に於いては9年に1度(月では9ヶ月に一度)厄が廻って来ます。

本命星が中宮位廻座の結婚
まとまり難い。絶対に結婚をしてはいけません。本命星が中宮位廻座の時というのは物事の花開く時であり満開に咲く花のような時期なのであります。過去何十年の努力の表出する時であり吉にしても凶にしてもすべて過去の状態の顕現する時なのです。

気学教示の通り「人の吉凶は動より生ず」です。動とはスタート時です。結婚・仕事・就職・新築・移転等に於いてはそれだけに自分の運気状況・吉方位・性格・気質・相性関係は最低でも調べてから行動を起こす事です。

同じような運命で結婚と離婚を繰り返す二人の姿です。

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野田第2次改造内閣がスタート

2012年6月12日 火曜日

平成23年9月2日野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田第1次改造内閣はスタートを切りました。

そして再び平成24年6月4日に第2次改造内閣人事を発表しました。

参議院で問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相のほか、鹿野道彦農林水産相、小川敏夫法相、自見庄三郎金融・郵政改革担当相の5人の閣僚を交代させ(前回と同じ5名です)、他の閣僚は留任しました。交代のあった閣僚は下記の通りです。

金融・郵政改革担当相  
新任 松下忠洋(まつしたただひろ)   
1939年2月9日(七赤金星卯年)衰運期1年目(暗剣殺・歳破を持つ)

防衛相         
新任 森本敏(もりもとさとし)    
1941年3月15日(五黄土星巳年)盛運期3年目

国土交通相       
新任 羽田雄一郎(はたゆういちろう)  
1967年7月29日(六白金星未年)盛運期4年目(中宮位廻座)

農水相         
新任 郡司彰(ぐんじあきら)    
1949年12月11日(六白金星丑年)盛運期4年目(中宮位廻座)

法相          
新任 滝実(たきまこと)     
1938年9月15日(八白土星寅年)衰運期2年目

新任の5名の閣僚の運気は防衛相の森本敏氏を除いて他の4名は最悪の運気状況です。しかし森本氏は民間人です。机上の知識や理論と現場の指揮は違います。果たして務まるのか疑問が付きます。

参考に過去のブログをご覧頂き野田内閣の軌跡を検証しましょう。

野田新内閣が発足(2011年9月9日号)

野田改造内閣がスタート(2012年1月22日号)

2012年を占う(2012年1月12日号)

ブログ「2012年を占う」で、「六白金星年の事象である国土交通省・防衛省は大変な年となります。」と忠告致しましたように、参議院で問責決議を受けた2名の大臣の交代です。

また「六白金星事象から今年は交通関係・電車事故に最善の注意が必要です。(国土交通省)凶方位への旅行等は避ける事です。」とも忠告致しました。最悪の交通事故が多発しております。

そして今年も半年目に大きな金融の波が押し寄せています。円高・株価の大暴落です。ヨーロッパ経済の悪化が中国(ヨーロッパは中国の最大の貿易国)に飛び火し、そして日本(中国は日本の最大の貿易国)に来る事になったら、それこそ大変な状況になります。真の財政危機(財政恐慌)です。ヨーロッパも中国も日本から北西方位にあたり今年の暗剣殺(他動要因)・歳破に入ります。相当な覚悟と用心が必要です。とも忠告いたしました。

六白金星辰年の事象が多く顕現する中での野田第2次改造内閣のスタートです。

野田首相(七赤金星酉年)が首相に就任した平成23年の運気は中宮位廻座です(新規な事柄や就任は良くない時期)で今年の平成24年度は衰運期1年目で暗剣殺・歳破を持つ大変危険な年です。

そして今回の第2次改造内閣が6月4日(5月度に入ります。月盤で厄月です)スタートです。何もかも最悪の運気状況での改造であります。最後の賭けに出た野田首相ですが、前途は風前のともし火です。

国会会期末を6月21日に控え、消費増税を含む一体改革関連法案が成立するのか、しないのか。国会の延長はあるのかないのか。解散はあるのかないのか。大飯原発再稼働はあるのかないのか等々。最大の山場になります。

前小泉純一郎首相時代の小泉チルドレン・政権交代時の小沢ガールズと数百名の新人議員が誕生しました。政治の素人の集団が今の国を動かす事が出来るでしょうか。すなわち政治の世界での人材不足が今の政治の姿なのです。

既存政党に期待が持てない日本の政治に将来はあるのでしょうか。

そこで今月の6月に東京都知事の石原氏が政治塾を開設し、今後の有力な政治家を育成すると発表しました。大阪の橋下市長の維新塾との連携等、大きな政治の変わり目の時代の到来となるのでしょうか。

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原因と結果

2012年6月2日 土曜日

人は知らず知らずのうちに方災(凶方位)を犯して生活してしまいます。災難や凶現象は方位の吉凶及び家相関係によって起こって来ることが多く見受けられます。

「人の吉凶は動より生ず」と言うことです。災難や凶現そのものは結果であります。その結果に対しては、方位なり家相なりより発せられた因縁なり原因と言うものが存在しているものです。

その因縁なり原因を探求し解明することで、次への同じ過ちを再び繰り返さないと言う心掛けは大事な要因となります。

例えば大きく社会問題化されています「少子化の問題」「後継者問題」「雇用問題」「未婚者の増加や離婚者の増加」等はすべて家相の北欠けの作用現象であります。

住居の高層化やプレハブ住宅や団地等において、玄関・水廻りが北方位・東北方位に集中しており、今日の社会問題化の主たるものは北方位に係わる現象が多いです。

家相の影響は木造ですと5~6年から顕現し、鉄筋コンクリートで15年から発生し、高層住宅は20年以上から発生し、凶現作用が現出します。

都市一極集中化は人間関係を希薄にし、家族の交流や絆をも断ち切ります。家相・方位・自然界の作用は一体であり、優秀な(人間的に勝れている人)人は地方出の人が多く、例えば日本人のノーベル賞受賞者は東大出身者より京大出身者の方が多い事も家相・方位の影響が生じているのです。

またバブル期に建てられたガラス張りの建築物も「気」を育てられないビルで不利な状態となっております。山一證券本社ビル・長銀ビル・カネボウ本社ビル・リクルートビル等々、家相上凶相となるビルで崩壊の浮き目を見ている現状があります。

住居している家相・働いている会社の社相等、利便性を求める余り、こうしたビルの建設となり予測のつかないような結果を現出しております。

高層の上階に住む程、人間関係は淡白になります。人間としての情が薄くなる傾向にあります。それらすべて北方位に係わる現象です。

原因と結果は表裏一体であり、方位・家相・自然界も一体なのです。それが家族にも及びます。

「家相は思想なり」と教示されております。そして方位が常に家相に付いて廻り自然界には一定の周期があり、家相にも周期があるのです。

人間は自然界の絶対的な法則の影響下にあると言うことであり、断ち切れない必然です。方災を犯したり凶相の家に住居したり、このような事を知ると知らざるとに係わらず影響してくると言うことです。凶現象に偶然は無く、すべて必然と言うことであり因縁・原因のある事を認識すべきです。

教育の崩壊が低年齢化して来ている背景の中にこうした家相の凶作用現象のある事を心すべきであり、避けるべきは避ける努力が必要であります。

「気学」は家相・方位にのみ限定されたり、占い要因のみ流布したりして狭く捉え勝ちでありますが、気学は集大成されている学問であり、人間学の大道に根差している事を知る事であります。

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