平成22年6月8日(八白土星寅年・七赤金星午月・二黒土星丑日)に第94代内閣総理大臣の菅直人内閣がスタートしました。民主・国民新の連立による菅新政権の誕生です。
新内閣のキャッチフレーズについて、菅新首相は(幕末の志士・高杉晋作にあやかって)「奇兵隊内閣」と表現した。
菅直人首相(1946年10月10日生まれ・本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月生まれ)は年盤で衰運期1年目(衰運期に入りましたが誕生日の10月10日までは盛運期の運気が残っている)の運気です。
菅内閣の人事
総理 菅 直人 1946年10月10日生まれ
本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(衰運期1年目)
官房 仙谷 由人 1946年1月15日生まれ
本命一白水星酉年・月命六白金星丑月(衰運期2年目)
総務 原口 一博 1959年7月2日生まれ
本命五黄土星亥年・月命七赤金星午月(盛運期1年目・歳破を持つ)
法務 千葉 景子 1948年5月11日生まれ
本命七赤金星子年・月命五黄土星巳月(盛運期3年目)
外務 岡田 克也 1953年7月14日生まれ
本命二黒土星巳年・月命六白金星未月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)
財務 野田 佳彦 1957年 5月 20日生まれ
本命七赤金星酉年・五黄土星巳月生まれ(盛運期3年目)
文部科学 川端 達夫 1945年1月24日生まれ
本命二黒土星申年・月命九紫火星亥月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)
厚生労働 長妻 昭 1960年6月14日生まれ
本命四緑木星子年・月命四緑木星午月(衰運期5年目厄年)
農林水産 山田 正彦 1942年4月8日生まれ
本命四緑木星午年・月命六白金星辰月生まれ(衰運期5年目厄年)
国土交通 前原 誠司 1962年4月30日生まれ
本命二黒土星寅年・月命九紫火星辰月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)
環境 小沢 鋭仁 1954年5月31日生まれ
本命一白水星午年・月命五黄土星巳月(衰運期2年目)
防衛 北沢 俊美 1938年3月6日生まれ
本命八白土星寅年・月命一白水星卯月(盛運期4年目)
国家公安・拉致問題 中井 洽 1942年6月10日生まれ
本命四緑木星午年・月命四緑木星午月(衰運期5年目厄年)
金融・郵政改革 亀井 静香 1936年11月1日生まれ
本命一白水星子年・月命九紫火星戌月(衰運期2年目)
国家戦略・消費者 荒井 聰 1946年5月27日生まれ
経済財政 本命九紫火星戌年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)
行政刷新 蓮舫 1967年11月28日生まれ
本命六白金星未年・月命五黄土星亥月生まれ(盛運期2年目)
公務員制度改革 玄葉 光一郎 1964年 5月 20日生まれ
本命九紫火星辰年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)
経済産業 直嶋 正行 1945年10月23日生まれ
本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月(衰運期2年目)
民主党幹事長 枝野 幸男 1964年5月31日生まれ
本命九紫火星辰年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)
小沢一郎前民主党幹事長の色を薄くした(人気回復の為)人事となりました。
内閣18名の中で盛運期の人は(原口・野田・千葉・北沢・蓮舫)5名です。しかし原口氏は歳破を持つ。衰運期の人は(菅・仙谷・岡田・川端・長妻・山田・前原・小沢・中井・亀井・荒井・玄葉・直嶋)13名です。
特に原口氏(総務大臣)は歳破を持ち・長妻氏(厚生労働)・山田氏(農林水産)・中井氏(国家公安・拉致問題)は厄年で、岡田氏(外務)・川端氏(文部科学)・前原氏(国土交通)は暗剣殺(他動要因から発生)を持ちます。
運気状態の悪い人が多いので、今後の舵取りに微妙な影響が出るでしょう。
菅首相との九星相性関係で良い人は(原口・岡田・川端・長妻・山田・前原・北沢・中井・荒井・玄葉)10名です。
九星相性関係の悪いのは(仙谷・千葉・野田・小沢・亀井・蓮舫・直嶋)7名です。特に仙谷・小沢・亀井・直嶋の4名とは水(水星)と火(火星・油)の関係で非常に悪いです。国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は民主党が郵政改革法案処理を次の臨時国会に先送りする方針を決定したことを受け、閣僚を辞任しました。早くも悪い相性が顕現しました。
十二支の三合の関係で大変良い相性関係は(山田(午歳)・小沢(午歳)・中井(午歳)・前原(寅歳)・北沢(寅歳))となります。対沖の悪い相性は玄葉(辰歳)となります。
菅政権の両輪である官房長官の仙谷由人氏との相性は悪く、また幹事長の枝野 幸男氏とは対沖の関係で悪い相性関係で今後の運営が大変難しいです。
最終の鳩山政権の支持率は20%前後で大変悪かったのですが、菅新内閣では60%前後と回復しました。そこには国民の大きな期待があります。
今までの総理は世襲議員から多く選出されていましたが、今回の菅総理は市民運動家から議員になった国民に近い総理です。
今後の政策において特に鳩山政権の残した「政治とカネの問題」「普天間移設問題」「景気回復問題」等、難問題が山積しております。
短期政権となるのか安定政権となるのかは来る7月の参議院選挙に向けて最大の戦いが始まります。
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