今も昔もサラリーマンが一日の仕事を終えて盛り場で酒を飲む。そして会社の悪口を、鬱憤を晴らすかのように愚痴を言いながら飲むのである。(ここ暫くはコロナで飲みには行けなかったです。)行くところはいつも安い居酒屋である。こんな姿がごく当たり前な日常であります。
働き方が違い、金を稼げるチャンスを失くして、そこにコロナで諦めているような現在である。金が稼げないから贅沢や豪華な遊びが出来ないのである。
昔はあこがれの銀座や一流のクラブ・サパークラブに行くのが仕事のやりがいのひとつでもあった。会社の接待費ではなく個人のお金で行った。一生懸命働きお金を稼いだら行けるんだと思い、頑張りそして行ったものだ。夢があった。
一流には一流のものがある事を知って頂きたい。何も酒場だけのものではない。ホテル・旅館・レストラン・ブランド品等はその為には行かないと経験しないと分からないのである。借金してでも行きたかった。何も贅沢と捉えてはいけない。
昔の人は、社会へ出で働いたらまず一番目の目標は「車が欲しかった。」「将来は小さい会社でも社長になりたい」「一軒家を建て家族が仲よく、笑顔で明るく暮らしたい」ひと昔前の若者の夢であった。夢の先には、楽しいことが一杯待っていた。
若い時に外国へ行く事が贅沢と思うかも知れないが、行くから自然と感性が身に着くのである。その培った経験が、感性がお金を産むことになるのです。
アナザースカイと言う番組が好きでした。あなたのアナザースカイはどこですか。
今後の日本の現状を考えたら、若い人は海外へ出て英語を身につけ、PC操作が出来る様に、知識を習得する事の方が、日本の大学を出るよりは将来性があります。
自分が現在働いている会社の悪口ばかりを言って(給料が安い・人間関係が悪い・将来性がない。上司に怒られた等)飲むなら、そんな嫌な愚痴の出る会社なら辞めれば良いのにその辞める勇気もないのです。すなわち力がないのである。
1億すべてが中流かそれ以下になってしまった。
酒は楽しく飲みたいです。失恋したとか、会社で嫌な事があった時にやけ酒で鬱憤や悲しみを取り除く人がいますが、決して間違いではないですが、そんな酒はまずく翌朝、起きた時には頭が痛い・二日酔いだ・お金を随分使ったとなる
落ち込んだ日は早く帰って寝る事が一番早い立直り方だと知る事です。
お金は上手に使いたいです。またお酒は仕事が上手く行った時とか嬉しい事があった時に、そして気持ちがポジティブな時に飲むと本当に酒はうまいです。
頑張る奴が少ない今日、少し頑張れば上に行ける。給料もあがる。先輩・上司のいう事を聞かない若い社員(理由は今日の社会を造った上司の武勇伝や俺たちの時代はこうして頑張ったと言うような話は聞きたくない。)
まったく聞く耳を持たないのです。ある意味、諦めか夢のなさかである。
「賢者は愚者からも学び、愚者は賢者から学ばず」である。
何故、頑張って仕事を覚えるかと言うと、いつ教える立場になっても迷わないように、指導が出来るように、自分の仕事に誇りを持つために学ぶのである。頑張る事の必要性や将来を考えるなら頑張る理由が解る筈である。
利己主義である。権利と義務がわかっていない。先人からは今の時代を嘆きの時代と呼ばなければならない。これでは格差社会はどんどん広がる。また世の中のすべての問題は金と時間が解決することを知るべきである。