2023年3月 のアーカイブ

いよいよコロナの終息か

2023年3月20日 月曜日

やっとコロナから解放される状況になってきました。桜前線が北上する季節で今年は暖かく桜の開花も早いです。久し振りの「マスク」なしの生活が出来ます。

しかし花粉症と言う問題もあります。

コロナが発生した時、「この終息には3年はかかります」と予測いたしました。

丁度3年で今、終息に向かっています。沢山のコロナ医療従事者の方にはお礼を言いたいです。

70歳以上で年間三大疾病で約130万人(令和3年の統計)が亡くなるのです。

(勿論、多くの年寄りが含まれます)最近までのコロナの年間死亡数約7万人です(この数値は全年齢対象)。

連日の感染者と死者のニュースが大きく報道されました。異常だと思った時や当然だと思った時がありました。

コロナで70歳以上の方が多く亡くなると思いますが、コロナから持病が重くなるようです。原因はいろいろあるでしょうが、今ではネガテイブに考えるのではなく、三大疾病のように捉えても良いのではないでしょうか。

人間が生きていく為には、病気との戦いは避けることが出来ません。若くして病気になる方もいれば、若い時は病気にならなくても必ず、年を取れば病気になります。

人間界の三大疾病とは第1位がん・第2位心疾患・第3位脳卒中です。案外と気にしていないのが(忘れられている)感染病です。今回のコロナもそうでしょうまた鳥インフルエンザ等も怖いです。

ただしどんな病気でも最大の注意は必要で、かからないように注意して生活していく事です。

5月のゴールデンウイークも間もなくやってきます。久しぶりに羽根を伸ばし

楽しいものにしてください。

割り勘とは

2023年3月10日 金曜日

ある若者が結婚する事になり、結婚指輪を彼が彼女に送る時、彼の口から「割り勘」にして欲しいと彼女に言っている話を聞きました。

聞いた時、唖然としました。何と言う世の中になってしまったのか、本当なのか、信じられませんでした。

昔なら考えらえない事です。(これはほんの一部の人でしょうが?)そもそも「割り勘」と言う考えがなかったからです。

上司や先輩と飲みに行くと必ず、上司や先輩が支払ってくれた。いつもいつも支払ってもらう、すなわち奢って貰うのである。ある時、「今日はボーナスが出ましたので今日は僕が支払います」と言うと叱れました。

「良く覚えておけ!奢って貰って嬉しかったり、ありがたいと思っているなら、その気持ちを絶対に上司や先輩にお返しをするな!すべて君の後輩にしてあげよ!」この教えをずっと守ってきたものです。

また女子(恋人)とデートしたり、食事に行ったりした時は、100%男子が払いました。後輩や女性には奢ってもらった経験はなく、男が奢るのが当たりまえと思っていました。これが自然の形でありました。いろいろ意見はあるでしょうが、私は納得しています。

時代は本当に変わったと思います。嘆かわしいのか自分の考えが古いのか。

平等とは何なのでしょうか。男の役割、女の役割はどこに行ったのでしょうか。お互いの役割がある筈だと思います。

働き方改革で

2023年3月1日 水曜日

政府が薦めてきた「働き方改革」で本当に国民は良くなったのでしょうか。最近の郵便物の届かない(日数がかかりすぎる)事を郵便局員に聞きました。「働き方改革」で仕事の時間帯が変わり、お客様にご迷惑をかけているという返答でした。都内の郵便物でも今日出して、明日には届かないのです。地方ならもっとかかります。

コロナですべてが「音声案内とインターネットでお願いします」と変更した大手企業の受付です。HPを見ても電話番号がどこに表示されているのかが年寄りには見つける事ができません。これで本当のサービスになっているのでしょうか。Q&Aの事柄以外の質問がある時は、本当に連絡がとれずに困ります。

サービスを削り、時間を削り、人を削る「今の働き方改革」です。勿論、コロナも影響はしています。こんなやり方で大手企業は史上最高の利益を上げ、社員の給料を上げないのが実体です。すべては政府が悪いです。

給料が上がらないと嘆く反面、昔と違って本当にいつ働くのですかと年寄りは思います。土曜日も日曜日も休日もなく仕事をした昔とはまったく違います。

今は1年間に土・日だけで104日あります。祝日は16日です。他に有給休暇・夏休み・お正月休みがあります。合計で120日から140日ぐらいあります。1年間365日の内、お休みが140日?本当にいつ働いているのですか。

これでは給料があがらなくても仕方ないですね。商店や小企業の町の会社(工場)は、こんな働き方では給料が支払えないです。

そして大手企業が進めているのが週休3日制度です。一般庶民には、町の商売人や小企業の会社(特に工場の仕事やものつくりの会社)には馬鹿げた話です。

この国はすべてと言って良いほど、「下請け制度の仕事」です。大手は受注し利益を抜いて下にそのまま流す。その受けた会社がまた下に流す。こんな制度の仕事ばかりです。結果として事故(不正)が多いのです。

しかし職種によっては、改善され良かったと言う会社もあります。残業が減り、時間制の非正規社員が増え、自分の自由な時間に働く、在宅ワーク等が良かったと言う人もいます。しかしこれでは給料は上がりません?

自らその道を選択した人は、それはそれで良いでしょう。自分の人生は自分が責任を持って、自分の思うがままに生きるのも人生です。

現状は休みが多いと遊ぶのにもお金がかかります。奨学金の返済が出来ない、給料は上がらない、遊ぶお金がない、貯金もない、結婚も出来ないのが実情です。

また今年は特に電気ガスを筆頭にものの値上がりが激しく10%~20%UPです。大手の企業やメーカーは値上げをすることで、値上げ問題は切り抜ける事ができます。すべて値上げを被るのは庶民です。生活はますます苦しい状況です。

こんな日本に若者が将来を見つける事が出来ますか。すべてが失われて行く日本の実態です。日本人の特長は、まじめで働き者でした。それが失われて来ています。それでも働き方改革を薦めますか。本当に時代は変わりました。