2013年9月 のアーカイブ

東京夏季オリンピック開催が決定

2013年9月21日 土曜日

アルゼンチン・ブエィノスアイリスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、9月8日午前5時(日本時間)に2020年の夏季オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決まりました。

候補のイスタンブール(反政府問題)・マドリード(財政問題)・日本(汚染水・放射線問題)と難題を抱えた国同士の選考でした。

最終プレゼンで安倍首相が汚染水問題は完全にコントロールしていて、「現在も将来も何の問題もない」と声高らかに発表しました。多くの人達の中に首をかしげる人がいたのではないでしょうか。被災地の方々はどう思ったのでしょうか。本当に安全なのでしょうか。

あの震災(東北大地震)が起こった時、すべてを前政権の民主党や東京電力が悪いと言って政府の対応は、後手後手になっていたのではないでしょうか。震災から早2年6ヶ月も経過しているのに、いまだ避難生活者は29万人もいます。

なぜ言い切ったのでしょう。開催国に成りたい・勝ちたい為のその場しのぎの言葉でしょうか。世界中に向かって言った言葉は非常に重いです。

震災後に使ったお金。時間。遅れている復旧。汚染問題等々、国は何をやっているのですかと怒りを覚えます。健全な復興があってのオリンピックだと思います。世界中に発信した「安全と言う名の疑惑」として残らない事を願います。

開催国に決まった瞬間は日本中が歓喜に沸き、今後の開催までの7年間を国民に大きな期待と夢を抱かせる事になりました。1964年10月10日のあの感動の東京オリンピックから56年振りの開催となります。

東京オリンピックの開催決定効果で早くも景気回復が加速する。株も不動産価格も上がる。観光客が増えると論調が横行しています。東京都の経済効果は7年間で3兆円。あるアナリスト(信じられない)は今後7年間で総額150兆円と豪語するものまで現れている。

建設ラッシュで地価も住宅も値が上りマンション投資のチャンスと仰ぐ会社が増えます。所詮、割高の新築マンションを無知な個人投資家に売りつけてくるでしょう。ある意味でのバブル再来となるでしょうか。

安倍政権はこれで弾みが付くと考えていますが、安倍首相(本命一白水星)の運気(今年は衰運期5年目の厄年)は最悪で、この時期の始動の反動が起こらない事と、着手する事柄が大きな失敗にならないように願うばかりです。

前々回のブログで「伊勢神宮の式年遷宮」で述べましたが、これからの20年間の景気は下降線を辿る(20年間の長期スパン)と言いました。オリンピックバブルが終る2020年からが心配です。

過去オリンピックを開催した国、1988年ソウル(韓国)・1992年バルセロナ(スペイン)・1996年アトランタ(アメリカ)・2000年シドニー(オーストラリア)・2004年アテネ(ギリシャ)・2008年北京(中国)・2012年ロンドン(イギリス)・2016年リオデジャネイロ(ブラジル予定)とオリンピック景気に沸き、終わると不況・経済悪化・金融危機が訪れている事も念頭に入れておいて頂きたいです。

喜びに沸く中で水を差すような文面になりましたが、浮かれる事無く、慎重に世の中を見て歩いて頂きたいと思います。

今回のオリンピックが東京に決定したのは、勿論、招致活動に全力で取り組んで頂いた多くの人達ですが、東京オリンピックの開催に特に力を入れた前東京都知事の石原慎太郎氏(現在日本維新の会代表・本命五黄土星生まれ)です。

前回リオデジャネイロ(2016年・ブラジル予定)の招致活動で敗れた(この時の運気は衰運期5年目の厄年)が、連続挑戦で猪瀬東京都知事(本命九紫火星生まれで衰運期4年目の南方位廻座です。南方位の事象として離反離別(奥さんが7月21日死去。また名誉・名声(見事に名誉・名声が上りました)に受け継がれて今回見事に東京が勝ちました。

石原氏の信念や思い入れがあった事を忘れてはいけないと思います。石原氏の五黄土星巳年の盛運期4年目(事象は開花・成就)で見事に満開の花が咲きました。

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伊勢神宮への参拝の時期

2013年9月11日 水曜日

20年に1度の式年遷宮年にあたり全国から、多くの方が伊勢神宮に参拝されております。昔からお伊勢さん(伊勢神宮)参拝には吉凶があると言われております。「運だめし」のお伊勢さんとして、参拝には年廻りによっての吉凶がありました。

お伊勢さまは大変強い荒神さまであり、荒神さまは火の神であり、燃え尽くすと言う意もあり、昔から夫婦での参拝は避けろと言われておりますが、これは他に理由があったと言い、女子同伴では男が遊べぬ為(昔の人は何日も何ヶ月も掛けてお参りしました。)に作った口実であると言われております。人生のお礼参りとして夫婦共に晩年に参拝する姿が一番良いように思います。

寅・卯年生まれの人(木性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・辰の年に参拝すれば福徳が来る、思う事が調い、親類・縁者は幸を得る。また人より不意の恵みを受け寿命長久の大吉参拝年です。
巳・午・戌・亥の年に参拝するのも大吉です。
寅・卯・未・申年に参拝すると災難あり、お土産をあげた人まで凶事あり慎む事です。
酉年に参拝すれば、家を失い子が離れて縁者までも大凶となります。

巳・午年生まれの人(火性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・寅年に参拝すれば身を起こし、財を得て富貴に至る最も大吉参拝年です。
卯・申・戌年に参拝すれば大神の加護により他人の助力を請け福徳を得て縁者まで大吉です。
辰年に参拝すれば、子は離れ女子は夫と別れすべて大凶となります。
巳年に参拝すれば発病するか、親・妻子と離れる大凶です。
午・酉年に参拝すれば万事凶現となります。
未年に参拝すれば、親類までも病難になり、また住居が離れる事多くなるので大凶です。
亥年に参拝すれば一家親類までも大凶です。

丑・辰・未・戌年生まれの人(土性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は寅・辰・巳・未・申・酉・戌・亥年に参拝すれば思う事が調い富貴の身に至る。万事大吉です。
子年に参拝すれば大凶年です。
丑年に参拝すれば病を発する。
卯年に参拝すれば火難または発病する。
午年の参拝は最も慎む年です。

申・酉年生まれの人(金性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は卯・辰・未・酉・戌・亥年に参拝すれば寿命長久にして福徳円満の大吉です。
子・巳年に参拝すれば万事が凶です。代参も見合わすべき凶年です。
丑年に参拝するのは最悪です。子供と離別し家を失う大凶です。
寅・午・申の年に参拝すれば家を失うかまたは大病を発するか夫婦離別の凶です。

亥・子年生まれの人(水性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・卯・辰・酉・戌・亥年に参拝すれば、万事が吉となり思う事が調い福徳となる大吉です。
寅・巳・午・未・申年に参拝すれば家を失い災いが来る大凶です。

お伊勢参りには以上のように生まれ年の干支により参拝の吉凶があります。また年廻り(干支)だけでなく,参拝時の自宅からの方位による吉凶も同時にみる必要があります。良い年と吉方位に当たる時に参拝しましょう。

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伊勢神宮の式年遷宮

2013年9月1日 日曜日

伊勢神宮(三重県伊勢市)は20年に1度、社殿を建て替え、装束神宝を新調してご神体を移す式年遷宮の「遷御(せんぎょ)」の儀を、10月2日に皇大(こうたい)神宮(内宮(ないくう)、同5日に豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう)で、ともに午後8時から行うと発表されております。

約1300年前に始まったとされる式年遷宮は今回が62回目です。内宮、外宮の社殿などを造り替えるほか、714種1576点の装束神宝も古式のままに新調します。伊勢神宮と気学の係りは陰陽五行説・三合の説・参天両地の説があります。

伊勢神宮が日本国発展の願いとして建立されて20年毎の遷宮が行われて「新しい息吹」がその都度吹き込められて今日に至って来ている訳でありますが、その遷宮の要因が日本国の隆盛にも因果関係を及ぼしているのであります。
栄枯盛衰の自然界の輪廻を象徴的に表しているのが「遷宮祭」と言えるのです。

日本の景気の上昇と下降が、伊勢神宮の遷宮と結びついている因果があり、東から西への遷宮時の20年間は日本の景気は下降線を辿ることになり、西から東への遷宮時の20年間は日本の景気は上昇を辿ることになります。

昭和28年(二黒土星巳年で西から東へ遷宮)
昭和29年(一白水星午・甲年)から昭和48年までの20年間。
戦後復興から世界経済大国になる。

昭和48年(九紫火星丑年で東から西へ遷宮)
昭和49年(八白土星寅・甲年)から平成5年までの20年間。
オイルショックからバブル崩壊となる。

平成5年(七赤金星酉年で西から東へ遷宮)
平成6年(六白金星戌・甲年)から平成25年までの20年間
社会機構の見直しから現在のアベノミクスまで。マスコミ関係や政財界や世間ではデフレ・不況と言われた時代でしたが、あの異常だったバブルを引き合いに出して比較するところに問題があるように思います。これがある意味で普通だったと言う見方もあるのです。

平成25年(五黄土星巳年で東から西へ遷宮)
平成26年(四録木星午・甲年)から平成45年までの20年間
人びとは景気回復を望んでいますが、果たしてどんな20年間になるのでしょうか。流れから推測しますと景気は下降線を辿ることになります。20年間と言う長い時間の中での浮き沈みがありますが、総合判断です。

気学180年周期の最初の60年間(上元期・1864年から1923年)・中元期の60年間(1924年から1983年)・下元期の60年間(1984年から2043年)と言う流れも重なります。下元期の事象は「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」です。下元期の残された30年間(来年は2014年で残り30年の内の20年間が今年の伊勢神宮の式年遷宮と重なる)も一つの要因です。

西から東へ向かう、つまり遷宮すると言う事は「太陽」の昇る「陽の気」の方位へ向かうことであります。東から西へ向かう、つまり遷宮すると言う事は「太陽」が沈む「陰の気」の方位へ向かうことであります。

日本が明治以降から140数年の間に多岐多難の中で世界有数の国に成長したのも、京都から東方位にあたる東京に「遷都」した要因もある訳であり、「日出る国」の日本が、伊勢神宮を建立した(当時は大和朝廷)祈願の趣旨が東京へ遷都することで成就したと言えるのです。

気学は「太陽」信仰の実践とも言えるのです。日本経済界の大きな所は関西出身の企業が大半を占めます。芸能界では箱根より西の出身者が多いです。これらは気学実証としての統計であります。

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