2018年10月 のアーカイブ

勝ち運と負を担う運

2018年10月21日 日曜日

大成を行う時に表面に立つ立場(勝ち運)とそれを支えて行く立場(負を担う運)があります。

歴史上の人物や、事を大成させて行く中での、「役割の分担」と言うべき要因であり、自然の理法の陰と陽の立場をお互いが自覚して功を成すと言うことであります。陰での負を担う事は勝ち運の立場にとって大変重要です。

日本古来の家庭であった夫を勝ち運(世の中で一流なる人として活躍する)に乗せる為、負の部分(家族の裏方としての役割および支え)を一身に担う生き方の家庭です。

戦後70年過ぎの現在において「合理主義」の名のもとに金銭中心・物資中心の家庭が増えています。「妻の役割・夫の役割」と言う儒教的思考の家庭や家族は少数派となってしまいました。

日本国民に「天から示された教示」として、今では核家族中心の教育を受け、合理主義の元に社会で勝ち運に乗って行こうとする女性の人達への警鐘のような気がします。

決して女性の社会参加を反対している訳ではありません。夫が勝ち運を求め、妻も勝ち運を求めて行った時、負を担わされるのは子供たちです。夫婦ともに勝ち運を求めて行くほど今の日本社会は成熟していません。

社会参加して世の中で勝ち運に乗りたい女性であるならば、負の部分を誰に果たして貰うかと言う「役割分担」を考えてから行動すべきだと思います。

家庭の良否は負を担う者の考え方ひとつで決まります。負を担うのは男性でも良い訳であり、妻が勝ち運を選択するのであれば、夫が負を担うべき立場です。

少子高齢化問題もこうした役割分担がしっかりと機能しなくなってから問題が加速されて来た事柄です。つまり男女同権と言う意識が、本来別々の役割を自然界から与えて頂いている要因を女が男社会に進出し同等化しようと言うところに大きな今の問題の根元があるように思います。

「天は二物を与えず」と言うのは都会の良い状況はないと言うことであり、役割の分担の重要性があるのです。夫婦ともに勝ち運に乗ることは難しいです。

確かに女性であっても男性気質で勝ち運にある立場の人も存在しますし、逆もあります。それはよくよく自分の気質器量を自覚することで勝ち運・負を担う運に優劣の差はないのであります。

人と言う字は支え支えられる形であります。お互いの言葉に「ありがとう」と言う感謝の心、「ご苦労様」と言う報恩の心があれば勝ち運・負を担う運の分担の差はないのです。

第4次安倍改造内閣

2018年10月11日 木曜日

第4次安倍改造内閣が10月2日に発足致しました。初入閣は12名・留任は6名です。初入閣者の顔がほとんどなじみのない地味な内閣となりました。

70歳以上は麻生・原田・管・二階の4名もおります。(引退で良いのではないか)
厄年の人は吉川・渡辺・宮腰・片山の4名で中宮位は茂木・加藤の2名で、時代に逆行する女性閣僚はたったの1名です。
また運気は最悪の人が6名もいます。期待の持てない内閣となりました。

火種の麻生を留任させたのは間違いです。財務省で起こった問題(偽造書類・加計・森友問題等)も迷宮入りするのか。麻生に弱みを握られているこれが安倍首相の姿です。
麻生は外国へ行くと馬鹿みたいに笑顔でリアクションが大きい。しかし日本国内の会見ではふてぶてしい態度で記者を見下ろし会見をする。こんな大臣はいらない。

第4次安倍改造内閣の顔ぶれ

首相=安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・衰運期1年目

副総理兼財務相=麻生太郎(留任)
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・盛運期1年目

総務相=石田真敏
1952年4月11日生まれ・本命三碧木星辰年・衰運期3年目

法相=山下貴司
1965年9月8日生まれ・本命八白土星巳年・盛運期3年目

外相=河野太郎(留任)
1963年1月10日生まれ・本命二黒土星寅年・衰運期2年目

文部科学相=柴山昌彦
1965年12月5日生まれ・本命八白土星巳年・盛運期3年目

厚生労働相=根本匠
1951年3月7日生まれ・本命四緑木星卯年・衰運期4年目

農林水産相=吉川貴盛
1950年10月20日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

経済産業相=世耕弘成(留任)
1962年11月9日生まれ・本命二黒土星寅年・衰運期2年目

国土交通相=石井啓一(留任)
1958年3月20日生まれ・本命六白金星戌年・盛運期1年目

環境相=原田義昭
1944年10月1日生まれ・本命二黒土星申年・衰運期2年目

防衛相=岩屋毅
1957年8月24日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

官房長官=菅義偉(留任)
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・盛運期2年目

復興相=渡辺博道
1950年8月3日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

国家公安委員長=山本順三
1954年10月27日生まれ・本命一白水星午年・衰運期1年目

1億総活躍・沖縄・北方担当相=宮腰光寛
1950年12月21日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

IT相=平井卓也
1958年1月25日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

経済再生担当相=茂木敏充(留任)
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期4年目(中宮位)

地方創生相=片山さつき
1959年5月9日生まれ・本命五黄土星亥年・衰運期5年目(厄年)

五輪担当相=桜田義孝
1949年12月20日生まれ・本命六白金星丑年・盛運期1年目

自民党人事は下記の通りです。

幹事長=二階俊博(再任)
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・盛運期2年目

政調会長=岸田文雄(再任)
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

総務会長=加藤勝信
1955年11月22日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期4年目(中宮位)

選対委員長=甘利明
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・盛運期1年目

安倍政権の嘘

2018年10月1日 月曜日

安倍晋三首相は事あるごとに「私たちの子や孫に謝罪し続ける宿命(将来の負担)を背負わせる訳にはいかない」と力説します。
しかしやっていることはどうでしょうか?口先だけのその場その場の事しかやらない首相は珍しいです。本当に事が起こってからの行動だけで、まったく将来を考えた政策や行動が見えません。頭の中は憲法改正問題だけです。

安倍政権の嘘

①原発問題
いつまでも原発を稼働させ、聞こえよく30年後には廃止すると言います。
問題は原発の事故も怖いですが、廃止後の処分問題です。何も決めずにどうして処分するのでしょうか?莫大な費用と時間はどうしますか?

②金融緩和問題
お金を次から次へとじゃぶじゃぶに流した金融緩和問題ですが、もうどうにもならない状態まで来ています。
出口政策を打った時が問題です。どうにも出来ない状態です。世界中みてもこのような金融緩和をやっている国はないです。
それなのにアベノミクスは成功だと言います。後からの付けが恐ろしいです。

③少子化問題
人口の少子化が続く日本の未来は、社会保障の増額と年金制度が危ない。生活保護と多くの破産者が待っている。

④空き部屋問題
土地は値があがり大丈夫と言う時代は終わった。空き部屋が1000万室あると言われ、建物は老朽化し人気のある場所とない場所の差が激しく人気のない所ではゴーストタウン化し治安も悪くなる。

⑤増税問題
増える増税で人々はやる気もなく将来の見通しもない。将来の給料の50%は税金です(年金・健康保険・失業保険・所得税・消費税・介護保険・相続税・固定資産税等)

⑥核問題
核の問題においては世界唯一の被爆国なのにアメリカの核の傘下にいるから核廃絶は反対すると言っている事とやっている事が違う。理解に苦しむ日本の考え方です。

⑦建造物の老朽化問題
高速道路・一般道路・橋・ビル等の耐久年数が来ています。早急に対応しなければ大変な事になります。

⑧自然災害の対策問題
今年ほど自然災害の多くを受けた年はありません。どう対応するのか、このような事態でも防衛費は5兆円を超す、史上最大の予算です。
この予算を自然災害や建物の老朽化に充てて欲しい。

⑨外交問題
外交の安倍とまで言われている事が信じられません。これだけ多くの外遊をしてどんな成果がありましたか?何一つ特筆するものがありません。
アメリカとはトランプ大統領に忖度を取る安倍首相で、上手く軍事品を買わされ国防費は年々上がっています。
北方四島問題はロシアプーチン大統領と22回も会談をしているが、「糠に釘」状態である。小泉首相時代の北朝鮮拉致被害問題(5名帰国)に随行した安倍氏ですが、首相になってから何の進展も結果もない。(すべてが他国に頼る他力本願です)・韓国との慰安婦問題もお金を使っただけでまだくすぶっています。すべて安倍首相の外交の下手さです。

これらの嘘や実行の出来ていない事柄は後日、私たちに「つけ」という形で回って来ます。そんな日本に未来はあるのでしょうか。