今年の初めのブログで今年は「原点回帰の年」ですと申し上げました。
新型コロナの発生・ロシアのウクライナ侵攻・旧統一教会と政治家の問題等々、私たちに多くの事を考えさせられる事柄が多く起こりました。今までは、これで良かった、これが一番だと思っていた様々な事が、実はそうではなかったのです。
コロナの感染で外国との交流が一時的ではありますが絶たれました。その結果として「物の流通が止まりました」物づくりの大半を労働賃金の安い外国に任せていました。結果として物が入らなくなりました。国民に印象的な直接の出来事はコロナにおける「マスク不足」でした。
ロシアのウクライナ侵攻(五黄土星の年の事象の戦争・崩壊・プーチン大統領のロシア帝国の建設願望)は問題が山積みです。一日も早く終息することを願うだけで方法が見つかりません。こうしている今も人が死んでいきます。
怖い馬鹿げたプーチンの願望です。核兵器だけは使わないで欲しい。ウクライナの広大な土地での小麦粉も取れなくなりました。
旧統一教会と政治家の癒着は奥が深く、沢山の議員がつながっています。「知らなかった」「今後は慎重に対応していきます」との答弁ばかりです。何の解決にも何の現状も報告がありません。今こそ「原点回帰」です。すべてをさらけ出して膿を出してすべてが新しいスタートを切らない限り、この国の政治は信用が出来ないでしょう。法律が必要なら今、作るのです。
これからは、昔のように国を挙げて国内で米をはじめとして多くの食品を生産する事です。農業が最高のビジネスチャンスでもあります。近い将来において必ず地球上の食糧危機が訪れます。最近世界の人口が80億人を超えました。そして今後100億人まで増える予測です。だから自国での自給自足が必要です。外国ではなく自国で作るのです。輸入に頼る事が出来なくなります。
外国に生産の拠点を持って行った企業には自国の物づくりをやってもらいたいです。現在、日本の空いている土地や農地を活かすことで、工場建設をするのです。国の大きな事業です。そして海外拠点の「ものつくり」は日本に戻すのです。外国の安い賃金は終わったのです。20年間給料の上がらない日本が今では一番安い人権費国になっています。外国人労働者が日本を引き上げます。インフレ状況は続く、最大の日本の危機の訪れです。人間にとって大切な「衣・食・住」を自国で確保しましょう。
「原点回帰」は時代の流れに逆行しているように思うかもしれません。しかし人間の成長や会社の成長における大事な時期なのです。当たり前な事を当たり前にやる事(基本の教え)でしっかり前が見えて来ます。
まさに今年は「原点回帰の年」である事柄が多く発生しました。もう一度言います。すべての人々に会社に、原点に戻ることです。そうしないと来年からの将来がありません。