ロスアンジェルスの山火事

2025年1月18日

2025年の年始から大変な事が起こりました。アメリカ・ロスアンジェルスの想像を絶す山火事です。今も燃えています。

アメリカの2025年に起こる「巳年」の不吉な予感です。超一土地のセレブも有名人も多数住む住宅街の被害は大変です。今、現在での被害額が23兆円と言われています。

ここ何年か自然災害の怖さの話が出て来ていますが、未だ世界は対策を講じていません。

人類は国家予算の防衛費のUPや核開発をして莫大なお金を使います。それを戦争や防衛に使うのです。何と馬鹿げた事でしょうか。この費用を自然対策(温暖化対策)に使ったら、地球は救われます。地球が救われるという事は人類が救われるという事です。

今年は世界での自然対策会議が高いレベルで行われる事を切望します。

1月20日にトランプ次期大統領の就任式を迎えます。現在の地球上の様々な問題(戦争・自然災害・差別化等)と取り組んで頂きたい。大きな期待をしています。

2025年を占う

2025年1月10日

2025年度は「乙巳(きのとみ)二黒土星年」の年にあたります。(2025年2月3日から2026年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和で言うなら25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。その下元期60年間の中の42年目にあたりますのが今年の2025年「乙巳二黒土星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「乙(きのと)」とは第2番目にあたります。乙は若芽が種子から伸びる。新しい動向の時です。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の巳(み)は第6番目にあたり方位は東南方位の位置にあたります。巳年は夏の始まりで運気の上昇の上限であります。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では二黒土星は「働く・労働・育てる・大地・柔順・大衆・古い・補佐・農夫・下がる・無・母・番頭・休止」などの事象があります。

  • 政治面については

二黒土星年は過去において歴史が大きく変わる出来事が起こっています。

日本では年号が変わった年は二黒土星年です。昭和元年(1926年・丙寅二黒土星年)・平成元年(1989年・己巳二黒土星年)です。

昨年の政治は「お金と政治」すなわち裏金問題が大きく取り上げられました。新首相に就任した石破茂はすぐに衆議院解散の選挙に突入しました。結果は惨敗で、自公で過半数を割る結果になりました。

未だに安倍政治を継承するとか選挙応援に安倍昭恵が登場するなど、もっての他です。まだまだ残党がいますので、政治の運営は難しいです。

このような惨敗でも何とか首相を維持する(政権交代をしない石破)方向で、少数与党で続けています。石破さんでは首相は務まりません。国民は不幸です。

今年の政治は参議院選挙もあり、場合によっては衆参同時選挙も考えらえます。与党は自公で過半数以上を目指します。選挙結果で政府はどう対処するのか、どう言う方向に持って行くのか決まります。しかし難しい局面にあたります。

政治の立て直し・経済の立て直し、働き方改革(103万問題含む)・防衛費の増額等々、難題は山積しています。

二黒土星年の省庁の事象である厚生労働省・国土交通省にも注目です。

  • 景気問題については

証券業界では十二支での景気判断は、「子は繁栄、丑はつまずき、寅は千里を走り、卯は跳ねる、辰・巳は天井で、午は尻下がり、未は辛抱、申・酉は騒ぐ、戌は笑い・亥は固まる」と言う格言があります。今年は巳年ですので天井です。

直近の平均株価と為替では

2016年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
2017年末(一白水星酉年) 円が112円前後で株価は22764円
2018年末(九紫火星戌年) 円が109円前後で株価は20014円
2019年末(八白土星亥年) 円が108円前後で株価は23656円
2020年末(七赤金星子年) 円が103円前後で株価は27444円  

2021年末(六白金星丑年) 円が115円前後で株価は28791円
2022年末(五黄土星寅年) 円が132円前後で株価は26094円  

2023年末(四緑木星卯年) 円が141円前後で株価は33464円  

2024年末(三碧木星辰年) 円が157円前後で株価は39894円

2025年末(二黒土星巳年) 果たして・・・

乙は若芽が種子から伸びる。新しい動向がります。巳年は運気の上昇の上限であります。巳の年は【豊満】資金充実・金利低落・有価証券暴騰・事業勃興・物価騰貴です。

大きな期待で株は上がる、景気は良くなると多くの人達は望んでいるでしょうが、株の乱高下も視野に入れる事です。大きな株の暴落の暗示もあります。

諸物価の高騰で庶民は大変です。このインフレはいつまで続くのか。政府に打つ手はあるのか、難題が山積で不安な要素が沢山ある今年です。

  • 天変地異については

今までの人生で、今生存している人が過去に経験した事のない災害がある予測です。歴史を振り返れば二黒土星年(二黒土星の事象は大地)」は大きな天変地異が起こった年です。今年も「過去に経験のない」「史上最大」「何年に一度」等の言葉がニュースで聞く事になるでしょう。そして今年は更に火災に注意の年です。

気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」(政治が乱れた時に天災が起こる・また天災が起こった時には政治が乱れる意味です)が怖い年です。人間が予想する以上に地球は大変な状況に置かれています。

異常気象を起こす自然を無視した人間の欲望が大きな被害を起こします。その為、昨年同様に地震・噴火・台風・大洪水・寒波・積雪・津波・竜巻等、天変地異が世界中で多く起こります。

2025年度の地震は1月・3月・4月・5月・8月・9月・10月・12月

噴火は2月・5月・8月が要注意月となります。

特に今年は大きな天変地異が起こるかもしれませんので、ここ最近では一番注意のいる年です。1944年(二黒土星申年)12月7日に南海トラフ地震が発生しています。三重県や愛知県に大きな被害がでました。この年も二黒土星申年でした。日頃からの備えが必要です。「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。世界中が経済の為に自然を無視した行動をとればこの世は終わりです。

  • 国際問題については

今年は二黒土星巳年で、五黄土星が東北方位に廻座し、八白土星が南西方位の暗剣殺です。激突・崩壊・爆破・暴動・自然災害が起こる暗示のある年です。

今年も同盟国のアメリカに頼る事になるでしょう。ロシア・中国・韓国・北朝鮮と隣国の問題も山積しています。ロシアのウクライナ問題は長期化しております。ここで良いも悪いもアメリカ大統領に就任したトランプ氏はカリスマ性や実行力でどこまで入りこんで止めてくれるのか、期待もあります。

アメリカと言う国も、今年は最大の注意が必要です。今年は十二支で「巳」年です。そうなんです、この巳年にアメリカは大きな事故・事件が起こっているのです。あの貿易センターに飛行機が突っ込んだテロ事件(2001年・八白土星巳年)もこの巳年です。また大統領選で勝利したトランプの独り舞台になりかねない政治運営です。

誰もがハリス大統領候補との接戦となると報道したアメリカ大統領選挙は、予想を破り、圧勝したトランプ大統領の動きに世界は注視します。(何故、記者は予想できないのでしょう、どんな仕事をしているのでしょうか。木村太郎氏だけはテレビでトランプの圧勝と言い切っていた)

雇用状況が改善し、個人消費も堅調なアメリカ経済で今年も経済成長が見込まれていますが、その一方で、不法移民大量送還問題は大きな問題になります。

また諸外国に対する関税の大幅なUPは世界の経済地図が変わります。

貧富の格差は拡大(特に白人と黒人・ヒスパニックとの格差が一段と顕著になっています。)を続けております。

そしてアメリカに経済の還流する動きが加速して、さらにドル高が進む可能性もあるという見方もあります。その逆もあります。

ロシアの過去の事象は明治37年2月10日に日露戦争が勃発。三国干渉より10年目の年にあたり露国は暗剣殺方位でありました。日露戦争に一応勝利した日本ですが、明治43年(九紫火星戌年)より日韓併合となり、大陸への侵略に至ります。そして中国では革命運動が盛んになっていきます。

大正3年8月・五黄土星寅年に第一次世界大戦が勃発。露国では大正6年(二黒土星巳年)11月(五黄土星亥月)にレーニンによる革命が起きます。富国強兵の世界烈強の支配から共産主義の台頭へと変革して行くのであります。歴史の事象には一定の周期があります。

この時期台頭したレーニンの共産主義も36年後の昭和28年(二黒土星巳年)にスターリンが死去して、そのまた36年後の平成元年(二黒土星巳年)に崩壊に至る道筋が生じてきております。

大正6年(二黒土星巳年)3月に2月革命(ロシア暦)が起こる(ニコライ二世退位)11月に10月革命(レーニン・ソ連政府樹立する)昭和28年3月スターリン死去(二黒土星巳年)

平成元年(二黒土星巳年)共産党崩壊し始める。

ロシアは二黒土星巳年を基点として国としての周期があります。九星・十二支の36周期が国の興隆衰退の分岐点を発生しています。それだけに二黒土星の今年はロシアの動きからは目が離せないです。

中国は、人件費の安さを武器に「世界の工場」として急成長。2000年代には人民元安も対米輸出の急増に拍車をかけた。最近の中国経済は減速を強める。

特に不動産業は最悪の状況で中国経済に大きな打撃を与えています。

特にここに来て、習近平政治に対する不満の爆発か、若者中心に無差別の殺傷事件が多発しています。今年は不気味な様相を呈しています。

中国の本音と建て前が見え隠れする報道はどこまで信用をして良いものか。

排他水域の問題・南シナ海の領有権問題の実行支配とやりたい放題である。日本の外交の弱い状況が北方四島(ロシア外交)・竹島(韓国外交)・尖閣諸島(中国外交)と3ヶ国は実行支配を強めています。外交の下手な交渉力・駆け引きの出来ない日本の現在の状況です。この問題は先に先に延ばして来た事が今になって顕現しているのです。いろいろな面で中国は世界から敬遠される国になっています。

韓国は大変な状況です。12月3日深夜の演説で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は非常戒厳を宣布すると発表した。これにより国会は混乱に陥り、民主主義に対する韓国の真剣度が試されることになった。何故、このような宣言をしたのか、尹錫悦大統領が血迷ったのか、正気とは思えない暴走宣言でした。

だが発表から24時間もたたないうちに、尹氏は政治家として瀬戸際に追い込まれた。街中で抗議行動が起き、このように混乱する韓国です。なかなか今の悪い状況から抜け出せないです。

見た目や感じ方では裕福な国・美容の国・グルメの国・ファッションの国・K-popの国等で良い方に捉えられていますが、実情は経済・就職・将来性・少子化問題等すべてで悪いのが今の韓国です。

北朝鮮では金正恩体制の動向が今もなかなか読めない状況です。中国との関係が悪化し今は頼みのロシアに接近です。ウクライナ戦争に加担し、兵隊をロシアに送り込んで外貨を稼いでる状況です。孤立する北朝鮮は更に核開発を拡大して行きます。

  • 社会問題については

今最も怖いのは闇バイトからの強盗・殺人事件です。関東方面では頻発して大変な警戒を必要としています。簡単にお金が手に入ると言う安易な判断で若者が一生を悔やむ事にのめりこんでいます。警察も全力を挙げて取り組んで頂いていますが、解決はまだまだ先です。本当に物騒な世の中で怖いです。

子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次いだ昨年ですが引き続き注意が必要です。また親子間や身内の事件も多発しています。

今年は大阪で万博が開催されます。1970年以来の日本での開催です。外国人を含む多くの人で賑わうでしょう。それだけに最大の警備をお願いします。

昨年の外国人観光客は約3500万人突破で今年も更に増えるでしょう。

幾度となく忠告して来ました。日本は観光国で生きて行く時代に入りました。ものつくり日本は終わりました。GNPも世界の第2位と言われた時代から、今ではインドにも抜かれる状況で4位です。さらに加速し落ちていきます。

今までの日本の姿をいつまでも追っかけていてはいけません。事実を受け止め方向転換する時であります。

「吉凶叫える縄のごとし」であり、過去の要因が警報を鳴らしております。同じ過ちを起こさない為にも、歴史も見つめ希望と夢を持って何があっても人は生きている限り前向きに進まなければいけません。

新年のご挨拶

2025年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年も皆様のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

今年もよろしくお願いいたします。

2024年の10大ニュース

2024年12月20日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

  • 能登地震が発生(1月1日)し震度7で大きな被害が出た。

 その後も全国で大きな地震が発生する。8月は大型台風が多く発生し、9月25日には石川能登半島 に豪雨被害で地震と豪雨の二重被害が出た。またまた11月26日に能登で震度5弱が発生した。

  • 自民党総裁選挙と衆議院選挙

自民党の「政治とカネ」問題で、総裁で首相の石破茂は衆議院選挙で与党として大きく議席を失い惨敗だった。しかし野党の結束なく政権交代はならなかった。

  • 東京都知事選挙 小池百合子氏の3期目始まる。

国政への期待もあったが都知事を続ける事になり、政治生命はこの都知事で終わるだろう。

  • 日経平均株価 40,000円台突入。円安続く。

日銀、マイナス金利を解除。8月7日株価4400円ダウン史上最高額

  • 外国人訪日者が増加(どこもかしこも人だらけ)円安の影響。

地元民にとっては迷惑である。

  • 著名人になりすまし、投資詐欺が横行。また最近では闇バイトで強盗殺人事件が多発する。

法の整備もされない状況で、どんどんこの手の犯罪が増加しています。

  • 7月26日から9月8日パリオリンピック開催。続いてパラリンピックが開催された。

最近のオリンピックはもうひとつ興味、関心が無いようです。

  • 新紙幣流通開始。1万円・5千円・千円の新紙幣発行。

1万円札は渋沢栄一・5千円札は津田梅子・千円札は北里柴三郎

  • ロシアとウクライナの戦争・イスラエルとハマスの戦争

いつまでこんな戦争をしているのか。平和を願うだけです。

  • 11月5日アメリカ大統領選挙でトランプ氏圧勝

色々問題のあるトランプ氏ですが、ある意味では今の世の中にはこのような破天荒な人物が必要です。来年の活躍に期待する。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。皆様、1年間ご拝読いただきありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますように、ご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

目標達成の条件

2024年12月10日

人生、生きて行く中で、夢や目標があります。学生時代に将来の夢や、自分のやりたい事を熱く語った日がありました。そして社会に出て、「こんな筈ではなかった」「何故うまく行かないのか」「何が悪いのか」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

目標を達成する人と挫折する人の違いは何でしょうか。

一つ目は説得と納得です。

ビジネスの世界で例えば商品を売る時に、説得していませんか、説得はすぐにバレます。説得ではなく納得して買って頂くのです。説得して買ってもらったものは返品が来ます。納得して買って頂いたものは感謝です。

二つ目は手段と目的を間違っていませんか。

お金(手段)が欲しいのではなく、その先にある目的(家・服・車・旅行・食事等)が欲しいのである。病気を治したい、何故治したいか、次の目標は治ったら何がしたいか目的をしっかり持つなら病気の回復も早い。

三つ目は自分の働き方です。(はたらくとは、はたをらくにすること=はたらく)

自分が働くことで「はた(周りの人)が楽になっていますか。」それとも苦(く)になっていませんか。自分が働く事で、自分を取り巻く周りの人から感謝され会社が発展する。逆に自分は働く事で周りに迷惑をかけ、会社の足を引っ張っている状態で周りが苦(く)になっている。

三つの事柄を参考に毎日コツコツ頑張りましょう。

1日の目標の達成できない人は、1週間の目標が達成できない人。

1週間の目標の達成できない人は、月間の目標が達成できない人。

月間の目標の達成できない人は、年間の目標が達成できない人。

年間の目標の達成できない人は、人生の目標が達成できない人。

特にビジネスマンの必要な事はプレゼンテーションが出来る事。そして伝達能力とは自分が何を言ったかではなく、人に自分の言いたいことが伝わったかどうかである。正しく自分の言いたいことが、相手が理解した時、初めて伝えた事になる。

倒産・閉店の多い時

2024年12月1日

今まで安泰と思っていた仕事が、急に時代の波に飲み込まれ、閉店という流れに突入されたお店は多いです。自然災害の為の物価の上昇・原価の高騰・販売価格の値上げが出来ない等。

今の時代はフェイクニュースが堂々と本当であるかのように出回っています。一般のユーチューブやSNSでは日々当たり前のように氾濫し、ましてやマスコミのニュースまで本当かどうかが疑われるような現状です。何が正しいのか、間違いなのか見抜く事が重要です。

今、多いのはラーメン店・コンビニ・美容室・食べ物関係の閉店が相次ぐ状況で、過去の弱肉強食時代を思い起こすと同時に不透明な時代の再来の危機を感じます。

若い頃、教わったのが、君は食べる為に働くのか、仕事が(定職)あるから食べる事には困らないのか、この二つの考えには大きな違いがある。

今の若者は自分の好きな時間に働きたい、その日食べれるお金があれば良い、自分の時間を作りたい、正社員よりアルバイトが良い、責任ある仕事は嫌、という考えである。だからかどうかは分からないが闇バイトに手を出す若者が多いのもその要因かも知れない。結局はお金がなくて困っている現状です。

若い時は気づかずに自分の思いのままに過ごし、ある程度の年齢になった時やお金がなくなって大変になった時に、後悔し社員になりたい、安定した生活がしたいと思うのである。手遅れです。

色々あるでしょうが、時代は大きく変わりました。昔は終身雇用で一生おなじ会社で定年まで働きました。今はアルバイトとか新卒でも入社3ヶ月で辞める時代です。このような時代に直面しているあなたのこれからの人生や老後の20年間をどう生きますか。

毎月の年金も払わず老後が不安なのは当たり前です。自業自得です。老後をどう過ごすのか。何歳まで生きるのか。それはあなたの考え方と今の仕事に対する責任感や態度で決まります。

103代首相に石破茂

2024年11月20日

国会は先月の衆院総選挙を受けて、衆参両院で総理大臣指名選挙を行い、自民党の石破茂総裁を103代首相に選出した。

ずっと言い続けています。石破では首相は務まらないし世界から見放される日本、政権交代をすれば良いものを少数与党でやると言う魂胆。国民は不幸の始まりです。

政権交代を掲げた野党は、またもや政権を取る事が出来なかった。今回が最大のチャンスであり自民党に「裏金問題」を始めとしてすべての反省と出直しを求めるものだったが、維新の会と国民民主党(代表・玉木雄一郎)等が無効票を出し野党は1本にまとまらず負けた。衆議院選挙は何の為の選挙だったのか問いたい。

年収103万の壁を取り除く事を公約にし、大きく議員数を伸ばした国民民主党の代表の玉木雄一郎の政策は受け入れられるのか、この政策で問題はないのか。

・財源はどうするのか。

・103万の壁は突破出来ても週20時間以上の労働者には社会保険が義務付けられるような動きもあ ります。益々手取りは減る(社会保険は、今は支払いが大変ですが、将来を考えたら必要な事です。マスコミは減る事しか強調しない)

・本来の税金と言うものは国民なら100万以下だろうがいくら稼いでも全員納めるべきものです。

・教育・勤労・納税が国民の3大義務なら守れと言いたい。

・低所得だからと言う理由で今はあれもこれも免除するのは反対だ。低所得には低税を高所得には高税が常識です。誰一人漏れることなく全員が税は支払う制度を作るべきだ。

・低所得者には支援金を給付する。ある程度の所得がある人以上は、給付は無しとする。このように平等ではなく均等化を考えた政策が必要です。

選挙戦の真最中に玉木雄一郎の不倫が週刊誌に書かれました。記事はほぼ事実だと認めた。何をやっているのか、大事な選挙があり、掲げた政策があり、国民に訴えて得た28議席は馬鹿らしくなってきた。脇が甘いのである。

玉木だけでなく政治家とはこんなレベルなんだとまたしても思う。これはこれで私生活と政治は別々と主張する議員もいるが、それは間違いの考え方であり、自分本位の捉え方である。

何かあったら仕事で返すので職は止めないと言うのは大きな間違いだ。相手の女性はどうなりますか。こんなことを平気でやる奴に任せられない。玉木さん、ここは潔く辞職する事です。あなたには何も期待しないし何も求めない。一日も早くやめてくれ!!

アメリカ大統領にトランプ氏返り咲き

2024年11月10日

11月5日から行われたアメリカ大統領選挙はトランプ氏の圧勝でした。戦前の予想はトランプ氏とハリス氏の接戦とどこの放送局も解説者のほとんどが、そう予想したのです。ひとり木村太郎氏(フリージャーナリスト)はトランプが圧勝しますと言い切り、テレビで公言しました。見事にトランプの勝利を当てたのです。

記者に放送局に言いたい。他の多くの記者は何を取材しているのか、何を根拠にこのような間違った当たらない予想をするのか、話にもならない今の記者の実力と、いい加減な取材にがっかりです。

いろいろ良い面・悪い面がトランプにはあるでしょうが、やがて向かえる来年(二黒土星巳年)は世界中で多くの自然災害や貧富の差・経済面、戦争がおこる大変危険な年を向かえます。

このような時代にはトランプ氏のような割り切った、思い切った政策を実行できる人物が必要なのです。来年の世界の混乱をこの男が解決へ向かわせます。

その位、期待も出来るし今の世の中をコントロールしこの状況を、困難を乗り越える可能性があるのがトランプ氏だけです。

アメリカも日本もロシアも過去この二黒土星巳年には大変な事が起こっています。

アメリカは過去の「巳」年に大きな事件が多発しております。(12年毎の巳年に注目してください。)
1929年(昭和4年・ 八白土星巳年)・世界恐慌が起きる。


1941年(昭和16年・五黄土星巳年)・太平洋戦争勃発・真珠湾攻撃される。

 
1953年(昭和28年・二黒土星巳年)・スターリン死去・朝鮮戦争休戦となる 。

  
1965年(昭和40年・八白土星巳年)・ベトナム戦争において北爆を開始する。

     
1977年(昭和52年・五黄土星巳年)・日米貿易摩擦が起きる。ドル安・円高続き不況。

     
1989年(平成元年・二黒土星巳年)・レバノン内戦。翌年湾岸戦争へ。

    
2001年(平成13年・八白土星巳年)・同時多発テロ勃発(9・11事件)

    
2013年(平成25年・五黄土星巳年)・ハリケーンがフロリダ半島に上陸し、その後1300人以上が死亡。。

日本では二黒土星年は過去において歴史が大きく変わる出来事が起こっています。年号が変わった年は二黒土星年です。昭和元年(1926年・丙寅二黒土星年)・平成元年(1989年・己巳二黒土星年)です。

ロシアではレーニンの共産主義も36年後の昭和28年(二黒土星巳年)にスターリンが死去して、そのまた36年後の平成元年(二黒土星巳年)に崩壊に至る道筋が生じてきております。

大正6年(二黒土星巳年)3月に2月革命(ロシア暦)が起こる(ニコライ二世退位)11月に10月革命(レーニン・ソ連政府樹立する)昭和28年3月スターリン死去(二黒土星巳年)

平成元年(二黒土星巳年)共産党崩壊し始める。

ロシアは二黒土星巳年を基点として国としての周期があります。九星・十二支の36周期が国の興隆衰退の分岐点を発生しています。それだけに二黒土星の来年はロシアの動きからは目が離せないです。

このように二黒土星巳年は世界で色々な事が起こる年です。それだけに今の時代は「決断力」のある人物が必要です。トランプは世界の救世主になれるか?

衆議院選挙の結果

2024年11月1日

10月27日に衆議院選挙の投開票が行われました。衆議院選挙の投票率は53.11%で前回の55.93%より低い投票率でした。

この国は本当に政治に興味がない、関心がない人が多いです。のんきな国です。これでは国を動かす事が、自分たちの意見が反映されません。他国では自分の人生を賭けて選挙の1票を投じます。危機感のない国民に言いたい。選挙には行きましょう。

開票結果は以下の通りです。

与党合計  215議席

自民  191議席

公明   24議席

野党合計  250議席

立民   148議席

共産     8議席

維新   38議席

国民   28議席

れいわ   9議席

社民    1議席

参政    3議席

無・諸  15議席

与党の惨敗です。当然の結果だと思います。ある意味、国民の政治を見る目は正しかったと言えます。

石破総理は今回の選挙で重大な裏金問題のある候補者には公認を与えず、また比例にも入れない条件を突きつけました。また選挙途中では非公認に政治活動費2000万を送り再々このお金の問題は大きくクローズアップされました。

自民党をぶっ壊す・政治を正す・日本の政治を変えるという事を、石破が裏でこのような手法を取り、自ら犠牲にしたのなら本当にすごい人です。そうあって欲しいと思うと同時にそこまでの考えは石破には出来ないと判断するかはあなた方の判断次第です。

得に今回の選挙では「裏金問題」が大きな焦点になりました。しかしこのような状況でも18名の議員(裏金問題の立候補者は46名で落選は28名)は当選したのです。どこまでも馬鹿な支持者が要るものです。

未だに旧安倍派を継承するとか、安倍昭恵が応援に駆け付けるとか、全てが裏目に出ました。国民は馬鹿ではありません。

またこの生き残った18名の議員が今後も議員の中で主導権を握り、悪徳を積み重ねるのでしょう。いつの世も悪人は存在します。

今の野党の力では国会運営は難しいでしょうが、このような時期も必要です。

今回の国民の判断は与党(自民党・公明党)に対する結果はNOを突きつけたのです。与党は、しばらくは反省期間です。

与党は、石破さんは姑息な事はやめて早く政権交代をする事です。そして将来に託す日本を考えるなら、やがてやってくる未来に対して、今は待つことも開運のひとつです。

政治家もメディアも勉強しろ

2024年10月21日

最近特に目立つのが、ニュースやワイドショー番組のMCやコメンテイターに、一言申し上げたい。本当に勉強しているのか、独自の特ダネの入手はあるのか、自分の足で取材しているのか、人一倍考えて発言しているのか、疑問点ばかり出て来ます。

他局の真似をしたり、他の人が言った当たり前な回答しかしないコメンテイターに知識のなさや憐れみを感じます。これで高額なギャラを貰い、コメンテーターとしての名を翳しているのです。情けないの一言です。

最近ではテレビの制作側にも大きな問題があります。スポンサーを意識して視聴率だけで制作する番組なのは仕方ない部分です。しかしアイドルや今流行の芸人を使うのは間違いではないでしょうか。ニュースとお昼のワイドショー番組が、ごっちゃになって制作しているように見えます。

たまには違った角度からの意見や質問があってもいいのではないか。こんな事も出来ないのが、今のMCやコメンティターの現状です。

一方、政治家の方にも同じように勉強不足と政治家としての肩書に溺れているように感じます。いつも申しているように今は、政治家はいないのです。すなわち政治屋がいるのです。だからこのような日本になったのです。政治屋とはお金と名声と権力が手に入るポジションなのです。

裏金問題のある議員が再び、立候補し「もう一度チャンスを下さい」と訴えている姿は見苦しいし、その候補を応援する人たちはもっと理解できません。

悪いは悪いとしっかりとけじめをつける事です。駄目な日本にしているのは候補者は勿論ですが、応援する国民にも責任があります。

本当に演説で力説して日本を良い国にしたいと訴えるなら、政治屋(議員)の給料はなしで、すべてボランティアとして出来ますでしょうか。日本では出来ないでしょう。世界にはすべての議員はボランティア活動と言う国もあります。

27日の衆議院選挙はどのような結果(判定)が出るのでしょうか。今後の日本の将来がかかった選挙です。