三合関係と八方位事象

2018年11月1日

十二支の定位置と時間帯と意味は下記の通りです。

子(ね・北方位・23時から1時)・・・・・・・親交

丑(うし・東北方位・1時から3時)・・・・・・蓄積

寅(とら・東北方位・3時から5時)・・・・・・明暗

卯(う・東方位・5時から7時)・・・・・・・・発展

辰(たつ・東南方位・7時から9時)・・・・・・信用

巳(み・東南方位・9時から11時)・・・・・・世間

午(うま・南方位・11時から13時)・・・・・先見

未(ひつじ・南西方位・13時から15時)・・・忠誠

申(さる・南西方位・15時から17時)・・・・奉仕

酉(とり・西方位・17時から19時)・・・・・財宝

戌(いぬ・北西方位・19時から21時)・・・・盡力

亥(い・北西方位・21時から23時)・・・・・剛毅

子の「親交」は未・申の「忠誠・奉仕」より生じ、未・申の「忠誠・奉仕」は卯の「発展」より来る。

卯の「発展」は戌・亥の「盡力・剛毅」より生じ、戌・亥の「盡力・剛毅」は午の「先見」より来る。

午の「先見」は丑・寅の「蓄積・明暗」より生じ、丑・寅の「蓄積・明暗」は酉の「財宝」より来る。

酉の「財宝」は辰・巳の「信用・世間」より生じ、辰・巳の「信用・世間」は子の「親交」より来る。

三合の関係で良い十二支の相性関係(4歳違い)は子―辰―申・丑―巳―酉・寅-午―戌・卯―未―亥です。

十二支の相剋関係で悪いのは6歳違いの関係です。子と午・丑と未・寅と申・卯と酉・辰と戌・巳と亥です。

勝ち運と負を担う運

2018年10月21日

大成を行う時に表面に立つ立場(勝ち運)とそれを支えて行く立場(負を担う運)があります。

歴史上の人物や、事を大成させて行く中での、「役割の分担」と言うべき要因であり、自然の理法の陰と陽の立場をお互いが自覚して功を成すと言うことであります。陰での負を担う事は勝ち運の立場にとって大変重要です。

日本古来の家庭であった夫を勝ち運(世の中で一流なる人として活躍する)に乗せる為、負の部分(家族の裏方としての役割および支え)を一身に担う生き方の家庭です。

戦後70年過ぎの現在において「合理主義」の名のもとに金銭中心・物資中心の家庭が増えています。「妻の役割・夫の役割」と言う儒教的思考の家庭や家族は少数派となってしまいました。

日本国民に「天から示された教示」として、今では核家族中心の教育を受け、合理主義の元に社会で勝ち運に乗って行こうとする女性の人達への警鐘のような気がします。

決して女性の社会参加を反対している訳ではありません。夫が勝ち運を求め、妻も勝ち運を求めて行った時、負を担わされるのは子供たちです。夫婦ともに勝ち運を求めて行くほど今の日本社会は成熟していません。

社会参加して世の中で勝ち運に乗りたい女性であるならば、負の部分を誰に果たして貰うかと言う「役割分担」を考えてから行動すべきだと思います。

家庭の良否は負を担う者の考え方ひとつで決まります。負を担うのは男性でも良い訳であり、妻が勝ち運を選択するのであれば、夫が負を担うべき立場です。

少子高齢化問題もこうした役割分担がしっかりと機能しなくなってから問題が加速されて来た事柄です。つまり男女同権と言う意識が、本来別々の役割を自然界から与えて頂いている要因を女が男社会に進出し同等化しようと言うところに大きな今の問題の根元があるように思います。

「天は二物を与えず」と言うのは都会の良い状況はないと言うことであり、役割の分担の重要性があるのです。夫婦ともに勝ち運に乗ることは難しいです。

確かに女性であっても男性気質で勝ち運にある立場の人も存在しますし、逆もあります。それはよくよく自分の気質器量を自覚することで勝ち運・負を担う運に優劣の差はないのであります。

人と言う字は支え支えられる形であります。お互いの言葉に「ありがとう」と言う感謝の心、「ご苦労様」と言う報恩の心があれば勝ち運・負を担う運の分担の差はないのです。

第4次安倍改造内閣

2018年10月11日

第4次安倍改造内閣が10月2日に発足致しました。初入閣は12名・留任は6名です。初入閣者の顔がほとんどなじみのない地味な内閣となりました。

70歳以上は麻生・原田・管・二階の4名もおります。(引退で良いのではないか)
厄年の人は吉川・渡辺・宮腰・片山の4名で中宮位は茂木・加藤の2名で、時代に逆行する女性閣僚はたったの1名です。
また運気は最悪の人が6名もいます。期待の持てない内閣となりました。

火種の麻生を留任させたのは間違いです。財務省で起こった問題(偽造書類・加計・森友問題等)も迷宮入りするのか。麻生に弱みを握られているこれが安倍首相の姿です。
麻生は外国へ行くと馬鹿みたいに笑顔でリアクションが大きい。しかし日本国内の会見ではふてぶてしい態度で記者を見下ろし会見をする。こんな大臣はいらない。

第4次安倍改造内閣の顔ぶれ

首相=安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・衰運期1年目

副総理兼財務相=麻生太郎(留任)
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・盛運期1年目

総務相=石田真敏
1952年4月11日生まれ・本命三碧木星辰年・衰運期3年目

法相=山下貴司
1965年9月8日生まれ・本命八白土星巳年・盛運期3年目

外相=河野太郎(留任)
1963年1月10日生まれ・本命二黒土星寅年・衰運期2年目

文部科学相=柴山昌彦
1965年12月5日生まれ・本命八白土星巳年・盛運期3年目

厚生労働相=根本匠
1951年3月7日生まれ・本命四緑木星卯年・衰運期4年目

農林水産相=吉川貴盛
1950年10月20日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

経済産業相=世耕弘成(留任)
1962年11月9日生まれ・本命二黒土星寅年・衰運期2年目

国土交通相=石井啓一(留任)
1958年3月20日生まれ・本命六白金星戌年・盛運期1年目

環境相=原田義昭
1944年10月1日生まれ・本命二黒土星申年・衰運期2年目

防衛相=岩屋毅
1957年8月24日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

官房長官=菅義偉(留任)
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・盛運期2年目

復興相=渡辺博道
1950年8月3日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

国家公安委員長=山本順三
1954年10月27日生まれ・本命一白水星午年・衰運期1年目

1億総活躍・沖縄・北方担当相=宮腰光寛
1950年12月21日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期5年目(厄年)

IT相=平井卓也
1958年1月25日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

経済再生担当相=茂木敏充(留任)
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期4年目(中宮位)

地方創生相=片山さつき
1959年5月9日生まれ・本命五黄土星亥年・衰運期5年目(厄年)

五輪担当相=桜田義孝
1949年12月20日生まれ・本命六白金星丑年・盛運期1年目

自民党人事は下記の通りです。

幹事長=二階俊博(再任)
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・盛運期2年目

政調会長=岸田文雄(再任)
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期2年目

総務会長=加藤勝信
1955年11月22日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期4年目(中宮位)

選対委員長=甘利明
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・盛運期1年目

安倍政権の嘘

2018年10月1日

安倍晋三首相は事あるごとに「私たちの子や孫に謝罪し続ける宿命(将来の負担)を背負わせる訳にはいかない」と力説します。
しかしやっていることはどうでしょうか?口先だけのその場その場の事しかやらない首相は珍しいです。本当に事が起こってからの行動だけで、まったく将来を考えた政策や行動が見えません。頭の中は憲法改正問題だけです。

安倍政権の嘘

①原発問題
いつまでも原発を稼働させ、聞こえよく30年後には廃止すると言います。
問題は原発の事故も怖いですが、廃止後の処分問題です。何も決めずにどうして処分するのでしょうか?莫大な費用と時間はどうしますか?

②金融緩和問題
お金を次から次へとじゃぶじゃぶに流した金融緩和問題ですが、もうどうにもならない状態まで来ています。
出口政策を打った時が問題です。どうにも出来ない状態です。世界中みてもこのような金融緩和をやっている国はないです。
それなのにアベノミクスは成功だと言います。後からの付けが恐ろしいです。

③少子化問題
人口の少子化が続く日本の未来は、社会保障の増額と年金制度が危ない。生活保護と多くの破産者が待っている。

④空き部屋問題
土地は値があがり大丈夫と言う時代は終わった。空き部屋が1000万室あると言われ、建物は老朽化し人気のある場所とない場所の差が激しく人気のない所ではゴーストタウン化し治安も悪くなる。

⑤増税問題
増える増税で人々はやる気もなく将来の見通しもない。将来の給料の50%は税金です(年金・健康保険・失業保険・所得税・消費税・介護保険・相続税・固定資産税等)

⑥核問題
核の問題においては世界唯一の被爆国なのにアメリカの核の傘下にいるから核廃絶は反対すると言っている事とやっている事が違う。理解に苦しむ日本の考え方です。

⑦建造物の老朽化問題
高速道路・一般道路・橋・ビル等の耐久年数が来ています。早急に対応しなければ大変な事になります。

⑧自然災害の対策問題
今年ほど自然災害の多くを受けた年はありません。どう対応するのか、このような事態でも防衛費は5兆円を超す、史上最大の予算です。
この予算を自然災害や建物の老朽化に充てて欲しい。

⑨外交問題
外交の安倍とまで言われている事が信じられません。これだけ多くの外遊をしてどんな成果がありましたか?何一つ特筆するものがありません。
アメリカとはトランプ大統領に忖度を取る安倍首相で、上手く軍事品を買わされ国防費は年々上がっています。
北方四島問題はロシアプーチン大統領と22回も会談をしているが、「糠に釘」状態である。小泉首相時代の北朝鮮拉致被害問題(5名帰国)に随行した安倍氏ですが、首相になってから何の進展も結果もない。(すべてが他国に頼る他力本願です)・韓国との慰安婦問題もお金を使っただけでまだくすぶっています。すべて安倍首相の外交の下手さです。

これらの嘘や実行の出来ていない事柄は後日、私たちに「つけ」という形で回って来ます。そんな日本に未来はあるのでしょうか。

自民党総裁選

2018年9月21日

9月20日に事実上の首相を決める自民党総裁選がありました。総裁選を見送った岸田文雄政調会長・野田聖子総務相の辞退には失望しました。

安倍氏と石破氏の戦いは予想通り、安倍晋三氏が3選され総裁に選ばれました。これで後3年間(2021年9月までの3年間)も安倍政治が続きます。
いよいよ本格的な憲法改正が進みます。

独裁政治や強者政治で法や憲法で任期を変えた国がここ最近で増えました。ロシア(プーチン)・中国(習近平)・日本(安倍)等です。
憲法を変えて大統領や首相の任期を伸ばし独裁政治や強者政治を行うのです。日本でも自民党の総裁は2期6年でしたが、3期9年に変更されての選挙戦でした。

県民の政治離れが深刻でした。中央での安倍一強体制が地方にまで恐ろしいスピードで浸透していたのです。従来の利益誘導の選挙を展開しており、誰かに支配されるという恐怖感が、自民党の票を固めているという選挙情勢になっていました。しかし今回の結果から国会議員票では、安倍氏が329票、石破氏が73票で、地方票では、安倍氏が224票、石破氏が181票だった。地方では安倍離れが起こって来ています。

今、安倍晋三首相が強者政治をやれるのはなぜだと思いますか。派閥が弱くなり、党内が一枚岩にならなければならないからです。自分の保身のためですから、党内の反主流派には「党から出て行け」という強烈な批判を浴びせられます。

今のような仕組みでは、自民党・公明党・民主党(国民・立憲)・維新・共産党等がどう違うのか、全然わからない。その為に選挙の時に支持する政党を選べない現実があります。もっともっと各党は政策をはっきりと表明する必要があります。

今こそ政治の仕組みを変えなければいけません。当然、安倍首相が掲げる憲法改正問題(憲法9条の明記だけでなく)で「今の議院内閣制でいいのか」それとも「首相公選制の導入」が必要かも、議論して欲しいものです。

長きに亘り審議されている森友・加計問題も嘘をつくことが当たり前のようになり、柳瀬唯夫(元経済産業審議官)や佐川宣寿(元国税庁長官)の首相に対する忖度は自分を犠牲にするもののように見えます。何故、ここまでしなければいけないのか、そんなに大切な重要な事なのか、アメフト選手のようにすべての事実を言うべきではないのでしょうか。何が正義で何が不義なのでしょうか。

今、問題になっているスポーツ業界(アメリカンフットボール・ボクシング・レスリング・体操等)の強者運営(パワハラ)も今の安倍政治と重なります。
スポーツ業界での不肖問題は勇気ある告発で次から次へと指導者や監督が解任・辞任となっています。安倍政治にはこのような告発をする議員・官僚・閣僚が出て来ません。こんな人達で国が動いているのです。

またIR実施法や働き方改革関連法の可決・参議院の定数を6増させる改正公職選挙法など波乱含みだった今期の通常国会も与党の数の流れで国民も納得の出来ない状況で7月22日に終わりました。

何故、このような状況でもここまで安倍内閣の支持率があるのか理解に苦しみます。(それだけ野党は頼りないのです。自民党も人材不足です)
また何故これだけの問題を起こしているのに安倍首相は辞任しないかもわかりません。

この大きな付けが日本を駄目にしていく事に気付かない日本の将来は見えています。時の流れが、歴史が証明してくれるでしょう。

経済の方は大手企業が莫大な利益を内部留保し、社員には少しの昇給しかありません。
外交の安倍と言われるが何も特筆するものがありません。年中、海外へ行っているのに、北方四島問題もプーチンと22回もあっているが何の進歩もない。拉致問題も何も進歩がない。アメリカもトランプ大統領に上手く利用されているだけで国防費は上がっている。中国とも上手くいかない。

失われた20年(民主党政権含む)+安倍政権(10年)=失われた平成30年間である。平成と言う時代は苦しい時代でした。まさに平成時代は下元期60年間の下剋上の時代でした。

これから正念場を迎える安倍政権ですが、前途は多難です。

自民党は好きだが安倍は嫌いと言う人が多くいます。
昔、流行った「野球の巨人は嫌いだが長嶋選手は好き」という人が多かった時代が懐かしいです。

気学教示

2018年9月11日

気学においての重要な教示があります。

「人の吉凶は動より生ずる。」動とはスタートの事であり、運気の良い時に行動を起こすのであるという教示です。悪い時期のスタートは後日、凶となる。

新規な事柄・海外旅行・家の購入・移転・開店・結婚等・・人生の中で重要な事柄を行う場合は年盤・月盤・日盤の総合判断をして運気の良い時に良い方位でスタートをすることが良いです。

逆に衰運期の時期や特に悪い自分の本命星が北方位廻座(厄年)や中宮位廻座の時のスタートや凶方位の活用は後日、悪い結果となり易いです。

運は良縁によって得られ、良縁は立命によって得られる。立命は己の忍耐により生じ、忍耐は日々の実践努力の積み重ねの中にあり,日々実践の成果は自然界の祐気を得るにあり、自然界の祐気は天理天道の法則に従うことにより得られるものなり。

天理天道の法則とは宇宙の真理・自然の妙法・天地の大道を言うなる,天に従う者は栄え、背く者は亡ぶ。

地道にとは大地器量にあり、大地器量とはその家の因果にある。

因果は積善の家にあり、先祖の功徳にある。功徳は日々の中での陰徳であり,陰徳により人の器量が定まる。

人の道とは天道の道に従い、地道の道を実践するにある。

自然界の輪廻転生の自覚こそ開運学のおおもとである。

菊の節句

2018年9月1日

九月の異名を菊月と言うくらい菊の節句が9月の最大の行事と言えます。9月9日は「重陽の節句」であります。

陽数の9が重なっている(9月9日)ので「重陽」と言います。陽数には1・3・5・7があり、それぞれ節句の日となっています。9は満ち極まっている数として、陽の極数と考え、天の数そして天子の数として9を神聖視したのであります。

古代中国では天を九つに分けて九天と言い、中国全土を九州と言い、また宮廷の飾りを九華、天子の宮殿の門を九門、天子の御所を九禁と言い表しています。

九が最高の徳を表す数として、最も丁重に客を迎える時の礼が九頓首であり九献でありました。これが後に日本の文化に同化して、九頓首は「三拝九拝」となり、九献は結婚式の「三三九度」の盃となったのです。

気学では自然界を9つに分けて、一白から九紫までの気質や状況や現象を分類しております。

平安時代には菊は「翁草」「千代見草」「齢草」等と言われ重陽の節句に観菊の酒宴が催されました。「菊酒」と言って酒に菊の花をひたして、飲むと長生き出来ると言われまた「菊のきせ綿」と言って、前の晩に菊にかぶせて露にしめらせた綿で身体を拭くと長寿を保つと言われました。

菊の節句には菊合わせと言って菊を鑑賞する行事が行われています。菊は香り高く気品があるので、邪気を祓い寿命を延ばすと伝えられ、日本では天武天皇14年(686年)に行われたのが始めと言います。

また栗飯を炊く習慣もあり「栗の節句」と言われていますが、「お九日(おくんち)」と言って収穫祭の一環としてお祭りする地方もあります。
お九日は9月9日を神の日、19日を百姓の日、29日を町人の日等と言って神酒に菊の花を添えて、餅をつき、栗飯を炊いて神に感謝する稲刈上げの祭りであります。お九日に茄子を食べると中風にかからないとも言います。

皇室の菊の御紋章は16葉八重表菊で、後鳥羽上皇(1198年天皇退位)が特に菊を好まれた縁により定められた。最高の勲等である大勲位菊花綬賞は明治10年に制定され、旭日と菊花を表しています。
東京浅草観音さまに於いては10月18日に菊供養まつりとして重陽の節句を行っています。

気学人生訓

2018年8月21日

人々は人生の中で、何度も聞いたり読んだりした人生の教訓になる言葉があります。

「人はただ 身の程を知れ 草の葉も 露も重きは 落つるものかな」徳川家康人生訓

「禍福は災いの始まり 程々が最上なり」「惜福・分福・植福」・・福は生きもので流動的であります。

これらの言葉は「器量」と言う考え方を中心にして示されている教訓です。

人の人生を考えて見ると、自分の意識以外の所で動かされている要因に、多々出会うことがあります。

運命学的には「因縁」とか「因果」とか言う言葉で言い表しております。縁に出会っても「器量」と言う「才」の小・中・大によって大きな差となります。

小才は縁に出会って縁に気づかず。

中才は縁に気づいて縁を生かさず。

大才は袖すり合った縁も生かす。

こうした縁によって人の良否吉凶の福寿がもたらされて来るのです。

人には生まれ備わった器量と気質があります。それが縁によって発動して行きます。生まれ備わった器量にはバランスと言う状況があります。

明治期に流行した「三世相」の考え方の中に「人は一生涯の食べる運気を持って誕生している」と示されております。

人生の早い段階で運気を使い果たせば後の人生は尽きる人生となり、思い通りに行かぬことになり、運気を上手に使い切ることを説いているであります。その理から行くと「苦労は華である」と言うことになり、お釈迦さまの説かれた「この世は苦の娑婆(しゃば)」と言う教えを三才の世代に亘り示し、運命学的に説いたのが「三世相」です。

戦後の国民の意識全体に「物が豊かになれば幸せになれる」と言う願望で努力して来た時代でありました。しかし「福」に恵まれたと言う自覚認識のないままに欲望が際限なく求められて来ております。

今の時代が欲望に満たされて福を使い果たせば次世代は苦の要因が待っている事になります。

惜福と言う行いは大変重要であり、掴める運気を掴まずに福を貯蓄する、あるいは人に譲ると言う行為です。良く山菜取りやきのこ取りで 根こそぎ取らず来年の収穫の芽を何割か残すと言う話しを聞きますが、惜福のそうした行動が次世代に福をもたらす事になります。

梅花心易

2018年8月11日

運命学の易占の中に「梅花心易(ばいかしんえき)」なる分野があります。

眼で見た事、耳で聞いた事を「天の声・神仏の声」として素直に受け入れる判断法であります。

出かけた道中で、見る光景や言葉を手掛かりとして行くのです。

例えば交渉後の帰り道にパラパラと小雨に会えば物事の成就として判断したり、ふとした他人の会話で吉凶を占ったりするのです。天や神仏はこうした方法で何げなく教示しているのです。

受け手の我々側に天の声として謙虚に聞き入れて行動し、大難・小難・無難に切り抜けるか等は我が心次第による解釈です。

今世の中は「個と公」「自由と責任」と言う課題の事象が次から次へと現出しております。

一つの災害や一つの事件には将来に対する「警鐘」が含まれております。こうした事柄をしっかり把握して将来に対する「危機管理」を心掛ける事です。

気学で見る地震・噴火予測

2018年8月1日

今年は大きな天変地異が起こっています。特に皆さんもお解りのように今年は異常な状況です。
全国各地で起こっている火山の噴火や毎月起こる地震です。また台風や豪雨や突風による被害も多く起こっています。

気学においての天変地異は下記のような教示があります。(年盤・月盤・日盤の総合判断をする)
地震・噴火の事象は三碧木星であります。二黒土星の事象は大地を表し、五黄土星は破壊で八白土星の事象は山を意味します。

地震において注意する時(年盤・月盤・日盤の総合判断をする)

①三碧木星が中宮位に入った時は警戒要因であります。

②三碧木星が月盤において年盤の五黄土星に同会した時は警戒要因であります。

③三碧木星が暗剣殺を持った時は警戒要因であります。

④五黄土星中宮位の年や月の時も警戒要因であります。

⑤二黒土星が三碧木星や五黄土星に同会した時も警戒要因であります。

噴火において注意する時(年盤・月盤・日盤の総合判断をする)

⑥五黄土星中宮位の年・月が警戒要因であります。

⑦八白土星が暗剣殺や五黄殺に同会したり、持ったりした時に警戒要因であります。

「人為乱れる時、天為乱れる時」逆に「天為乱れる時、人為乱れる時」の教訓です。人為とは政治です。天為とは自然です。

最近では各分野の研究者の予知がありますが、自然相手の事ですので大変その予知は難しいです。地震や噴火の怖さはわかりますが、恐れていては地震・火山大国である日本では生活が出来ません。いつ天変地異が起こっても良い覚悟で常日頃から安全対策や避難場所・ルートの確認をしておくことが重要です。

平成26年11月22日夜に長野県北部で震度6弱を観測した地震は、国内最大級の活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の一部で発生したと言われております。死者0人と言う被害を防いだのです。
この地震では地域の「共助」が被害拡大を防いだ面もあり、減災に向けた教訓として注目されています。住民の自主避難や自治体の情報発信が常日頃からの防災に対する意識でありました。

また2000年には噴火した北海道の有珠山は「観光地」でありながら、自治体が学者の予知を優先し、犠牲者を出さなかった。火山噴火史上の“奇跡”と言われている。「備えあれば憂いなし」です。