野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田改造内閣はスタートを切りました。
この内閣は岡田克也前民主党幹事長を副総理に据え、消費税増税に最優先で取り組むとみられます。参院で問責決議を受けていた一川保夫防衛相、山岡賢次国家公安委員長を退任させ、平岡法相、蓮舫行政刷新担当相、中川文部科学相も退任しました。新たに岡田・田中・松原・小川・平野氏が入閣しました。
平成24年2月4日より気学の平成24年度(六白金星辰年)が始まりますので,改造内閣がスタートした1月13日は平成23年度(七赤金星卯年)にあたります。気学鑑定判断の重要項目のひとつである各官僚の運気状況を見てみましょう。
総理大臣・野田佳彦(衆院) 1957年5月20日生まれ
本命七赤金星酉年・盛運期4年目・中宮位廻座
副総理・一体改革・行革担当・岡田克也(衆院)1953年7月14日生まれ
本命二黒土星巳年・衰運期4年目
総務・沖縄北方大臣・川端達夫(衆院)1945年1月24日生まれ
本命二黒土星申年・衰運期4年目
法務大臣・小川敏夫(参院)1948年3月18日生まれ
本命七赤金星子年・盛運期4年目・中宮位廻座
外務大臣・玄葉光一郎(衆院)1964年5月20日生まれ
本命九紫火星辰年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破を持つ)
財務大臣・安住淳(衆院)1962年1月17日生まれ
本命三碧木星丑年・衰運期5年目(厄年)
文部科学大臣・平野博文(衆院)1949年3月19日生まれ
本命六白金星丑年・盛運期3年目
厚生労働大臣・小宮山洋子(衆院) 1948年9月17日生まれ
本命七赤金星子年・盛運期4年目・中宮位廻座
農林水産大臣・鹿野道彦(衆院) 1942年1月24日生まれ
本命五黄土星巳年・盛運期2年目
経済産業大臣・枝野幸男(衆院) 1964年5月31日生まれ
本命九紫火星辰年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破を持つ)
国土交通大臣・前田武志(参院) 1937年10月22日生まれ
本命九紫火星丑年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破持つ)
環境・原発事故担当大臣・細野豪志(衆院)1971年8月21日生まれ
本命二黒土星亥年・衰運期4年目
防衛大臣・田中直紀(参院) 1940年6月19日生まれ
本命六白金星辰年・盛運期3年目
官房長官・藤村修(衆院)1949年11月3日生まれ
本命六白金星丑年・盛運期3年目
国家公安・拉致・消費者担当大臣・松原仁(衆院)1956年7月31日生まれ
本命八白土星申年・衰運期1年目
金融・郵政大臣・自見庄三郎(参院・国民新) 1945年11月5日生まれ
本命一白水星酉年・衰運期3年目
国家戦略・経済財政担当大臣・古川元久(衆院) 1965年12月6日生まれ
本命八白土星巳年・衰運期1年目
復興・防災担当大臣・平野達男(参院) 1954年5月2日生まれ
本命一白水星午年・衰運期3年目
野田内閣の18名の運気状況は盛運期4年目(中宮位廻座)の人は野田・小川・小宮山氏の3名・衰運期2年目の暗剣殺・歳破を持つ人は玄葉・枝野・前田氏の3名、そして衰運期5年目の厄年は安住氏1名の合計7名であります。
他の衰運期の人は岡田(衰運4年目)・川端(衰運4年目)・細野(衰運4年目)・平野(達)・古川・自見・松原氏の7名です。18名中14名の運気状況が悪い内閣であります。
盛運期の人は平野(博)盛運3年目・藤村(盛運3年目)・鹿野(盛運2年目)・田中(盛運3年目)氏の4名です。
また2月4日からの平成24年度に入りますと岡田・川端・細野氏は厄年にあたります。平野(博)・藤村・田中氏は中宮位廻座となります。そして野田・小川・小宮山氏の3名は暗剣殺・歳破を持つ危険な年となります。
気学では「人の吉凶は動より生ず」と教示いたします。すなわち新しい事柄を行う時期(始動時)が非常に重要となります。その為、運気状況を判断する必要があるのです。
特に中宮位廻座の時や厄年や暗剣殺・歳破を持つ運気の時は新しい事柄をやる時ではないのです。過去のブログの中で何回も実証しております。
また閣僚の失言や本人の資質・担当する分野の大臣としての実力・人間性は運気状況を判断する以前の問題です。
「社会保障と税の改革」は近い将来に於いて必ずやらなければならない問題ですが、国家公務員給与や議員定数削減の方が先にやるべき問題ではないでしょうか。
野田総理は最善・最強の布陣で臨む野田改造内閣と言っておられますが、大変厳しい(悪い)人事となりました。