平成23年度は平成23年2月4日から平成24年2月3日までの期間です。今年は「辛卯(かのとう)七赤金星年」にあたります。
各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)
一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。
物事諸般に亘り意欲増大の「気」が生じます。周囲の状況に変化の起きる年であり混迷・停滞・欲望・生き詰まり・改革等の状況の生じる年です。自分の誕生月を中心として状況の顕現を見る事になります。
運気状況をお天気状況で見れば曇りの状態の中で時に風雨が強い反面、青空も一時は生じると言う状態であり、大変対応の難しい年です。今まで順調に来た人は本年において積極的な意欲が生じて改善や改革の心が起き易く、行動を起こして後で後悔と成り易い年ですので、現状専念の維持方針で進む事です。忍耐と自重さの強く求められる年です。一見良好に見える話でも良果に至らず、今までの努力が無になります。しかし今まで努力し辛抱して来た人には大きな改善の起こる年でもあります。独身者の方は良い話が来たら新生活に踏み出す好機です。
身内の事・相談事・不動産の事等、良否の生じ易い年でもありますので、心引き締めて行動しましょう。借金の申し込みは後日の争いとなる元ですので、保証も含めて絶対に断る事です。
二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。
諸事の事柄が自白の元に露見して行く年であり、名誉・名声・離合集散・対立・分岐・顕現等の状況の生じる年です。
運気状況をお天気状況で見れば寒い季節の中で暖かい日のある「小春日和」のような状態であります。しかし寒さは(衰運期)はこれからが本格的になって行くと言った状態で楽観は禁物の年です。
本年は普段の努力している事柄が表面化する年であり、良否・善悪等の二極化で顕現を見ます。努力し真面目に頑張って来た人は良果を得る事になります。しかし普段において隠し事や秘密を持っている人は発覚する年です。また裁判沙汰・警察沙汰の起き易い年であり、特に異性関係のある人は発覚します。周囲の状況が活発な動きのある状態から無理な行動や背伸びの行動はしない事です。なぜならそれに対応する運気状況でないからであります。結果や成就を早急しないで本年は反省期間と考える位の余裕で行けば後々大輪を開花する布石となります。
三碧木星の人(昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たります。自分の本命星が北方位に廻座する年を昔から「厄年」と言い人生の節目の年と称されております。北方位の位置は「一陽来復」の所で「陰極まりて陽となす」と言う位置であり、諸事その分岐状況の生じる年でそれに伴い苦労・悩み・忍耐等が生じます。
運気状況をお天気状況で見れば本年度は風雨の強い足元のぬかるんだ状態であり用意万端、何事も備えの必要な年であり、忍耐力の強く求められる状況でもあり心して行動する年です。
本年は自分の一新を図りたい機運が生じますが、周囲の状況の動きが伴わず空転したり、思惑がはずれたり予定が急変したりして思い通りに行かないのです。
その為、本年は新規な事柄・結婚・移転・開店・新築等は避ける年となります。
目先の損得や目先の成果に捉われ易いだけに忍耐強く足元の基盤作りに徹する事です。また耐え忍ぶ事が出来ずに道楽に走ったり、異性に走ったりと言う誘惑も生じる年であり、対人関係の交流には要注意の年です。とかく大局を見失いがちになり易いです。
今年の厄年を乗り越えたらいよいよ来年から盛運期がやって来ます。今年は静かに時の流れを待ちましょう。
四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。
本年は物事全般に着実に上昇して行く年で育成・剪定・整理・整頓・和合・努力等の生じる年です。
運気状況をお天気状況で見れば明るさのある曇り空と言う感じの時でありますが、足元は雨上がりで少しぬかるみのある状況です。
上昇盛運期年(自分の誕生日以降から)を迎えるからと言って地道な努力と着実な計画努力は必要です。これまでの整理整頓に係わる反省や立て直しに対しての尽力は本年の目標努力であります。こうした積み重ねが盛運期年の初動には大切な事なのです。
諸事において回復の機運を迎える年でありますので、改善計画や今後の方針を決定しておく事です。ただそれによる変革や改革や変動を求める行動は自重の年であり、着手行動や実施行動は来年以降となります。冷静に行動しないと先走りや焦りやイライラが高じて来ますので常に謙虚な心と受け身の心で行動する余裕を心がけて下さい。盛運に伴い色々と活発な動きも生じますが、良い因と悪い因を見極め剪定し人の助言や助力を仰ぎながら対応する事も大切です。
五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。
本年は活発な活躍年を迎え発展機運が生じ、進展・顕現・実現・行動・過失・勇み足等の生じる年であります。過去の要因で吉凶の順・不順の生じる年でもあります。
運気状況をお天気状況で見れば曇りのち晴れで快晴に向かう状態であります。しかし過去の要因から快晴でも土砂崩れと言う象も生じます。
今一息の状態から開放され諸般において活発なる機運となり、新しい展望や展開も期待出来ます。人によっては過去の要因で大きく振り回されて振り出しに戻る人も生じます。しかしそれは衰運年に大きく行動した人の結果であり「逆運」(運気が良いのに悪い事が起こる事)を招いた人であります。普段から堅実に努力邁進して来た人は好機運が生じて願望成就・開花結実が膨らんで行く年です。本年において用心する事は「有頂天」になる事また「勇み足」を行い易い事です。それはしっかりとした方針なり目的目標を持たない為に生じる油断であります。ついつい順調さと好調が続きますと高慢な心が起き今までの努力を無に帰すような事になりかねないので、何事にも心を引き締めて自ら波乱の種を撒かないようにしましょう。持病や隠し事や秘密のある人は本年に表面化して来ますので苦慮する要因もあります。しかし心・技・体そして行動と一致を見る年ですので大いに頑張って下さい。
六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。
本年は順風万帆の機運が生じて永続・順調・改善・調う等の生じる伸展の年です。しかし人によっては出直しの機運の生じる人もいます。
運気状況をお天気状況で見れば晴れであり快晴も望めますが風も少し生じる機運であります。
本年は何事にも順調なる機運の生じる年であり実力・業績・実績共に最大限の動きの生じる機運から成果の上がる好機年であります。交渉事・拡大要因・計画の着手・実行への始動にとって良好の時期であります。また独身者にとっては良い縁に恵まれ結婚の年には最高の年となります。しかしこの好機の状況を把握出来ないことがあり見逃したり、見過ごしたりして決断や判断に迷う事もあります。こうした年は物事を最初から決めて行かずに状況に応じて対応する柔軟さが必要です。9年1周期の流れの中で本年が最良の年で活動や活躍や発展が望めますので頑張る事です。
七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。
本年は過去の努力や今までやって来た成果の開花・結実を見る年であり、吉凶・善悪・良否・禍福・両極端等の顕現する年です。運気に一つの節目を迎える年となり運気旺盛なる機運の年です。
運気状況をお天気状況で見れば快晴の最良なる状況に恵まれる人と逆に豪雨に遭遇する人と言った両極端な状態です。
本年は物事の事象についての見極めの求められる年であり、長年の願望や目的が成就へとなり一段と飛躍が生じて好調期を持続するか、逆に結実や開花においては今一息苦杯をなめるかによって今後の対策の態勢の状況が定まって来ます。
中宮位は過去要因の「結実と開花」の生じる宮位で「天国か地獄か」の両極端な年であり、中宮位で願望成就を果たす事は多く顕現する事です。しかし新規改革・拡張拡大行動は後々において凶現象となり、成就に至らないで中途で頓挫する事も多く顕現する要因であります。過去の努力や実績が結実したり、開花する状況であっても自ら新しい事柄や新規行動は頓挫すると言うことです。その為、本年は新規な事柄・結婚・移転・開店・新築等は避ける年となります。
八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。
本年は物事全般に多忙なる年で完成・成就・慢心・前進・引きたて・怠慢等の生じる年です。
運気状況をお天気状況で見れば午後の晴れ間の時々曇りと言った状況で充実した動きの中で気持ちに緩みや充実感の広がる状況です。
本年は今までの盛運期4年間の集大成にあたる完成年(自分の誕生日までです)であり、公私ともに多忙な年です。盛運期時代の努力が大きく実り成果として目の前に示されて来ます。勤め人の人は昇進や栄転を迎え地位の上昇があり願望を一歩前進する動きが仕事への情熱と満足感を加速させて自信になって伸展して行きます。
人は頂点時を迎えると「有頂天」と言う心が生じ心に油断が生じます。本年はそうした要因の年であり心に緩みが生じ誘惑に負け自制心を失いがちです。運気の示す状態の警鐘をしっかりと受け止めて行動する事です。乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。
九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。
本年は充実感・不足・贅沢・減退・慢心・道楽・お金等の生じる年です。
運気状況をお天気状況で見れば青空の平穏な状態の中で時々突風の吹く荒れた天気と言うことで油断の出来ない空模様です。
本年は減退機運の自覚が少なく余力余裕のある状態で油断や慢心が生じ、人から損なわれ易いので用心が必要となります。安定した生活状況の中で比較的運気も順運に推移している為に心に緩みが生じ散財・出費・無計画・衝動買い・等で出費のかさむ年でもあります。
本年より本格的な衰運期年に入って行きますまた本年は暗剣殺・歳破を持つダブル凶要因もありますので最大の注意が必要です。特に人からの借金の申し出や金銭に関する事柄は後々の争いやトラブルの原因となりますのでくれぐれも注意して下さい。
期待感や思惑や計画も思うほど進まない年ですので、初めから余り欲を張らずに堅実な範囲での努力目標を決めて行動すれば、予定外の成果が生じる意外性もある年です。
みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら
みちのしらべ 毎日の運勢はこちら
みちのしらべ 今月の運勢はこちら