2019年4月 のアーカイブ

世の中の移り変わり 

2019年4月21日 日曜日

戦後74年の日本の発展において、時代の節目、節目に大きな出来事や発明や世の中の移り変わりがありました。

敗戦(昭和20年・1945年)で何もかも失った日本は、復興の為に国民は立ち上がりました。そして日本人の勤勉さや努力で日々躍進する事で世界でも類のない早期復興へと向かいました。

集団就職と言う名の元で地方から人が東京に集まりました。まさに時代は高度経済成長へと向かいました。

それまでの働く社員は終身雇用で正社員でした。しかしリクルートと言う会社が出来てからは人々の働き方が変わって来ました。正社員からアルバイト・時間制等の短期労働が始まったのです。まさに現在の非雇用社員を増した一因があるように思います。

そんな時代に起こったバブルの象徴であったリクルート事件とは・・・
リクルートの関連会社であり、未上場の不動産会社、リクルートコスモス社の未公開株が賄賂として譲渡された贈収賄事件です。
1988年10月20日(三碧辰年・六白戌月)リクルート事件の摘発開始
リクルートコスモス社の前社長室長を逮捕。翌年へ捜査拡大する。

1989年2月13日リクルート事件で前会長・江副浩正(昭和11年6月14日生まれ・本命一白子年・月命四緑午月)を逮捕。この後、NTT前会長・
真藤恒(明治43年7月2日生まれ・本命九紫戌年・月命一白午月)・元労働事務次官・加藤孝(昭和5年3月12日生まれ・本命七赤午年・月命七赤卯月)・前文部事務次官・高石邦男を逮捕。さらに元内閣官房長官・藤波孝生(昭和7年12月3日生まれ・本命五黄申年・二黒亥月)衆議員・池田克也を受託収賄罪で在宅起訴。5月(八白巳月)に捜査終結するまで合計17人を起訴した。

4月25日首相・竹下登(大正13年2月26日生まれ・本命四緑子年・月命八白寅月)が退陣表明した事件でした。

時代は進み、人々の暮らしも良くなって来ました。今までは百貨店の営業は夜6時で閉館でしたが、世の中の動きはどんどん長時間になりました。セブン・イレブンの登場は朝7時から夜11時まで営業するもので、大変ありがたく便利なものでした。今では24時間営業となっています。ここに来て3月中旬からは一部店舗で時短営業の実験がはじまるといいます。
しかしコンビニの便利さは多くのものを飲み込みました。今まで国に守られていた(認可制)米屋・タバコ屋・酒屋がつぶれ、またコンビニは時代の若者のたまり場にもなりました。

そんな中で若者に人気のあったのが、ソニーや任天堂の仮想ゲーム・擬似体験ゲームがブームとなり、法の整備もされない状態で数えきれないほどの凶悪な事件も起こりました。最近ではポケモンGOのブームです。

時代は昭和から平成(1989年・昭和64年)に移って行きます。

1990年には、二度と経験の出来ないバブルと言う時代がありました。土地の値上りがすごい勢いであがりました。好景気に沸き、人々はバブルに踊りそしてバブルで沈んだのです。

国が取り入れた学校教育は「ゆとり教育」でした。その弊害が生徒の学力が落ちると言う結果につながったと言います。特に頼りない・行動がゆっくりしている・なよなよしている・すべて親に頼っている等・・頼りない力の落ちた若者と批判されるようになりました。

時代は更に進み、男女均等法の成立から「女性の社会進出」が目立つようになりました。賛否両論がありますが、特に国は女性の社会進出を推奨し、女性の働き方や子育て問題・男性の育児問題・保育園問題等、今では大きな政治の難題のひとつになっています。
どんな時代がこようとも「男らしさ」「女らしさ」は失わないで欲しいです。

時代は物凄い勢いで通り過ぎ、世界を一瞬で結んでしまう、グローバル化によるPC・スマホ・ラインの大普及は時代を大きく変えました。
歩きながらのスマホ・マナーのわるさ・スマホ・ラインに頼る生活・日本語の使い方や漢字が読めない・書けない人が増加している。

更に、科学はコンピュータで操作するドローン・無人タクシー・AI・人工頭脳ロボットの製造に賭けています。これらは使いようで良くも悪くもなります。一番怖いのは人為的か誤作動やシステム障害で人間が造った人工ロボットによる人類の破滅であります。

5月1日から新しい時代(新元号「令和」)が到来します。どんな未来が待っているのでしょうか?

運命と開運

2019年4月11日 木曜日

運命とは、人が自ら運び行わんとする一切の力が、自己の力量ではなく、天地が人に賦与せるものであります。然る故に、運命とは人間の力以外の天が与える力を言うのです。すなわち運び行う力と作用を天が命じてくれると言う義になります。斯かる運勢の素質を所有する人は天命の運と称せられています。

もし、一般的人間の手腕や力量で物事を成就しようと思う通りに大業が得られるものなれば、天運も天命もなく、一人の力で何業に拘らず開業して隆盛繁栄の境に達し以て一家の基礎を築き得るはずでありますが、何人も最初の一念通りに、最後の結果を得ることが出来るかどうかであります。

皆、目的を達成すべく鋭意努力するのでありますが、中途に至って予定通りに進展しないために、目的を変更したり、あるいは途中で放棄してしまう事が多いです。仮に一念を通し目的を貫徹して大成功に至るものは皆無と言ってよいくらい少ないのです。それが現実であり実際の姿なのです。

この事が間違っていると見る人は神眼を有するものにあらず死眼の持主であります。失敗者の多くは天理に順応する精神に欠け、すべて人間の常識一本で進み、且つそれで成功を成し遂げようとする浅薄者であるのです。

人間の常識は断じて万能なるものではないのです。極端に言えば一寸先は闇です。その闇の中で常識の万能を唱えて努力邁進してみたところで見当や方向が見いだせないのです。その闇の中をさまよって居る状態では決して成功はありません。天地の示す明朗な道に進出して、人間としての真善の成功をためす事を悟らなければならないのです。

然るに開運の方法は一日も早く運命を自覚し一日も早く吉方を使用することで、運命が開花してくる事を知ることです。


しかし今日、吉方位を使ったからすぐに大金が入ると考えるのは間違いです。
吉方位を使えば先ず自分自身の健康を増進することが出来ます。そして健全なる精神が促進されます。今日、吉方位を使った人と使わなかった人とでは、3年・5年後に天地の差ほど相違が生じます。この点を留意して運命・運勢の開拓を図るべきなのです。

運命学について

2019年4月1日 月曜日

気学は自然界の示す教示を実生活に活用し応用する教えであります。

生誕と同時に器が備わって来ます。その器と同時に量も備わって来ます。
量とは自分自身が一生かけて使っていくためのエネルギーであります。

器とか量とかは、「先祖の功徳」によって決まって来ます。多くの成功者の方々を見てみますと必ず、先祖さまの中に多くのエネルギーを持った人がいるのであります。

また先祖さまの「思い入れ」によって子孫の命運が決まって来る場合もあります。運命学を研究して来ますとどうしょうもない異なった人に出会う事があります。物事を狭く、狭く考えてしまうのです。大きな視点でまた広く考えないと言うより考えられない人であります。

こうした気質に関する事は先祖からの「めぐり」でもあり、それが家族や一族の吉凶に結びついて来ることが多いのであります。

運命学を学ぶことは可能性に対する挑戦でもあります。良い結果を出すには大きく広く「とらわれない心」や「こだわりのない心」を持つ事であります。

狭く生きている人にとっては一生「とらわれた心」「こだわる心」で生活していく事になり、心の豊かさと言ったことや自分を取り巻く人々等の良くなるように願う「思い入れ」に気付かないで運を取り逃がすような事になるのです。

多くのマイナス事象に於いてはこうした気質の人に多く見受けられるのであり、運命学を学ぶ第一歩として、自分がもし「狭い思考」の立場であるなら、そうした思考の改善を努力して変えて行く事であります。
物事に対する柔軟性の広い思考力が運を改革するための第一条件であります。

先祖から与えられた気質の中にそうしたマイナスなる気質要因があるなら変えて行く努力が重要です。運命学に携わっていますと一族・兄弟がみんな離婚しているというケースもあり、先祖から受け継がれた「気質」の中にその因のある事が多いのです。


自分を基点として十代先祖さまを遡れば千人強の先祖さまがおり、二十代先祖さまを遡れば一万数千の先祖さまがおり、三十代先祖さまを遡れば一億人以上の先祖さまがいるのです。その中の一人が欠けても今の自分は存在しないのです。今生きていることに誇りと自覚を持って有意義な人生を送るのです。そうした中に運命学は存在しているのです。