運命学について

2019年4月1日 月曜日

気学は自然界の示す教示を実生活に活用し応用する教えであります。

生誕と同時に器が備わって来ます。その器と同時に量も備わって来ます。
量とは自分自身が一生かけて使っていくためのエネルギーであります。

器とか量とかは、「先祖の功徳」によって決まって来ます。多くの成功者の方々を見てみますと必ず、先祖さまの中に多くのエネルギーを持った人がいるのであります。

また先祖さまの「思い入れ」によって子孫の命運が決まって来る場合もあります。運命学を研究して来ますとどうしょうもない異なった人に出会う事があります。物事を狭く、狭く考えてしまうのです。大きな視点でまた広く考えないと言うより考えられない人であります。

こうした気質に関する事は先祖からの「めぐり」でもあり、それが家族や一族の吉凶に結びついて来ることが多いのであります。

運命学を学ぶことは可能性に対する挑戦でもあります。良い結果を出すには大きく広く「とらわれない心」や「こだわりのない心」を持つ事であります。

狭く生きている人にとっては一生「とらわれた心」「こだわる心」で生活していく事になり、心の豊かさと言ったことや自分を取り巻く人々等の良くなるように願う「思い入れ」に気付かないで運を取り逃がすような事になるのです。

多くのマイナス事象に於いてはこうした気質の人に多く見受けられるのであり、運命学を学ぶ第一歩として、自分がもし「狭い思考」の立場であるなら、そうした思考の改善を努力して変えて行く事であります。
物事に対する柔軟性の広い思考力が運を改革するための第一条件であります。

先祖から与えられた気質の中にそうしたマイナスなる気質要因があるなら変えて行く努力が重要です。運命学に携わっていますと一族・兄弟がみんな離婚しているというケースもあり、先祖から受け継がれた「気質」の中にその因のある事が多いのです。


自分を基点として十代先祖さまを遡れば千人強の先祖さまがおり、二十代先祖さまを遡れば一万数千の先祖さまがおり、三十代先祖さまを遡れば一億人以上の先祖さまがいるのです。その中の一人が欠けても今の自分は存在しないのです。今生きていることに誇りと自覚を持って有意義な人生を送るのです。そうした中に運命学は存在しているのです。

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