五行で見る病気

2021年6月12日

自分の本命星で注意する病気と改善する祐気とり方位です。

木星の人(三碧木星・四緑木星)

肝臓に障害のある人は、顔色青く目に異様な光があります。怒りっぽい性質で酸味を好む、かんの虫の強い小児等の状態を示します。目の白部で判断します。寅(東北方位)・卯(東方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。寅方位と卯方位の祐気とりで改善する。

火星の人(九紫火星)

心臓に病的素質のある人は、顔色が赤く、舌がもつれる言語の明瞭を欠き笑いやすい陽気な性格で、苦味のあるものを好き。また小腸の悪い場合も同様で高血圧症の特徴です。巳(東南方位)・午(南方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。巳・午方位の祐気とりで改善する。

土星の人(二黒土星・五黄土星・八白土星)

脾臓に故障のある人は、顔色は黄色味をおび平素物事を思い過す性質で物忘れや逆に神経過敏なる人が多く、唇が厚く時々熱ぽく腫れます。甘味が好きで胃に負担がかかり唇が荒れることもあります。丑(東北方位)・辰(東南方位)・未(南西方位)・戌(北西方位)方位に欠陥のある家相の人は丑・辰・未・戌方位の祐気とりで改善する。

金星の人(六白金星・七赤金星)

肺臓に障害のある人は、顔色が白くて常に憂い勝ちな性格で、辛い味を好む。皮膚は弱くまた呼吸器・大腸の悪い人も多い。便秘に注意。すべて関連します。申(南西方位)・酉(西方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。申・酉方位の祐気とりで改善する。

水星の人(一白水星)

腎臓に故障のある人は、顔色が黒く性質は臆病です。耳の異常を起こし易く塩辛いものを好みます。冷え性で膀胱等に関連します。目の白目がうるんで見えます。亥(北西方位)・子(北方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。亥・子方位の祐気とりで改善する。

五道について

2021年6月3日

運気の盛運の時と衰運の時では、能力の何倍かの差が生じます。人間の運気においては五つの要因によって生じて来ます。

気学に於いての五道とは・・

  • 命道という生年月日による運気の強弱(性格・気質・運気状
  • 相道という生誕家相・生育家相の強弱(お砂とりの実行)
  • 方道という方位(移転等)の強弱(毎月の吉方位を活用する)
  • 医道という自分自身の健康に対する摂生強弱(お水とりの実行)
  • 宗道という自分を中心とした因縁浄化の強弱(先祖のお墓参りをする)

であり、これらが総合的(五道)に作用して、運気の強弱を決めて来るのです。

儒教に於いての五道とは・・

仁 ・・人を思いやること。孔子以前には、「おもねること」という意味では使われていた。また、白川静『孔子伝』によれば、「狩衣姿も凛々しい若者のたのもしさをいう語」。

「論語」の中では、さまざまな説明がなされている。孔子は仁を最高の徳目としていた。

義 ・・恩に報いる

礼 ・・仁を具体的な行動として、表したもの。もともとは宗教儀礼でのタブーや伝統的な習慣・制度を意味していた。のちに、人間の上下関係で守るべきことを意味するようになった。

智 ・・学問に励む

信 ・・親睦を作る。

五常観(五つの縁)とは・・目上の縁(師・親・祖)・目下の縁(子供・部下)・兄弟の縁・夫婦の縁・盟友の縁を言います。

人は持って生まれた命運を最大限に発揮するためには一定の自然界の発動する法則に沿って努力する軌範が必要であります。なかには生まれ備わった人もいますが、軌範に沿って行かねば永続は果たせません。

発動への気

2021年5月18日

人間の形成においての三才観は「精神」と「こころ(身体)」と「行動(行為)」であります。

精神とは人間の本来持っている本能的なるものであり、活力も含まれます。

こころとは精神を取りまく外的要因であり、分かり易く言えば・・

光・・精神であり、活力であり

明・・こころであり、勢いであります。

光は絶えることなく送り続けるエネルギーであり、明かりは時として外圧によって左右されることがあります。

精神は不変なる生命のエネルギーであり、生きる上での生命力であり気力であり不変であります。こころは変わります。外的要因で変わります。

精神で起因して、こころを動かし行動となって行きます。人を好きになると言う精神が起因してこころを動かし行動となるのです。

気学では「祐気とり」の実践をすると精神に「祐気」が生じこころから引力が生じよき出会いめぐり合いと言う行動が生じて来ます。

悪い気を用いれば「剋気」が精神に起因し悪心を生じて悪い行動へと行ってしまいます。

気学は精神・こころ・行動に働きかける活力源であり、「発動への気」の取得です。

緊急事態宣言を延長へ

2021年5月8日

3度目の緊急事態宣言(東京・大阪・兵庫・京都)も効果なく5月11日終了を5月31日までの延長となりました。また愛知県・福岡県も追加されました。

目標のない、出口の見えない、収束しない事に、いつまで国民に辛抱せよという事ですか。これではワクチンがすべての国民が打ち終わるまで、この情けない状況は続くということでしょうか。

このような状態になっているのも、すべては政府の判断ミスと決断のなさです。

  • Gotoキャンペーンをやった。

上手く感染者が減ってきていた時期に、旅行業・飲食業・ホテル業の支援対策に乗り出して評価を得ようとしたが時期が早かった。今になって人の流れを重視するようになった。

  • 政府分科会会長の尾身茂さんの意見を聞かない。

口では政府分科会や関連関係の意見を参考に判断すると言うがまったく聞く耳を持たないで判断をしている。尾身会長も呆れている。形だけの分科会かと思われても仕方ない。

  • オリンピックを優先した政策。

この厳しい状況の中でもオリンピック・パラリンピックは開催すると言い切る。世界中でも反対する意見が多い中で、まして現在はインドでは危機的状況である。こんな時に開催して何が良いのか疑問です。IOCの為のオリンピックですか。今日も日本のどこかで聖火リレーが行われています。本当に嘆かわしいです。

  • 経済を優先の政策。

「国民の生命と財産は守る」と首相は言いますが、生命もコロナで亡くなる人も、コロナ対策で通常の手術や治療ができなくて死んでいる人が沢山います。病院がコロナ優先で一般の患者を後回しにしている現状です。また多くの人たちが国の政策に振り回され、閉店・廃業・解雇・売り上げ減少等で、借金で財産を失くしています。

  • ワクチンが遅れる。

昨年の1月に中国でコロナが発生した時に、「すぐに収まるだろう」と軽く判断したことと、ワクチンの手配が遅れた事が、今日の多くの人々が苦しむ

結果につながっている。なぜ世界で一番遅いワクチン確保しかできなかった

のか、政府の戦略も戦術も対応が不十分です。すべて後手後手の政策や判断や決断です。これでは収束しません。

声高らかに今回も申し上げたい。就任以来このブログで何回も指摘しました。「菅さんあなたは首相の器ではない」と。菅首相ではこの国の国民は不幸です。

10年前の福島原発事故の首相は民主党の菅直人(かんなおと)で今回のコロナでは菅義偉(すがよしひで)同じ「菅」と書いて読み方は「かん」「すが」です

何か共通点があるような感じです。二人ともに国民からの信頼もなく短期政治生命で終わるでしょう。

一日も早く、前の生活に戻りたい。普通の生活がしたい。これが国民の願いです。

こころの貧乏

2021年5月1日

人生は山あり谷ありです。長い人生にはいろいろな事が起きます。波乱万丈の人生や順風満帆な人生もあるでしょう。

現在、新型コロナウイルスの影響で大変な事態になっている人も多いと思います。会社の存続・解雇・閉店・倒産・資金繰り・見通し等々・・復活に向かって頑張っている人がいます。こんな時は、私は「こころの貧乏だけはするな!」と言う言葉を捧げたいと思います。

上手く行かない時に人間は悪い事を考えたり、ヤケになったり、自分を取り巻く廻りが悪いように錯覚します。一番キツイ時と言うのはお金がない時かもしれません。心がすさんでいく状態です。そうなれば悪いことを考えたり、悪い行動をするようになります。

その時に、お金が欲しい。儲けたいと思うのは自然な事ですが、人生とはこのような状況の時に落とし穴があり、その落とし穴にはまるのです。このような状態を「こころの貧乏」と言います。

「お金の貧乏はしても良い」と言う教えは、仕事での失敗や会社の倒産やお金のない時があります。貧乏で大変な時が人生にはあります。

良く聞く話で、今は成功している人の話です。家は貧乏だったので「親を楽にしたい」「家を建てたい」「成功したい」等の目標を持ちがんばったのです。

お金は仕事をすれば入って来ます。余裕はないかも知れませんが最低限、食べていく事は出来るし、将来に対して希望や夢があります。

しかし「こころの貧乏」はどうする事も出来なくなります。頑張る事が出来ない、前向きになれない、常にネガティブ思考です。この「こころの貧乏」を治すことが「お金の貧乏」から脱出する方法なのです。

これからも如何なる時も、「こころの貧乏」にだけならないように生きて行きたいです。

 松山英樹選手がマスターズで優勝

2021年4月12日

4月12日(日本時間)、男子ゴルフの松山英樹選手が日本男子初のメジャー制覇(マスターズ)を果たしました。ゴルフ界が待ち望んだ瞬間がついに訪れました。やりました非常に嬉しく感動しました。

松山英樹 1992年2月25日生まれ(本命八白土星申年・月命二黒土星寅月生まれ)性格・気質は苦労する星で頑張り屋です。金運は安定していて、名誉名声運に光るものがある人です。

勝負事には「天の時」・「地の利」・「人の和」と言う事が付いて回ります。勝ち運に乗って願望を果たす人がいれば、その一方で「負」を担う立場になり失意を味わう立場も生じる訳であり、勝負の行方は紙一重であります。

選手は良きライバルに恵まれて伸び、良きコーチと言う師に出会い開花して行きます。優勝した選手のインタビューの談話の中で実に謙虚な言葉が多く述べられ感動を与えてくれます。

今回の優勝でキャディを務めた早藤将太さんの行動に全世界が称賛しました。優勝の瞬間、彼は帽子をとってコースに向かってお辞儀したのです。

仲間に関係者にすべての取り巻く人たちへの感謝の気持ちだったのでしょう。

彼のようなキャディが居たからこのような偉業を達成したと言って良いのではないでしょうか。

今回の松山英樹選手の優勝イタンビューも控えめで純真な素直な喜びの言葉でした。「この素晴らしいオーガスタナショナルでここに立てることをうれしく思っている。ファンの皆様ありがとうございました。Thank You! オーガスタナショナルのメンバーの皆さまありがとうございました。Thank You!」と高らかに感謝を述べた。裏では人にいう事のできない程、努力し頑張ったことでしょう。

コロナで暗いニュースが多い中で、全国に勇気と感動を与えてくれました。

松山英樹選手、本当に心からおめでとうございます。

戦後76年の日本の歩み

2021年4月11日

戦後76年の歩みはどのような流れで、今日を迎えているのでしょうか。

世界と日本の流れを主な事象から見てみましょう。

戦後の世界の大きな問題として東西冷戦時代(1945年から1989年)がありました。アメリカ(西側・資本主義の自由と競争社会)とソ連(現在のロシア・東側・社会主義の平等と管理社会・独裁政治)の対立がありました。

日本では1980年ごろから民営化が進みました。(国鉄(JR)・日本電電公社(NTT)・日本専売公社(JT)等

1990年ごろにバブル崩壊がありました。国は金利を下げて市場にお金をばらまいた。土地の価格は下がらないという神話から土地の購入が会社や個人で盛んに行われた。お金を借りて土地を購入しその土地を担保にまたお金を借りて次の土地を買うと言う流れが出来た。

そして国は金利を上げた事で、持っていた土地は売れない、借金は払えない事が起こり、多数の企業や個人の破産がありました。

1995年Windowsの発売で一気にコンピューター時代へと突入しました。

2000年頃IT革命(情報革命)、世界の様々な情報が瞬時に解る時代となる。

2008年リーマンショックではアメリカ低所得者への住宅ローン会社であった投資銀行であるリーマン・ ブラザーズが破綻する。日本では円高となる。その後失われた20年と言われるようになる。(不景気)

気学周期の下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

下元期とは「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象があります。

今年の2021年はこの下元期60年の38年目にあたります。下元期は残り

22年間あります。それでは日本の現状とこれからの歩む22年間はどんな時代なのでしょうか

毎年、拡大する自然災害に人類は対応出来るのでしょうか。まして地震大国の日本です。自然災害の防衛策は出来ているのでしょうか。火山の噴火・台風・洪水等々。そして今一番困っているのは感染症です。

全国にある原発は廃棄処分場所もなく、最近では再稼働が始まっています。もし事故が起こったら被害はどうなるのでしょうか。東北地震での原発事故もありながら、それでも原発をやめない政府はいかがなものでしょうか。

地方創生が叫ばれていますが、政策と実行が出来て、村や市は残るのでしょうか。人口減少は止められません。当然、人口減少から来るリスクは測り知れません。

人気のない地区のビルの老朽化でゴーストタウンになり、全国の空き部屋は1000万戸以上になり、治安は乱れます。

人口減少による労働量力が不足し生産が出来ない。また物が売れない現象が起こります。経済の低迷で大不況に突入します。

当然、社会保険は増額し働く人の税金は増えます(将来的には給料の50%はいるのでは?)また年金は破綻するでしょう。

戦後76年間で日本人の気質も環境も考え方等も変わりました。今の社会は矛盾だらけの社会のように思います。時代を大きく変えたものに、ゲーム・携帯電話・インターネット・スマホ・ライン・ネットカフェー・まんが喫茶・フリーター・コンビニ等があります。

また日本をダメにしたとも言われるものに、2002年から始まった「ゆとり教育」であり、2019年からの「働き方改革」でもあると言われています。

その人の使い方によって良くも悪くもなります。悪い使い方としては、ゲームは仮想殺人や人の痛みを考えず、携帯電話(スマホ)は寂しさをまぎらすものになり、インターネットは良否の判断がつかないぐらい情報が氾濫し、フリーターはその日暮らしの定職を持たない若者を作り、コンビニは多種の業界を飲み込んだようです。(酒屋・たばこ屋・米屋等・今までは国に守られた業種であり何メートル以内には新規で開店出来ない時代もありました)

法律の整備もされない状況の中で大手企業は日夜、技術の進歩に走っています。

目まぐるしいスピードで開発される新技術で本来の人間のあるべき姿が失われて行くように感じます。

このまま進むなら人間が作った機械に(人工知能ロボットも含め)操られる時代となるでしょう。そこには人間の持っている会話(コミユニケーション)も情も義理も一般常識もモラルもなくなってしまうようです。

果たしてここまで新技術は必要なのでしょうか。今、注目されているのが運転手のいない無人の車(タクシー含む)や空を飛ぶドローンや人工知能ロボットです。

また高齢者が増えた問題もありますが、これだけ技術が進歩している医学なのに何故病人が減らないのか,何故コロナワクチンが日本で出来ないのかはこの世の摩訶不思議の一つです。

弱肉強食の自由主義経済・貧困の急増・高齢化・人口の激減・各種ビル・建造物の老朽化・すべての物の維持問題等、様々な問題が山積しています。

貧富の差は大きく広がり、増税対策で生活は苦しくなります。今後の現状の姿を維持する事は到底できません。

赤字国債は1100兆円を越え、国民一人あたり900万円の借金を抱える状況です。抱える難題が山積する中で2019年10月1日から消費税が10%になりました。更に現在では17%の消費税が検討されています。また各種中小企業で実施されていた企業年金は持続できずに破綻しています。

社会保障の為の増税が何か違った方向に向いているようです。年金の引き下げ・医療費の負担増・物価の値上げ等々、まさに弱肉強食の時代です。

構造改革・行政改革という目的は出来るだけ「小さな政府」にして民間で出来ることは民間で、消費経済大国・消費者に活性化を促すという「大前提」があったはずであります。その為の消費税の増税でした。

しかし国家公務員・地方公務員・国会議員の削減等は、いまだ手付かずという状況です。こうした無責任というべき姿勢は、今の、働かないで親のすねをかじっている若者とどれだけの差異があるのかと思います。ただ行き当たりばったりの目先の動向に振り回されている現状です。

昨年の初頭から発生したコロナは世界中に恐怖を与えています。いつになったら収束するのか心配です。

また昨今の官僚・閣僚の常識を超えた言動は日本をダメな方向に持って行っています。政治が悪い。人が悪い。本当に住みにくい国になりました。

先日、アメリカの経済学者が渋谷の街を視察したそうです。たった一言「日本は終った」と。昼間から学校にも行かず、仕事もせず溢れるほどの人達が遊んでいる光景も不思議に写ったのでしょう。

本当に日本は、日本人は終わたのでしょうか?そうではないと大きな声で否定したいです。

このようなある意味では嫌な世の中であり、社会でありますが、こんな時代だからこそ、自分はどのように生きるのか、何が出来るのか、真剣に考える時でもあるのです。人に社会に情報に流されることなく、自分の人生を精一杯生きたいものです。

オリンピック開催に向けて

2021年3月30日

3月25日にオリンピック聖火が国内でスタートしました。

何回もこのブログで警鐘を鳴らしました。「2020東京オリンピック」は呪われたオリンピックです。2021年に延期しています。

数えきれない程の問題が次から次へと発覚し、当初の立ち上げの人達(森元会長・猪瀬元東京都知事・安倍元首相・竹田元事務長)4名がすでに辞任しています。

世界はコロナで大変な状況です。そして世界の70%の人達が開催に反対しているにもかかわらず、日本政府は開催に向けて進んでいます。

外国からの観戦者を入れずにコロナの中、開催する日本の判断は正しいのでしょうか。ここで菅首相がオリンピックの中止を宣言したら日本は国際的に大きな評価を得るでしょう。この勇気と決断を菅首相に求めますがいかがでしょうか。しかしこんな決断は菅首相には出来ないでしょう。

10年前の東北地震の復興の為の開催という名目ですが、今だ、原発の処理もできなくて、原発廃止もしない国にこの復興名目はあり得ません。

皮肉にも緊急事態宣言の解除もこのオリンピック聖火のスタートのために、やったように見えます。緊急事態宣言の解除後に、第4波が来ているような感染者の増加です。

コロナワクチンだって全く数が足りません。世界とどんな交渉をしているのでしょうか。ITも先進国として相応しくない実力です。

いつ頃からこの国は期待の持てない国になってしまったのでしょうか。

無事にこの期間が(オリンピック開催期間)過ぎてくれることを祈ります。

連絡のとれない生活の不便さ

2021年3月14日

新型コロナの猛威で世界中が大変な状況に置かれています。日本でも緊急事態宣言が次々に全国で発出されました。この大変な状況の中で困っている問題があります。

それは大手の企業と連絡が取り難い事です。電気・ガス・水道・電話・役所関係・大手の企業等です。

電話を掛けると「現在、コロナ対策で人員削減と時間短縮を行っております。電話が繋がり難くなっております」と言うアナウンスが流れ、次に「要件のある部署の番号案内」です。1日で50回以上電話しても繋がらない時もあります。繋ぐのに何時間かかるのか。本当に腹が立ちます。

そして次に「ホームページから手続きをお願いします」とアナウンスがあります。

手続きでわかない時の対応として困るのは、大手の企業ホームページは電話が隠れていて、PCに弱い人には見つける事は指南の業です。電話番号をオープンにしたら、それこそもっと大変な混雑になるからとは解っています。その為のホームページやメールの対応はわかりますが、これでは年寄りは大変です。

コロナでお客様にご迷惑を掛けないサービスをするなら、大手は用件の番号別の直通の電話番号を7本も10本も公表する事です。そして部署ごとに在宅で電話が取れる状態にして、今まで以上に人員を増やす事ではないのでしょうか。

実際にやっている事は逆ではないでしょうか。

国民(消費者)に間違った対応を「コロナと言う名の元」に堂々とやっています。

現状ではサービスは悪くなるばかりで、費用は今までと変わりません。これではコロナを悪用した大手の、非難されても仕方ないビジネス手法ではないのかと思います。ある意味でのコロナバブルです。大手の企業は史上最大の利益が出ています。逆にこのコロナで弱者(貧困者)は大変なリスクを背負っています。

本当のサービスとはお客様の役に立てる事、お客様の立場で物事を考えられる事ではないでしょうか。今こそ改善を望みます。

自然災害

2021年3月3日

「2021年を占う」で、天変地異で警鐘を鳴らしました。

2月(五黄土星月・地震)13日(二黒土星日・大地)午後11時7分ごろ、宮城県・福島県で震度6強の地震が発生しました。東北地震から10年の節目で、この地震も余震との事です。

また足利(栃木県)・青梅(東京都)・桐生(群馬県)では大きな山火事が発生しました。この火災は人災から起こり自然の風や乾燥によって大きな被害となりました。

気学の流れとの判断で、気学下元期60年周期の今年は38年目にあたっています。後22年間の2043年(令和25年)までは暗黒の時代と申して来ました。

人の生き方・核戦争・宗教・経済・格差社会、そして一番怖いのは自然災害(地球温暖化・地震・噴火・台風・洪水等)です。

この22年間の間に自然災害は想像を絶するような大きな被害が起こる事になるでしょう。歴史がこの事象を証明してくれます。

ここ30年以内にM9クラスの大地震(関東地区・南海トラフ等)が日本で起こる可能性が80%超と懸念されています。もし発生するなら30年以内ではなく22年以内に起こる確率が高いです。

日本においても例えば大きな災害が発生し、家を失くした場合は、自力での復興が求められ、援助金は100万、200万だけです。

二重ローン・仕事・高齢化・貯金残額・復興にかかる年数等、抱える問題は計り知れないです。災害の多い国なのに、もっと国からの援助があっても良いのではないでしょうか。

いつも疑問に思うのは、大きな災害が発生すると日本赤十字社には、世界から多くの義援金・支援金(国・企業・著名人・富裕層等)が寄せられます。その総額とどこに使ったかの報告が全然ありません。七不思議のひとつです。

例えば10万件の家が倒壊した。土地は本人の名義である場合が多い。その為、家の建て替え費用として1000万援助金としたら、1兆円です。すべて災害にあった時は国の援助金で建て替えると言うぐらいの援助があっても良いと思う。

予算の組み方、災害に対する補償等を重視して欲しいです。防衛費が1年間で5兆円超えの予算が付くのに自然災害は個人の負担です。

災害に対する教訓として「備えあれば憂いなし」「災害は忘れた頃にやって来る」この教訓を肝に銘じる事です。