最近の販売と消費動向

2021年11月9日 火曜日

新型コロナの緊急事態宣言が解除されましたが、第6波が心配で人々の警戒は続きます。

新型コロナの影響で私たちの生活スタイルが大きく変わりました。今年は他県にも勿論、海外にも行けなくて、ほとんどが会社(通勤の場合)と自宅(在宅ワーク)の生活でした。

また人混みを避ける為に、飲み会やショッピングや旅行やイベント等にも参加できませんでした。

その為、在宅での買い物が増えました。2年近くこの在宅方法で、ものを買う習慣がつきました。習慣ほど逆に怖いものはありません。在宅では売れているように感じますが、実は全体では消費が伸びません。やはり買い物に出かける方が消費は伸びます。

原油価格の高騰であらゆるものが、この秋から来年に向かって値上げラッシュになります。私たちの生活は益々大変になります。そんな折にものが安いのはありがたいことですが、慣れで買うのではなくしっかりと吟味して上手な買い物をしてください。

PC・スマホからの注文(特に食品・日用品・家電・宅配食品等)で、家にいながら買い物が出来る事は楽で便利です。しかし値段や販売方法に注意が必要です。

  • 割引が50%以上ある商品(これならメーカー希望価格がおかしいです)
  • 製造日が古い・売れ残り商品等
  • 最近の流行が大量返品で価格破壊処分(大型量販店に納入した商品がコロナで返品になりました。その為の値引き販売です)
  • 今から30分以内ならこの価格(値引・すなわち即決トークである)
  • 期間限定販売による値引き(今日の24時まで等)

運送費サービス・大量購入割引・即決購入等、販売方法はいろいろあります。また昔の販売は人海戦術を使い、セールスを使い、この部分に経費が大きくかかっていた、しかし時代の流れで今は、その経費をネットダイレクトの申し込みに切り替え(広告費)、安く販売出来る事になり、多くの企業はすべてこの形式に変わりました。

くれぐれも食べられる量か、賞味期限は、価格は、消化期間等は確認して、くれぐれも失敗したと言う事のないように気を付けて購入をして欲しいものです。

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