衆議院選挙の結果

2021年11月1日 月曜日

コロナ緊急事態宣言が解除された状況で、またハローウイン日の10月31日に衆議院選挙の投開票が行われました。衆議院選挙の小選挙区の投票率は55.93%で戦後3番目の低い投票率でした。

この国は本当に政治に興味がない、関心がない人が多いです。のんきな国です。これでは国を動かす事が、自分たちの意見が反映されません。他国では自分の人生を賭けて選挙の1票を投じます。危機感のない国民に言いたい。選挙には行きましょう。

開票結果は以下の通りです。

与党  293議席

自民  261議席

公明   32議席

野党  172議席

立民   96議席

共産   10議席

維新   41議席

国民   11議席

れいわ   3議席

社民    1議席

無所属  10議席

もう少し野党が頑張る結果が出るのではないかとマスコミも報道しました。しかし結果は自民が単独で、安定的に国会を運営できる「絶対安定多数」を確保した。公明との与党では293議席を取る。いろいろな意見はあるでしょうが、自民党の勝利です。

そんな状況の中で自民の甘利明幹事長が落選した。他にも大物議員と言われる人たちの落選もあった。石原伸晃元幹事長・平井卓也前デジタル相・桜田義孝元五輪担当相・塩谷立元文部科学相・金田勝年元法相 ・野田毅元自治相。

野党は相変わらずこんな政権交代のチャンスがあったにも関わらず勢力を伸ばせなかった。特に立民の期待外れの不調です。逆に躍進著しい成果を果たした維新は大きく躍進した。

与野党において確実に世代交代が起こっています。

これからも自民党政治は続きます。課題の多い状況の中で岸田首相の力量が問われます。選挙公約を守る政治をして下さい。

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