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長嶋・松井氏が国民栄誉賞を受賞

2013年5月11日 土曜日

2013年5月5日(長嶋氏の背番号3は2013年の3で、5月5日は松井氏の背番号55です)の子供の日に、東京ドームで長嶋・松井氏の両氏(師弟関係)が国民栄誉賞を受賞いたしました。多くの方がこの受賞式をご覧になったと思います。涙と感動の嬉しい日となりました。

今年の2月25日に大相撲で受賞した故横綱大鵬氏(本名・納屋幸喜・21組目)に次ぐ受賞です。

長嶋茂雄氏(昭和11年2月20日生まれ・本命一白水星子年生まれ)
松井秀喜氏(昭和49年6月12日生まれ・本命八白土星寅年生まれ)

松井氏は入団から長嶋氏の直接の指導を受け、日本球界(読売ジャイアンツ)で10年そしてアメリカ大リーグで10年と合計20年間に亘りプロ野球で多くのファンに愛され今年現役を引退致しました。

今回は特に長嶋氏についての足跡を見て行きます。
長嶋氏は昭和33年(六白金星戌年)立教大学から巨人軍に入団します。そして昭和49年(八白土星寅年)に現役を引退します。現役を引退した年に松井氏は誕生しています。

長嶋氏の現役時代の成績はMVP5回・首位打者6回・本塁打王2回・打点王5回、全シーズンとも三塁手でベストナインに選ばれ、通算成績は打率3割5厘・444本塁打・2471安打・1522打点でありました。まさに国民の大スターでした。

現役時代の軌道跡は十二支の三合の年(子―辰―申)に節目があり、水原監督・川上監督の中心打者であり、特に川上監督(本命八白土星申年生まれ)の日本一V9の立役者であります。

そして昭和50年(七赤金星卯年)より巨人軍監督に就任します。監督就任の昭和50年の長島監督の運気は東北方位廻座の衰運年3年目の流れにあり、1年目のこの年は最下位というありさまでした。そして昭和56年(一白水星酉年)に退団するに至り、この間にリーグ優勝2回(昭和51年六白金星辰年と昭和52年五黄土星巳年)しました。

そして12年間の充電期間を経て平成5年(七赤金星酉年)に監督に復帰します。そして翌年平成6年(六白金星戌年)にリーグ優勝し念願の日本一になります。

しかし優勝のこの年の8月に母親が他界している点に運命要因の機微とめぐり合わせがあり、現役時代の運気は父親の「惜福」の継続があり、(長嶋監督の父は学生時代に他界)日本一になった年は母親の運気の「補充」があった要因です。

現役時代も復帰後の監督の運気の「軌道」が共に十二支の三合の年回りの時期にあたり最初に監督になった時と復帰した時も同じ七赤金星の年で、長嶋監督としては決して最善の結果が残せたとは言い切れない訳で、それだけ「一度大輪を咲かせた花」を二度咲かす事は、運命学上は不可能に近いのですが、日本一の年には母親と落合選手が運気の「負」を担ってくれて「勝運」に乗れて日本一になりました。この判断は運命の持つ不思議な要因であります。

オリンピックの金メダル獲得者の中の多くに身近な人の他界があります。またプロ野球界では巨人長嶋終身名誉監督・ソフトバンク王名誉監督・楽天星野監督・横浜中畑監督も奥さんが若くして亡くなっております。そして思い入れがあり、願望を達成する事が出来て行く訳です。

人の運命の気質には「勝ち運」と「負の運」があり、その影響下に人の願望成就があります。長嶋氏が現役時代活躍出来た運の活力は父親が早く他界し、その父親が功をなして行ったであろう「惜福」と母親の「思い入れ」があり、大きく開花して行ったのであり、特に一白水星という「一滴の山の枝葉の露でさえやがて大海に出ずる」という試練と苦難を乗り越えて大成して行く資質が開花大輪となり功なりました。

しかし人生には上がり坂・下り坂そして「ま坂」という坂があると言います。その「ま坂」が平成16年(五黄土星申年)に長嶋監督は脳梗塞で倒れたのです。やはり厄年の運気と凶方位に行動した事に一因があります。

プロ野球のキャンプインを迎えて、沖縄に4日以上長期視察がありました。プロ野球の球団の多くは、沖縄を中心として宮崎・鹿児島・高知であり、東京よりすべて坤方位(南西方位)にあたります。

この坤方位は2月には八白土星の暗剣殺が廻座しております。「威勢盛んに神たたり無し」と言うくらいに称して、運気の盛んなる時には多少の方位の凶方を犯しても余り気付かずに過ごしてしまいますが、運気が一端衰運に転じますと、方位作用による現象の凶顕現を見ることになります。

長嶋監督の病気発生は3月4日(2月度)であります。3月5日の月変わりの前日であります。これが3月5日(3月度)の月が変わってからの病気発生であれば病気も強く生じて死に至る要因でありましたが、一日早く病気発生が、不幸中の幸いであった要因です。2月の運気が多忙の流れの中にあり、3月が運気五黄殺同会ですので2月要因で発生した事が大難を少難にした一因です。

王監督(当時のダイエー)が日本一になった平成11年(一白水星巳年)は、王監督(六白金星辰年生まれ)は厄年であり暗剣殺を持って運気最衰運にかかわらず日本一になれたのは「霊的」要因であり、根本陸夫球団社長(西武球団からダイエー球団へと移りましたが影の優勝請負人という人)の死去があります。その根本社長が霊的な後見となり惜福が開花したともいうべき日本一であり、影の功労者でありました。

人の願望成就への努力開花にはこうした「めぐり合わせ」という波動もあることを知ることも大切であり、開花結実には多くのこうした要因が重なり合って成果となって実現していくものです。

気学という教示は生き方や考え方の手段論であり方法論であります。

長嶋氏には健康に注意して頂き、これからも国民に勇気と夢を与えって頂きたいです。松井氏は今後の指導者として活躍して頂きたいです。長嶋さん・松井さん「心からおめでとう」ございます。

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参天両地の説

2013年5月1日 水曜日

参天両地の説(さんてんりょうちのせつ)について解説します。少し難しいかも知れませんが、後天.定位(五黄土星が中宮位)の配置についてです。今年は五黄土星巳年ですので今年の年盤を頭にイメージして下さい。

おおよそ数の始めは、みんな一陰一陽によってなり、陽の象は円です。円の経は一です。円に一を囲みて三になる(円の中に三角形が出来る)。囲み三なる陽は一を以って一とし、その一を三つにして三とする。

陰の象は方(四角)なり、方の経は一で囲み四になる(四角)。囲み四なる陰は二を以って一とし、その一を両方にして二とする。
これを称して参天両地(参は3で天となり、両は2で地となる)と言います。

天の数は奇数で、地の数は偶数になります。奇数一を以って一とする故にその数は三となる。偶数二を以ってこの天地奇偶の数である三と二の合計は五になり、五は一から数えて九に至る真中の数である故、中央に置くとなります。

四象である一・二・三・四の数はこの五の中の数を得て(一・二・三・四にすべて五を足す)と六・七・八・九の数となる。これを五行(水・木・火・土・金)によってその徳と働きを始めてなし得る象となる。

陽数の始めは一白水星より始まり参天の三を乗ずる事によって順々に循環する。1×3=3が三碧木星で震(東方位)の木となる。
3×3=9が九紫火星で離(南方位)の火となる。
3×9=27がこの20の数を除き7を以って七赤金星で兌(西方位)の金となる。
3×7=21がこの20の数を除き1を以って一白水星で坎(北方位)の水となる。
この陽数である1(北方位)・3(東方位)・7(西方位)・9(南方位)はすべて四正位に位置する。

陰数の始めは二黒土星より始まり三元理法の三を乗ずる事によって順々に循環する。
2×3=6が六白金星で乾(北西方位)の金となる。
3×6=18がこの10の数を除き8を以って八白土星で艮(東北方位)の土となる。
3×8=24がこの20の数を除き4を以って四緑木星で巽(東南方位)の木となる。
3×4=12がこの10の数を除き2を以って二黒土星で坤(南西方位)の土となる。
この陰数である2(南西方位)・4(東南方位)・6(北西方位)・8(東北方位)はすべて四隅位に位置する。

陽数(1.3.5・7.9)の合計は25で、陰数(2・4・6・8)の合計は20となり、陽数と陰数をプラスすれば合計45となる。
1・3・5・7・9はみんな奇数にして陽なればこれを天に属するものとし
2・4・6・8・10はみんな偶数にして陰なればこれを地に属するものとする。

数の始めの・・・・
1に中央の5とプラスして6となり、1と6その根気を同じくして北方位の水となり冬に象る。
2に中央の5とプラスして7となり、2と7に働きて南方位の火を生ずる故に夏に象る。
3に中央の5とプラスして8となり、3と8その道同じくして東方位の木を生ずる故に春に象る。
4に中央の5とプラスとして9となり、4と9共に働きて西方位の金を主ずる故に秋に象る。
5と10は互いに中央を守り、土を生ずる故に四季の土用となる。
以上各陰陽は自然の数理となる。

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凶方位を使った場合の凶現象

2013年4月21日 日曜日

方位に於いて凶方位を使った場合(移転・旅行・就職・開店・結婚・取引・商談等)は、方位によって下記のような凶現象が顕現します。

その為、特に六大凶殺方位(五黄殺・暗剣殺・歳破(年盤)・月破(月盤)・本命殺・本命的殺)や子供にある小児殺方位は避ける事です。

北方位の凶方位を使った場合
交流交際が途切れる。交通事故に遭う。喧嘩に巻き込まれる。やる事なす事が裏目に出る。部下対人に不利益を受ける。失職失業する。色情の難が原因となって身を破り家運を破ります。ノイローゼ・アルコール中毒、等に注意。

南西方位の凶方位を使った場合
根気がなくなり怠慢となる。不動産の損失・家庭不和・営業の衰退となる。曲がり角や上から物が落ちてケガをする。高慢な頑固な人に合う。階段を踏みはずす。土砂崩れに遭う。手足にケガをする、等に注意。

東方位の凶方位を使った場合
隠し事がスキャンダルとなる。火災・爆発事故・地震に遭遇する。溝や水溜りに足を入れケガをする。水難事故に遭遇する。貧乏になる。色仕掛けに合う。病気を移される。流産する。下腹部を患い高熱を発するのを常とします、等に注意。

東南方位の凶方位を使った場合
信用の破壊が訪れます。嘘を付かれる。驚き事に合い不利を受ける。怒鳴られる。不評を買う。物事が空転して失敗する。火事や地震に遭う。気管支炎を患う。足をケガする、等に注意。

北西方位の凶方位を使った場合
汚い事を言われる。盗難や金銭難に遭う。食中毒に遭う。甘い言葉に騙される。足をケガする。ギャンブル・投機的な事に凝り大金を失う。交通事故に遭う。頭部のケガ・病気・心臓病・血圧の病気、等に注意。

西方位の凶方位を使った場合
刃物の事故に遭う。火災に遭う。火傷する。喧嘩が起きる。離反対立が生じる。盗難に遭う。 大きい金銭の損失があります。肺・口・歯・手術をするような病気・けがに遭う、等に注意。

東北方位の凶方位を使った場合
不動産・相続に関する損失。悪欲が出て怠け者になり、欲張りな強欲な人に合い財を失う。失物や盗難に遭う。意欲消失する。家庭が破綻する。家庭の不和合から親類との絶縁に及びます。腰・関節を患う。内臓を患う、等に注意。

南方位の凶方位を使った場合
大切な人との離反離別。火災に遭う。警察沙汰・訴訟問題は負ける。交渉事や相談事が破れる。離縁離婚する。物事の行違いで争い事となる。頭部のケガをする。 脳の病気・精神病・眼病・心臓病、等に注意。

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イラク戦争の検証

2013年4月11日 木曜日

前号の「イラク攻撃勃発から10年経過」の続きで、今回は「イラク・フセイン元大統領の足跡と二人の外務省の外交官が殺害された事件」を検証します。人の運命が解ります。

イラク・フセイン元大統領・1937年4月28日生まれ(本命九紫火星丑年・月命三碧木星辰月)

1979年        イラク大統領に就任(三碧木星未年)(独裁体制を築く)
1980年        イラク・イラン戦争(1980年~1989年の戦争)、米ソ冷戦時の中で米国の支援で対イラン戦を有利に進める
1990年        夏に突然クウェートに侵攻する。当時のブッシュ米国大統領(現大統領ブッシュの実父)率いる米国はただちに湾岸周辺地域に兵力を配備する。
1990年8月2日    イラクがクウェートに侵攻する
1990年8月8日    クウェート併合を宣言
1990年11月29日  国連安保決議678条採択する
1991年1月17日   多国籍軍の空爆による湾岸戦争開戦
1991年2月24日   地上戦開始
1991年2月27日   クウェート解放し米国等勝利宣言
1991年4月3日    イラクに大量破壊兵器の廃棄義務付け

イラク・フセイン大統領が就任して以来十二支の一循目(12年後)の「未年」のめぐりの時で九星の運気は盛運年の4年目にあたりフセイン政権そのものは敗北後も生き残ることになります。そして中東地域の安全保障にとっての脅威に成長して行きます。

2003年1月27日   国連査察団が安保理に正式報告「イラクの協力は不十分」
2003年3月19日   イラク攻撃開始(未年)でフセイン政権崩壊

フセイン元大統領にとって「未年」は大きな事象の発生している事が判明します。未と対沖するかたちで丑があります。つまり未年(大歳)の対沖には歳破が廻ります。つまり運気上不利となる要因であり十二支は「体」(状態)の同
期となり、就任時の周期が不利に動いています。

1979年就任・1991年湾岸戦争・2003年崩壊と12年毎の大きな事象です。

また平成15年11月29日にイラクにおいて二人の外務省の外交官が殺害されました。

日本からイラクは北西方位にあたり、平成15年(六白金星未年)は暗剣殺の凶方位にあたります。奥外交官(大使昇格)は昭和33年生れ(本命六白金星戌年生れ)で3月に英国大使館より派遣されたと言います。

英国からイラクは東南方位であり、3月は月盤(四録木星卯月)として暗剣殺が東南方位に廻座しており、11月では奥外交官は年盤の暗剣殺に同会しており、井上書記官(昭和48年生れ・本命九紫火星丑年生れ)は年盤で歳破を持っておりました。

奥外交官は3月に英国よりイラクに入国しました。それが月盤の三碧木星の暗剣殺で、年盤の五黄殺でありまた。3月(卯月)に犯した方災は7月(未月)に11月(亥月)という三合路線に従って顕現します。方位は一定の周期を以って生じて来る訳です。

奥外交官は方災と周期と運気の三つが重なって凶現象が顕現してしまったのであります。子(12月)・丑(1月)・寅(2月)・卯(3月)・辰(4月)・巳(5月)・午(6月)・未(7月)・申(8月)・酉(9月)・戌(10月)・亥(11月)で三合とは(子・辰・申)(丑・巳・酉)(寅・午・戌)(卯・未・亥)の関係を言う。

自衛隊の派遣も平成15年は北西方位で暗剣殺にあたり、一長一短に行かない要因が生じ平成16年の立春(2月4日)の年が変わってからの派遣が方位的には無難となり、もし立春前の自衛隊派遣となれば、小泉内閣の政権の危機に直面することになり、立春以降遅ければ遅いほど良い結果となります。これは方位の要因からであります。

人の運気状況・方位の重要性がご理解頂けたと思います。人生の大きな節目の時(結婚・移転・開店・新築・設立・新規な事柄等)には十分に注意する事です。

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イラク攻撃勃発から10年経過

2013年4月1日 月曜日

イラク戦争は「何だったのか?」その後の検証もされずに10年が経過しました。2回に亘って気学検証をします。

イラク攻撃勃発は平成15年3月19日(六白金星未年・四録木星卯月)でした。あれから10年が経過しました。

米国のブッシュ前政権が始めたイラク戦争は(イラク・フセイン大統領・1937年4月28日生(九紫火星丑年・衰運期3年目)平成23年12月、米軍の全面撤収(オバマ大統領)で終結した。

この戦争で占領統治は混乱し、4500人近い米兵の命が失われ、巨額の戦費(1兆ドル。日本円で90兆円)で財政赤字は膨れあがった。その原因の一つとしてアメリカ経済も弱体化した。開戦の理由とした大量破壊兵器が見つからず、威信は揺らいだ戦争だった。少なくともイラク人は50万人が犠牲になったと言われております。

イラク攻撃賛同派の主たる首脳(当時)の運気状況

アメリカ・ブッシュ大統領   1946年7月6日生まれ(九紫火星戌年・衰運期3年目)

イギリス・ブレア首相     1953年5月6日生まれ(二黒土星巳年・衰運期5年目の厄年)

スペイン・ロペス首相     1953年2月25日生まれ(二黒土星巳年・衰運期5年目の厄年)

日本・小泉首相         1942年1月8日生まれ(五黄土星巳年・盛運期3年目)

イラク攻撃消極派の主たる首相(当時)の運気状況

フランス・シラク大統領     1932年11月29日生まれ(五黄土星申年・盛運期3年目)

ドイツ・シュレーダー首相    1944年4月7日生まれ(二黒土星申年・衰運期5年目の厄年)

ロシア・プーチン大統領     1952年10月7日生まれ(三碧木星辰年・盛運期1年目)

平成15年の主たる首脳の運気状況は衰運年であり、フランス・シラク大統領と日本の小泉首相が盛運年にあり、共にリーダーシップをとれた状態にありました。

しかし現実は、小泉首相は米国を追随する形で、イラク攻撃を承認し、平成16年1月に。自衛隊が初めて他国の戦場下に派遣されることになりました、一方シラク大統領は国連中心でイラク問題を解決すべく、イラク攻撃を回避する方向で対応しましたが、イラク攻撃は開始されました。そして多くの尊い命が失われました。

今日も世界のどこかで起こっている戦争は人間の「欲」しかないのです。現在に於いても核開発を進める北朝鮮・イラン、シリアとイスラエル問題、アフガン紛争等、終わる事のない人間の疎かな行動です。また安倍政権の憲法改正問題で、今後大きな論議になるでしょう。

国の指導者の運気によって国民の良否も生じて来ます。運気の良い指導者に当る国々では、国民が安泰の要因を現出して来ます。しかし運気の悪い指導者に当ると国民が苦労し、思い通りに行かぬ事態を現出します。

戦争問題のみだけでなく、経済問題も国の首脳の運気で左右されます。国の首脳の運気の盛衰が良否を分けるということであり、戦争問題や経済問題の見通しも首脳の運気が大きく左右します。次回に続く。

             

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旬の食材

2013年3月22日 金曜日

沢山の野菜や果物や魚介が1年中、スーパーや市場に出回っています。その為に季節感や旬と言う事が解らなくなって来ています。

旬の野菜や旬の果物や旬の魚介類は新鮮で栄養成分が豊富です。また市場に出回るので価格も安い時期となります。健康生活のために自然の恵みをたっぷりと摂取しましょう。旬の食べ物をご紹介します。

1月 
白菜・小松菜・セリ・大根・鯛・鯉・カキ・寒ブリ・たら・海老・ちりなべ・湯豆腐・等

2月 
かぶ・大根・春菊・長ネギ・にんじん・ヒラメ・カレイ・ぼら・たこ・しじみ・わかさぎ・等

3月 
うど・木の芽・さやえんどう・わかさぎ・はぜ・めじまぐろ・あわび・草餅・等

4月 
たけのこ・ふき・えんどう・ニシン・あじ・あさり・等

5月
いちご・キャベツ・そら豆・アスパラガス・かつお・キス・さば・新茶・等

6月 
トマト・びわ・桃・キュウリ・鮎・すずき・新わかめ・梅酒・等

7月 
あんず・すいか・かぼちゃ・なす・さやいんげん・うなぎ・やまめ・鮎・冷や奴・等

8月 
枝豆・トウモロコシ・瓜・しまあじ・魚のあらい・等

9月 
栗・くるみ・梨・ぶどう・さといも・新ハス・秋サバ・サンマ・マス・サケ・等

10月 
マッタケ・サツマイモ・柿・カブ・さわら・金目鯛・等

11月
みかん・里芋・ジャガイモ・やつがしら・りんご・いわし・はまぐり・毛がに・煮込みうどん・鍋物・等

12月 
れんこん・ごぼう・ふぐ・牡蠣・まぐろ・むつ・鴨・赤貝・なまこ・こはだ・塩鮭・新のり・等

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衣食足りて礼節を知る

2013年3月12日 火曜日

「衣食足りて礼節を知る」「礼にあらざれば視るなかれ・言うなかれ・聴くなかれ・動くなかれ」・・・この事から日光東照宮の三猿が、口と目と耳をふさぐ姿の彫刻が有名であります。

「衣食足りて礼節を知る」どころか「快楽を知る」世の中に陥ってしまった感が今の日本の社会の姿であります。何もかも「ものの豊かさ」で計る基準となり、目に見えぬ価値や評価されないものに対する努力がおろそかになっております。

特に礼節を無視し衣食の為にローンと言う借金(お金もないのに借金して有名ブランドの装飾品や服やカバンを買ったり、一流レストランでの贅沢な食事や、見栄を張って無理をしての高級バーやクラブ通い等)をしてまで、ものの豊かさを追い求めております。

しかしこの不況下で現在は、少しは贅沢も減って来ています(アベノミクスで景気回復になれば再び起こるでしょう)。現金を貯めるまでの辛坊や忍耐と言った事柄が消え失せて、生活の中から辛坊や忍耐と言った言葉が無くなってしまった状況があります(特に若者)。

過去には生活が困窮し国から援助される保護(生活保護)に対して恥じた状態がありましたが、今は当然と言う権利意識となり、貰わぬ方が損と言うくらい世の中の権利意識が広がって、国の財政に大きな赤字が生じています。また最近発覚した問題として親が死んでいるのに届けを出さず、年金をずっと貰っていた人達が多くいたと言う事実です。

自立の時代・自己責任・自己防衛・自己管理等々は一時代前の人達はみんな当然と受け止めて来た時代でした。それがまた再来すると言う歴史の繰り返しであり、人の世は不変なのではなく常に流動して繰り返しのある周期性を見るのです。

つまり世の中は変わって行くのは当然であると言う視点から見れば、ローンと言う借金(カードでリボ払いをするのも借金です)と言う変わらぬ世や変わらぬ生活の基準を前提にした生き方は、不安定さを増幅させるだけであるのです。

礼節とは人の理念を求めるものであり、衣食の豊かさを追い求める欲とは一線を画すものであります。つまり礼節を知ることとは、心の余裕であり、心の豊かさであり、哲学でもあり、心をより高揚して行く心の財産であり、尊厳を持つ為の礎でもあります。

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TPP問題

2013年3月2日 土曜日

2月22日安倍首相の米国訪問でオバマ大統領との首脳会談が行われました。最大の関心事は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への日本の交渉参加についてでした。

自民党は昨年末の衆院選で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対」を公約に掲げました。米国の出した結論は「最終的な結果は交渉の中で決まる」というところまででした。

本格的な衰運期5年目の厄年に入った安倍首相の運気状況とこの2月のアメリカ訪問(東北方位)は月盤の五黄殺大凶方位への訪問でした。交渉参加について「なるべく早い時期に決断したい」と表明した安倍首相ですが、すでに心は交渉参加に向かっています。果たして結果は・・・

人生の生き方の多様性の求められる状況の中で、イタリアで始まったスローフード運動(その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動)が2000年に日本に紹介されて「スロー」と言う動向が、食べ物のみの枠を超えて、生活や人生全般へと広がり始めました。

忙しすぎて、何かに追いかけられている様な余裕のない現代生活を見直し、ゆっくりと(スロー)またゆったりと人生を吟味しながら過ごす事でより人生を楽しみ、生活を見直しながら、地球資源を守り環境を維持しながら、人間の心や身をすり減らす事無く持続可能な生活方法を見出して、人間本来の生き方や考え方に根付いた思考が「スローフード」の総称となって来ております。

食料を他国に頼り、自給率が4割(現在は4割前後)を切ったら危機であると言う日本の状況です。

衣・食・住は人間生活の基本的な事柄であり、その中で食と言う食生活は生存に係る重要な要因であります。そうした食生活が根底から見直さなければならないくらいの危機要因であります。

今後もアメリカが強く押して来るTPP問題の論議は冷静沈着の分析や考え方を基にして、国の食糧についてしっかりと政策の求められる時です。経団連はTPP参加に賛成で全国農業協同組合は反対の立場です。また与党内でも賛否両論があります。今後の日本が選択するか否かのTPP問題は大きな論争になります。

日本人は目の前に突き付けられなければ危機意識を自覚しない国民性、熱し易く冷め易い国民性が極端から極端へと走る傾向にあります。

スローフード運動は本来なら日本の様に自然に恵まれた国土を持つ日本に最も適した運動なのですが、今の内閣(政府)の自由主義経済と言う弱肉強食の経済選択により、お金万能主義となり、物の価値をお金で計る状況となり、人の心の持つ多様性が忘れ去られて行く流れの中で、自分なりの生き方、自分なりの人生をもう一度再考する状況が生じているのです。

大きな時代の過度期にあり、自然に恵まれた日本、多くの歴史・文化・伝統のある日本と言う国土の中で真剣に考える時であります。

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体罰と子供の虐待

2013年2月22日 金曜日

大阪の桜ノ宮高校の先生(部活動の監督)の体罰で高校生が自殺をした事件は全国にまたスポーツ界に大きく波紋を広げています。

お家芸の女子柔道でもJOCへ体罰問題が直訴されました。2020年の東京オリンピック招致問題(開催決定は今年の9月7日)に大きく水を差す事になりました。

指導者には「選手を強くしたい」「勝たせたい」等、いろいろ野望や夢はあるでしょうが、絶対にやってはいけない言葉の暴力(いじめ)や体を傷つける(体罰)行為は、日常行われていた事で表面化したのは氷山の一角ではないかと思います。

このような指導者の考え方や指導方法は最終的には自分(指導者)の我欲でしかないのです。また事実を隠す学校側・教育委員会・スポーツ関係の組織や幹部にも大きな問題が沢山あります。今こそ改革の強く求められる時でもあります。

また大きな社会問題化されております子供の虐待の原因の大半の要因に、実は虐待する親も幼児期に親から虐待を受けていたと言う事が判明して来ております。

つまり子供の虐待問題は世代の連鎖と言う状態があり、親側の成長期時代の時に受けたことにその主たる原因があると言います。正に「子供を見れば自分の過去が見える」と言う儒教の教示の反映であります。

そうした成長期の辛い体験が「時」の経過で忘れ去られて、親の立場になった時、無意識・無反動に虐待へと行動させる要因があると言います。

そうした親子の連鎖の悪果を継続させない為に、まず親自身に子供の時に虐待を受けた記憶を思い出させて虐待時の辛い苦しい体験を思い出させ自覚させることから解決の糸口が始まります。それはいけない行為であった事を強く親に対して返す事からの努力と言います。

子供の時の立場に立って親に対して素直な手紙を書く(自分自身が文字に書きひとつひとつ確認すると言うことで記憶をしっかりと自覚すると言う行為です)、虐待する現実を直視することから問題解決を図ると言うことです。また幼児期の成長期に於いての愛情不足の反動が成長期以降に於ける「摂食障害」と言う精神的要因から来て発症する病気もあり、幼児期に於いての子育ての重要性が改めて再確認されております。

子育てには手抜きと言うことは絶対に行うべき事ではなく、後々に於いて、その何倍何十倍かの反動や世代間の伝承が無意識のうちに反映されて行く事を自覚する事です。ですから虐待問題と言う事が大きく報道されておりますが、この問題は一過性の事でなく世代連鎖と言う心の内面まで含む問題であるのです。

大人になり分別ある立場になっても、幼児成長期の成長過程はずっと尾を引いて行く事を心して行く事です。見る事・聞く事・話す事等も謙虚に深く考えれば因果と言う縁もある訳で、将来に向かってより豊かな心で過ごせる様に自省や自覚は大切です。

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2013年のあなたの注意する病気は?

2013年2月12日 火曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2013年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)

今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)

今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

三碧木星の人 (昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)

今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)

今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)

今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生・平成6年まれの人)

今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。また今年は暗剣殺と歳破を持つ要注意年です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年・平成5年生まれの人)

今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息や肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)

今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)

今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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