秋の彼岸

2022年9月17日

今年も9月20日(彼岸入り)から23日(彼岸中日)26日(彼岸明け)までは秋の彼岸期間です。

お彼岸は、自分を改めて見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つためのものです。そしてこれは日本独特のものです。

お彼岸の入りまでに、仏壇をきれいに掃除し、供物を供えます。供物は、彼岸団子や、秋ならばおはぎなどです。

彼岸の入りに入りますと、仏壇を整え、家族や身近な人々を招いて、僧侶を呼び、読経してもらいます。また家族揃って、お墓参りをし、本尊と先祖の供養をします。

春と秋の彼岸の一週間に仏事を行うと、仏の功徳があるといわれています。

新仏や亡き先祖たちのためにも、自分自身のためにも、心を込めて、供養したいものです。

この時期が来ると、私の大好きな歌があります。

「昭和の歌など 聴きながら」

作詞 荒木とよひさ 作曲 徳久広司

歌 八代亜紀

一・

他人を妬(ねた)まず 羨(うらや)まず

心を豊かに 朗らかに

そんな人生 送れよと

父さんあなたは 言っていた

熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終わればまた秋が

今年の彼岸は帰ります。

会いたいね 飲みたいね

昭和の歌など 聴きながら/

二・

自分を奢(おご)らず 慎(つつ)ましく

涙は静かに 清らかに

そんな女で 暮らせよと

酔うたびあなたは 言っていた

秋桜(こすもす)咲くころ 主人(あのひと)また連れて

ふたりで彼岸は 帰ります

会いたいね もう一度

昭和の歌など 聴きながら/

三・

熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終わればまた秋が

今年の彼岸は帰ります。

会いたいね 飲みたいね

昭和の歌など 聴きながら

海外旅行・留学へ

2022年9月10日

2年半前の新型コロナが発生した時に決めたルールを、今も適用する日本政府。

何の習得も勉強も進歩もないです。まして2年半も経過し何も変わらない国です。これだけの対策をしても、ある時期は1日の感染者数は世界第一位の不名誉な結果です。2年半でコロナ対策も変わったのです。本当に情けない日本の現状です。

コロナの水際対策のひとつとして海外から帰国する72時間前に訪問国のPCR検査を受けなければ日本に帰国できませんでした。もし陽性なら訪問国に留まる事になります。このような対策を取っているのは日本だけでした。しかし9月7日からPCR検査が免除されました。

感染者が増えれば慌てて、入院が出来ない、もう限界だの話ばかりです。この2年間半、政府は何をやってきたのですか。この国に呆れます。すなわちシステムの構築や決断の出来ない国です。

この現状が外国人からの日本訪問が敬遠されています。ようやく海外へ出かけることができるようになったのに、この政府では全く現状にそぐわない対策です。

連日、マスコミは新規の感染者数を発表し増減に一喜一憂している現状です。新規感染者の内、ワクチン接種の回数での数値を知らせて欲しいです。

接種していない人が何名・1回接種の人が何名・2回接種の人が何名・3回接種の人が何名というように。ワクチン接種の回数で感染者数が減るなら、政府はどんどん接種を薦めるべきです。そしてもっと海外旅行・留学に対する緩和策をとるべきです。本当に岸田内閣は口だけ(丁寧な説明は必要ですが、説明より結果が大事です)の何もやらない内閣です。

岸田首相は支持率低下で躍起になっています。支持率を回復させるためや安倍元首相の国葬で海外からの要人を受け入れるためにPCR検査の緩和をやったと思います。

統一教会との断絶を発表していますが、前回の第2次内閣発足の時に指摘しました政務調査会長:萩生田光一(1963年8月31日生まれ(本命一白水星卯年・衰運期5年目・厄年)や経済再生:山際大志郎(1968年9月12日生まれ(本命五黄土星申・盛運期4年目・中宮位)の問題は気学の教示通り、岸田政権の足を引っ張っている現状です。

統一教会問題や9月27日に行われる安倍元首相の国葬は国民の反対が多い中で強行されます。ますます岸田政権は追い込まれ支持率の低下が予想できます。

真のリーダーには決断力と強力なリーダーシップが求められます。岸田首相は残念ですが首相の器ではありません。

今の若者は海外旅行だけでなく、特に海外留学へ行くことをお勧めします。日本最高の大学である東京大学も今では世界順位でいうなら20位くらいの評価です。

日本で一流大学を出て一般企業へ就職しても2~3年で仕事を辞めます。20年間給料のあがらない日本のサラリーマンと東大を出て官庁関係に勤める人たちで構成されます。アメリカは大学を卒業すると起業家を目指します。

今では日本の大学を出るよりも留学して英語が喋れる。PCの技術が高いと言うような資格を持つ方が将来楽しみである。

最近の日本の出生者人数が80万人である。近い将来の日本の人口は8000万人になる(現在は1億2000万)。韓国(6000万人)と同じように国内市場の需要が減る為、外国にビジネスを求める時代が日本にも来ます。

海外へ多くの方が出向き、グローバル感覚と自分の感性を磨くためにも海外へは若い時から行った方が良いです。日本の将来に希望が持てない時代です。仕事も投資もやはり市場はアメリカが一番です。

自然界の象意・四緑木星

2022年9月1日

九星の四緑木星の自然界の象意をお知らせします。

方位は東南方位です。

総説は信用・取引・通話・旅行・遠方・出入り・教育・相談・整理・調う・音信・宣伝・世間・長い・不決断・布教・温順・出張・談話・通勤・風俗・往来・命令・伝達。

天象は風・強風・暴風雨。

人物は長女・旅行者・仲介人・セールスマン・娘・通信関係の人・外商・鉄道関係の人。

業種は材木商・貿易商・大工・行商人・旅行業・麺類業・宣伝業・繊維業・鉄道マン。

場所は道路・取引・駅・神社・旅行センター・公園・郵便局・保育・八百屋・乗り場・飛行場・木陰・商店街・結婚式場。

品物は建具類・木材・うちわ・線香・はがき・紙類・紐類・長いもの全般。

食物は酢の物・麺類・三つ葉・あなご・どじょう・かんぴょう・太刀魚・鰻。

生理は腸・神経・気管・食道・頭髪・風邪・股。

病気は呼吸器病・気管支炎・自律神経・大小腸・遠視・神経痛・不眠症。

動物は蛇・ミミズ・蝶・つばめ・渡り鳥・とんぼ。

植物は柳・藤・朝顔・竹・雑草・ゆり。

数字は3・8・18・38・88。

第2次岸田内閣発足

2022年8月19日

8月10日、第2次岸田内閣が発足しました。岸田首相は「有事に対応する政策断行内閣」と表明しました。

総理:岸田文雄(岸田派)

1957年7月29日生まれ(本命七赤金星酉・衰運期2年目)

総務:寺田稔(岸田派)初入閣

1958年1月25日生まれ(本命七赤金星酉年・衰運期2年目)

法務:葉梨康弘(岸田派)初入閣

1959年10月12日生まれ(本命五黄土星巳年・盛運期4年目)

財務:鈴木俊一(麻生派)

1953年4月13日生まれ(本命二黒土星巳年・盛運期1年目)

外務:林芳正(岸田派)

1961年1月19日生まれ(本命四緑木星子年・盛運期3年目)

文部科学:永岡桂子(麻生派)初入閣

1953年12月8日生まれ(本命二黒土星巳年・盛運期1年目)

厚生労働:加藤勝信(茂木派)

1955年11月11日生まれ(本命九紫火星未年・衰運期4年目)

農林水産:野村哲郎(茂木派)初入閣

1943年11月20日生まれ(本命三碧木星未年・盛運期2年目)

経済産業:西村康稔(安倍派)

1962年10月15日生まれ(本命二黒土星寅年・盛運期1年目)

国土交通:斉藤鉄夫(公明党)

1952年2月5日生まれ(本命三碧木星辰年・盛運期2年目)

環境:西村明宏(安倍派)初入閣

1960年7月16日生まれ(本命四緑木星子年・盛運期3年目)

防衛:浜田靖一(無派閥)

1955年10月21日生まれ(本命九紫火星未年・衰運期4年目)

内閣官房:松野博一(安倍派)

1962年9月13日生まれ(本命二黒土星寅・盛運期1年目)

復興:秋葉賢也(茂木派)初入閣

1962年7月3日生まれ(本命二黒土星寅年・盛運期1年目)

国家公安:谷公一(二階派)初入閣

1952年1月28日生まれ(本命四緑木星卯年・盛運期3年目)

少子化:小倉将信(二階派)初入閣

1981年5月30日生まれ(本命一白水星酉年・衰運期5年目)

経済再生:山際大志郎(麻生派)

1968年9月12日生まれ(本命五黄土星申・盛運期4年目)

デジタル:河野太郎(麻生派)

1963年1月10日生まれ(本命二黒土星寅年・盛運期1年目)

経済安全保障:高市早苗(無派閥)

1961年3月7日生まれ(本命三碧木星丑年・盛運期2年目)

地方創生:岡田直樹(安倍派)初入閣

1962年6月9日生まれ(本命二黒土星寅年・盛運期1年目)

自民党役員

副総裁:麻生太郎
1940年9月20日生まれ(本命六白金星辰年・衰運期1年目)

幹事長:茂木敏充
1955年10月7日生まれ(本命九紫火星未年・衰運期4年目)

総務会長・選挙対策委員長:遠藤利明
1950年1月17日生まれ(本命六白金星丑年・衰運期1年目)

政務調査会長:萩生田光一
1963年8月31日生まれ(本命一白水星卯年・衰運期5年目)

選挙対策委員長:森山裕
1945年4月8日生まれ(本命一白水星酉年・衰運期5年目)

閣僚の運気状況は盛運期の人は15人(中宮位2人含む)で、衰運期の人は4人(厄年1人含む)です。首相と相性の良い人11人(厄年1人・中宮位2人含む)で、相性の悪い人は8人です。初入閣は9人です。

地味な性格の人が多い内閣となりました。継続性と安全性重視の内閣の誕生です。派閥にも考量しています。特に今年は国土交通省・防衛庁は注意する年です。

自民党役員の麻生と萩生田の起用が将来の足かせになるのではないでしょうか。いつまで麻生の顔を伺っての政権運営ですか、何故、外すことが出来ないのでしょうか。ここにも岸田首相の人の良さ、力のなさが伺えます。

第2次の政権運営にあたり、難題が多くあります(統一教会・安倍元首相の国葬・台湾問題と外交・コロナ問題・物価の値上げ等々)。まず一番は統一教会と政治家の問題が大きく報道されています。

安倍晋三元首相(1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・月命一白水星酉月生まれ)が凶弾に倒れた事件で犯人からの殺害の動機について統一教会の問題(親が信者で協会への献金で家庭が崩壊した。この統一教会で安倍のビデオが流れているのを見て、安倍の存在を知った)が大きく報道されています。

2013年の安倍政権のスタート年は五黄土星巳年で安倍の運気は衰運期5年目の厄年でした。殺害された今年も安倍は厄年です。

7月8日午前11時半ごろ、奈良の大和西大寺駅前で街頭演説をしていた安倍元首相が銃撃され、その後、死亡しました。犯人(山上徹也容疑者(41)も一白水星の男の大厄年です)が殺人の現行犯で逮捕されました。

まさに参議院選挙中での出来事でした。厄年で首相時代が始まり、9年後の厄年に、男の大厄年の山上徹也に殺された。怖い流れです。

統一教会との接触があった政治家は一様に「名前を貸しただけ」「祝電を送っただけ」「あいさつしただけ」「知らなかった」「今後は付き合わない」の返答です。こんな軽いもので良いのでしょうか。国会での厳しい追及をお願いします。何もしない岸田内閣の分岐点になるかもしれません。

オーム真理教は人を殺した宗教団体で、統一教会は信者を献金で破産に追い込み自殺者のでる宗教団体です。この差って何なんですか。片方は警察や公安に追いかけられ、片方は政治家との癒着です。

次から次へと関係のあった議員が釈明しています。秘書から聞いていない、知らなかったの一点張りです。国民を馬鹿にした釈明です。

その統一教会の援護で議員になった人や、関係のあった人は即刻、与野党に関わらず、辞職するべきです。今日まで無茶苦茶な政治家による日本の政治運営でした。

この国は何かが起こらないと政治も警察も何も動かないです。何かが起こったら慌てて動く日本の政治に期待が持てない。過去、良く聞く話で「政治が動いた」。警察も動けない政治の力を利用してやってきた為に、政治家によって、もみ消された事件も多かったのではないでしょうか。もしこんな裏で政治家と統一教会の癒着があったなら許せないです。

ここで本当の膿を出さないと日本の政治の危機です。

ウクライナ軍事侵攻から半年

2022年8月10日

ロシアがウクライナに軍事侵攻(2月24日)して半年です。街や工場や農場はすべて破壊され、多くの人達が犠牲になり、今も軍事侵攻は続いています。

国連もアメリカもNATOも打つ手がないようで、裏でウクライナに武器と資金と食料等を支援するだけです。これではロシアの思うつぼです。

人は死に、工場や石油発掘場や農地やすべてが失われました。日本だけでなく

世界中で物不足・値上げ・物流のストップ・原油価格の高騰・円安が起こっています。生活は大変な状況です。いつまでこのような悲惨な事を続けるのですか。

プーチンはロシア国内において、情報操作で国民を騙しています。戦争の時は必ず情報操作が行われます。何故、ウクライナはモスクワに攻撃をしないのでしょうか。それはロシアの核攻撃が怖いからだと思います。もしプーチンが核を使ったらウクライナは勿論ですが、全世界が崩壊する事になります。それでもプーチンは核を使うでしょうか。

何故、国連がロシアに戦争をやめるように警鐘を鳴らし、やめないなら何故、国連が国連軍を作ってロシアに攻撃しないのでしょうか。もしモスクワが攻撃されたら、銃撃があればロシア国民はプーチンに騙されていることがわかるでしょう。

プーチンが何をやっているのか、これで良いのか、ロシア国民は理解できるでしょう。しっかりとした情報が国民に伝わる為にも、モスクワへの攻撃が最大の防御になると思いますが。

しかしプーチンは自分が追い詰められたら核を使うかもしれないという事が、他国の首脳の最大の懸念であります。だから攻撃出来ないのです。

広島・長崎に原爆が投下されて77年後の今、プーチンの核を使うかもしれないという行動が不気味です。

ウクライナは国内でのロシアからの攻撃に対して防御するだけです。いつまでこんな馬鹿な事を続けるのですか。一日も早く終息して欲しいです。

また中国と台湾問題も厳しい状況です。ウクライナ軍事侵攻のように台湾もならない事を祈ります。ロシア連邦共和国(ロシア)・中華人民共和国(中国)・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と実効支配の考え方が強い指導者です。ヤッタ者の勝ちが、まかり通っているのです。

プーチンと言う一人の男に振り回される世界が滑稽で、何故、誰もどこの国も何も出来ないのでしょうか。

今後、ウクライナは戦争が終わってから復興・復旧まで何年かかるのでしょうか。気の遠くなる時間です。将来の見えない国になりました。

自然界の象意・五黄土星

2022年8月1日

九星の五黄土星の自然界の象意をお知らせします。

方位は中央です。

総説は強欲・戦争・腐敗・中核・古い・剛情・爆発・崩壊・騒動・残忍・闘争・殺傷・災害・焼失・変質・汚物・廃業・頑固・妖怪・土用・地異・地震・天変・極悪。

天象は地震・津波・暴風雨。

人物は帝王・首相・悪人・死人・乞食・暴力団・親分・ルンペン・無頼漢・盗人。

業種は古物商・肥料関係・清掃業・質屋・解体業・医師・養豚業・廃品回収業。

場所は原野・墓地・トイレ・崖下・急斜面・廃棄場・火事場跡・汚き場所。

品物は安物の品・腐敗品・壊れた品・役に立たない品。

食物は値段の安いもの・粗末な食品・納豆・酒粕・味噌・古い腐りかかったもの。

生理は脾臓・鼻・汗・心臓・目やに。

病気は高熱病・できもの・中毒・中央部疾患・ン・黄疸・疫痢。

動物は猛獣類・あぶらむし・蚊・毛虫・南京虫。

植物は毒草類・トリカブト・うるしの木。

数字は5・10・15・50・55・100。

責任の取り方

2022年7月21日

事故や事件を防ぐために、その職業に従事する人には、普段から厳しい指導や訓練があります。実際に事故が起こった時は練習や訓練とは違います。とっさの判断や行動が取れません。驚いたり、ひるんだりして一呼吸おくだけでも、場合によっては大変な事故になります。一瞬の出来事が命取りになります。

事故や事件が起こった時の責任は誰がどうのように取るのでしょうか。トカゲのしっぽ切りではないですが、ほとんど部下の責任となります。

被害者は死んでいます。それなのに責任者は給料の減額、左遷等で責任の取り方は終了します。これっておかしくないですか。被害者は、たまったものでないです。

東京電力福島第一原発事故(2011年3月11日)で避難した住民らが、国と東電に損害賠償を求めた4つの集団訴訟について、最高裁は、国の責任を「認めない」とする判決を言い渡した。東北地震の津波は防げなかったと国の責任はなしと高裁は判決をだした。

北海道の知床半島沖で起きた観光船の沈没事故(2022年4月23日)で、国から事業許可を取り消された運航会社の社長がコメントを発表し、国にも責任があるだろう。国土交通省が認可したのに責任がないのはおかしな話だ。

安倍元首相が銃撃で亡くなった(2022年7月8日)ひとつの原因に警護・警備の問題点がクローズアップされています。録画を見る限り、誰でもこれがSPの仕事か防衛かと思うほど頼りないものだと感じます。

これらの各々の責任の取り方は果たして誰がどのような責任を取っているのでしょうか。また加害者の処分は被害者が納得できる量刑でしょうか。

この国は重大な事故が起こってからしか行動しません。普段はいい加減なものです。しかし安倍元首相の銃撃後の、岸田首相の護衛はすごい事になっています。今更ですが何故、安倍元首相の時は出来なかったのでしょうか。

災害や事故は「忘れたころにやって来る」の教訓を再確認する事です。

参議院選挙の結果

2022年7月11日

まず最初に、選挙戦の終盤である7月8日、世界に衝撃が走りました。7月8日午前11時半ごろ、奈良の大和西大寺駅前で街頭演説をしていた安倍元首相が銃撃され、その後、死亡しました。犯人(山上徹也容疑者(41))が殺人未遂(その後殺人)の現行犯で逮捕されました。民主主義国家において暴力に訴えるということは、絶対に許されない行為です。各党はこの暴力に屈することなく最終の9日は選挙戦を継続しました。安倍元首相のご冥福をお祈り申し上げます。

第26回参議院選挙は7月10日に投開票されました。
投票率(選挙区選)は前回より上がったが52・05%でした。若者は日本の将来に夢も希望もない。投票率が悪いのは無関心で、投票に行っても何も変わらない等の理由で投票に行かないのです。

投票に行かないのならそれこそ、ずっとこのままです。行くことによって社会や世の中は変わるという事を、大人が若者に教えなければ投票率は上がらないです。選挙をする前に、この投票率を上げるという課題を乗り越える必要があります。それが出来ないなら衰退する日本しかありません。今の日本は形だけの民主主義になっています。

投開票の結果は・・
自民党63議席・公明党13議席・与党合計76議席

立憲17議席・維新12議席・共産党4議席・国民5議席・令和3議席・社民1議席・N党1議席・参政1議席・無所属5議席
野党合計49議席


安倍首相の不幸な出来事が、国民感情に流れ自民党が大勝したのも事実です。

経済問題に続きいよいよ憲法改正に大きく舵を切る(3分の2以上確保)事になります。

選挙の争点は、「コロナの終息」・「経済回復」・「物価高」・「賃金UP」・「減税」・「教育の完全無償化」・「エネルギー」・「「防衛費」・「憲法改正」等々でありました。今、この国に一番必要な政策は「経済回復」です。

経済回復をやるなら、思い切った政策が必要です。それは「財政政策」です。今の金融緩和だけなら益々格差は付き、国民は物価高で困窮します。ある意味、こんな状況を続けるなら、この国はつぶれます。

政策の議論は各党の「物価高」の事ばかりです。これでは将来の解決はないです。何故なら目先の事を処理しても一時の解決です。持続性のある長期で物事を変えないと将来がありません。もはや日本は先進国ではありません。もう一度言います。今、この国に必要な改革は「金融政策」ではなく「財政政策」です。

金融政策とは、中央銀行が金利や通貨の供給量を調整することで行う、金融面からの経済政策のことです。金融政策は中央銀行による物価を安定させるための政策であるのに対し、財政政策は政府が雇用の拡大や需要の調整などを目的として行うものです。政府中心の政治をやらないと何の為に政治家はいるのですか。

30年間も給料が上がらない、銀行へ貯蓄して金利はつかない。こんな時代が30年も続いた結果が今の状況です。こんな金融政策を今後も続けますか。財政政策への改革が必要です。

正に選挙の為の政治運営(政策)になっている今の政治に、真の期待は出来ません。その為に選挙の争点がずれていたことも見逃せない選挙でした。

投開票の結果は真摯に受け止めなければいけません。しかし与党一強の態勢は今後の日本の政治には決して良い事ではないのです。
議員数がすべての政治の世界で、議員数が少ない党で何が出来ますか。野党は何の政策も人材もない現状の力を反省し、一日も早く立て直す事です。

岸田政権の今後の政治運営が上手く行くのか、これからも国民の支持を得るのかは、しっかりと見て行かなければいけません。

自然界の象意・六白金星

2022年7月1日

九星の六白金星の自然界の象意をお知らせします。

方位は北西方位です。

総説は中心・充実・運動・世話・尽力・決断・高貴・過分・慢心・満足・上層・後援・処分・祖先・完成・円形・円満・宇宙・尊敬・戦争・公共・交通・健全。

天象は天・太陽・晴天・寒気。

人物は天皇・元首・大統領・社長・主人・父・先生・軍人・僧呂・役人・校長・巡査。

業種は金融業・時計屋・教育者・自動車業・運道具業・宗教家・交通業・証券株式業。

場所は御殿・宮城・神社仏閣・首都・学校・大通り・集会場・官庁・野球場・官庁・本店・競技場・取引所・都市・警視庁・市場。

品物は衣類・宝石・貴金属・時計・帽子・風呂敷・機械類・足袋・冠。

食物は玉子・メロン・梨・リンゴ・西瓜・米穀・餅・落花生・高級食物。

生理は顔・頭・首・骨・助膜・眼球・背柱。

病気は腫れのある病・高熱・頭痛・骨折・心臓病・高血圧。

動物は龍・大蛇・象・獅子・鶴・鳳凰。

植物は菊・榊・橙・薬草類。

数字は4・9・14・19・24・39。

円安が止らない

2022年6月22日

20数年ぶりの円安が起こっています。最大原因はアメリカの金融引き締めと利上げに対して、日本は金融緩和と利上げなしです。益々、両国の格差は開きます。

今年の春からは、電気・ガスを始めとして10,000種類以上の物の値段が10%~20%値上がり、どこまで値上がりするのか解りません。物は上がる、給料は上がらず、年金は下げられ(0.4%ダウン)国民の生活は大変な苦境に立たされています。

日本の経済に大きく関わったひとりに、日本銀行総裁黒田東彦がいます。黒田日銀総裁は2013年の就任当初、2年で実現するとした「異次元緩和」の2%の目標は今も達成できていません。黒田は就任して来年の4月までの任期です。この10年間やったのは金融緩和だけです。無策な日銀総裁でした。

今は、経済を、円安をどうすることもできないので、もうすでに本人の中では「サジは投げられています」来年4月までの任期終了の事しか頭にありません。

先日の黒田発言は「家計が値上げを受け入れている」と国民からすれば、かけ離れている発言でした。すべての物の値上げで大変な国民生活を、自分の担当であり責任ある立場で他人事のような発言に批判が集中した。

現在の円安135円はさらに進み150円まで行くと言う予測もあります。

こんな経済に日本にしたのは、ずっと主張して来た私の見解は、元安倍晋三政権です。黒田を日銀総裁に指名したのも安倍でした。

当時も指摘しました。2013年の安倍政権のアベノミクスのスタートと日銀総裁を決めた年は五黄土星巳年で安倍の運気は衰運期5年目の厄年でした。

その為、この政策(アベノミクスも日銀総裁の黒田選出)は失敗すると申し上げました。この時のスタートの結果が今、顕現しています。国民はしっかりと人物や物事を見なければいけません。

物の値上げはある意味、仕方のない状況は理解できますが、政府のこの先の対応です。先日発表された岸田政権の経済財政運営の指針、いわゆる「骨太の方針」は「貯蓄から投資へ」(またブログで発表します)「「防衛力を5年以内に抜本的に強化する」です(またブログで発表します)。これでは経済の回復は見込めないです。

何故、抜本的な思い切った政策が打てないのでしょうか。大手企業の税金を上げる。賃金を上げる(小企業で賃金のあげられないところは国に申請をして助成してもらう。このようなところに助成金を使って欲しい)。一番にやらなければいけない事は、国民の所得を増やすことが先決です。所得をあげればいろいろな問題は解決します。

このように方法はいくらでもあると思いますが、出来ない理由は選挙です。一部の富裕層や大手企業の為の政治になっていますので、批判や反対をされるような政策なら選挙で負けるから出来ないのです。

真の本当の政治とは何なのでしょうか。国民の為の政治でなければならないです。国民は7月の参議院選挙には必ず行きましょう。そしてあなたの1票で政治を変えるのです。