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2018年のあなたの運勢は? 

2018年1月21日 日曜日

平成30年度は平成30年2月4日から平成31年2月3日までの期間です。
今年は「戊戌(つちのえいぬ)九紫火星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。誕生日以降から徐々に衰運期に入ります。誕生日までは盛運期の残り福があります。一年を通して尽力奔走の活発なる年で油断や慢心やおごり心がないように心がけてください。年の後半より守勢や備え中心のめぐりとなりますので、先行きに対して準備が必要です。勤め人の方は昇進や人に認められる年です。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年・10年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。物事全般に余力・余裕も徐々に減少して行く年です。本年は有頂天なる心で過ごすか、謙虚に質素を心掛け先行きに備えるかは、後半多大なる差となって行く分岐にあり、地道に一歩一歩着実に忍耐強く堅実に行動する年です。
お金に関する宮位ですので浪費や贅沢は慎む年です。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。本年は昨年の苦境の状態から抜け出して一息つく状況の中で、何か変化や改革を求めたくなります。しかし行動をした分、不利益となります。心と体は一致せず苦慮する状態です、あくまで現状維持の努力に徹する事です。独身者には縁談が生じ相続を得ます。

四緑木星の人(昭和26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。諸事に於いて露見を見る年です。即ち普段の行いや努力が表面化する年です。秘め事や隠し事の露見もあります。良い努力をした人は名誉名声が上り評判や信用が増大します。一方衰運期年に入り、新しく事業を起こした人、拡大拡張をした人は苦境なる状態に陥る事になります。なかには警察沙汰や裁判沙汰に巻き込まれる事もあります。対人関係では離合集散もあり離別離反や離職や離脱もあります。現状維持の努力が求められます。

五黄土星の人(昭和25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たる厄年です運気は極衰の中にあります。今年の状況は闇の中で動いても成果はありません。来年以降に賭ける事です。その為にも今年は足元を固め基盤を固めておくことが次のステップになります。特に新規な事柄や結婚・移転・転職・開店等は絶対にしないで下さい。

六白金星の人(昭和24・33・42・51・60・平成6年生まれの人)
本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。誕生日以降から徐々に運気も開ける盛運状態に入ります。その為にも衰運期時代の整理整頓を心掛ける事も求められます。なぜなら今年は厄を残す年でもあります。すなわち後厄年だからです。本業に専念し努力すれば、しただけの良果を得られる年です。時節の到来と言う好機が訪れて来ました。良い時期は早く歳月が経過します。盛運期が動き出したら全力投球で行動です。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。物事全般に発展や進展機運の年です。普段の努力が良否で評価され、良い努力をした人は信用や評判が上り順調です。逆に衰運期時代に悪い行動や努力を行った人は一気に不運を招く逆運となります。本年から来年にかけては勝負の年となります。全力で頑張れば大輪への開花の足掛かりとなります。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。運気は9年に1度の最高の年です。諸事に於いて着手年にあたり始動出発の年です。独身者には良縁を得て結婚するのには大変良い年です。積極的に行動する事や、新しい可能性に向かって挑戦する事で、新しい可能性が生まれて来る年です。
この好機を無駄に過ごすことなく良い流れに乗ってください。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たり、今までやって来た事柄の結果が吉凶・善悪・良否と両極端な形で顕現する年です。盛運期だからいろいろな事をやるのは良いと思いがちですが、こんな年ですので新規な事柄や移転や結婚はしない事です。しっかりと先行きに対する布石を打ち、慎重に一歩一歩確実に歩む事です。

盛運期と衰運期

2016年10月11日 火曜日

盛運期は年盤で4年間(月盤で4ヶ月間)、衰運期は年盤で5年間(月盤で5ヶ月間)です。9年間(9ヶ月間)で1循環します。遁甲(トンコウ)と言いまして九星の順行です。南西方位→東方位→東南方位→中央→北西方位→西方位→東北方位→南方位→北方位と移動します。

下記は自分の本命星が廻座した方位の時の事象です。

南西方位(盛運期1年目または1ヶ月目)
世話や尽力や努力の苦労多い時、忍耐強く努力することで開運の基礎となる。開運への育成時です。夜道・病難に注意して行動すること。

東方位(盛運期2年目または2ヶ月目)
運気の開き始めの発芽期であり、焦らず堅実な努力をしていく。人に認識されるとか、評価評判の宣伝効果のはたらきがあり、普段の努力の顕現する宮位です。しかし火難と輪禍(りんか・自動車や電車などにひかれたり、はねられたりする災難)に注意。

東南方位(盛運期3年目または3ヶ月目)
運気順調となり好調さの宮位です。運が良果しているから大いに活動して功をなす時。取引・縁談・金運等は最高に良い。しかし出直しや再出発の人もあり、遠方への機会や旅行の機会もある。

中央(盛運期4年目または4ヶ月目)
新規の事に手出しをせずに、旧来を堅持して行けば安全で平運となります。結婚・移転・建築・修理・改築は中止すること。物事の両極端へと分かれる宮で、維持努力の求められる宮位で、結実や成就も良否・善悪が顕現する。

北西方位(衰運期1年目または1ヶ月目)
好調運となるが、先を急いで後悔しまた散漫になり易い時であり、まず沈着に心を調え余力余裕を第一にすること。柔軟性に欠け、頑固になり輪禍を起こし易い。謙虚を心掛け行動する事。

西方位(衰運期2年目または2ヶ月目)
とかく本業に専念せずに浪費の嵩む宮位です。道楽や遊興に走ります。恋愛・縁談の喜び事もありますが危険です。盛運期の余韻のある時で油断の生じることとなる。論争や色難も起き衰運期の自覚のない時であり、計画性の強く求められる宮位です。

東北方位(衰運期3年目または3ヶ月目)
運命に変化や行状に改革の機運が起き易い注意運です。転勤・移転・改修・改造のある時で、事故や病気にも警戒する時。

南方位(衰運期4年目または4ヶ月目)
運気衰運期にあるが、吉凶半ばする時で、過去の行いの善悪・良否・等の報いの露見する時。名誉名声の一段と高じる反面、秘密や隠し事の表面化する時です。物事の処置は早い方が良く、争い事は長引くので回避か穏便にするのが得策です。

北方位(衰運期5年目または5ヶ月目)
厄期であり何事にも現状維持する事。結婚・移転・新規な事柄は駄目です。義理や人情や金銭の苦労、色難・病難・盗難に注意する時。住居の変動も生じやすく、万事自重と慎重の求められる忍耐多き宮位です。

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運気・運勢の循環

2016年9月21日 水曜日

運気と運勢の違いは、運気は「運」の大小を言い、運勢は「運」の強弱を言います。

運が大きく開花するか、小さい状態であるかは、運気要因であり運が強く伸展して行くか弱い状況であるかは、運勢要因であります。

運気が大きくとも、勢いの弱い事もあり、運気が小さくとも、勢いの強い事もあります。おおよそ運とは、各人が誰でも9年(九星の循環で一廻りしてまた元の状態に戻る)で一廻りする「めぐり」であります。

そしてこのめぐりは万人共に共通なものであります。5年間は衰運期時代であり、逆境、不如意の時であります。4年間は盛運期時代であり、家運の発展育成の時であります。

その運の盛衰・浮き沈み・順運・逆運の表裏は昼夜の明暗であり、年に於いては春夏秋冬の四季の寒暖であり、冬至・夏至を境としての陽道・陰道の別ある真理であります。

これら事象と人の運気・運勢とは何ら異なるところのないものであります。

気と言う盛衰は循環的に波動作用をもたらしますが、勢いは万人それぞれ相違がある為、盛運期時代が到来しても、さほど著しい伸展向上を見ぬうちに過ぎてしまう人や一方には成功を掴むことの出来る人も生じるのです。

衰運期時代もこれと同様で、ある人は苦しみのどん底にあえぐ人もあれば、一方ではそれ程の苦痛を味わう事なく通過する人もおります。しかしながら係る浮き沈みを一生涯繰り返すに於いては、一生係っても安泰なる基礎の上に立つ家運は造ることが出来ないのです。

私達の理想とするところのものは、盛衰の循環を離れて、常に一定の進展と発展を以て、家運の向上が実現されて行かなければならないのです。言い換えれば運の盛衰・浮き沈みに連れられていては、到底家運の運勢も造り得ぬことであります。

運気・運勢の状態は一定でないところの相違を産みだす原因は色々と多くの要因があります、それが各人によって相違しますが、その中で共通的原因として各人の有する先天的要因と後天的要因に分ける事が出来ます。

先天的要因とはその人の生年月日の命星の有する独自の要因と更に加えて生育の家相による吉凶・現象要因です。後天運とは生後の移転等による移動方位の吉凶と住居家屋の吉凶要因等が主な要因であります。

この先天的要因と後天的要因が相互に関連し影響して運気・運勢の作用を現出しているのです。これらを総合的に見て初めて吉凶判断が出来るのであります。

自然界の法則から教示された人間への転生であり、各人によって良否・善悪に差が生じるのです。運気・運勢を知り、現状を把握し毎年・毎月に対する方向を見定める事で方針が決まるのです。

20代・30代・40代・50代と人生の中で4度大きなチャンスが訪れます。

九星のそれぞれの目安は気学で言う運の早い人(20代から30代)は本命星の三碧木星・四緑木星の人で月命星においても両星は早運星です。

40代に開花するのが、一白水星・九紫火星の人です。

50代近くで開花するのが六白金星・七赤金星の人です。

二黒土星・五黄土星・八白土星の人は不変星と言って平均的に開花する星で、その中で二黒土星は早く、五黄土星は中年で八白土星は晩年となります。

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チャンスは平等に来る

2015年12月1日 火曜日

人生80年の中で子供・学生時代の20年があり、社会へ出て実働40年があり、年金生活20年があります。人の一生はこれでプラス、マイナス「0」である。

人生は登り坂、下り坂そして予期せぬ「まさか」と言う坂がある。もし、坂道の山から大きな石が落ちて来た時に、少し後ずさりするが、ここで歯を喰いしばってくいとめるか、そのまま石と落ちるのかが、人生の頑張りどころである。

人生でのチャンスはみんな平等に訪れる。その時、動いているのか、アンテナは張っているのか、10年に一度(20代・30代・40代・50代)で人生に於いて大きなチャンスは4回ある。

しかし頑張っている人にしかこのチャンスは見えないのである。そしてチャンスはすぐに逃げるのである。成功と失敗の差は・・・掴んだか(やったか)、掴まなかった(やらなかった)かである。

安定した仕事があるから食べられるのか、食うために働くのかでは人生は大きく違ってきます。食うために働く仕事は辛く悲しいものです。
一日の中で大半の時間が仕事である。その仕事が嫌なら辛いならその人は不幸である。働く事の喜び・感謝・幸せを感じる仕事を持つ事は幸せである。

人生はその人の生き様である。人は「何を残したか」ではなく「何をやり遂げたか」が重要なのです。

孔子の言葉に下記の教えがあります。
孔子の言葉に「吾十有五にして学を志す。三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳に従う、七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」と言う訓があります。

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一流企業に於ける着服・横領事件

2015年11月21日 土曜日

今年も一流企業に於ける着服・横領事件が多発しています。

一部を挙げても・・・
サッポロ元社員1億円超横領事件

3億円横領か 元経理の女逮捕事件

北越紀州子会社で着服 24億円事件

三菱UFJ元行員 1億円着服事件

三菱電社員ら4.6億円着服事件

ニッスイ元社員 1.5億円着服事件

ヤナセ元役員2億円不正流用事件

東レ 2億円着服の社員を解雇事件

みずほ行員「 巨額詐欺」事件

新潟さくらの街信用組合約2億8千万円着服事件

長野県小諸市簡易郵便局局長が顧客から約8億9千万円詐取事件

等々が起こっています。

ここではみずほ銀行本店の巨額詐欺事件について検証します。
みずほ銀行と言う大看板と現役行員の立場を利用し、約1億500万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴された元みずほ銀行審査役・及川幹雄被告人(1963年生まれの本命一白水星卯年)の第1回公判は今年の5月27日に行われた。若くして支店長に昇格した銀行員だったのに転落人生に墜ちた。

1987年4月(四緑木星卯年・盛運期1年目)に第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。良い時期の就職でした。その為、支店長まで昇った。

1994年(六白金星戌年。衰運期4年目)に結婚した。悪い時期の結婚でした、結果として離婚する。

同僚・部下と飲食を繰り返すうち、カードローンで借金をするようになった。また及川幹雄被告人は2004年7月(五黄土星申年・本人厄年)、知人から1500万円を借り、最終的に複数の知人から合計で億を超える借金ができたという。ここから転落人生となります。(衰運期5年目で北方位に廻座し厄年が強く顕現しました)

及川幹雄被告人は2011年5月20日、(七赤金星年卯年で運気は衰運期3年目)当時のみずほ銀行本店2階応接室で、40歳代の男性医師にウソの投資話を持ちかけた。

同年5月25日六本木にあるクリニックの院長室で5000万円の現金を受け取った。その後、2012年6月30日までの間に、3回にわたって同様の話を持ちかけ、合計4回で計1億500万円を受け取った。(衰運期3年目は東北方位に廻座し、変化のある年でどんどん深みにはまっていった)

及川幹雄被告人は2012年7月(六白金星辰年。衰運期4年目)に資金がショートして返済不能に。同年8月に会社に出勤しなくなり、同年9月に懲戒解雇された。住んでいたマンションも借金の形にとられ、妻とも離婚。現在は住所不定・無職だという。(衰運期4年目の南方位廻座で警察沙汰・裁判沙汰になり離反離別のある年です)

一流大学を出て一流企業に就職したにも係らずこのような事件を犯す原因は人によってそれぞれあるでしょうが、やはり多いのは「お金と異性関係」です。人生に於いては「金と女(男)」が事件に係ってきます。

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東芝不正会計事件

2015年8月1日 土曜日

140年の歴史のある大企業である東芝(20万人の従業員)で、経営トップらが意図的に見かけ上の当期利益のかさ上げを、認識しながら中止や是正を指示し不正会計を行った事件です。

役員は信用回復に向かって立て直すと言っていますが、信用は年数を掛けて築くもので失うのは一瞬です。いつも思うのは、謝罪会見をする人たちは悪びれた様子もなく、責任の取り方もまったく納得のいかないものです。役員の失った信用を消して、これから信用を築くのは社員です。会社挙げての意識改革が強く求められます。

不適切な会計処理があったことに伴う決算の修正額が2008年~2014年年度で1518億円に及んだ。経営トップ・社内カンパニーのトップらが組織的に関与したとの事です。その結果として東芝は7月21日、田中久雄社長、佐々木則夫副会長、西田厚聡相談役の歴代3社長が同日付で辞任したと発表した。室町正志会長が社長職を兼務する事になりました。

利益追求の会社方針や社員の目標達成のプレッシャ(上からの圧力)また東芝の企業(社内)風土(上司の命令には従い逆らう事が出来ない)がありました。この原因は東芝だけの問題ではなく、過去には上からのプレッシャで「ノルマの野村」と言われた野村証券が有名です。おそらく氷山の一角でしょう。

今回の事件の4名の運気と気質を観てみます。ご覧いただければご理解できると思います。

田中久雄社長(1950年12月20日生まれ.本命五黄土星寅年) 
運気は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目です。諸事に於いて減退機運の年でありますが、意欲は衰える事無く充実しています。金銭に関する事が多い年です。
しかし運気は徐々に減退機運も生じて来ます。本年は営業面に於いても仕事面に於いても従来通りの動きは続きますが、出費の嵩む年であり苦しい状態に至ります。(西方位の事象のお金の問題が顕現しました)

気質は幼児期より独立心が旺盛です。先見に対しての才覚があります。苦労した事が味になり後半大いに成功します。(社長になった)

佐々木則夫副会長(1949年6月1日生まれ.本命六白金星丑年)
運気は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目です。諸事に於いて変化・改革の機運が生じやすい年です。意欲が生じても周囲との協調が一致しない状態であり徒労に終わります。
転業や転職、従来の仕事の改革や改善等を行いたくなります。しかし動いても結果は全て裏目となります。衰運期3年目とは「胸突き八丁」と言う時であり、下るのも苦難、登るのも大変と言った時であり、忍耐と根気で足元を固めて行く時です。(東北方位の事象である変化が起こりました)

気質は官庁や自衛隊等が向いている。気ぐらいが高いので商人には不向き。頭脳もよく才能もあるが不器用です。(ビジネスマンには向いていない)

西田厚聡相談役(1943年12月29日生まれ・本命三碧木星未年) 
運気は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目です。諸事に於いて過去の行動の開花・結実の年となります。開花・結実とは運勢的には頂点にあります。それだけにかえって難しい局面となり得る年です。過去の努力の成果が吉凶・善悪・良否で二極化の顕現を見ます。運気は盛運状態ですがこの年は良かれ悪かれ結果を見る年になります。(中宮位廻座の事象である過去の行動が凶・悪・否で顕現しました)

気質は人気もあり行動力もあるが、わがままで自己主張ある。誠実なる人柄が好かれる元で人の引き立てで伸びる。(自己主張が命取りになりました)

室町正志会長(1950年 4月10日生まれ・本命五黄土星寅年) 
運気は衰運期2年目です。田中久雄社長と同じです。(西方位の事象のお金の問題が顕現しました)

気質は才能があり過ぎて逆に損を受ける。苦労性で細部まで気配りする。忍耐の後で成功する。(新社長になっての今後の展開は?)

一日も早く内部管理体制の構築改善をして信用を取り戻して頂きたいです。

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気学で見る人生の機微変転NO4

2013年11月1日 金曜日

壮年期時代(42歳から61歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

42歳は男の大厄の年。人生の折り返し点にあたり、人生の役割が定着する。今までの実績が信用となり円熟期に入る。

43歳は上昇期に入り、新旧が入り混じり問題の生じる時期。運命の尽きる人もある。前半生に於いて自由勝手に運を使って来た人は天命を知る時で、足固めの努力する時。

44歳は人生一番の謳歌なる時、仕事の面、私生活と全力の時期であり、この期に不利があると後半生の運の立て直しに時間がかかります。過去の要因で吉凶顕現がありますが、開花も生じる時期。

45歳は遅咲きの花が芽を出して始動する人、生涯を終える人、運気が順調な人、3年続いた厄(前厄・本厄・後厄)が明けて乗り越えてほっとしている人、後遺症が尾を引く人、昇進する人等々の吉凶・良否が様々に顕現する。独身者に春の時期。

46歳は天国と地獄に分かれ両極端になる時期。人生の充実状態を迎え、結実や成就の人、逆に地獄的な事象で苦慮や災難を味わう人に分かれます。前半生の運気の惜福・分福・植福で差が天地ほどに分かれて行く時期。

47歳は人生の大道を歩む人と脇道を歩む人に分かれ、人生の試練を、身を持って知る。人の後援や助援もありますが、大きな改革に至らず人によっては高慢や油断の生じる時期。

48歳は多少計画性を持って行動した人は余裕が生まれます。順調な人は気の緩みから異性問題が発生する。活気はありますが減退要因から健康保持には万全を期す時期。

49歳は対人関係や仕事面で変化機運の生じる期であり、勤め人は配置転換や転属の機運が生じて来る。現状専念が第一で行動の時期。42歳の大厄以降の苦労は良果になる光明が生じる。

50歳は苦しさの余り新規なる面に走り出す。焦って焦って深みに墜ちる。名誉名声を得る人も生じるが、大きな分岐点から現状離脱も生じる時期で、良否・吉凶に分かれる機運もある。

51歳は42歳以降の要因努力が、徐々に改善され運気は弱いが上昇機運も生じる時期。現状をしっかり堅持すれば後が楽しみな時期。

52歳はにっこり笑って余裕の生じる人、すってんてんになり逃げだす人、この年代は上昇運を前にして運を掴む人・運を逃がす人がいます。人生の運には努力以外に何かの働きを察知する時期を見極める事が運を掴む事にもなります。逃げ出す人の人生は己の功徳の無さを知る事です。順運の人は信用と信頼が高まる時期。

53歳は仕事面・私生活と自分中心に世の中が廻っていると思える人は良運勢です。だからと言って怠慢なる心は財を捨てるに等しい。功徳なる心・敬愛なる心は運気が育つと悟る時期。

54歳は今一生の運が回転して出ていることを知る事で「いつまでもあると思うな親と金」と言うのと同様に運勢もこの状況がいつまで続くと思わずに先見に対する計画も大事であることを心して行動する時期。順風要因時期。

55歳は欲が生じて強欲となりがちです。対人関係も欲のある者が近づいて来ます。「好事魔多し」の機運であり、旨い話しには乗らぬ事です。油断や良く張りの要因から墓穴を掘る事があり、将来に対する不安から欲が発生する時期。

56歳は一時代まではこの年齢は定年退職の時でありました。今では満65歳になりました。これも寿命が延びての事です。この時期以降は安定した状況と喜びを感じる人、落日の苦境を迎える人がおります。まだまだ運気・運勢の状態は続きます。しかし先天運の影響から自らの初年運・青年運・壮年運の努力の結実への切り替え時期になります。

57歳は焦る事無く一歩一歩着実に進む事で晩年期の足固めの時期で運気は減退気味に入ります。目的や計画第一で行動の時。

58歳は人間関係や周囲の状況に変化の生じる時で、女性は孤独感や行動に不安定な状態や気持ちが生じます。人生を前向きに捉え現状維持に徹する時。

59歳は離別の状況も生じ苦慮もある。運気は活発な割に実利の乏しい時で、気力面を充実させ使命感を再認識する時。

60歳は厄年であり、今までの人生に対する要因で吉凶が分かれる。新しい交友関係も生じるが苦労です。男子は安定期に入るが女性は安堵感と老いに対する焦りを持つ時。

この年が明けていよいよ還暦の年に入ります。1年の経過も早く感じる事になります。若い時は余り時の経過を気にしないで過ごしましたが、老いる程に年の経過は気になります。

61歳はこの年は還暦(生まれた年の干支に戻る)にあたり、満で60歳です。新たに晩年期20年間を迎える訳で第三の人生の始動期です。運勢・運気は上昇期に入り今までの60年間による成果で吉凶・良否の差は出ますが、運の良い人と交友関係を持つ事。社会に対して報恩感謝を心掛け健康面を第一に考える時。

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気学で見る人生の機微変転NO3

2013年10月21日 月曜日

青年期時代(22歳から41歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

22歳は運・不運の最初にはっきり顕現する時であり、離別や出会いとの交互する時期で、異性との交流も生じ恋愛結婚と一直線に進む人もあり、自立運も生じ夢多き多感な年代です。社会参加への自覚も生じる。

23歳は努力してもなかなか実利の上がらない時期で、早い人は結婚への決心をした後で不利の生じる時期で焦りは禁物です。計画的に進み、人と協調を計りながら行動する時期です。思い悩みもあり異性の誘惑も多い時期。社会人への始動時期。

24歳は目標を決めて努力邁進する時であり、人生最初の成功者の生まれる時期です。強運弱運が表面化して来る時期でもあります。

25歳は人間関係の変動や感覚的に合う異性が生じて深い交際となる。人生の活動期でもあり発展や拡大交流も進む。人にも認められて交友も充実して来る時期。

26歳は仕事の面でマンネリ感の生じる時期。独身者には良縁あり、旅行や遠方への縁のある時期で交友関係や対人関係の充実感ある時期。

27歳は仕事の基礎が固まり次へのステップの時で、早い人は独立成功への道がある。実績信用が増して対人関係の充実する時期。

28歳は一にも二にも過去からの結集を見る時期で、社会人になっての自信や仕事への積極性を持てる時期。着実に行動を心掛ける時期。

29歳は人生に信心が持てる反面、焦りの生じる時期。物事で油断や気持ちの停滞もある時期。

30歳は気持ちが充実し意欲も生じる。多少減退感の状況も生じるが気力も充実している時期で、何か行動や実行したい機運の時期。

31歳は人生の変化・分岐・選択等のある時期であり、無力感や虚脱感と言った点に惑わされる。気質・性格を再確認して行動の事であり、現状維持に努める。独身者には結婚機運が生じるが苦労も多い時期。

32歳は実利は余り上がらず名声は上昇する。大きな岐路期で、対人の別離や離反も生ずる、女子は前厄で心身共に苦労と体力と気力の強く求められる時期。

33歳は俗に言う女子の大厄の年に当たりますが、厄は役にも通じ、人生の役目の定まる重要な時期であります。他動的要因では誘惑の多い時で、苦慮や悩みも発生する時期、しかし厄年は「一陽来復」機運で後半期より徐々に上昇回復となります。

34歳は20代の吉凶の顕現が出て来る期であります。焦る事無く人の為に協力し尽力の時期。社会的責任や会社内でも責務の重くなる時ですが、剪定時であり対人整理の時期。

35歳は行動や発展期であり、人に認知される時であり、社会活動も順調に進展する。人によっては逆に失意を味わう人も出て来る。物事の始動や自立への好機で頑張りがいのある時期。

36歳は結婚の機運の生じる時期で、世間的にも信用も増して安定期に入ります。こうした時に出直しや再出発になる人は過去の方災や目標努力に欠点のあった事を反省して人生の後半期に備える事で、実働の長くなった現代ですので志を掲げて挑戦する時期。

この36歳から男子大厄の42歳まで人生の大変化や挫折や発展への基盤となります。対人関係の充実等々が前半期の要因として求められます。

人生の折り返し点が42歳(数え年)であるのならば、この36歳から42歳に至る期間は人生にとって全力疾走の期間であり、人生の充実した責任感も確立し自覚の求められる時ですが逆に一番気持ちに緩みや油断の生じる時であり、先祖からの恩恵も(先天要因)自らの(後天要因)へと切り替わる時期であります。

人生50年と言われた明治時代の話ですが、人力車に乗った客が「車夫さん、あなたと私は同じ年に思えるがいくつだね」と尋ねます。車夫は「あっしは49(引く)36歳ですよ」と答えます。「では私は66(楽々)36歳か」と言います。人生36歳になると人力車に乗る立場と引く立場と言うことであり、36歳と言う年代を人生の見極めの年代としております。

現代では寿命も伸びて36歳は55歳頃と言う変動がありますが、しかし36歳と言う年代が軽くなった訳ではありません。先祖からの恩恵も今では55歳が一つの限界として考えられますが36歳は九星(9×4周期)と十二支(12×3周期)が一循環して出生年の九星と十二支になります(36周期)。36歳が後半の人生の出発点となるのです。

37歳は前半生の努力や行動に一つの結実や成果の出る時期で、吉凶・良否・善悪等が生じて両極端に分かれて来る時期。

38歳は仕事面や家庭面に於いて一番重圧感のある時で、人に期待され目上の人や後援者と対人に恵まれ引き立てられる人もある。欲をかかずに気を引き締めて行動する時期。

39歳は心の油断から私生活に不利の生じること多い。仕事は順調であるが、異性問題で間違いの出る時で、誘惑も多く人生を誤り易い時期で、有頂天は禁物の時期です。

40歳は変化改革あり、困窮する人と幸運なる人が生じ、栄転や転勤が生じ易き時で、努力や天理による違いですが苦境期時代です。

41歳は人との離別や孤独感に遭い、子供も教育に負担のかかる時期。近親者・友人等に別れの生じる要因もあり、一人責務の重さに悩むがこの期の努力は後に成果に結実する。

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気学で見る人生の機微変転NO2

2013年10月11日 金曜日

初年期時代(1歳から21歳まで・数え年)は月命中心で判断します。

1歳は男女共に情緒・感情・知恵の発達があり母親とのコミユニケーションの大切な時期。母親との接触による意思表示が求められる。

2歳は行動表現の欲求の強い時期であり、智・情・意の一番の発育期となる。

3歳は子供社会への第一歩となり、欲求と行動範囲も広がり活動期となるので「けじめ」の教育の中心となる(第一期脱皮の頃)

4歳は好奇心が旺盛となり、物事の一貫性と関連づけの訓練と想像力を養う努力を考える時。

5歳は情緒不安定、性格の基本形体の完成、思考力の急成長、自我の発生。

6歳は集団生活の参加、自己顕示欲も生まれてくる。協調性を持たせる時期でもあり、独立心の養成、自立の芽生え(第二期脱皮の頃)そして第一反抗期を迎える頃で成長が加速する。

7歳は感性の発達を見る。自信になるものへの確立、性格的なる変化も生じる。(小学校入学)

8歳は才能の芽生えのある時期で、反抗期要因も態度で発生する。また大人への関心が強く出始める時期でもある。

9歳は活動期に元気旺盛期で性格や気質もはっきりと表面化してくる。長所や短所も自覚できて来る時期。(第三期脱皮の頃)

10歳は男女の差の自覚が生じて来る。総合的に学ぶ努力を心掛け、教科のバランスを努力する時。

11歳は親からの自立が生じて友人との交流が主体となって来る。友人の姿を見て我が子の日常を図り見る事も求められる。

12歳は悪友や遊びに誘惑されやすい時期です。勉強重視の生活を計画することであり、友人の状態レベルに注意を向ける時期。(第四期脱皮の頃)

13歳は自己顕示と大人への対抗意識が生じて来る。友人との交流も活発。自意識も強く生じる。大人への関心もより強い。(中学へ入学)

14歳は全般に停滞の生じる時期であり、勉強・運動共に伸び悩みのある時期です。この年の一年間は、将来に対する岐路でもあり人生の方向の基礎が固まる。この時期に勉強の補強が求められる修正時期。

15歳は異性への関心が強く出て来る。反抗期に入る。無気力にも陥る。やり抜く姿勢と根気の大切な時。(第五期脱皮の頃)

16歳は男女ともに一個人の大人への出発点となり、良しも悪しきも大人の感化を最大限に受ける時期。早熟な人は才能を発揮する。(高校へ入学)

17歳は将来に対する生き様への模索や希望の強くなる時期。男女共に失恋の挫折も味わう時で、思春期の過ちも多い時期。

18歳は人生の第一の難所である変化のある時期で、独立や自立を考えて失敗することもあり、将来への希望を求めて根気強く頑張る時。人生の方向性を掲げて努力する時(第六期脱皮の頃)

19歳は大人へのステップの時であり、背伸びしたい時期。人によっては停滞感を味わい方向転換することもある。不安定さの生じる時期。(大学へ入学または社会人へ)

20歳は将来への展望の定まる状態で人との出会いの活発なる時期で、友人から結婚に至る出会いもあり、大人への脱皮の準備期。

21歳は成人式を迎え社会的にも大人となる時であり、深く充実を図る時期で、人によっては分岐。岐路でもある。この時期を無意味に過ごすか、有意義に過ごすかで後々の人生に差が出て来る時期(第七期脱皮の頃)

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松下電器からパナソニックへ

2013年7月2日 火曜日

平成25年6月26日のパナソニックの大阪での株主総会は、株主から業績の低迷で不満が噴出した。

松下幸之助氏 明治27年11月27日生まれ(本命七赤金星午年・月命八白土星亥月生まれ)は皆さんもご存知の「経営の神様」と言われ日本のいや世界の経営者でありました。今日のパナソニックの創業者です。

松下氏は1918年(一白水星午年)に松下電気器具製作所を設立する。運気状況は盛運期1年目でした。

それから88年後に大坪文雄社長(1945年9月5日生まれ・本命一白水星酉年・月命二黒土星申月生まれ)は2006年(三碧木星戌年)に中村邦夫社長の後任として第7代目の松下電器産業代表取締役社長に就任する。運気状況は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目でした。

そして松下電器産業に取っての大きな出来事が2008年(一白水星子年)10月(一白水星酉月)1日に社名を「パナソニック株式会社」へ変更し、「ナショナル」ブランドを廃止する旨を自ら公式発表したのです。松下氏が1918年に創業して丁度90年後の(9年で一循環×10回目)事であります。

この年の大坪文雄社長は本命星が中宮位廻座での社名変更でした。北方位廻座(厄年)と中宮位廻座の行動は後々において大きな出来事や失敗が起こると何回もお知らせいたしております。

2009年(九紫火星丑年)の発表では、世界的な金融危機による家電の売り上げ低迷の影響で2008年度の最終決算が大幅な赤字に転落したのです。

そして2009年6月には経営再建中の三洋電気をパナソニックグループの傘下に置き2011年(七赤金星卯年)年に三洋電機本社社屋より「SANYO」のロゴ看板を撤去し「Panasonic」看板に掛け替え。パナソニックの完全子会社となったのです。

三洋電機は松下幸之助氏の義弟である井植歳男氏(明治35年12月28日生まれ。本命八白土星寅年)が当時松下電器の専務取締役であったが1946年に同社を退社し1947年2月1日(2月4日までですので前年の九紫火星戌年)に個人事業「三洋電機製作所」を創業した。運気は盛運期3年目でした。

昭和の時代と共に国民が親しんだ松下電器(ナショナル)も三洋電機(SANYO)も姿を消し現在は「Panasonic」となったのです。

天国にいる松下氏も井植氏もどう思っているのでしょうか。「念の思いの入った社名」を変える事はお二人に取って納得なのでしょうか。グローバル化の流れの中で変えなければいけなかったのでしょうか。色々と事情はあったでしょうが、これだけは言えます。それは簡単に社名を変更するものではないと言う事と、まして運気の悪い中宮位廻座の社長の元での変更は絶対に行ってはいけないのです。

今年の五黄土星年は大坪文雄氏(6月26日にパナソニックの会長を退任した)の厄年にあたっています。社名変更した中宮位廻座の行動が厄年の今年に退任と言う結果で顕現したのです。

現在のパナソニックは、ご承知の通り2年連続で計1兆5000億円を超える当期純損失を計上、1950年以来の無配に転じたのです。社名変更と運気の悪い社長の判断が今日のパナソニックの運営に何かしらの影響を与えたのでしょう。一日も早い復活を願います。

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