松下電器からパナソニックへ

2013年7月2日 火曜日

平成25年6月26日のパナソニックの大阪での株主総会は、株主から業績の低迷で不満が噴出した。

松下幸之助氏 明治27年11月27日生まれ(本命七赤金星午年・月命八白土星亥月生まれ)は皆さんもご存知の「経営の神様」と言われ日本のいや世界の経営者でありました。今日のパナソニックの創業者です。

松下氏は1918年(一白水星午年)に松下電気器具製作所を設立する。運気状況は盛運期1年目でした。

それから88年後に大坪文雄社長(1945年9月5日生まれ・本命一白水星酉年・月命二黒土星申月生まれ)は2006年(三碧木星戌年)に中村邦夫社長の後任として第7代目の松下電器産業代表取締役社長に就任する。運気状況は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目でした。

そして松下電器産業に取っての大きな出来事が2008年(一白水星子年)10月(一白水星酉月)1日に社名を「パナソニック株式会社」へ変更し、「ナショナル」ブランドを廃止する旨を自ら公式発表したのです。松下氏が1918年に創業して丁度90年後の(9年で一循環×10回目)事であります。

この年の大坪文雄社長は本命星が中宮位廻座での社名変更でした。北方位廻座(厄年)と中宮位廻座の行動は後々において大きな出来事や失敗が起こると何回もお知らせいたしております。

2009年(九紫火星丑年)の発表では、世界的な金融危機による家電の売り上げ低迷の影響で2008年度の最終決算が大幅な赤字に転落したのです。

そして2009年6月には経営再建中の三洋電気をパナソニックグループの傘下に置き2011年(七赤金星卯年)年に三洋電機本社社屋より「SANYO」のロゴ看板を撤去し「Panasonic」看板に掛け替え。パナソニックの完全子会社となったのです。

三洋電機は松下幸之助氏の義弟である井植歳男氏(明治35年12月28日生まれ。本命八白土星寅年)が当時松下電器の専務取締役であったが1946年に同社を退社し1947年2月1日(2月4日までですので前年の九紫火星戌年)に個人事業「三洋電機製作所」を創業した。運気は盛運期3年目でした。

昭和の時代と共に国民が親しんだ松下電器(ナショナル)も三洋電機(SANYO)も姿を消し現在は「Panasonic」となったのです。

天国にいる松下氏も井植氏もどう思っているのでしょうか。「念の思いの入った社名」を変える事はお二人に取って納得なのでしょうか。グローバル化の流れの中で変えなければいけなかったのでしょうか。色々と事情はあったでしょうが、これだけは言えます。それは簡単に社名を変更するものではないと言う事と、まして運気の悪い中宮位廻座の社長の元での変更は絶対に行ってはいけないのです。

今年の五黄土星年は大坪文雄氏(6月26日にパナソニックの会長を退任した)の厄年にあたっています。社名変更した中宮位廻座の行動が厄年の今年に退任と言う結果で顕現したのです。

現在のパナソニックは、ご承知の通り2年連続で計1兆5000億円を超える当期純損失を計上、1950年以来の無配に転じたのです。社名変更と運気の悪い社長の判断が今日のパナソニックの運営に何かしらの影響を与えたのでしょう。一日も早い復活を願います。

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