盛運期と衰運期

2016年10月11日 火曜日

盛運期は年盤で4年間(月盤で4ヶ月間)、衰運期は年盤で5年間(月盤で5ヶ月間)です。9年間(9ヶ月間)で1循環します。遁甲(トンコウ)と言いまして九星の順行です。南西方位→東方位→東南方位→中央→北西方位→西方位→東北方位→南方位→北方位と移動します。

下記は自分の本命星が廻座した方位の時の事象です。

南西方位(盛運期1年目または1ヶ月目)
世話や尽力や努力の苦労多い時、忍耐強く努力することで開運の基礎となる。開運への育成時です。夜道・病難に注意して行動すること。

東方位(盛運期2年目または2ヶ月目)
運気の開き始めの発芽期であり、焦らず堅実な努力をしていく。人に認識されるとか、評価評判の宣伝効果のはたらきがあり、普段の努力の顕現する宮位です。しかし火難と輪禍(りんか・自動車や電車などにひかれたり、はねられたりする災難)に注意。

東南方位(盛運期3年目または3ヶ月目)
運気順調となり好調さの宮位です。運が良果しているから大いに活動して功をなす時。取引・縁談・金運等は最高に良い。しかし出直しや再出発の人もあり、遠方への機会や旅行の機会もある。

中央(盛運期4年目または4ヶ月目)
新規の事に手出しをせずに、旧来を堅持して行けば安全で平運となります。結婚・移転・建築・修理・改築は中止すること。物事の両極端へと分かれる宮で、維持努力の求められる宮位で、結実や成就も良否・善悪が顕現する。

北西方位(衰運期1年目または1ヶ月目)
好調運となるが、先を急いで後悔しまた散漫になり易い時であり、まず沈着に心を調え余力余裕を第一にすること。柔軟性に欠け、頑固になり輪禍を起こし易い。謙虚を心掛け行動する事。

西方位(衰運期2年目または2ヶ月目)
とかく本業に専念せずに浪費の嵩む宮位です。道楽や遊興に走ります。恋愛・縁談の喜び事もありますが危険です。盛運期の余韻のある時で油断の生じることとなる。論争や色難も起き衰運期の自覚のない時であり、計画性の強く求められる宮位です。

東北方位(衰運期3年目または3ヶ月目)
運命に変化や行状に改革の機運が起き易い注意運です。転勤・移転・改修・改造のある時で、事故や病気にも警戒する時。

南方位(衰運期4年目または4ヶ月目)
運気衰運期にあるが、吉凶半ばする時で、過去の行いの善悪・良否・等の報いの露見する時。名誉名声の一段と高じる反面、秘密や隠し事の表面化する時です。物事の処置は早い方が良く、争い事は長引くので回避か穏便にするのが得策です。

北方位(衰運期5年目または5ヶ月目)
厄期であり何事にも現状維持する事。結婚・移転・新規な事柄は駄目です。義理や人情や金銭の苦労、色難・病難・盗難に注意する時。住居の変動も生じやすく、万事自重と慎重の求められる忍耐多き宮位です。

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