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仕事とは

2012年4月1日 日曜日

入社式のシーズンを迎えました。

第一次就職氷河期時代は1994年(平成6年・六白金星戌年)の年から2004年(平成16年・五黄土星申年)までの10年間でした。

第二次就職氷河期時代は2007年(平成19年・二黒土星亥年)の年から2013年(平成25年・五黄土星辰年)までの予測です。

2007年のサブプライム問題や2008年のリーマンショックで世界金融危機による大不況となりました。そして昨年の2011年3月11日の日本を襲った東日本大震災(M9)と福島第一原発事故で、職をなくした人は沢山おられます。

再起を果す為の社会参入は、国の政策努力が第一ですが、本人の社会参入努力も必要なのです。

仕事がないのではなく、ピンチをチャンスと捉え、自分自身の考え方や捉え方を少し角度を変えて違った面から見てみると、「景気が悪い」「仕事がない」というように悲観するのではなく、今一番大切な事は、勇気を持って行動する事です。

ある意味、厳しい言葉になりますがいつまでもくよくよ悩んでいても何も始まりません。一歩踏み出す事が問題解決の糸口になります。

十代・二十代はどれだけ自分に学ぶ投資をしたかで人生の後半の豊かさが定まって来ます。十代・二十代を安易に過ごせば実りの少ない人生となり易いです。手を抜けば抜いた分だけ後で付けが廻って来ます。

仕事とは「事に仕える」と書きますが、では仕える事の「事」とはどう言う意味を含むのでしょうか。実は「事に仕える」事には「遊・学・働」と言う意味が含んでいるのです。

「遊」と言う事は遊ぶと言う仕事なのです。これはコミユニケーションを得て行く事であります。会社の内外で交流を作り人間関係・対人関係を構築する事です。その為には飲み会や付き合いは非常に大切なものなのです。そしてこの「遊」から将来の仕事の発想や知恵が生まれて来るのです。

「学」と言う事は仕事をして行く会社(入社した会社)がどう言う会社であるかを知ることであり、一人一人の社員が誇りやしっかりとした信念で、自分自身に「尊厳」を持って仕事をしているかと言う自覚です。自分が努力して立派な社員になれば会社も発展し社会的貢献が果たせるのです。その為にも自分の会社が志しているものをしっかり理解し学ぶことであります。

「働」と言う事は「人が動く」と書きます。人が動き働く事で二通りの結果が出ます。一つは働く事で「ハタが楽になる」場合と「ハタが苦になる」場合があります。どうすればハタが楽になる動き、あるいは働きが出来るかを常に考えて働いて欲しいと思います。

ここ20年間ほどは、働く側の仕事の多様化と言うものが拡大され、働くと言う生活の中で占める割合が減少し(短時間勤務・アルバイト等)、好きな事をしたい為に働くと言う事になり、仕事をすると言うまた働くと言う度合いが減少していましたが、ここに来て仕事や働くと言う事が見直されて来ています。(正社員を希望・安定を求める等)

超就職難の時代ですが、何回受けても合格しないと嘆くよりも、少しここで角度を変えて考えて貰いたいと思います。

一時代前に就職先希望が1位・2位だったダイエー・日本航空は事実上の倒産をしたのです。「会社寿命30年」と言う教示がありますように、今は一流会社とか人気があるからと言って30年後・40年後の自分が退職する時に会社が存続しているとは限りません。中小企業や将来性のある会社は山ほどあります。何がやりたいのか、何がしたいのかをしっかりと考えて下さい。

そして今は社会機構の変革の中できめ細やかなサービスや配慮や価値を向上して行く事(今までは省略したり、重要だと考えなかった事や切り捨てて来たものの中にも必要不可欠なものは沢山あります。

無料とか余り意識しなかったサービスが売り物になる時代・心配り・気付く事・相手の気持ちに立って考える・礼を尽くす・礼儀作法・言葉遣い等)はこれからの時代では不可欠なものです。

そう言った意味からも自分の考え方や捉え方で頑張りがいのある時代の到来なのです。

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吉方位活用の実践行動・後篇

2012年3月22日 木曜日

前篇より・・・
そして、内部抗争の乱れから半年政権が持てば良いと言われたのです。

昭和57年11月27日組閣、そして、長嶋邸から吉方位として東方位の首相官邸に移転して行きます。戦後の歴代首相は官邸に住居せず自宅から国会へと通うのが常でありましたが、佐藤栄作首相・三木武夫首相そして中曽根首相と気学実践の三名は習慣に従わずに官邸住まいをした首相です。

現在は警備上の理由から官邸住まいが習慣となって来ておりますが、平成12年に新しい官邸が建て替えられ、平成13年に新築の運びとなりましたが、施工者小渕首相が「人柱」として急死していきましたが、家相学や方位学を学ぶ者として家の建て替えや移転の恐ろしさというのはしっかり手順さえ踏んで(気学的)行なうなら大難・小難・無難でいく要因でした。

総裁選の後に中川一郎氏は自殺の道を選択します。(昭和58年1月9日自殺)。中曽根首相は首相就任後「外交の中曽根」として実践行動に挑んで行きます。

翌年の新年早々韓国・米国へ非公式ながら外遊を始めます。昭和58年5月にはサミットで米国大統領と会えるのですが、昭和58年は八白土星中宮位の年で米国(東北方位)が暗剣殺となり、5月も年盤と月盤で共に暗剣殺となる為に年の変わらない立春(2月4日までは前年となります)前の吉方位の時に合う事が大事として1月の急な訪米となります。

気学でいう「路線の始動」で路線とは最初の方位の取り方で確認することが、吉方位関係であれば後々悪い方位が廻っていても最初の状態が用(はたら)いて凶現象が押さえられるという考え方で、最初の出会う時期が重要であるという気学独特の教示です。それが「人の吉凶は動(スタート)より生ず」です。

新年早々の1月11日・12日と歴代首相として最初の韓国訪問(北西方位)であり、中曽根首相には四緑木星の吉方に当たっていたのです。そして1月17日から21日までアメリカを訪問し、レーガン大統領と同盟関係の強化を確認しました。

以後「ロン・ヤス関係」となって行く緊密状態に発展していきます。米国ワシントンは日本から艮方位(東北方位)に当たり、年盤で(九紫火星中宮位で東北方位は三碧木星廻座・月盤で(三碧木星中宮位月で東北方位は六白金星廻座)中曽根首相にとって年・月共に艮方位(東北方位)吉方位の出会いでした。

こうした方位活用(祐気実践)が約5年間の政権の中で24回続きます。24回すべて吉方位の時でない時もありましたが、事案の許す限り吉方位中心で外交を行ったのであります。

こうした実践努力は後のリクルート事件での間一髪の救いともなって行くのです。半年しか持たないであろう政権が昭和59年に至り民社党公明党一部自民党で「二階堂政権」擁立が起きたのです。

民社党春日一幸氏(本命九紫火星戌年・月命四緑木星卯月)・公明党竹入義勝(本命三碧木星丑年・月命三碧木星丑月)・自民党鈴木前首相・二階堂進(本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月)4名主導による政変劇であります。

一方中曽根首相は自分の運気は艮方位(東北方位・鬼門)にあり最悪であることを理解しており、運気盛んなる人である金丸信幹事長(本命五黄土星寅年・月命四緑木星酉月)・竹下登元首相(本命四緑木星子年・月命八白土星寅月)の二人に解決についての「下駄を預ける」形を取ったのです。

二階堂擁立に走った4名(二階堂氏含む)の運気はそれぞれ共々に春日氏・鈴木氏・竹入氏・二階堂氏は運気衰運期にあり「徒労」に終わることがはっきり伺える訳です。一方中曽根首相が下駄を預けた両名は運気盛んなる所の東方位に金丸氏・上昇機運の竹下氏共に活発な広がりのある運気にいることが判断できます。

気学実践者の中曽根首相は方位学の実践のみならず運気運勢を知って上手に盛運の方法を用いて難題を切り抜けたと言うことであります。この時中曽根首相の後継者に竹下登氏が創政会結成へ動き出すことの始まりです。

二階堂擁立劇を不発に終わらせた金丸幹事長は竹下氏を総理総裁にする目標を持っていたことを実行に移すことになりました。この動きの中で田中角栄元首相は個別分断作戦の続く中で心労がたまり病気発生となり再起なく死去します。絶大なる力で政界を動かした田中派の終わりです。

中曽根首相の信条は「天命を知って人事を行う」という実践でありました。風見鶏といわれた人が「外交の中曽根」を前面にして国鉄の分割民営化・電々公社の分割民営化を断行した変貌は「志し」とその基盤を成す信念があっての事であり、21世紀を迎えた一人一人にこの「志し」と何に信念の基盤を求めるかは重要な事と思います。

気学にはこうした実践による実証実例が歴史の側面として伺うことが出来るのです。終わり。    

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吉方位活用の実践行動・前篇

2012年3月12日 月曜日

ここ10年で内閣総理大臣は小泉氏・安倍氏・福田氏・麻生氏・鳩山氏・菅氏そして今の野田総理と受け継がれて来ましたが、小泉氏以降の総理は特に短命の総理が多いです。

しかし過去に於いて中曽根康弘元首相は、気学の方位学の実践者として、上手に吉方位を活用して、首相の座を得て5年以上の長期政権を果たした人です。

前篇・後篇の2回に分けて、その軌跡を見て行きましょう。

昭和57年秋の自民党の総裁選びを前にして、夏の頃のマスコミ各社は三木派の後継者である河本敏夫議員(明治44年6月22日生まれ・本命八白土星亥年・月命七赤金星午月)がマスコミの下馬評では最有力候補として各社の誌面で報道されていました。

中曽根康弘議員(大正7年5月27日生まれ・本命一白水星午年・月命五黄土星巳月)は候補者の一人に数えられる程度でありました。

昭和57年の首相は鈴木善幸首相で労働組合の社会党から自民党へ鞍替えして首相になった実務調整型の首相であります。鈴木首相は急変し死去した大平首相の後の昭和55年に就任し日米貿易摩擦(昭和52年五黄土星寅年)の後で、世の中全体に減速感の生じていた時代でありました。田中角栄元首相の金権問題が尾を引いて混沌とした明るさのない状況でした。

そうした流れの中で中曽根議員は外交を目標に掲げて首相候補に立ち上がりました。

昭和57年(九紫火星戌年)7月(九紫火星未月)に自宅(豊島区高田)より巨人軍長嶋茂雄元監督の上北沢の自宅(その頃長嶋元監督は巨人軍を退団しアメリカの野球修学しており空家)に坤方位(南西方位)に六白金星の吉方位活用として借り受けて方替えを行ったのです。

国会や首相官邸は自宅より東南方位(巽方位)に当たり年盤で歳破・本命的殺にあたり八白土星方位は吉方位にならないために方替えを行ったのです。

昭和57年の自民党の総裁選は11月ですので、7月の段階で志しである「首相になること」を前提として「方替え」を実践したのです。

自宅を外国人に貸して自分は長嶋宅へ方替えをして総裁選で吉方位として戦うという気学実践行動で選挙に臨んだのであります。「人事を尽くして天命を待つ」とはこの事を指して言うのではという行動力でありました。

坤方(南西方位)は4ヶ月・4ヶ年の「方徳」があります。4ヶ月目を迎える10月頃になりますとマスコミ各社の報道に変化が生じて、今までの河本議員の下馬評が大勢であったのが一気に中曽根議員へと大変化して来たのであります。

勿論、田中角栄元首相の応援を取り付けた経緯もありますが今回は首相を党員で選ぶと言う事から8月に中川一郎議員(大正14年3月9日生まれ・本命三碧木星丑年・月命四緑木星卯月)が出馬表明しました。そして10月中曽根議員は「総裁選には出馬せず鈴木首相の再選を支持する」と表明しました。

一方、鈴木首相は引退を正式に表明し、中曽根議員を支持と表明し、中曽根議員も出馬表明をするに至りました。「風見鶏」と言われた所以であります。

そして、安倍晋太郎議員(大正13年4月29日生まれ・本命四緑木星子年・月命六白金星辰月)も出馬表明し4氏によって争われるかに見えました総裁選も自民党の最高顧問会議で、三者協議(鈴木首相・福田元首相・二階堂幹事長)で後継者総裁を決める事にしました。しかし、この協議は失敗し予備選に突入したのであります。

中曽根議員は着々と首相になる事を前提として7月より方替えを実践して足元を固める中で、世相は10月まで混沌としていたのが実情であり、そして方替の効果も4ヶ月目に入った10月に形勢は中曽根議員へと一変して行く流れに至って来るのです。

自民党総裁選予備選の結果は中曽根氏が55万9673票(有効投票数の57.62%)を獲得しました。以下河本・安倍・中川氏の順となりました。河本・安倍氏が本選出馬を辞退したので本選を行わず中曽根氏の当選が確定しました。後篇につづく。

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方位と時期と周期律

2012年3月2日 金曜日

ある時期に因を結ぶと,方位に於いても時期に於いても周期が顕現しそれがその人の運命に重大な影響として表出するのです。

この場合、方位学による一定の周期律と時期(自分の本命がどの宮位に廻座していたかによる)による周期律とに分けることが出来ます.方位学的に六大凶殺方位を用いた為に一定の年数によってその凶災が顕現する場合、その現象状態は各々の凶殺によって異なりますが犯した方位によって年数が定まっております。

そして方位学による流れ自体は因を現表出させる導火線のような用き(はたらき)になることが多いです。過去に於いて五黄殺や暗剣殺を用いても凶災が顕現しないで居た人が自然とその周期の流れの中で、それらの要因が重なり、ある一定の時期に過去を含めて一度に現出することが多く見受けられるのであります。

例えば実例として田中角栄元首相について考えてみることにします。田中角栄元首相は大正7年4月生まれ(本命一白水星午年・月命六白金星辰月)であります。

田中元首相の誕生した家相というのは三合吉相の家相で地相的にも「四神相応の地」の中で玄武の相(北が高く)朱雀の相(南に広く)といった新潟県の中では数少ない地相的に恵まれた地に誕生しています。

それは先祖の努力による結果であります(吉相家相吉地相等)そして一白水星本命星の特質である流れ行くことにより、大成することが首相までに成した要因です。これらは先天要因からの「良きめぐり」であります。

しかし首相になってからの要因の中に問題が発生している状態があります。勿論それまでは多少後天的に方災を犯しても先天的要因が勝る為に凶災として表出し難いのであります。

首相となった昭和47年(年盤一白水星子年)7月7日(月盤三碧木星未月)であります。首相の本命は中宮廻座、月盤においては東方位廻座暗剣殺を持つ象であります(時期による因)そして故郷の人が来ていつでも接待できるようにと昭和47年に南方位に増改築を行っています(南方位は年盤の五黄殺)そして家相上庭内に大きな池のあること(家相上凶災)これらすべて後天の要因であります。

こういった時期による顕現年数による要因と家相の改革によって生じる要因を南方位後天九紫火星定位とし九紫事象を警察・裁判等とし過去の現象露見という意があり、そして南方位(一白水星中宮位の年の南方位は五黄殺方位)を足掛け6年とし顕現を見ることになります。

こういった後天要因が先天要因の良因をひとつひとつ打ち消し、後天の凶災要因が勝った時点ですべての努力が「無」に帰して行くのであります。このブログを通して何度も中宮位は現状維持の時であって多少力があっても衰運に備える時ということになりますと教示させて頂いております。そして絶対に六大凶殺方位は使ってはいけないのです。

鑑定において、その人の運気状況(盛運期か衰運気か)方位(吉方位か凶方位か)家相(吉家相か凶家相か)の鑑定が最低でも必要になります。

過去昭和29年(年盤一白水星中宮位)の時に首相になった鳩山一郎元首相(明治16年1月1日生れ・本命一白水星午年・月命七赤金星子月)も足掛け3年で次の石橋首相に変わっています。

中宮位の時というのは物事の花開く時であり満開に咲く花のような時期なのであります。過去何十年の努力の表出する時であり吉にしても凶にしてもすべて過去の状態の顕現する時なのです。それだけにこういう時期は大変難しい状態なのです。

その後の首相で福田首相(明治38年1月生れ・本命六白金星辰年・月命三碧木星丑月)も中宮位で首相になった為に有利な状態でありながら足掛け3年で大平首相に変わることになってしまう事になりました。現在の野田首相(本命七赤金星酉年)も本命が中宮位(平成23年の七赤金星卯年)の年に首相に就任しました。

周期律というのは方位学周期と時期的周期の交差した時により強い現象が起こるのであります。

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祐気取りについて

2012年2月21日 火曜日

気学は陰陽五行説を中心として、日本の風土等の中で集大成されて来ている教示学であります。

理論よりも実践して「実証」して行く教えであり、自然界が示す唯一の開運学であります。勿論、気学によって予測すること、占うことは可能です。しかし「自らの運は自らの手によって押し開いて行く」その実践一方途が「祐気取り」であります。

人間がこの世の中で、初めて生を受け「大気」に触れたその年その月その日を基本として実践して行く教示学であり、人事一切の事柄を解明し、どうしたら人間が願望成就を果たし幸福なる生活を営むことが出来るかを、最も具体的に指導する開運の教示であります。

「人の吉凶は動より生ず」と言い、人は動くことにより吉凶禍福が現象して来ます。また動くことにより、人との出会いがあります。めぐり合いもあります。

しかし良い出会い、良いめぐり合いの種は自分自身の蓄積されたプラスのエネルギー(祐気)による訳であり、外部からもたらされるものではないのです。マイナスのエネルギー(尅気)とのバランスにある訳であります。

生誕時より自然界より何がしかのエネルギーを蓄積している訳でプラスのエネルギー(祐気)が勝っている間は順運で循環して生活して行きますが、マイナスのエネルギー(尅気)が勝って来ますと逆運なる不運を呼び込むことになってしまう訳であります。

人間はエネルギー体であります。「病者に開運なし」と言い、病気と言うマイナス要因に置かれた人には他からエネルギーの補充が必要となって来ます。病気はすべてに原因があり、細菌性のものから心の病に至るまで自然界と人間との間に因果関係があるのです。(病の元は凶方位と凶家相による場合が多く見受けられます)

人間の持つエネルギーは時として移動します。欲望の強い人、願望の強い人に出会うとエネルギーを奪われることがあります。

自分自身に祐気の蓄積がある人は多少の方位の凶方位へ出かけても無事でありますが、過去に凶方位を犯して(凶方位へ移転した人等)尅気の強い人と出会ったり、めぐり合うと、その尅気に引きずられて自分の祐気を奪われてしまうことがあります。(人は毎月の行動の中でやむを得ずに冠婚葬祭や出張や急な用件で方位を犯す事があります。その犯した行動が積り積もってしまいます。その邪気を払う意味でも祐気取りは必要です。)

それだけに常日頃から自分自身に祐気補充(毎月1回は実行する)を心掛けておくことは大切であり、それが「祐気取り」であります。

同じ交際をするなら良い因縁の人と交際することであり、良い因縁とは祐気蓄積の多くある人であり、そう言う出会いやめぐり合いを果たすきっかけは自ら祐気蓄積のプラスエネルギーを持つ努力であります。

気学は宇宙観や自然界をあるがままに受け入れて、耐えるべきは耐えて、辛抱する所は辛抱をして、それは苦しみ抜いての後の開運の為の耐える心であり、辛抱する心であります。

その人その人の気質が開花するまでの努力であり、開花後の継承、すなわちその「おおもと」が祐気実践であり、「気学祐気取り」であります。

「雪に耐え、嵐に耐えて、のちにこそ、梅がにほいの高くこそあれ」の精神です。

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2012年のあなたの注意する病気は?

2012年2月11日 土曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2012年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)

今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。
心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)

今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。
冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

三碧木星の人 (昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)

今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。
消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)

今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。
神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)

今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。
今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生まれの人)

今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。
風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。
また今年は暗剣殺と歳破を持つ要注意年です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。
口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息や肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)

今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。
関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。

気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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2012年のあなたの運勢は?

2012年2月1日 水曜日

平成24年度は平成24年2月4日から平成25年2月3日までの期間です。今年は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。

今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。
物事全般に於いて普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年であり分岐要因の年となります。諸事の事柄が自白の元に露見し、隠し事の顕現も生じる年で、離合集散・離反離別・二道・分別・分岐・分離等の生じる年です。
普段の努力の成果は名誉名声と言う評価で現出し、衰運期1年目・2年目・3年目に拡張行動・積極行動を行った人は窮地に立たされて困難さの生じる年となります。
また対人関係に於いては離反離別のある孤立を深める年であり用心と警戒は心する年です。
周囲の雰囲気は活発であり、また誘惑や付き合いも多く、ついつい見栄を張ったり背伸びした付き合いになり易く、地についた行動を心がける年です。普段隠し事や秘密等の多い人にとっては不利や悪評の生じる年であり、特に異性関係・警察沙汰・業務に係わる事柄は発覚し易い年です。身を清めて心を律する姿勢で行動する事が大切であり、後々に於いて大きな成果を得るためにも地道な努力が必要です。長年の努力の報われる人もあり、吉凶の状況がはっきり顕現します。本年は本業に専念する年です。縁談は早急な動きでまとまり易いですが多難さは残る年です。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たり厄年です。
今年の状況は闇の中で諸事に於いて慎重な行動が求められます。仕事面・金銭面・家庭面・愛情面での状況は苦労・悩み・不和等があり困窮する要因で忍耐の強く求められる年で、健康面も今一つの状況です。しかし先に光明のある(来年より盛運期に入ります)状況ですので周到な準備と着実な努力で切り抜ける心掛けで邁進する年です。
苦しい困窮の状態から道楽や浮気に走ったりする要因もあり、異性関係や対人関係に於いては要注意です。本業に専念し小事に捉われずに大局を見据えて努力していけば盛運期に願望が叶います。新しい事柄や移転・開店・結婚等は控える年です。

三碧木星の人(昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。
今年から運気は徐々に上昇機運となります。しかし衰運期年の5年間を経過しての盛運期1年目であり、衰運期状態の要因を引きずりますので、まずは体制を整える状態からです。
努力・育成・整理整頓・和合等の時であり、本年1年を通しては前進行動より諸事に整理整頓を第一に行う事が良いでしょう。
自分の誕生日以降から本格的な盛運期に入ります。運気上昇に伴い不動産を得ての安定・結婚・就職等の定まる事象も生じます。衰運期年時代の道中を反省し、立案計画目標を見直し願望成就の成果を果たすためにも慎重にやりましょう。日々を重ねるうちに周囲の動きも活発となり、また自身の意欲も生じて来ます。ここで小事に走ると大事が逃げて行きます。ただひたすらに一歩一歩謙虚な姿勢で努力すれば、おのずと天理は味方して良きめぐりと出会いの招来があります。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。
物事全般に於いて積極行動の状況となり周囲の活発なる動きと自身の意欲が一致して発展要因となります。活動・進展・顕現・行動・過失・勇み足・発展等の生じる年です。
過去衰運期年5年間の状況如何の評価評判も生じて来ます。普段の努力や長年の蓄積された努力が吉凶・良否・善悪で顕現する年でもあります。
本年は前向きに志を持ち頑張る事で順風が押して諸事に発展します。しかし過去の要因によっては諸事の事柄が表面化する年でもあり不利・有利もはっきりとします。
今まで積み重ねて来た努力の結果として好運がもたらされるのです。努力や尽力や苦難の後に開花と言う成果があるのです。順調だからと言ってうかうか過ごしてしまえば目の前を素通りして行くのが運気です。しっかりと好運を掴むのです。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。
物事全般に充実感も増し物心両面に於いて順風機運の年です。対人の交流・取引の拡大・営業の拡張・心身の意欲等の順調機運年です。しかしながら昨年に於いて不運(逆運)のめぐりとなり上手く行かなかった人には出直しの年となります。昨年から努力して来た人は仕事面・金銭面も上々の機運状態です。本年は実力・業績ともに最大級の動きが生じます。結婚の始動・創業・開店・移転には適した年でもあります。その為、前向きに着手する事です。
また本年は遠方に出掛けたり、外出する機会や人の往来も多く多忙な年です。運気が良い年だけに「好事魔多し」を頭に入れてくれぐれも有頂天にならないように注意しましょう。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生まれの人)

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。
物事全般に於いて成果や開花や結実を見る年です。過去9年間に至る事象事柄の生じる要因であり、吉凶・良否・善悪等の両極端に顕現する年です。運気状態を上手く使い努力した人は大輪の花が咲き、逆に焦って行動したり運気を無視して行動した人は苦杯を味わう年です。
今年は結実を見る年ですので、自らが動き新規な事柄や移転や開店や結婚は控える年です。
そして来年からの衰運期年に入ると言う自覚を持って行動しないとすべてに於いて永続性はありません。「勝って兜の緒を締める」が本年の状態です。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年生まれの人)

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。
物事全般に於いては多忙なる年で意気ごみの要因で成果も生じます。しかし本年は暗剣殺(他動要因)・歳破を持つダブル凶要因もありますので成果を得ても支障が生じ易いので最大の注意が必要です。特に誕生日以降から本格的な衰運機運となります。それだけに慎重な対応が求められます。盛運年の4年間で固めて来た基盤をより強固にするため本業一筋に専念する事が良いです。実績を見込まれ転業転職の動きがありますが、本年は人に損なわれ易い要因で十分に警戒が必要です。断る事が無難です。また暗剣殺要因から異性問題・結婚問題につまずいたりする要因もありますので注意して下さい。
乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。
本格的な衰運時代に突入しました。本年は心の緩みが生じ易い年ですので、心を引き締めて努力する事です。気の緩みから生活が派手になったり、無計画な散財もありますので注意して下さい。今年はこれからの衰運期に対する心構えと上手く行っていない人には反省と出直しの年となります。それだけに勇み足となって現状を捨て大転換を図っても徒労や失敗に終始しますので、本業に専念して下さい。
楽しみも多い年ですがくれぐれも慢心と油断には注意して下さい。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。
物事全般に変化改革の機運の生じる年です。本年は何かと行動したい意欲が生じます。現状に飽き足らずまた現状を打開したい気持ちの生じる年でもあり、改革行動を行いたい動向の生じる年であります。しかし衰運期の真只中であり、行動したらした分だけ後日に於いて悔いや失敗の結果となり苦しむ事になります。あくまで本業に専念する事です。
一見良好に見えても実績や成果には程遠いです。そして蓄えた余力もすべて無になってしまいますので警戒して下さい。
勤め人の方は転勤・転属等周囲の環境の変わる年であり心して準備の年であり、焦り心と欲望は損失となる年ですので十分に注意して下さい。

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野田改造内閣がスタート

2012年1月22日 日曜日

野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田改造内閣はスタートを切りました。

この内閣は岡田克也前民主党幹事長を副総理に据え、消費税増税に最優先で取り組むとみられます。参院で問責決議を受けていた一川保夫防衛相、山岡賢次国家公安委員長を退任させ、平岡法相、蓮舫行政刷新担当相、中川文部科学相も退任しました。新たに岡田・田中・松原・小川・平野氏が入閣しました。

平成24年2月4日より気学の平成24年度(六白金星辰年)が始まりますので,改造内閣がスタートした1月13日は平成23年度(七赤金星卯年)にあたります。気学鑑定判断の重要項目のひとつである各官僚の運気状況を見てみましょう。

総理大臣・野田佳彦(衆院)  1957年5月20日生まれ
本命七赤金星酉年・盛運期4年目・中宮位廻座

副総理・一体改革・行革担当・岡田克也(衆院)1953年7月14日生まれ
本命二黒土星巳年・衰運期4年目

総務・沖縄北方大臣・川端達夫(衆院)1945年1月24日生まれ
本命二黒土星申年・衰運期4年目

法務大臣・小川敏夫(参院)1948年3月18日生まれ
本命七赤金星子年・盛運期4年目・中宮位廻座

外務大臣・玄葉光一郎(衆院)1964年5月20日生まれ
本命九紫火星辰年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破を持つ)

財務大臣・安住淳(衆院)1962年1月17日生まれ
本命三碧木星丑年・衰運期5年目(厄年)

文部科学大臣・平野博文(衆院)1949年3月19日生まれ
本命六白金星丑年・盛運期3年目

厚生労働大臣・小宮山洋子(衆院) 1948年9月17日生まれ
本命七赤金星子年・盛運期4年目・中宮位廻座

農林水産大臣・鹿野道彦(衆院) 1942年1月24日生まれ
本命五黄土星巳年・盛運期2年目

経済産業大臣・枝野幸男(衆院) 1964年5月31日生まれ
本命九紫火星辰年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破を持つ)

国土交通大臣・前田武志(参院) 1937年10月22日生まれ
本命九紫火星丑年・衰運期2年目(暗剣殺・歳破持つ)

環境・原発事故担当大臣・細野豪志(衆院)1971年8月21日生まれ
本命二黒土星亥年・衰運期4年目

防衛大臣・田中直紀(参院) 1940年6月19日生まれ
本命六白金星辰年・盛運期3年目

官房長官・藤村修(衆院)1949年11月3日生まれ
本命六白金星丑年・盛運期3年目

国家公安・拉致・消費者担当大臣・松原仁(衆院)1956年7月31日生まれ
本命八白土星申年・衰運期1年目

金融・郵政大臣・自見庄三郎(参院・国民新) 1945年11月5日生まれ
本命一白水星酉年・衰運期3年目

国家戦略・経済財政担当大臣・古川元久(衆院) 1965年12月6日生まれ
本命八白土星巳年・衰運期1年目

復興・防災担当大臣・平野達男(参院) 1954年5月2日生まれ
本命一白水星午年・衰運期3年目

野田内閣の18名の運気状況は盛運期4年目(中宮位廻座)の人は野田・小川・小宮山氏の3名・衰運期2年目の暗剣殺・歳破を持つ人は玄葉・枝野・前田氏の3名、そして衰運期5年目の厄年は安住氏1名の合計7名であります。

他の衰運期の人は岡田(衰運4年目)・川端(衰運4年目)・細野(衰運4年目)・平野(達)・古川・自見・松原氏の7名です。18名中14名の運気状況が悪い内閣であります。

盛運期の人は平野(博)盛運3年目・藤村(盛運3年目)・鹿野(盛運2年目)・田中(盛運3年目)氏の4名です。

また2月4日からの平成24年度に入りますと岡田・川端・細野氏は厄年にあたります。平野(博)・藤村・田中氏は中宮位廻座となります。そして野田・小川・小宮山氏の3名は暗剣殺・歳破を持つ危険な年となります。

気学では「人の吉凶は動より生ず」と教示いたします。すなわち新しい事柄を行う時期(始動時)が非常に重要となります。その為、運気状況を判断する必要があるのです。

特に中宮位廻座の時や厄年や暗剣殺・歳破を持つ運気の時は新しい事柄をやる時ではないのです。過去のブログの中で何回も実証しております。

また閣僚の失言や本人の資質・担当する分野の大臣としての実力・人間性は運気状況を判断する以前の問題です。

「社会保障と税の改革」は近い将来に於いて必ずやらなければならない問題ですが、国家公務員給与や議員定数削減の方が先にやるべき問題ではないでしょうか。

野田総理は最善・最強の布陣で臨む野田改造内閣と言っておられますが、大変厳しい(悪い)人事となりました。

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2012年を占う

2012年1月12日 木曜日

平成24年度は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」の年にあたります。(平成24年2月4日から平成25年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の29年目にあたりますのが今年の平成24年は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「壬(みずのえ)」とは第9番目にあたります。壬は「寒い大変な時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の辰(たつ)は第5番目にあたり方位は東南方位の位置にあたります。「奮い立つ時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では六白金星は「中心・完成・円形・公共・交通・尽力・慢心・自信・元首・大統領・先生・僧侶・役人・官僚・主人・高層・高貴・充実・後援・戦争・選挙・競技・運動・防衛・祖先・円満・証券・学校など」の象意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去六白金星の年は政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

今年(2012年)を占う

①政治面については野田首相(1957年5月20日生まれ・本命七赤金星酉年・月命五黄土星巳月生まれ(衰運期1年目))の運気が誕生日である5月20日以降から本格的な1年目の衰運期に入ります。野田首相の今年は本命星が北西方位に廻座し暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変危険な年となります。また首相になった昨年は本命星の七赤金星が中宮位廻座の時の就任で今年が進退をかけた勝負の年になります。国民に信を問う時期が迫っています。

平成21年9月16日に民主党政権になり国民は期待したものですが、鳩山・管と受け継がれ早2年4ヶ月経ちました。そして3人目が野田首相です。ことごとくマニフェストが守られない状況が続いています。何の為の政権交代だったのでしょうか。また民主党内でも一本にまとめる事が出来ない状況で、離党も始まっています。

現在の日本の政治は極めて深刻な状況にあります。昨年に起こった東日本大震災の復旧・復興と福島第一原発事故の収束問題・景気対策(円高・デフレ)・財政再建・雇用問題・格差社会・社会保障問題・普天間問題・安全保障問題・領土問題・環太平洋連携協定(TPP)問題等,山積する問題を乗り越える為には指導者の「信念」が強く求められます。この国をどう言う方向に持って行きたいのか、野田首相の考えが見えて来ません。

野田首相は安全運転で行くと言う考えですが余りにも遅いスピードです。ここは一般道では40キロ走行で、ここは高速だから100キロ走行とメリハリをつけてもらいたいものです。逆に昨年末には「社会保障と税の一体改革」に伴い増税問題だけは強い姿勢であります。

また官僚主導から政治主導を掲げた運営も元の官僚主導の政治になっています。一向に改善されないこの不況で国民の家計は疲幣しています。そして消費税の増税問題は国民には大変な負担です。

六白金星年の事象である建設省(東日本大震災の復旧と八ッ場ダム)・防衛省(沖縄普天間基地移設問題)は大変な年となります。

TPP問題もスムーズに進まない気配です。閉ざされた情報にも問題があります・

先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。壬辰年(今年)は政治の世界で世代交代が始まる年でもあります。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。

そんな中で今年は大阪市長の橋下徹新市長(1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・月命四緑木星午月生まれ。今年から本格的な盛運期2年目が始まります。本命・月命が同じで名声運に幸運の星を持っています)に注目が集まります。彼こそ今一番必要な政治家かも知れません。大いに期待したいものです。

②景気問題については昨年のギリシヤの破綻問題がありました。年末にはイタリアの財政・金融危機・スペインも破綻はすぐ近くです。そしてポルトガル・アイスランド他も危険水域に入っています。ユーロ安が起こり世界の株価に大変な影響をあたえました。

今年の「壬」の事象は「寒い大変な時」で「辰」年は「奮い立つ時」です。復興と大不況の大変な時ですが人々は何とかしなければいけないと言う気持ちから奮い立つでしょう。

しかしヨーロッパ経済の悪化が中国(ヨーロッパは中国の最大の貿易国)に飛び火し、そして日本(中国は日本の最大の貿易国)に来る事になったら、それこそ大変な状況になります。真の財政危機(財政恐慌)です。ヨーロッパも中国も日本から北西方位にあたり今年の暗剣殺(他動要因)・歳破に入ります。相当な覚悟と用心が必要です。

水に属する壬の位置は北方位で「陰極まって陽生じ、万物発生す」です。その為、東北地方のインフラが整備されれば漁港機能も本格復興します。本来なら政治の決断が早ければ本格的な復旧・復興で景気も良く成るでしょうが、復興財源と税制改革が必要ですが消費税の負担(今年からは上がりません)となれば経済は大きく揺れます。またTPP問題が上手くいかなかった時は経済や政治に大変なダメージを与える事になります。

③天変地異については、昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。平成24年度は地震に於いては2月・3月・4月で噴火は2月・5月・7月・11月が要注意月となりますが、過去の歴史から地震や噴火は少ない年(辰年)ですが「備えあれば憂いなし」です。

また空気が乾燥する要因から大火災には注意が必要です。天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。

④国際問題は中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州・米国に注目する年となります。中国は七赤金星年(平成23年)から六白金星年(平成24年)にかけて大きく変動する年にあたっています。バブル景気も陰りが見え始めました。そしてインターネットによる情報が今では簡単に入る事から、国への国民の不満や言動の自由が国はコントロール出来るかが大きな鍵になります。

欧州の経済危機は世界の危機でもあります。この地域は日本から見て北西方位にあたり今年は暗剣殺・歳破殺のダブル凶方位にあたります。中国の出方や欧州危機は日本には大変不利な要因となります。

そして今年は政変・事変・変革の多発する年で台湾・韓国・ロシア・アメリカ・中国・フランス等多くの国で大統領選挙があります。

また北朝鮮に於いては金日生誕生100年にあたり、昨年12月17日死去した金正日政権から息子正恩への継承となります。今後の北朝鮮から目が離せません。

アメリカにおいては今年大統領選挙があります。日本のTPP参加問題がクリアされたら(米国の策略に日本がはまらない事を期待します)、普天間問題が進展するなら、オバマ大統領の再選に対して望みをつなぐ事になります。

貧困・格差社会・失業等から世界で多くのデモが起こります。

また世界的な課題の地球温暖化問題や原子力発電問題は国連を中心に今年も数多くの会議が開かれるでしょう。そして昨年同様の異常気象で世界に大きな被害が出るかもしれません。

⑤社会問題は今年もまた不景気による凶悪犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。身内に起こる児童虐待や殺人は絶対に避けなければいけません。

六白金星事象から今年は交通関係・電車事故に最善の注意が必要です。凶方位への旅行等は避ける事です。

7月に行われるロンドンオリンピックは北西方位(暗剣殺・歳破)にあたり方位の不利があります。しかし選手の皆さんには頑張ってもらいたいです。

5月オ-プンの東京スカイツリーの完成で多くの人々が訪れ活気に湧くでしょう。

厳しい寒さの冬、猛暑の夏の電力制限は全国で行われます。一人一人が出来る節電 で今年も乗り切りたいと思います。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。本当に良くなる年まで、後少しの辛抱です。希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

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一年の計は元旦にあり

2012年1月4日 水曜日

明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

一日の計は朝にあり(朝のやる気・気持ちの持ち方で決まる)

一年の計は元旦にあり(目標や計画を立てる・決意する事)

一生の計は勤にあり(まじめにこつこつ努力し働く事)

一家の計は身にあり(身の振り方や生き方で決まる)

新年を迎え今年も1年間「頑張るぞ」と新たに決意をされていると思います。誰もが知っている事ですが、「1年の計は元旦にあり」です。多くの人はただ情報として知識として知っているだけなのです。

本当に大事な事は解らなければいけないのです。解かると言う事は実行が伴います。即ち「知っている事」と「解かっている事」は違うのです。

元旦に立てた計画を今年は解かる意味でも実行第一でやって頂きたいと思います。夢や目標の実現はあなたのその踏み出す勇気と実行の一歩から叶います。

年初めにあたりここに私が毎日意識(目標)している事を紹介いたします。

一日の目標の達成が出来ない人は、一週間の目標が達成出来ない。

一週間の目標の達成が出来ない人は、一ヶ月間の目標が達成出来ない。

一ヶ月間の目標の達成が出来ない人は、一年間の目標が達成出来ない。

一年間の目標の達成が出来ない人は、人生の目標が達成出来ない。

「一日一生」と言う言葉もありますように、今年は一日一日を大切に頑張りましょう。

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