禍福は不運の始まり

2016年7月11日 月曜日

「禍福は不運の始まり」と言って先祖から与えられた「器」以上の「量」が与えられると、運命的に尽きて行く要素があります。

お釈迦様が「苦」はこの世の花であると言う意味の言葉を残されています。

心は人間の体を楽な方向へと導きます。若い時代は心で思えば体は行動してくれます。しかし一端、体から心が見放されたら心の思うままに体は言う事を聞いてくれません。

心と体は一体ではありません。体は厳しく訓練しておくことが大切です。その為には「心」を常に「律すること」つまり「苦」の修行であります。

何事も体は心の命じるままに動くと思うのは間違いです。常日頃から体を鍛えておくことは大切なのです。それには、第一に「心」を鍛える事が重要であるのです。そうした心を律し体を律して行く事が成功成就の長持ちの秘訣なのです。

器量以上に人生の幸運に恵まれますと生命の尽きる事が多く、禍福は決して良い事ではないのです。人よりも出世した、人よりも成功した、人よりも幸運であったと言っても器量が伴わなければ長く続かない事を知るべきです。

常に心を律し体を律している人は常に心体ともに器量を伸ばして行く事につながり永続的なことを果たしていることになるのです。心が贅沢を覚えると体から見放されて心の思うように体も言う事を聞かなくなります。

器量を大きくすることに心を配るべきで、器量を大きくするには「徳と善」の積み重ねです。その為の努力をする事が運命を大きく開花する道なのです。

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