九星の日で見る天候

2014年7月21日

気学は自然界の周期を基盤教義としている教えであり、特に農作業等に従事している人は、その日を重視したものです。「天候と景気」「天候と事故」「天候と病気」等天候は私達の社会に与える影響は、計り知れないくらい大きな存在です。
各星日には下記のような現象があります。上手く利用して見るのも良いものです。

一白水星の日は雨・雪・冷害・水害・豪雨です。

二黒土星の日は曇天・静かな日・霜・雨天晴天・止まるです。

三碧木星の日は雷・地震・紺碧の空・晴れ・雷鳴です。

四緑木星の日は風・強風・暴風雨です。

五黄土星の日は地震・津波・暴風雨です。

六白金星の日は太陽・晴天・寒気です。

七赤金星の日は日没・降雨・西風・曇り・新月・天気変動です。

八白土星の日は曇天・天候気候の変わり目・天気の変化です。

九紫火星の日は晴れ・暑い・日中・温暖です。

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日盤・刻盤から見る日の現象

2014年7月11日

気学において年盤・月盤を重視しますが、日盤や刻盤は見逃され勝ちでありますが、日常生活では日盤も重要であります。決して軽視することの出来ない要因であり、自分の本命星が暗剣殺や五黄殺また歳破・月破に同会している日・刻は、心を引き締めて行動する事は大事であります。

どんなに周到な用心をしていても「まさか」と言う要因が事象には多くあり些細な事柄でも油断する事無く日々の平穏を祈り行動しましょう。

日盤と刻盤の九星により来客の事を知る事ができます。訪問者・電話・手紙など日・刻の九星によって内容や事情が判断できることがあります。

例えばお店を経営している場合において
二黒土星の日・刻は店が普段と比較して暇です。
六白金星の日・刻は店が普段と比較して忙しいです。
五黄土星の日・刻は店が普段と比較して両極端な日です。

一白水星の日・刻
最近失意した人・病気の人・苦労悩みのある人が来る。

二黒土星の日・刻
老婆・精神的な悩みのある人・不動産の営業の人や旅行に関しての話のある人が来る。この日はもつれる話が多い。

三碧木星の日・刻
若い青年が来る。お寿司屋・魚屋・野菜屋等の御用聞きや配達の人が来る。地震が多い。嘘を付かれる。

四緑木星の日・刻
郵便配達。宅急便の人が来る。ビジネス・縁談の交渉事のある人が来る。助力を求める人や遠方からの来訪者がある。

五黄土星の日・刻
古い事柄の再燃がある、争い事が多い。絶望的な話が多い。泥棒の入り易い日。大変忙しいかあるいは暇かと言った両極端な日。いろいろと混乱のある日でまとまりがない日。落ち着きのない日。

六白金星の日・刻
社会的地位の高い人。新興宗教の人が来る。公共関係の人や警察官が訪ねて来る。学校の先生・お坊さんが来る。

七赤金星の日・刻
借金取りが来る。食べ物や飲み物に関した人が来る。集金の人が来る。喜び事や祝い事を持った人が来る。

八白土星の日・刻
人からの依頼事が多い日。物質的な悩みや健康についての悩みある人が来る。儲け話が出るが結果は損となる。変化のある日で昨日まで忙しかった人は暇となる。天気も変化する。晴れ続きは雨となり、雨続きは晴れとなる。

九紫火星の日・刻   
夢の多い期待を抱いた人が来る。火事の多い消防車のサイレンが聞こえる。物事の分岐点のある日。白黒がはっきりと見える日。露見の多い日。離合のある日。

こうした九星による事象現象のはっきり顕現する日は、24節季の変わり目に近い頃が多く生じます。節季を目安に判断することであります。

刻盤の場合は時差が生じるところから、東京中心の場合は19分のずれから人の動きは刻より19分先行します。例えば人との待ち合わせを午後1時として約束しても19分早く来たりする現象が生じます。これが自然の理であります。

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浅草ほおずき市

2014年7月1日

朝顔(あさがお)は夏の早朝に薄絹のような澄んだ色合いの花を次から次へと涼しげに咲かせます。昼にはしぼんでしまう憂い花です。

花の色は紫・水色・紺・白等と様々で、大きさや形等も変化に富んでおります。原産地はアジアで、日本へは中国から渡来しました。文化文政の頃(19世紀初頭)に江戸の人々の間で、大輪奇花の朝顔を咲かせて競い合うことが流行し、これがたちまち日本全国に広がりました。

その結果、朝顔の種は各地の場所に拡散して行く事になり、明治の頃にはどこにでも見られる普通の花となりました。

鬼灯市(ほおずきいち)は毎年7月9日・10日には東京浅草の浅草寺で46000日とも言われる「ほおずき市」が開かれております。この日に参詣すると46000日お参りしたと同じ功徳があるとされ多くの人々で賑わいます。

「栄華物語」にも出て来る「ほおずき」は昔から女児の玩具でした。ナス科の多年草で6月頃に淡黄色の花をつけやがて萼(がく)が大きくなって袋をかぶせたように中の実を包み込んでしまいます。朱色に熱した実の中身を取り出し、皮の部分を口へ入れて鳴らして遊びます。

今の子供たちは「ほおずき」さえも知らないくらいです。このほうずきは煎じて飲むと「子供の虫封じ」に良く効くと言われております。

江戸時代から続く夏の行事は自然界との結び付きの深いものが多くあり、1年の中で最も暑い季節を「無病息災」に過す知恵があり、改めて先人のすごさが解ります。

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富士登山

2014年6月21日

富士山が2013年に世界遺産に登録され、今まで以上に富士登山をされる方が外国人を含め増えています。また2016年から8月11日は「山の日」の祝日に決まりました。

「一度登らぬはバカ、二度登るもバカ」と言われている富士山ですが、バカ(馬鹿)と読むかバカ(馬力)と読むかも、富士山登拝のひとつであり、古来よりの富士信仰に於ける心情であります。

一般者の登拝するのは7月1日の山開きから8月31日までの二ヶ月間であり、狭い登山道も週末には六合目から頂上まで、登拝する人達が数珠つなぎになります。これ程までに人の心を引きつける富士山です。

しかし最近では観光ツアーで登山される方もいますがそれはお薦めできるものではありません。登山にふさわしくない軽装や安易な考えや弾丸登山(山小屋などで十分な休息をとらないで一気に頂上を 目指す登山のこと)や高山病では事故を招きます。くれぐれも注意して下さい。

富士登山は「苦行と難行」の行程であります。その為、なかには途中で下山される人や頂上の一周の「お鉢めぐり」をしないで下山して行く人もいます。富士山の頂上には内院と呼ばれる火山口を中心として外輪があり、外輪八つ岳(九須志岳・成就ヶ岳・朝日岳・駒ヶ岳・浅間ヶ岳・三島ヶ岳・白山岳・剣ヶ峰岳)があり、それを廻る行程が約4キロ(一周2時間)あります。

よく剣ヶ峰と言いますがこれは富士山の頂上の一番高い所であります。またご来光を楽しみに苦しい道のりを頑張る人もいます。

富士信仰が一番盛んになったのは江戸時代であり、富士山の神さまは「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」でありますが神仏習合の思想から、江戸時代は「不動明王」「阿弥陀如来」の霊力も加味されていたのです。

富士山を観光地のひとつとして商業的に発展させるか、古来よりの信仰の地として、道心堅固なる悟り山として行くかはまさに我がこころの中にあります。

遠くから見る富士の山は希望であり、夢であります。登拝は現実であります。一歩一歩と歩む人生の縮図であります。遠くから思いをめぐらすのもよし、登拝し現実の己の体力を知るもよし、真に富士のお山は我がこころ次第のお山であるのです。頼りになるのは自分の気力と体力だけであり、「六根清浄」を得る聖地です。

「不二の山 のぼりて みれば なにもなし よきも あしきも 我がこころなり」富士講の和歌より。

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靖国参拝問題

2014年6月11日

今年も早いもので半年が過ぎようとしています。6月30日は各地の神社に於いて「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われ、暮れの大晦日の「大祓の儀(おおはらえのぎ)」と合せ、年2度の大祓への行事があります。

神道に於いて精霊(英霊)は不変なりと言い生き続ける霊魂があります。つまり魂は不変に生き続けると言う考え方があります。仏教に於いては輪廻転生と言う魂の生まれ変わりを説き、来世(彼岸)と言う世界との往来のある事を説いています。

日本では神道の考え方と仏教の考え方が混合して「お盆」と言う行事があります。7月15日は神道では「御霊まつり」とし、仏教では「お盆」と称します。
時の政権に敵対した「平将門公」や「菅原道真公」を神々として鎮魂することによってこの世に敵対することなく静かに見守り続けてほしいと言う思想があるのです。

日本の歴史の中でお互いに戦い合った武将でも、死後神さまになった人は多く存在します。近代でも日露戦争で多くの戦死者を出した乃木希典公(のぎまれすけ)も神様として乃木神社があり、また敵対したロシア兵の墓地も地元民で守られています。こうした思想は「忠恕(ちゅうじょ)」の心であり、相手の立場に立って物事を考えるまた思いやる心とは、儒教の精神であり儒教の根本理念です。

同じ儒教の影響下にあった中国・朝鮮(韓国)・日本に於いては同じ儒教を基にしながら、常に外敵に考える中国は心より「もの」中心の理念となり。朝鮮は李王国650年間(韓国では、「李氏朝鮮」「李朝」と言う名称は植民地史観に基づくものとされるため、国内 では一般的に使用されていない。通常、李氏朝鮮が統治していた国は「朝鮮」、李氏 朝鮮の王室は「朝鮮王朝」と呼ぶ)

韓国も中国から受け継いだ儒教を継承し続け、ほぼ民族が親類に近い状況(極端に姓が少なく同じ姓が多い・金さん・李さん・朴さん等)が生じて近代を迎えました。韓国の国旗は儒教を表します。

日本の神道にある「鎮魂」思想や精神と心、その文化・歴史・伝統と表裏して靖国問題の軍指導等の合祀があり、儒教思想の基から「もの」を中心と考える中国と朝鮮(韓国)と儒教思想の基から「こころ」を中心と考える日本との大きな隔たりを解消するには「忠如心」と言う儒教の根底に立つ事からの始まりです。

毎年、靖国神社参拝で中国・韓国から非難の声があがります。また外交問題にも発展して大変な問題となります。日本では自由が謳歌し過ぎる感があり、考え方も千差万別な社会となっております。中国は一党支配の共産国家です。韓国は戦後の日本憲法つまり平和憲法を教えずに大日本帝国憲法のまま日本の戦後があると教えております。そうしたお互いの不認識を自覚し解消しない限り真の友好の交流は不可能です。

日本が戦後政治に於いて都合の悪い事柄を先送りしてきた要因があります。戦後70年を迎えるにあたり、大きく自省し指導的未来像を提示する時期にあります。

古神道では、神に手を合わせる時には・・・
惟神ながら霊幸倍えませ「かんながら たまちはえませ」と唱えます。すべて神さまの、みこころのままに、より良くお導き下さいと言う意味です。
苦しい時やお願いのある時は唱えてみてください。

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本命星の出し方

2014年6月1日

生年月日から人の本命星や年の星を計算する時、早見表を見たりして人や年の本命星やその年が何星年かを調べます。

ここで紹介するのは簡単な星の出し方です。ここでは本命星や何星年(月星・日星は除く)かの出し方で、十二支は除きます。

昭和の年代の九星と平成の年代の九星が同じであり、昭和元年と平成元年が九星の二黒土星にあたります。それと同様に西暦元年が一白水星にあたります。

通常は九紫火星・八白土星・七赤金星・六白金星・五黄土星・四緑木星・三碧木星・二黒土星・一白水星と変わります。(年盤・月盤はこの流れです)

日盤は180日で変わります。すなわち陰道の流れは九紫火星・八白土星・七赤金星・六白金星・五黄土星・四緑木星・三碧木星・二黒土星・一白水星で陽道は一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星と言う流れです。

簡単に表現しますと・・・下記の数字と本命星を見て下さい。
2・・・・九紫火星
3・・・・八白土星
4・・・・七赤金星
5・・・・六白金星
6・・・・五黄土星
7・・・・四緑木星
8・・・・三碧木星
9・・・・二黒土星
1・・・・一白水星

例えば1998年は何星年と見る時、西暦をすべて足して下さい。1+9+9+8=27となります。
この27を再び2+7=9と言うように足します。残った数は9です。上の早見表から9・・・すなわち二黒土星年となります。

人の生年月日からその人の本命星を見る場合も同じです。例えば1975年生まれは1+9+7+5=22となり2+2=4となります。即ちこの人の本命星は七赤金星生まれとなります。1月1日から2月4日までの生まれの方は前年の星になります。

相手との相性を見たり、何年は何星だったかを簡単に知る事が出来ます。

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若者の傾向

2014年5月21日

最近の傾向として大学受験や就職活動に親が一緒に同行する姿が増えていると言います。また最近の報道で担任の高校教師が自分の子供の高校の入学式に参加し、勤務の学校の入学式を欠席していた。少し前までは考えられなかった事です。さらに息子・娘の結婚の為に婚活サークルに親が入っていると言います。

親も親なら子も子です。親離れ子離れが出来ずにいます。昔は「かわいい子には旅をさせろ」と言ったものです。これでは自立心も生まれて来ません。

若者が社会に出ても仕事が長続きせず(新卒は3年で6割がやめる)、親のすねをかじって生活する状況が増えています。豊かさの反動からか、恵まれた状態に意欲を喪失しているのか解りません。何とか食べていける、何とか成る、あるいは人が何とかしてくれると言う消極的な人、指示されないと何も出来ず、自分で考え行動する事の出来ない「指示待ち人間」が増えていると言います。これでは結婚も出来ないです。

戦後の教育も曲がり角に来ている状態です。戦後の教育が型通りの人たち、一方向へ進んでいく無個性の人たちを生み、他人と同じこと、他人と同調して、比較する競争社会を作り出し、世の中の為になる人を教育する人づくりよりも競争に打ち勝つ人づくり、少しでも他人よりも良い生活、良い立場に立つことが、仕合せ(幸せ)の第一歩であると言う物質全盛の社会へと発展して来た教育背景があります。得る事の喜びのみの教育であり、与えることの喜び、尽くす事の喜びと言うことの教育に欠けていたと言うことが言えます。

今、大学の入学を考え直す傾向が起きて来ています。推薦や面接だけの大学も出て来ています。大学入試まで一生懸命に努力し、入学したら4年間は遊び、ところてん方式で卒業する事から、入学をやさしくし、4年間勉強しないならなかなか卒業が出来ない難しさにすると言うアメリカ方式です。

得る事、習得する事以上に大切なことは、いかに果たしたか、与え尽くしたかが人生には重要な生き方なのではないかと思います。与えると言うことは物を与えるということではなく、人の心の中に何がしかの感動を与えることの出来る生き方であります。

今の若者は理想や希望を叶えることのみ優先させて生きる自分中心、あるいは利己主義的な考え方であり、社会に対して自分が果たして行く役割といった生き方は、ほとんど考えていない様です。権利と義務と言った点から述べれば、権利のみの主張であり、義務感を果たすという考え方は、少なくなって来ているようです。戦後の教育の中に国に対してのアレルギー感からか、国のためとか、公共のためと言った考え方が希薄であることは事実であります。

「今までの時代と、今、直面している時代」は違います。工業国社会の構造的変革から発して来ている状況であり、新しい時代構造への変革期です。大量生産して大量輸出し大量消費して来た規格重視の産業、それらが人づくりの教育にも影響し、物と同じ規格人間が大量に教育され、会社人間と組織の中で歯車となり形成されてきたのです。そこには個性とか、独自性とかの意欲を持った人たちの出番は少数派の時代でした。その影響は計り知れないくらい、人間から夢や希望等も規格化して来てしまったのです。その線上に、今の若者の無力要因があります。

子供にとって一番大切な幼児期に、親と親密な交流を持てなかったり、人と同じでないと安心出来ない状況となったり、競争心をあおる生き方となり、人間の規格化を大いに促進して来た時代でありました。

金融消費経済が国民にとって本当に良い選択なのかどうか、戦後、個人は国に依存し、国は米国に安全保障を依存し、温室状態の中で至って来た社会が英国や米国の個人主義、民主主義の確立された国と同等の成果を望めるのか、はなはだ難しいと考えざるを得ません。

日本民族という「尊厳」を忘れ先祖に対する真の「報恩」を忘れ、相手に対する「感謝」を忘れ、人間の「情」「恥じ」を忘れた国に果たして真の繁栄が訪れる日が来るのでしょうか。

日本には「恥の文化」と言う精神文化があり、しつけや道徳の土台を形成しておりました。今では恥を恥と思わない風潮が大きな犯罪への予兆となっている気がします。

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京都葵祭り

2014年5月11日

5月15日は京都三大まつりの一つでありますところの「葵祭」です。京都にはいろいろなお祭りがあり、「葵祭(5月)」「祇園祭(7月)」「時代祭(10月)」を京都三大祭りと言います。

「葵祭」は山城国一宮であります。上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社)のお祭りで京都では一番古い歴史のあるお祭りです。

御所を出発した勅使(ちょくし)が下鴨神社(社頭の儀・走馬の儀・狂言奉納が行われます。)・上賀茂神社(社頭の儀と走馬の儀が行われます。)へ徒歩で参拝する行列があり、時代絵巻のような風情が素晴らしいお祭りです。

遠く平安時代に思いをよせ総勢約500名の牛馬を伴った行列が健礼門前より出発します。雷さまにまつわる神社だから葵祭は雨が多いそうです。五穀豊穣の祭りでもあります。

下鴨神社は御所より東北方位にあたり、鬼門除けの役割を果たしています。
こうして見ますと日本の伝統文化を継承して行く事は多くの人達による「思い入れ」があり、努力があり、世界に誇れる文化であります。

神道の神さまの干支の守護神
子歳の守護神   大国主神(おおくにぬしのかみ)
丑歳の守護神   大物主神(おおものぬしのかみ)
寅歳の守護神   大巳貴神(おおなむちのかみ)
卯歳の守護神   志固男神(しこおのかみ)
辰歳の守護神   八千矛神(やちほこのかみ)
巳歳の守護神   大国魂神(おおくにたまのかみ)
午歳の守護神   顕国魂神(うつしくにたまのかみ)
未歳の守護神   大国魂神(おおくにたまのかみ)
申歳の守護神   八千矛神(やちほこのかみ)
酉歳の守護神   志固男神(しこおのかみ)
戌歳の守護神   大巳貴神(おおなむちのかみ)
亥歳の守護神   大物主神(おおものぬしのかみ)

弘法大師さまの仏教の干支の守り本尊
子歳の守り本尊   観世音菩薩(かんのんぼさつ)
丑歳の守り本尊   虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
寅歳の守り本尊   虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
卯歳の守り本尊   文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
辰歳の守り本尊   晋賢菩薩(ふげんぼさつ)
巳歳の守り本尊   晋賢菩薩(ふげんぼさつ)
午歳の守り本尊   勢至菩薩(せいしぼさつ)
未歳の守り本尊   大日如来(だいにちにょらい)
申歳の守り本尊   大日如来(だいにちにょらい)
酉歳の守り本尊   不動明王(ふどうみょうおう)
戌歳の守り本尊   阿弥陀如来(あみだにょらい)
亥歳の守り本尊   阿弥陀如来(あみだにょらい)

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70年変動説

2014年5月1日

安倍首相は年頭の所感で「世界の平和と安定に積極的な役割を果たす。この「積極的平和主義」こそが、我が国が背負うべき「21世紀の看板」であると、私は確信いたします。国民の生命と財産、日本の領土・領海・領空は、断固として守り抜く。そのための基盤を整えてまいります。」と述べました。

今、通常国会で論議がなされております集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈見直しを巡る議論の行方によっては大きく国のかたちが変わります。

秘密保護法案が成立し、NSC(国家安全保障会議)・原子力協定(海外への売り込み)・武器輸出三原則・集団的自衛権の行使・憲法改正(解釈の見直し)へと安倍首相は考えています。そしてすべてが閣議決定されていきます。中国・韓国・近隣諸国との外交にも大きな波乱がありそうな雲行きとなります。

政界において「70年変動説」があります(気学では72年周期)。

明治維新以後から70年間は10年毎に戦争が起こりました。

日清戦争
勃発  明治27年8月1日(七赤金星午年・三碧木星未月)
休戦  明治28年3月30日(六白金星未年・四緑木星卯月)

日露戦争
勃発  明治37年2月10日(六白金星辰年・五黄土星寅月)
休戦  明治38年6月9日(五黄土星巳年・七赤金星午月)

第一次世界大戦
勃発  大正3年7月28日(五黄土星寅年・六白金星未月)
終戦  大正7年11月  (一白水星午年・八白土星亥月)

太平洋戦争
勃発  昭和16年12月8日(五黄土星巳年・一白水星子月)
終戦  昭和20年8月15日(一白水星酉年・二黒土星申月)

そして昭和20年の太平洋戦争終戦から70年間(今年で69年目です)は戦争のない平和な時代を過ごす事ができました。

憲法9条のお蔭で、戦争のない平和な69年間を過ごした「日本国民」に対してノーベル平和賞の今年の候補にもあがっています。

昭和8年(四緑木星酉年)には国際連盟を脱退して軍部政治が加速されて行きました。国際社会が日本を袋小路に追い込んで行く要因の一つとなり、戦争へと拡大して行くきっかけとなりました。本年は四緑木星午年です「外交・交渉・貿易・取引」等を事象とする年です。事象の中に「風」があります。大きな風が吹くのでしょうか。

福島原発の事故が終らない状況で世界の最高の技術を誇る事を強調し海外への原発の売り込みや、武器を輸出する事、また集団的自衛権で自衛隊を戦場に派遣する事等々、今、また70年前の軍国主義に戻ろうとするかのような動きです。解釈をどうにでも取れるような憲法なら憲法そのものにも問題があります。

外交はバランスという掛け引きが根底にあり、国益に添った損得があります。中国の様に自尊心の強い民族に対する外交、韓国の反日問題・北朝鮮の様にしたたかに強圧的な独裁国家等、日本を取り巻く隣国が状況によっては一波乱、二波乱ある流れの中で日本は国民のためにどういう国造りが最善なのか・・・

70年と言う節目の時期を迎える周期の流れの中に、今の日本と言う混迷時代が生じている事を知る事であります。

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宇多田ヒカルの運命

2014年4月21日

宇多田ヒカル(32歳)さんが英ロンドン在住のイタリア人男性(24歳)と5月23日に相手の地元に近い海の見える町で挙式する予定と報道されています。おめでたいお話に水を注すようですが・・・

2013年8月22日に新宿区内でマンションから飛び降り自殺した母親の演歌歌手藤圭子さんの運命と娘の宇多田ヒカルさんの運命は似ています。

デビユーしてスターとなる・活動休止期間・再デビユー時・結婚と離婚等、母親と娘が同じような人生を歩む母娘であります。

藤圭子(1951年7月5日生まれ・本命四緑木星卯年・月命四緑木星午月)

1969年(18歳・四緑木星酉年・中宮位廻座)
デビユー。新規な事柄を起こす年ではない。

1971年(20歳・二黒土星亥年・衰運期2年目)
前川清氏(七赤金星子年生まれ)と結婚。結婚に取って良くない年でした。相性関係は悪い。

1972年(21歳・一白水星子年・衰運期3年目)
前川清氏と離婚。

1979年(28歳・三碧木星未年・衰運期1年目)
引退でアメリカへ。アメリカは東北方位で歳破殺・凶方位。

1982年(31歳・九紫火星戌年・衰運期4年目)
宇多田照實氏(七赤金星子年生まれ)と結婚。結婚の年としては 良くない年でした。相性関係は悪い。 

1983年(31歳・九紫火星戌年・衰運期4年目)
1月19日(前年の星です)。宇多田ヒカル出産、そして結婚・離婚(戸籍上はなし)が多数繰り返された。

2007年(56歳・二黒土星亥年・衰運期2年目)
宇多田照實氏と離婚 

2013年(62歳・五黄土星巳年・盛運期3年目)
新宿区内で自殺。9年に一度の最高の年の悲劇で逆運の運命となる。

宇多田ヒカル(1983年1月19日生まれ・本命九紫火星戌年・月命三碧木星丑月)

1998年(16歳・二黒土星寅年・盛運期2年目)
デビュー 

2002年(20歳・七赤金星午年・衰運期2年目)
紀里谷和明氏(1968年4月20日生まれ・五黄土星申年)と結婚。結婚の年ては良くない年でした。

2007年(25歳・二黒土星亥年・盛運期2年目)
紀里谷和明氏と離婚。

2010年(28歳・八白土星寅年・衰運期1年目)
アーティスト活動を無期限休止することを発表した。

2012年(30歳・六白金星辰年・衰運期3年目)
活動開始

2014年(32歳・四録木星午年・衰運期5年目・女の大厄年)   
イタリア人と結婚予定。女の大厄年の結婚で最悪です。この年に子供が生まれたら厄子となる。宇多田さんは九紫火星で相手は一白水星で相性関係は「水と火の関係」で最悪の相性関係です。

人生三大命とは宿命(与えられた命質で先天運を言います)・運命(めぐり盛衰の命運で後天運と称します)・立命(自ら律し磨く命魂であり修身と重なります)により定まる

命質は先天の質(器量)を知り、運(めぐり)で開花し、魂で永続を果たすことにあります。生まれて来た宿命は変える事が出来ませんが、運命は自分の力で変える事が出来るのです。しかし多くの人たちは命式に近い形で流されて行きます。

運命学の基礎的分野は、先祖そして親・自分へと受け継がれて来た命の継続を次の子孫へ「良き因果律」として受け継がれるようにと言う分野です。その為には「己れを知る」ということから出発します。己を知りそして長所を伸ばし短所を是正していく分野です。

案外と自分の事が解っているようで解っていないものなのです。ある意味では人間の人生とは「自分自身を知る為に生きる」のかも知れません。そして廻って来る運気(盛運期・衰運期)や相性関係を上手に使って己の人生を歩むのです。

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