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2022年を占う

2022年1月25日 火曜日

2022年度は「壬寅(みずのえとら)五黄土星年」の年にあたります。(2022年2月4日から2023年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の39年目にあたりますのが今年の2022年は「壬寅(みずのえとら)五黄土星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「壬(みずのえ)」とは第9番目にあたります。壬は「寒い大変な時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の寅(とら)は第3番目にあたり方位は東北方位の位置にあたります。「春のおとずれの時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。環境庁(感染症・地球温暖化・自然災害等)が大変な年です。

今年は過去のすべてを清算して次のステージに行く年です。すなわち「原点回帰」の年となるでしょう。

下元期(残り21年)の後半にかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去五黄土星の年は政変・混乱・摩擦の多発があった年でもあります。

政治面について

昨年はコロナで始まりコロナで終わったような1年間でした。昨年の9月30日にコロナ緊急事態宣言は解除されましたが、第6波が年明けから猛威を振るい最近発見されたオミクロン株は相当脅威であると言われている。年明けからオミクロン株の感染者が増加しています。世界的な感染が半端ない数です。日本も大変な状況に入ります。

あえて記載は省略しますが菅首相の退陣はよかったです。菅首相では日本が恥ずかしいです。新首相には岸田文雄氏が就任しました。その後の衆議院選挙も自民党の勝利でした。「野党の力で政権交代が起こるのではなく、民衆の反対で政権交代は起こる。」しかし国民は政権交代を望まなかったのです。今年の7月の参議院選挙にも注目です。

岸田首相はコロナの終息は基より「すべての事に対して説明をしっかりと国民にする。理解を求めて実行する」「成長と分配」を実行公約としました。課題の決定がころころ変わる岸田首相は大丈夫でしょうか。先の衆議院選挙では幹事長の甘利氏が落選し、自民党の大物と言われた議員も多く落選した。完全に世代交代が起こっています。

安倍・麻生の姿がちらちらする政権運営です。課せられた数多くの問題をどう解決するのか、どう指導するのか手腕が求められる今期です。過去、長期政権の後は短命政権が続きましたが、岸田政権はいかがでしょうか?
先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。

景気問題について

今年の「壬」の事象は「寒い大変な時」で「寅」年は「春のおとずれの時」でもあり、今年もまたコロナとの戦いです。不自由を忍び、生計困難より脱出せんと各人大いに励む年となります。過去から未来への転換の年です。春は目の前まで来ています。

しかし原油価格の高騰で、ガソリン・電気・ガス、食品・衣類等の生活用品がすべて値上げです。年始から値上げで生活は大変な状況です。想像を超える値上げラッシュが予測されます。

コロナでの在宅生活で、商品の購入はネット通販やスマホでの購入やウーバーでの宅配が増えました。景気問題から言えば在宅消費は限界があり、やはり景気のUPには市場へ直接出かけて購入する方が高いです。

物は上がるが「給料が上がらない」という今一番の庶民には大変な問題です。岸田首相に頑張って頂き、経済界へ指導して頂きたい。

株価は上がるのに何故、景気の良さが感じないのかは、虚構経済と実体経済の違いによるものです。現在「買収ブーム・上場ブーム」「投資ブーム」が起こっています。またIT業界の快進撃は続きます。現実の社会の動きや姿を直視しなければ世の中から流されていきます。

今年の最大の関心は中国の経済悪化です。世間で言われているよりひどい状況と察します。中国恒大(不動産)グループ不振から不動産価格は下がり、売り競争が激しくなっています。倒産も時間の問題か、近いです。世界一の消費国・輸入・輸出と世界経済の中心である中国との付き合いが日本経済の大きな鍵となります。

アメリカとの良好関係をつづけ、中国との関係をどうのように回復させていくのか外交問題が難しい年です。

企業の在り方や経済の仕組みを、今一度考えなおす時期に来ています。未知の感染症(コロナ)と人類のもろさを痛感した昨年から世界は大きな変化の過程にあります。

直近の平均株価と為替では・・・

平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) 円が120円前後で株価は19033円
平成28年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
平成29年末(一白水星酉年) 円が112円前後で株価は22764円
平成30年末(九紫火星戌年) 円が109円前後で株価は20014円
平成31年末(八白土星亥年) 円が108円前後で株価は23656円
2020年末(七赤金星子年) 円が103円前後で株価は27444円

2021年末(六白金星丑年) 円が115円前後で株価は28791円
2022年末(五黄土星寅年) 果たして・・

昔から「株は五黄で買って三碧で売る」のが気学教示です。

日経平均株価は前年と比べ少し上がっています。浮かれてはいけません。株主の80%が大手企業です。また投資家は外国人も多いです。この操作に国民や素人は注意しないと錯覚します。個人投資家のほとんどは負けるのが常識です。現実の経済は国民の消費は低く実態経済ではなく虚構経済なのです。急激な円安が起こっています。「浮かれたら必ず沈みます」ご注意ください。

天変地異について

昨年ほど自然災害の多くを受けた年はありません。年々厳しい大きな被害が出ています。今後の世界の重大課題でもあります。昨年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏の「気候変動」は今の時代に警鐘を鳴らすものである。このままでは地球は50年から100年しか持ちません。

世界の若者が声をあげました。世界中で地球温暖化のデモが起こっています。大変喜ばしい行動です。世界がひとつになり早急な対策をして欲しいです。自然と共に生きる社会(共存共栄)の仕組みの構造が急がれます。

昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。2022年度は地震に於いては8月・9月・10月、噴火は2月・8月・11月が注意です。2022年度は地震・噴火ともに8月が要注意月となります。

ここ30年以内にM9クラスの大地震(南海トラフ等)が日本で起こる可能性が80%超と懸念されています。もし発生するなら30年以内ではなく21年以内に起こる確率が高いです。

またここに来てトンガの海底噴火が起きました。鹿児島のトカラ列島が揺れに揺れています。近い将来の大きな噴火や地震に繋がるような予兆があり、Xデーはいつなのか?最大の注意が必要です。

災害に対する教訓として「備えあれば憂いなし」「災害は忘れた頃にやって来る」この教訓を肝に銘じる事です。

国際問題について

米国・中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州と我が国の重要な外交になります。そして今年は特に中国との外交が重要になります。

アメリカ・バイデン大統領の政治政策や人柄がまだ掴むことが出来ませんがコロナで大変な1年でした。しかし1年経過して支持率は大幅に下がり、この1年間の成果が見えないです。中国を警戒した包囲網の確立が急がれます。

長く世界を制覇してきたアメリカですが、やはり中国の絶大な動きには要警戒です。今年は中間選挙の年です、裏で前大統領のトランプ氏の動きがあります。

コロナ・失業・経済・人種差別・格差社会等の数々の難題を抱えるアメリカの社会背景は大変難しい状態にあります。バイデン大統領の政治運命は?

中国は七赤金星年(2020年)から六白金星年(2021年)にかけて大きく変動する国です。

2020年の新型コロナの発生元(七赤金星年)も中国の武漢でした。アメリカとの問題も、2021年(六白金星年)から大きく変動しました。その為、日本は中国とアメリカとの狭間でどう中国と向き合うのか注目です。

今年は日中国交50周年の記念すべき年です。しかし現状は一番難航する外交になっています。ここは逃げ腰外交だけは避けて頂きたいです。台湾問題と有事・尖閣問題・南シナ海・東シナ海問題と経済問題・香港問題等、あらゆる面で難しい局面を迎えています。

また2月には冬季北京オリンピック(2月4日から20日)が開催されます。各国(アメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ等)の政治的ボイコットも起こっています。日本も政治的ボイコットが決まりました。

韓国においては日本との関係が史上最悪の状態に今もなっています。2015年合意書・国際法にもとづく考え方と合意が必要な韓国です。慰安婦問題(韓国地裁は日本に損害賠償支払いを命じる判決を出した)・徴用工問題・レーダー照射問題・半導体原料のフッ化水素など3品目の韓国向け輸出の優遇措置を停止した問題・日韓感情問題等。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が下がっている状況の中で、今年は大統領選があります。残念ですが在任中の文在寅大統領の成果はなかったです。次期大統領に期待します。

ロシアにおいてもロシアは経済が衰退し大変な状況で、あれだけ人気のあったプーチン大統領の支持率も急降下している。「北方四島返還問題」で決着をつけたいと日本は思っているが、残念ですがこの問題は解決しません。日本の要望の二島も戻って来ません。ロシアの北方四島は実効支配がつづきます。またウクライナを取り巻くロシアとNATOとの攻防も危機的状況です。

北朝鮮からいつものように目が離せません。毎年、同じ様な事が繰り返されます。核を持つ事しか国を守る、金政権を持続さす方法のない国の哀れさです。拉致問題は残念ですが解決しません。すでに終わった問題として北朝鮮は捉えています。日本政府にも打つ手はありません。

欧州の新型コロナ感染(オミクロン株の猛威と感染者増加)と経済危機は世界の危機でもあります。

アメリカ・中国・ロシア・北朝鮮の核開発(ミサイル)が進む危険な時代でもあります。貧困・格差社会・失業・地球温暖化等から世界で多くのデモが起こります。日本を取り巻く国のロシア・中国・韓国・北朝鮮との関係は上手く行っていません。すべての国が敵のような現状です。

社会問題について

コロナ問題で海外からの訪日者は激減し、人々の行動も制限されました。年末からのオミクロン株の猛威でまた訪日者は増えません。感染者数が減った時はこれでコロナも収まりGOTOキャンペーンも再開されるのではと期待しましたが残念です。最悪の第6波です。

経済は厳しい状況です。コロナによる店舗閉鎖や倒産、相次ぐ失業と大変な社会環境です。しかし連日の感染者の数値の報道はあるのに、苦しんでいる人たちのマスコミ報道はありません。

外国人を当てにしたビジネスもコロナが終息しない限り、当てにはなりません。仕事も在宅ワークが増え、働き方や生活習慣が変わりました。

年末から原油価格の高騰でガソリン・電気・ガス・調味料・衣服・等、あらゆるものが値上げです。給料は上がらず生活は苦しい状況が続きます。

政府も支援給付金やポイント付与で経済の持ち直しを行っていますが、国民の先行きに対する(コロナの第6波や自然災害等)不安で消費は伸びません。

今年は地球温暖化問題が更に大きな議題になります。自然と共に生きる人間社会の形成が急務です。また政府は「憲法改正」を強力に求めてきます。国民の賛同がなければ成立しません。国民的な議論が求められます。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。全員が力を合わせ、このコロナに打ち勝たなければいけません。本当に良くなる時まで、後少しの辛抱だと思い、希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

原点回帰の年

2022年1月17日 月曜日

今年の2022年度(2月4日以降から)は五黄土星寅年にあたっています。

五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。

丁度27年前(気学9年×3周期)・1995年(六白金星戌年)1月(三碧木星丑月)17日(九紫火星申日)の今日、死者6434人の阪神淡路大震災が起こりました。被災者のご冥福をお祈りいたします。

一昨日の1月15日には南太平洋の諸島であるトンガで海底火山の噴火があり、日本にも大きな潮位の影響がありました。鹿児島のトカラ列島が心配です。

六白金星年(1月)から五黄土星年(2月以降)の年の変わり目や24節気の変わり目には過去多くの災害がおこっています。

現在では、世界は新型コロナウイルスが発生して早2年が経過しました。そして今年に入り、変異株のオミクロン株が急激に世界で猛威を振るい感染者の数は倍々ゲームのような数値になっています。

時代の変革期を迎え、非常に難しい社会環境・国と国との交流・経済の回復・地球温暖化(自然との共存共栄)と言う課題は人類が乗り越えなければならないものです。また多くの企業が今、先行きが見えない、読めない時代で、かつてない苦境に陥っています。

こうした背景から今年は五黄土星の特長でもある「原点回帰」の年と考えております。原点回帰とは物事の出発点に帰ること。基本に戻ることです。

「これからもこれで行こう」「もう少し改善の余地がある」「このままでは継続は難しい」等々各団体でも各個人でもいろいろな計画や反省があるでしょうが、

今年は思い切ってある意味では考え方を変えて(考えが変われば行動は変わります)すべての見直しをして出発点に帰ること。基本に戻ることです。

時代が求めるものは何なのか、どう乗り越えるのかは、それこそまずは原点回帰が最も良い策ではないでしょうか。冷静に過去を振り返り、観察力を養い、先人に学ぶ事も重要です。

今を生き抜くだけでなく、未来を生き抜くために、やらなければならないのです。このようにそれぞれの未来を実現するためにも、今必要な事は「原点回帰」なのです。

オミクロン株の猛威

2022年1月9日 日曜日

世界は2019年から始まった新型コロナウイルスで大変な状況です。

日本においても年明けからオミクロン株の猛威で感染者が急増しています。

アルファ株・ベータ株・ガンマ株・デルタ株・オミクロン株と次から次へと変貌をとげています。なかなか収束の気配はなく、人々の不安は増すばかりです。

過去のいろいろな感染症について列記します。

スペイン風邪(1918年から1920年)

スペイン風邪の1回目の流行は1918年8月下旬から9月上旬より始まり,10月上旬には全国に蔓延した. 流行の拡大は急速で,11月には患者数,死亡者数とも最大に達した. 2回目の流行は1919年(九紫火星年)10月下旬から始まり,1920年1月末が流行のピークと考えられ,いずれの時も大規模流行の期間は概ねピークの前後4週程度であった.世界の死者数は約5000万人と推計される。現在の新型コロナは500万超えですので、スペイン風邪は10倍で大変な状態でした。

インフルエンザ

2017〜2018年の冬のシーズンの新型インフルエンザが流行し、米国では約8万人が亡くなった。1957〜1958年のアジア・インフルエンザはA/H2N2亜型、1968〜1969年の香港インフルエンザはA/H3N2亜型となっている。

SARS重症急性呼吸器症候群(2002年から2003年)

SARSコロナウイルスによる全身性の感染症で、2002年11月16日に、中国南部の広東省で非定型性肺炎の患者が報告されたのに端を発し、北半球のインド以東のアジアやカナダを中心に感染拡大、2003年3月12日にWHOから「グローバルアラート」が出され、同年7月5日に終息宣言が出されるまで、32の地域と国にわたり8000人を超える症例が報告されました。

MERS中東呼吸器症候群(2012年から~継続中)

2012年に初めて報告された新しい種類のコロナウイルスによる感染症です。
中東地域に居住または渡航歴のある者、あるいはMERS患者との接触歴のある者からの患者発生が継続的に報告されています。

新型コロナウイルス(2019年から~継続中)

いつの時代にも感染は起こっています。人類は様々な困難を乗り越えてきています。

参考ブログ 祇園祭りhttps://www.hiroro.jp/blog/?p=1324

日本においても、京都祇園祭は869年(貞観11年)流行性感冒が猛威を振るい死亡者が相次いだので祇園社(八坂神社)御霊会は病魔を退散させようと国家的行事として行われる事になりました。今の祇園祭の始まりであります。

過去の実例を見ると、収束まで2年から3年はかかるようです。2019年から発生した新型コロナウイルスも今年が3年目です。何とか今年中に収束してくれることを願うと共に、世界中がひとつになり、コロナと戦う事です。

新年のご挨拶

2022年1月1日 土曜日

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年も皆様のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2021年の10大ニュース

2021年12月20日 月曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

  • 新型コロナウイルス

新型コロナの第3波が発生する中で2021年の年が明けた。そんな中、3月25日にはオリンピック聖火がスタートした。

第4波・第5波と発生しワクチン不足・開発不能・政治の弱さと先見の眼がない状態でした。8月18日にはコロナ感染者が東京で1日に5000人突破し危険な状況を迎える。

官僚・閣僚がコロナに対する行動を無視し、宴会して、感染する人が出る。

コロナ接触アプリ(cocoa)が不具合で止まったまま。

失業者・倒産・閉店が増加・就職難民・在宅ワーク・生活そのものが変わる。

9月30日にコロナ緊急宣言は全国で解除された。しかし国民は第6波を恐れている。また最近発見されたオミクロン株は今まで以上の脅威があるウイルスで大変心配です。

  • 荒れた天変地異

2月13日午後11時7分ごろ、宮城県・福島県で震度6強の地震が発生。

3月20日 宮城県で震度5強の地震発生。

7月4日 静岡県熱海市・土石流で大変な被害。

7月初めから中旬まで西日本はゲリラ豪雨になる。7月20日頃の梅雨明けからすぐに猛暑日続く。

8月10日前後、西日本中心に(九州・山陰・山陽)・線状降水帯が居座り、大雨・経験のない量の雨が降った。

10月7日午後10時41分頃、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京都、埼玉県で震度5強を観測した。24節気の変わり目に起こった、10年ぶりの強震。

  • 地球温暖化でノーベル賞受賞

ノーベル物理学賞の受賞が決まった米プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎さんは、大気中の二酸化炭素(CO2)が増えると地表の温度が上がることを数値で示し、地球温暖化予測の先駆けとなった。

年々起こる世界の自然災害で世界中の若者(特に)が立ちあがりました。

二酸化炭素の使用中止と温暖化改善を目的に世界中で大きなデモに発展しています。地球を救おう。

  • 菅義偉首相辞任と岸田文雄新首相誕生

自民党の総裁選に出ないと表明し、その後辞任した菅義偉首相です。成果や本人の器やコミユニケーション能力がないので辞任は国民にとっても本人にとっても良かったでしょう。その後、自民党総裁選で岸田文雄氏が27代総裁に就任し、100代首相に就任した。10月31日に行われた衆議院選挙の結果は自民党の勝利でした。

  • オリンピック開催

コロナが終息しない状況の中で、開催の反対が多い中で1年遅れの「2020東京オリンピック・パラリンピック」は開催された。政府にはオリンピックの収支報告結果を公表して頂きたいものです。

  • 松山英樹(プロゴルフ)

4月12日、松山英樹がマスターズで優勝しました。勿論、アジア初の偉業でした。日本人プロゴルファーの永年の夢が実現しました。

  • 大谷翔平選手二刀流で大活躍(アメリカ野球)

タブーと言われた野球の投手と野手(打撃)の二刀流で、アメリカ野球界を驚かす活躍をしました。野球の神様ベーブルースの再来と騒がれ見事、実現しました。アメリカン・リーグでMVPも獲得しました。

  • 第69代横綱白鵬が引退し、照ノ富士が第73代横綱に昇進した。

相撲界始まって以来の史上最多となる45回の幕内最高優勝や数々の大記録を作った第69代横綱白鵬が引退しました。

そして新しく横綱になった照ノ富士が大関昇進後に怪我や病気による負け越しや休場が続いて西序二段48枚目まで陥落した後、そこから大関復帰・横綱昇進を果たした史上初の力士である 。

  • 中国恒大(不動産)グループ不振で世界的な株の暴落

9月20日にアメリカ900ドル・日本600円の急落となる。景気低迷で負債額は33兆円との事で、デフォルト(債務不履行)だけは避けたいので利息だけは支払うことで、今後乗り切る事が出来るのか注視します。中国の景気後退の姿が顕現した一例かもしれません。

  • 秋篠宮家長女の真子様結婚

10月26日、大学時代の同級生であった小室圭さんと結婚されました。

皇室を離れ一般市民となられました。今後の生活は夫の圭さんの仕事の関係上アメリカ・ニューヨークでの生活となります。お幸せに!!

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご拝読いただきありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますように、またコロナが一日も早く収束できますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

祐気とりの意味

2021年12月9日 木曜日

縁には天の縁(宿縁)・地の縁(方位)・人の縁(相性相剋)の三才縁あり、縁を良果するには祐気実戦(祐気とり)が必須なり。

「人の吉凶は動より生ずる」と言い、祐気方位(吉方位)には活力活気の源が内在し良縁の元を発動する。

福寿は縁によって定まり

縁は良縁によって開花され

良縁は先祖の功徳によって生じる

功徳は立命による忍耐努力が伴い

忍耐は日々の実践努力の積み重ねであり

日々実践努力は自然界の祐気を得て

良果への軌道を得る

まだ祐気とりをやっておられない人は、来年こそ、祐気とりを実践しましょう。

世の中の結果はすべて必然である

2021年12月1日 水曜日

世間では何か大きな事故等が起こった時、あの人は運が良かった、逆に悪かったといいます。人の吉凶・禍福・良否を運が良かった偶然と捉えて考えるのか、運が悪かったのは、事故に遭遇したのは必然と捉えて考えるかです。

ひとつの事柄について全て偶然であり、見た目の状況がその事柄を発生させたのか、いやその事柄は起こるべくして起きたのだと言う原因があってその事柄が発生したと言う必然のふたつの考え方が生じます。

今の世に生じる事柄は過去の必然(因縁・原因)の中のめぐり合わせのひとつとして課せられて来た事柄と捉えて考えています。過去の必然的な事柄を払う意味でも「祐気とり」は必要です。

死ぬ人はほとんどが死ぬべき行動(必然)をして死んでいるのです。死んで当たり前の行動なのです。原因と結果を見れば一目瞭然でわかります。

台風の日・荒れた天候の日に山に登ったり、海にサーフインをしに行ったり、船を出して漁に行く、自分の畑や田んぼを見に行く、川の氾濫で流される、コロナ対策でのワクチンを打たない等はすべてある意味、自殺行為であり、必然的に起こっています。また最近では歩きスマホでの事故です。(周りが見えない・物体との衝突・踏み外し事故)

不運が生じたら、いかなる対策を取れば良いかと言う事になります。「不運だったらまず行動すること」であります。気学では「人の吉凶は動より生ず」と言う教示があります。

コロナだ・不景気だと嘆かないで、今の状態で何が出来るのかと気持ちだけでも動かす事からの出発であります。そしてまず頭で考えるのではなく体を動かす事であります。(現在のコロナ状態では行動は十分に注意してください)

そして必然な事は避けることです。この世で活躍出来て永続を果たし繁栄を築けるかと言う事は足元にある「先祖」の力なのです。先祖を大事に感謝の心を持ちましょう。

地球を救おう

2021年11月20日 土曜日

バブル崩壊後のグローバル化時代の到来による世界の販売は、大量製造・大量販売・売り上げを上げるための政策ばかりで、人類は大きなものを多く失いました。

ひとつは自然災害です。豊かな緑の山を伐採する事による自然災害の多発や地球温暖化(CO2問題)です。

世界の各地で起こる、地震・噴火・火災・豪雨・洪水・竜巻・台風等の自然災害は年々拡大しています。地球温暖化で気温は上がり、海水は温度が上がり、氷山は溶けています。沈んでいく国もあります。

今回の熱海の土石流もこの自然災害(盛り土問題で一部人災でもあります)です。また世界的に起こっているコロナ問題(感染症)も自然災害のひとつです。

今、この地球温暖化問題では世界の若者が立ち上がりました。今の「若い者は」と年寄りは敬遠していましたが、なかなか若者も捨てたものではありません。賛同する人々が世界で多く集まって来ています。更に大きな輪になり、みんなで地球を救おうではありませんか。今やらなかったら地球は50年から100年しか持ちません。

次に人間の格差社会を多く作りました。世界には今日のご飯が食べられない人が沢山いるのに、反面、裕福な国や企業や人は残飯処理や廃棄処分(今回の2020東京オリンピックでも問題になりました)にしています。日本でもテレビ番組でやっている大食いバトル番組には抵抗があります。

一方では食べられない人たちがいます、一方では廃棄している人たちがいます。このような社会である現在を変えなければ本当の人々の豊かさはありません。

衣・食・住があって本来の人間のあるべき生活です。この問題が解決しないから戦争があるのです。

この差とは何なんでしょうか。何が必要なのでしょうか、これからはどうすればよいのでしょうか。

大手の企業や富裕層といわれる人が立ち上がって頂き、困っている人を助けて欲しいです。今回のワクチンでも先進国は入荷があり、早く接種することができました。しかしお金のない後進国はいまだ、接種を受けられずに困っています。死者も多く出ています。人間としてこの世に誕生したのに、これだけ差があるのはおかしいです。これが平等でしょうか。

これからの世の中は、社会は、販売において、ものを大切に無駄のない量を販売する方向に持って行くことです。

世界の人口70数億人の中で、限定された富裕層や独占販売的な大企業にはこれからの販売や消費動向を考えて頂きたいです。

人々は、企業は、限られた狭い市場に売り込みをしているのが現状の姿ではないでしょうか。この点に注目して欲しいです。

大きな海で、耳かきで水をすくっているような市場で競争している現状です。

だから競争が激しいのです。裾野を広く販売する方法を探すことです。

世界人口の70億人が、普通に買い物ができるなら、世界の皆が物を買うことができたら、それこそ想像を絶するマーケットです。いくらでも、ものは売れます。これが自然な市場(大きな海)なのです。

昔、こんなセールスの話を聞きました。

あるAセールスマンは「裸足で生活しているアフリカに靴を売ろう」と。あるセールスマンBは「裸足で生活しているアフリカでは靴の販売は無理だ」と。とりあえず、売りに行くとAセールスは行動を起こしました。びっくりする位、多くのアフリカの人たちが靴を求めました。

岸田内閣の「成長と分配の好循環」を経済政策の一番に掲げていますが、安倍政権の二の舞になりませんか。本当に分配があるのでしょうか。またまた企業だけが儲けるのではないでしょうね。

実際にコロナで人員の削減・在宅勤務・サービスが悪い(人がいないのですべてが遅い)にも係わらず販売価格やサービス料金は変わりません。大手の企業は「只今、コロナ対策で人員をカットして営業を行っています。その為、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします」とのメッセージです。

どれだけ経費の削減があるのでしょうか。その結果として企業は最高の純利益を上げています。しかし私たちの給料は上がりません。

今まで儲けた利益を、大手企業や富裕層は今こそ、このコロナで失くした損失を埋めるぐらいの投資や寄付が必要です。

自然災害(地球温暖化)と格差社会の是正を急がなければ時間がありません。

大手企業といわれるところはそこまで考えた未来を構築しないとこれからの世の中や社会は空しいものになるでしょう。やらなければ、今のままの社会や企業が継続します。それでは世界に未来はないでしょう。

最近の販売と消費動向

2021年11月9日 火曜日

新型コロナの緊急事態宣言が解除されましたが、第6波が心配で人々の警戒は続きます。

新型コロナの影響で私たちの生活スタイルが大きく変わりました。今年は他県にも勿論、海外にも行けなくて、ほとんどが会社(通勤の場合)と自宅(在宅ワーク)の生活でした。

また人混みを避ける為に、飲み会やショッピングや旅行やイベント等にも参加できませんでした。

その為、在宅での買い物が増えました。2年近くこの在宅方法で、ものを買う習慣がつきました。習慣ほど逆に怖いものはありません。在宅では売れているように感じますが、実は全体では消費が伸びません。やはり買い物に出かける方が消費は伸びます。

原油価格の高騰であらゆるものが、この秋から来年に向かって値上げラッシュになります。私たちの生活は益々大変になります。そんな折にものが安いのはありがたいことですが、慣れで買うのではなくしっかりと吟味して上手な買い物をしてください。

PC・スマホからの注文(特に食品・日用品・家電・宅配食品等)で、家にいながら買い物が出来る事は楽で便利です。しかし値段や販売方法に注意が必要です。

  • 割引が50%以上ある商品(これならメーカー希望価格がおかしいです)
  • 製造日が古い・売れ残り商品等
  • 最近の流行が大量返品で価格破壊処分(大型量販店に納入した商品がコロナで返品になりました。その為の値引き販売です)
  • 今から30分以内ならこの価格(値引・すなわち即決トークである)
  • 期間限定販売による値引き(今日の24時まで等)

運送費サービス・大量購入割引・即決購入等、販売方法はいろいろあります。また昔の販売は人海戦術を使い、セールスを使い、この部分に経費が大きくかかっていた、しかし時代の流れで今は、その経費をネットダイレクトの申し込みに切り替え(広告費)、安く販売出来る事になり、多くの企業はすべてこの形式に変わりました。

くれぐれも食べられる量か、賞味期限は、価格は、消化期間等は確認して、くれぐれも失敗したと言う事のないように気を付けて購入をして欲しいものです。

衆議院選挙の結果

2021年11月1日 月曜日

コロナ緊急事態宣言が解除された状況で、またハローウイン日の10月31日に衆議院選挙の投開票が行われました。衆議院選挙の小選挙区の投票率は55.93%で戦後3番目の低い投票率でした。

この国は本当に政治に興味がない、関心がない人が多いです。のんきな国です。これでは国を動かす事が、自分たちの意見が反映されません。他国では自分の人生を賭けて選挙の1票を投じます。危機感のない国民に言いたい。選挙には行きましょう。

開票結果は以下の通りです。

与党  293議席

自民  261議席

公明   32議席

野党  172議席

立民   96議席

共産   10議席

維新   41議席

国民   11議席

れいわ   3議席

社民    1議席

無所属  10議席

もう少し野党が頑張る結果が出るのではないかとマスコミも報道しました。しかし結果は自民が単独で、安定的に国会を運営できる「絶対安定多数」を確保した。公明との与党では293議席を取る。いろいろな意見はあるでしょうが、自民党の勝利です。

そんな状況の中で自民の甘利明幹事長が落選した。他にも大物議員と言われる人たちの落選もあった。石原伸晃元幹事長・平井卓也前デジタル相・桜田義孝元五輪担当相・塩谷立元文部科学相・金田勝年元法相 ・野田毅元自治相。

野党は相変わらずこんな政権交代のチャンスがあったにも関わらず勢力を伸ばせなかった。特に立民の期待外れの不調です。逆に躍進著しい成果を果たした維新は大きく躍進した。

与野党において確実に世代交代が起こっています。

これからも自民党政治は続きます。課題の多い状況の中で岸田首相の力量が問われます。選挙公約を守る政治をして下さい。