気学で見る鈴木宗男元議員の軌跡

2010年10月1日 金曜日

受託収賄、あっせん収賄など四つの罪に問われた元衆院議員鈴木宗男被告が懲役2年、追徴金1100万円とした判決が確定し、議員を失職しその後、収監となります。

鈴木宗男氏は昭和23年1月31日生まれ(本命八白土星亥年・月命九紫火星丑月生まれ)鈴木宗男元議員は外務省の陰の大臣と言われており、前外務大臣田中眞紀子議員と外務省改革において確執や対立があった人であり、外務省にまつわる諸疑惑が浮上し自民党離党へ(2002年)となりました。鈴木元議員は橋本派の金庫番として首相候補への階段を築き上げて来た人です。

14年間「北海のひぐま」と言われた故中川一郎(本命三碧木星戌年生まれ)の秘書を務め、中川氏に「俺に取ってかみさんよりも大事な男」と言われた程の秘書でした。

昭和58年1月の中川氏自殺(暗剣殺同会)を受け「すぐに役立つ中川の後継者として昭和58年12月(八白土星亥年一白水星子月)の総選挙に無所属で出馬、中川氏の長男昭一氏(自民公認・2009年2月のG7で財務大臣の時、飲酒から呂律の回らない記者会見で批判を浴びる。同年8月の第45回衆院議員総選挙で落選。同年10月3日急死)と骨肉の争いを展開し、定員5名中4位で当選を果たし自民党入りしました。

初当選は昭和58年(八白土星亥年)の本命星中宮位廻座の年廻りでありました。中宮位は過去要因の「結実と開花」の生じる宮位で「天国か地獄か」の両極端な年であり、中宮位で願望成就を果たす事は多く顕現する事です。しかし新規改革・拡張拡大行動は後々において凶現象となり、成就に至らないで中途で頓挫する事も多く顕現する要因であります。過去の努力や実績が結実したり、開花する状況であっても自ら新しい事柄や新規行動は頓挫すると言うことです。

鈴木元議員の場合、中宮位廻座で願望を果たしている事が今回の疑惑の遠因となっております。昭和58年(1983年・八白土星亥年)初当選から2001年(八白土星巳年)までの満18年の(九星の二循環)議員生活でした。

そして議員として再登場するのは平成17年(2005年)に新党大地党首になりました。そして今年の2010年(八白土星寅年)で議員を失職しその後、収監されます。

1983年の八白土星年の初当選から27年(気学周期の三循環)の2010年八白土星寅年の終焉です。運気選定の中宮位の時に事を始めて失墜に至りました。中宮位の始動の恐ろしさが顕現しました。また自宅の屋根は円形であり相学上凶相となっている状態も判断要因となります。

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