ひとりひとりの人生は長い「道」であり、その道のりを、一歩一歩、踏みしめ歩んでゆく足音は、苦しみ、哀しみ、喜び、楽しみ等、いついかなる時でも、さまざまな「しらべ=(音色)」を奏(かな)で続けています。その「しらべ」は、人生すべての「しらべ」と交響し続けております。
長い人生の道のりには様々な事が起こります。神様は上手く人間の生活をつくりました。
人生において良い事(盛運期4年)は4つで、悪い事(衰運期5年)は5つ訪れるのです。すなわち苦労の方が1つ多いのです。だから人間は頑張る事が出来るし、立ちはだかる前の壁を乗り越える努力が出来るのです。
人生と言う長い道のりをどう走るかは人それぞれです。
その道のりには「登り坂」・「下り坂」・そして「まさか」と言う3つの大きな坂があります。
特に気をつける年は厄年に悪い事が起き易いので気を付けましょうと昔から言われてきました。
案外と知られていないのが、19歳・29歳・39歳・49歳・59歳・69歳・79歳・89歳と「9」の付く年は「9(苦)の坂」と言って人生におけるある意味、区切りの年なのです。この「9」の坂を乗り越える人と乗り越える事が出来ない人に分かれます。