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神社に参拝祈願・仏閣に参詣祈念

2013年12月1日 日曜日

何か願い事があり、その願いを満たし、叶わせ成就してもらいたいと神仏に願をかけ、社寺に参詣することを一般的には「現世利益」の信仰と言っております。それに対して菩提寺や産土(うぶすな)さま氏神さまへの信仰を「報恩感謝」の信仰と言っております。

今回は「現世利益」の神仏についてです。神仏に祈願祈念する時に、求めようとするものを全然持ち合わせていない神仏に、いくら願い事を祈っても何のご利益もなく、敬信でしかないのです。

したがって祈願祈念する場合は、その神仏が持つ「本誓(ほんぜい)」とするところの功徳を見極めなければなりません。

どの神仏にもそれぞれの神仏の持つ「本誓」があり、その本誓に従って、衆生を救済されることを誓われております。

自己の信じる神仏に、ご利益の有無を疑わずに一心に祈願祈念することであります。信仰はあくまでも、その神仏を疑わずに信じる事にあります。

一心一途に祈願祈念することによって、その心が自然に神仏に通じ、その本誓によって成就が果たされて来るのです。

気学の祐気とりの現世利益効果は・・・・

北方位の祐気とりは安産祈願・子孫繁栄・恋愛成就・子育て・子授。

南西方位の祐気とりは家内安全・勤勉努力・敬愛育成。

東方位の祐気とりは福徳開運・開運招福・智徳発達。

東南方位の祐気とりは良縁・結願・旅行安全・渡航平安。

北西方位の祐気とりは心願成就・交通安全・学業上達・八方厄除。

西方位の祐気とりは五穀豊穣・豊漁祈願・富貴招福。

東北方位の祐気とりは物事の改善・無病息災・ぼけ防止・延命長寿。

南方位の祐気とりは厄除開運・合格祈願・名誉学業の上達・防火。

気学に於いては特定の神仏の対象はありません。自然界から発動される祐気を授かると言う考え方であります。勿論、「祐気方位」に神仏があり、参拝参詣が果たせられるのであれば、現世利益の効果は倍になります。

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あなたの守り本尊

2013年11月21日 木曜日

最近の傾向として神社やお寺や仏像等に興味を持たれる方が増えております。殺伐とした現代社会の中で「癒し」「心の安定」「パワースポット」等を求められています。本日は各星の「守り本尊」をお知らせいたします。自分の「守り本尊」を知る事は大切な事であります。一度は訪れて見たいものです。

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)  
守り本尊は観世音菩薩(かんのんぼさつ)さまです。
一般的には「観音さま」とも呼ばれる。有名な所では中尊寺(栃木)・浅草寺(東京)・広隆寺(京都)・特に京都・奈良・大阪・和歌山・滋賀等に多い。

二黒土星の人(昭和19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
守り本尊は地蔵菩薩(じぞうぼさつ)さまです。
一般的には「子供の守り神」として信じられております。有名な所では帯
解寺(奈良)・東大寺(奈良)壬生寺(京都)等です。

三碧木星の人(昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)
守り本尊は晋賢菩薩(ふげんぼさつ)さまです。
究極の慈悲を司る法華経の守護者とされる菩薩です。(普賢延命菩薩)として松尾寺(京都)・法隆寺(奈良)・竜田寺(佐賀)等が有名です。

四録木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)
守り本尊は薬師如来(やくしにょらい)さまです。
薬壺を持ち、病気を治す仏様として有名です。法隆寺(奈良)・唐招提寺(奈良)・仁和寺(京都)・薬師寺(奈良)等が有名です。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)
守り本尊は大日如来(だいにちにょらい)さまです。
大日如来は金剛界五仏(五智如来)の中心として尊崇される。東大寺の毘盧舎那仏(大日如来)・東寺(京都)・唐招提寺(奈良)・金剛峯寺(和歌山)等が有名です。

六白金性の人(昭和15・24・33・42・51・60年生まれの人)
守り本尊は毘沙門天(びしゃもんてん)さまです。
仏教における天部の仏神で、持国天・増長天・広目天とともに四天王の一尊に数えられる武神である。鞍馬寺(京都)・神峯山寺(大阪府)・神楽坂(東京)・本山寺(大阪府)等が有名です。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59年・平成5年生まれの人)
守り本尊は不動明王(ふどうみょうおう)さまです。
「お不動さん」の名で親しまれています。成田山新勝寺(千葉)・東寺(奈
良)・金剛峯寺(和歌山)・大山寺(神奈川)等が有名です。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)
守り本尊は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)さまです。
仏教における信仰対象である菩薩の一尊です。五大虚空蔵菩薩像は、息災・増益などの祈願の本尊にもなっている。神護寺(京都)等が有名です。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
守り本尊は文殊菩薩(もんじゅぼさつ)さまです。
一般に知恵を司る仏とされる。安倍文殊(奈良)・切戸文殊(京都府)・亀岡文殊(山形)・中山文殊(京都)等が有名です。

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気学で見る人生の機微変転NO5

2013年11月11日 月曜日

晩年期時代(62歳から81歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

62歳は目的や志しを持って新たに始動すれば、比較的長続きする時。

63歳は一歩一歩順調に物事の動く時期で、手堅く努力して行く事で成果の望める時。

64歳は良い運の状態の人と悪い状態の人に分かれます。孤独感を味わう人も生じる時。

65歳は健康面に注意して行動すれば、願望の成就や成果の望める時。しかし強欲に走り投資等を行えば財を失う。手堅い生活を心掛ける時。

66歳は定年退職の時です。順調な動向があり安定感は増します。しかし徐々に減退感を気力・体力の面で味わいます。65年間の人生の生きざまの生じる時。

67歳は変化機運や停滞感から行動を起こしがちですが、思わぬ不利の生じる時ですので健康を第一に考え無理な行動はしない時。

68歳は気力・体力の減退を知る時。人生を一途に貫いた人は名誉や名声の評価を受けます。しっかり目的や使命感を持って頑張る時。

69歳は周囲の状況も閑散として新しい機運や局面を迎える時です。実働している人の現役引退もあり、健康面に於いて極衰気味の時期で用心に用心して油断することなき様に万全を期し、新しい交友交際も生じる時。

70歳は古稀の時であり運気上昇期に入ります。人によっては着実に前進し、福分を得る時。寿命80年時代で現役活動の人も多くいる。運気充実で実利も上がる時。

71歳は晩年の順調活動の安定運気です。次世代も育ち充実感も深まり「日々是好日」の時期で人生の成果も果たし報恩へと始動し感謝の念を日々心する時。

72歳は晩年期の新しい目標や目的の始動には良い時期ですが、人によっては寿命の尽きる人も生じますので用心の事です。人生の再始動がこの世の別れとなり、これも自然界の理法です。

73歳は九星(8×9)と十二支(12×6)の2週目になり、この年以降は天運に感謝することであり、日々現役で働き健康で生活できることは、「先祖さま・自身・周囲の方々」に感謝であります。

晩年期はまだまだ続きますが、しかし運気的にはこれ以降の年代の人たちは一族にとっての「宝」であり、国にとっての「誇り」であります。

人生の80年間の初年期時代の20年間は、誕生し成人するまで親や社会を通じて育てられ、晩年期時代の20年間は年金を受給し周りの人に支えられ(合計40年間)国から尽くされるのです。青年期時代の20年間と壮年期時代の20年間は(合計40年間)働いて税金を納める事で国に尽くす期間なのです。これが日本社会の素晴らしいバランスです。

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気学で見る人生の機微変転NO4

2013年11月1日 金曜日

壮年期時代(42歳から61歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

42歳は男の大厄の年。人生の折り返し点にあたり、人生の役割が定着する。今までの実績が信用となり円熟期に入る。

43歳は上昇期に入り、新旧が入り混じり問題の生じる時期。運命の尽きる人もある。前半生に於いて自由勝手に運を使って来た人は天命を知る時で、足固めの努力する時。

44歳は人生一番の謳歌なる時、仕事の面、私生活と全力の時期であり、この期に不利があると後半生の運の立て直しに時間がかかります。過去の要因で吉凶顕現がありますが、開花も生じる時期。

45歳は遅咲きの花が芽を出して始動する人、生涯を終える人、運気が順調な人、3年続いた厄(前厄・本厄・後厄)が明けて乗り越えてほっとしている人、後遺症が尾を引く人、昇進する人等々の吉凶・良否が様々に顕現する。独身者に春の時期。

46歳は天国と地獄に分かれ両極端になる時期。人生の充実状態を迎え、結実や成就の人、逆に地獄的な事象で苦慮や災難を味わう人に分かれます。前半生の運気の惜福・分福・植福で差が天地ほどに分かれて行く時期。

47歳は人生の大道を歩む人と脇道を歩む人に分かれ、人生の試練を、身を持って知る。人の後援や助援もありますが、大きな改革に至らず人によっては高慢や油断の生じる時期。

48歳は多少計画性を持って行動した人は余裕が生まれます。順調な人は気の緩みから異性問題が発生する。活気はありますが減退要因から健康保持には万全を期す時期。

49歳は対人関係や仕事面で変化機運の生じる期であり、勤め人は配置転換や転属の機運が生じて来る。現状専念が第一で行動の時期。42歳の大厄以降の苦労は良果になる光明が生じる。

50歳は苦しさの余り新規なる面に走り出す。焦って焦って深みに墜ちる。名誉名声を得る人も生じるが、大きな分岐点から現状離脱も生じる時期で、良否・吉凶に分かれる機運もある。

51歳は42歳以降の要因努力が、徐々に改善され運気は弱いが上昇機運も生じる時期。現状をしっかり堅持すれば後が楽しみな時期。

52歳はにっこり笑って余裕の生じる人、すってんてんになり逃げだす人、この年代は上昇運を前にして運を掴む人・運を逃がす人がいます。人生の運には努力以外に何かの働きを察知する時期を見極める事が運を掴む事にもなります。逃げ出す人の人生は己の功徳の無さを知る事です。順運の人は信用と信頼が高まる時期。

53歳は仕事面・私生活と自分中心に世の中が廻っていると思える人は良運勢です。だからと言って怠慢なる心は財を捨てるに等しい。功徳なる心・敬愛なる心は運気が育つと悟る時期。

54歳は今一生の運が回転して出ていることを知る事で「いつまでもあると思うな親と金」と言うのと同様に運勢もこの状況がいつまで続くと思わずに先見に対する計画も大事であることを心して行動する時期。順風要因時期。

55歳は欲が生じて強欲となりがちです。対人関係も欲のある者が近づいて来ます。「好事魔多し」の機運であり、旨い話しには乗らぬ事です。油断や良く張りの要因から墓穴を掘る事があり、将来に対する不安から欲が発生する時期。

56歳は一時代まではこの年齢は定年退職の時でありました。今では満65歳になりました。これも寿命が延びての事です。この時期以降は安定した状況と喜びを感じる人、落日の苦境を迎える人がおります。まだまだ運気・運勢の状態は続きます。しかし先天運の影響から自らの初年運・青年運・壮年運の努力の結実への切り替え時期になります。

57歳は焦る事無く一歩一歩着実に進む事で晩年期の足固めの時期で運気は減退気味に入ります。目的や計画第一で行動の時。

58歳は人間関係や周囲の状況に変化の生じる時で、女性は孤独感や行動に不安定な状態や気持ちが生じます。人生を前向きに捉え現状維持に徹する時。

59歳は離別の状況も生じ苦慮もある。運気は活発な割に実利の乏しい時で、気力面を充実させ使命感を再認識する時。

60歳は厄年であり、今までの人生に対する要因で吉凶が分かれる。新しい交友関係も生じるが苦労です。男子は安定期に入るが女性は安堵感と老いに対する焦りを持つ時。

この年が明けていよいよ還暦の年に入ります。1年の経過も早く感じる事になります。若い時は余り時の経過を気にしないで過ごしましたが、老いる程に年の経過は気になります。

61歳はこの年は還暦(生まれた年の干支に戻る)にあたり、満で60歳です。新たに晩年期20年間を迎える訳で第三の人生の始動期です。運勢・運気は上昇期に入り今までの60年間による成果で吉凶・良否の差は出ますが、運の良い人と交友関係を持つ事。社会に対して報恩感謝を心掛け健康面を第一に考える時。

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気学で見る人生の機微変転NO3

2013年10月21日 月曜日

青年期時代(22歳から41歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

22歳は運・不運の最初にはっきり顕現する時であり、離別や出会いとの交互する時期で、異性との交流も生じ恋愛結婚と一直線に進む人もあり、自立運も生じ夢多き多感な年代です。社会参加への自覚も生じる。

23歳は努力してもなかなか実利の上がらない時期で、早い人は結婚への決心をした後で不利の生じる時期で焦りは禁物です。計画的に進み、人と協調を計りながら行動する時期です。思い悩みもあり異性の誘惑も多い時期。社会人への始動時期。

24歳は目標を決めて努力邁進する時であり、人生最初の成功者の生まれる時期です。強運弱運が表面化して来る時期でもあります。

25歳は人間関係の変動や感覚的に合う異性が生じて深い交際となる。人生の活動期でもあり発展や拡大交流も進む。人にも認められて交友も充実して来る時期。

26歳は仕事の面でマンネリ感の生じる時期。独身者には良縁あり、旅行や遠方への縁のある時期で交友関係や対人関係の充実感ある時期。

27歳は仕事の基礎が固まり次へのステップの時で、早い人は独立成功への道がある。実績信用が増して対人関係の充実する時期。

28歳は一にも二にも過去からの結集を見る時期で、社会人になっての自信や仕事への積極性を持てる時期。着実に行動を心掛ける時期。

29歳は人生に信心が持てる反面、焦りの生じる時期。物事で油断や気持ちの停滞もある時期。

30歳は気持ちが充実し意欲も生じる。多少減退感の状況も生じるが気力も充実している時期で、何か行動や実行したい機運の時期。

31歳は人生の変化・分岐・選択等のある時期であり、無力感や虚脱感と言った点に惑わされる。気質・性格を再確認して行動の事であり、現状維持に努める。独身者には結婚機運が生じるが苦労も多い時期。

32歳は実利は余り上がらず名声は上昇する。大きな岐路期で、対人の別離や離反も生ずる、女子は前厄で心身共に苦労と体力と気力の強く求められる時期。

33歳は俗に言う女子の大厄の年に当たりますが、厄は役にも通じ、人生の役目の定まる重要な時期であります。他動的要因では誘惑の多い時で、苦慮や悩みも発生する時期、しかし厄年は「一陽来復」機運で後半期より徐々に上昇回復となります。

34歳は20代の吉凶の顕現が出て来る期であります。焦る事無く人の為に協力し尽力の時期。社会的責任や会社内でも責務の重くなる時ですが、剪定時であり対人整理の時期。

35歳は行動や発展期であり、人に認知される時であり、社会活動も順調に進展する。人によっては逆に失意を味わう人も出て来る。物事の始動や自立への好機で頑張りがいのある時期。

36歳は結婚の機運の生じる時期で、世間的にも信用も増して安定期に入ります。こうした時に出直しや再出発になる人は過去の方災や目標努力に欠点のあった事を反省して人生の後半期に備える事で、実働の長くなった現代ですので志を掲げて挑戦する時期。

この36歳から男子大厄の42歳まで人生の大変化や挫折や発展への基盤となります。対人関係の充実等々が前半期の要因として求められます。

人生の折り返し点が42歳(数え年)であるのならば、この36歳から42歳に至る期間は人生にとって全力疾走の期間であり、人生の充実した責任感も確立し自覚の求められる時ですが逆に一番気持ちに緩みや油断の生じる時であり、先祖からの恩恵も(先天要因)自らの(後天要因)へと切り替わる時期であります。

人生50年と言われた明治時代の話ですが、人力車に乗った客が「車夫さん、あなたと私は同じ年に思えるがいくつだね」と尋ねます。車夫は「あっしは49(引く)36歳ですよ」と答えます。「では私は66(楽々)36歳か」と言います。人生36歳になると人力車に乗る立場と引く立場と言うことであり、36歳と言う年代を人生の見極めの年代としております。

現代では寿命も伸びて36歳は55歳頃と言う変動がありますが、しかし36歳と言う年代が軽くなった訳ではありません。先祖からの恩恵も今では55歳が一つの限界として考えられますが36歳は九星(9×4周期)と十二支(12×3周期)が一循環して出生年の九星と十二支になります(36周期)。36歳が後半の人生の出発点となるのです。

37歳は前半生の努力や行動に一つの結実や成果の出る時期で、吉凶・良否・善悪等が生じて両極端に分かれて来る時期。

38歳は仕事面や家庭面に於いて一番重圧感のある時で、人に期待され目上の人や後援者と対人に恵まれ引き立てられる人もある。欲をかかずに気を引き締めて行動する時期。

39歳は心の油断から私生活に不利の生じること多い。仕事は順調であるが、異性問題で間違いの出る時で、誘惑も多く人生を誤り易い時期で、有頂天は禁物の時期です。

40歳は変化改革あり、困窮する人と幸運なる人が生じ、栄転や転勤が生じ易き時で、努力や天理による違いですが苦境期時代です。

41歳は人との離別や孤独感に遭い、子供も教育に負担のかかる時期。近親者・友人等に別れの生じる要因もあり、一人責務の重さに悩むがこの期の努力は後に成果に結実する。

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気学で見る人生の機微変転NO2

2013年10月11日 金曜日

初年期時代(1歳から21歳まで・数え年)は月命中心で判断します。

1歳は男女共に情緒・感情・知恵の発達があり母親とのコミユニケーションの大切な時期。母親との接触による意思表示が求められる。

2歳は行動表現の欲求の強い時期であり、智・情・意の一番の発育期となる。

3歳は子供社会への第一歩となり、欲求と行動範囲も広がり活動期となるので「けじめ」の教育の中心となる(第一期脱皮の頃)

4歳は好奇心が旺盛となり、物事の一貫性と関連づけの訓練と想像力を養う努力を考える時。

5歳は情緒不安定、性格の基本形体の完成、思考力の急成長、自我の発生。

6歳は集団生活の参加、自己顕示欲も生まれてくる。協調性を持たせる時期でもあり、独立心の養成、自立の芽生え(第二期脱皮の頃)そして第一反抗期を迎える頃で成長が加速する。

7歳は感性の発達を見る。自信になるものへの確立、性格的なる変化も生じる。(小学校入学)

8歳は才能の芽生えのある時期で、反抗期要因も態度で発生する。また大人への関心が強く出始める時期でもある。

9歳は活動期に元気旺盛期で性格や気質もはっきりと表面化してくる。長所や短所も自覚できて来る時期。(第三期脱皮の頃)

10歳は男女の差の自覚が生じて来る。総合的に学ぶ努力を心掛け、教科のバランスを努力する時。

11歳は親からの自立が生じて友人との交流が主体となって来る。友人の姿を見て我が子の日常を図り見る事も求められる。

12歳は悪友や遊びに誘惑されやすい時期です。勉強重視の生活を計画することであり、友人の状態レベルに注意を向ける時期。(第四期脱皮の頃)

13歳は自己顕示と大人への対抗意識が生じて来る。友人との交流も活発。自意識も強く生じる。大人への関心もより強い。(中学へ入学)

14歳は全般に停滞の生じる時期であり、勉強・運動共に伸び悩みのある時期です。この年の一年間は、将来に対する岐路でもあり人生の方向の基礎が固まる。この時期に勉強の補強が求められる修正時期。

15歳は異性への関心が強く出て来る。反抗期に入る。無気力にも陥る。やり抜く姿勢と根気の大切な時。(第五期脱皮の頃)

16歳は男女ともに一個人の大人への出発点となり、良しも悪しきも大人の感化を最大限に受ける時期。早熟な人は才能を発揮する。(高校へ入学)

17歳は将来に対する生き様への模索や希望の強くなる時期。男女共に失恋の挫折も味わう時で、思春期の過ちも多い時期。

18歳は人生の第一の難所である変化のある時期で、独立や自立を考えて失敗することもあり、将来への希望を求めて根気強く頑張る時。人生の方向性を掲げて努力する時(第六期脱皮の頃)

19歳は大人へのステップの時であり、背伸びしたい時期。人によっては停滞感を味わい方向転換することもある。不安定さの生じる時期。(大学へ入学または社会人へ)

20歳は将来への展望の定まる状態で人との出会いの活発なる時期で、友人から結婚に至る出会いもあり、大人への脱皮の準備期。

21歳は成人式を迎え社会的にも大人となる時であり、深く充実を図る時期で、人によっては分岐。岐路でもある。この時期を無意味に過ごすか、有意義に過ごすかで後々の人生に差が出て来る時期(第七期脱皮の頃)

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気学で見る人生の機微変転NO1

2013年10月1日 火曜日

人生を80年と考えた時、生誕日を基準として人生の運気の転生・気質を見る事が出来ます。数え年の1歳から21歳(初年期時代)・22歳から41歳(青年期時代)・42歳から61歳(壮年期時代)・62歳から81歳(晩年期時代)の各20年間です。

自然界の教示で見るなら四季の春(初年期時代)・夏(青年期時代)・秋(壮年期時代)・冬(晩年期時代)となります。

実はこうした転生を母親の胎内の中で経過している訳であり、胎内280日(10月10日)の間です。懐姫月(1ヶ月目)・懐妊月(4ヶ月目)・転換月(7ヶ月目)・出生月(10ヶ月目)と誕生に至る間、胎内の中で春・夏・秋・冬の自然界と同様の四季を経験しているのです。この胎内の中で経験した要因が出生後の人生に多大なる影響を与えると理論付けたのが気学推命学です。

近年に於いて「胎教」と言うことの大切さが認識されるようになり、母親と胎児の関係の重要さ、そして因果関係が言われるようになりました。生誕した子供の父親・母親の遺伝の要因も出生月を基準として判断出来るのです。そして子供の運命に重要な影響を与えます。

人生の三大宿命とは「出生」「結婚」「寿命」であります。
出生とは親を含めた先祖の果たせぬ願望であり
結婚とは親を含めた先祖の果たせぬ夢であり
寿命とは親を含めた先祖の果たせぬ念慮です。

この宿命の中には良因縁もあり悪因縁もあり、同じ兄弟・姉妹であっても差の生じるものです。母の胎内で一度自然界の四季の転生があり、そして生誕し約80年の人生の中で自然界の四季の転生があります。

父親のDNAに縁があるのか、母親のDNAに縁があるのか、あるいは親との縁は希薄なのか、と言った要因を考えます。母の胎内で経験した事が、生誕後の人生の生きて行く状況に影響すると言う事です。

人生80年の流れの中で初年期時代の20年間の間に子供は3年ごとに七度変わります。大人を小さくしたのが子供ではないのです。七度変わると言う事は七度脱皮するのです。

その七度の中で二度成長する過程で「反抗期」がありこの反抗期は重要なる脱皮の時期であります。大人になりきれなかったり、未成熟な半端な大人や依存度の強い成人となれば後々に於いて困る事になります。

多くの大人の中にこうした七度の脱皮が果たせずに悩み苦しんでいる成人が近年に於いて社会問題を引き起こしているのであります。

次回より初年期時代・青年期時代・壮年期時代・晩年期時代の4回に亘って1年ごとの機微変転をお知らせします。

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東京夏季オリンピック開催が決定

2013年9月21日 土曜日

アルゼンチン・ブエィノスアイリスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、9月8日午前5時(日本時間)に2020年の夏季オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決まりました。

候補のイスタンブール(反政府問題)・マドリード(財政問題)・日本(汚染水・放射線問題)と難題を抱えた国同士の選考でした。

最終プレゼンで安倍首相が汚染水問題は完全にコントロールしていて、「現在も将来も何の問題もない」と声高らかに発表しました。多くの人達の中に首をかしげる人がいたのではないでしょうか。被災地の方々はどう思ったのでしょうか。本当に安全なのでしょうか。

あの震災(東北大地震)が起こった時、すべてを前政権の民主党や東京電力が悪いと言って政府の対応は、後手後手になっていたのではないでしょうか。震災から早2年6ヶ月も経過しているのに、いまだ避難生活者は29万人もいます。

なぜ言い切ったのでしょう。開催国に成りたい・勝ちたい為のその場しのぎの言葉でしょうか。世界中に向かって言った言葉は非常に重いです。

震災後に使ったお金。時間。遅れている復旧。汚染問題等々、国は何をやっているのですかと怒りを覚えます。健全な復興があってのオリンピックだと思います。世界中に発信した「安全と言う名の疑惑」として残らない事を願います。

開催国に決まった瞬間は日本中が歓喜に沸き、今後の開催までの7年間を国民に大きな期待と夢を抱かせる事になりました。1964年10月10日のあの感動の東京オリンピックから56年振りの開催となります。

東京オリンピックの開催決定効果で早くも景気回復が加速する。株も不動産価格も上がる。観光客が増えると論調が横行しています。東京都の経済効果は7年間で3兆円。あるアナリスト(信じられない)は今後7年間で総額150兆円と豪語するものまで現れている。

建設ラッシュで地価も住宅も値が上りマンション投資のチャンスと仰ぐ会社が増えます。所詮、割高の新築マンションを無知な個人投資家に売りつけてくるでしょう。ある意味でのバブル再来となるでしょうか。

安倍政権はこれで弾みが付くと考えていますが、安倍首相(本命一白水星)の運気(今年は衰運期5年目の厄年)は最悪で、この時期の始動の反動が起こらない事と、着手する事柄が大きな失敗にならないように願うばかりです。

前々回のブログで「伊勢神宮の式年遷宮」で述べましたが、これからの20年間の景気は下降線を辿る(20年間の長期スパン)と言いました。オリンピックバブルが終る2020年からが心配です。

過去オリンピックを開催した国、1988年ソウル(韓国)・1992年バルセロナ(スペイン)・1996年アトランタ(アメリカ)・2000年シドニー(オーストラリア)・2004年アテネ(ギリシャ)・2008年北京(中国)・2012年ロンドン(イギリス)・2016年リオデジャネイロ(ブラジル予定)とオリンピック景気に沸き、終わると不況・経済悪化・金融危機が訪れている事も念頭に入れておいて頂きたいです。

喜びに沸く中で水を差すような文面になりましたが、浮かれる事無く、慎重に世の中を見て歩いて頂きたいと思います。

今回のオリンピックが東京に決定したのは、勿論、招致活動に全力で取り組んで頂いた多くの人達ですが、東京オリンピックの開催に特に力を入れた前東京都知事の石原慎太郎氏(現在日本維新の会代表・本命五黄土星生まれ)です。

前回リオデジャネイロ(2016年・ブラジル予定)の招致活動で敗れた(この時の運気は衰運期5年目の厄年)が、連続挑戦で猪瀬東京都知事(本命九紫火星生まれで衰運期4年目の南方位廻座です。南方位の事象として離反離別(奥さんが7月21日死去。また名誉・名声(見事に名誉・名声が上りました)に受け継がれて今回見事に東京が勝ちました。

石原氏の信念や思い入れがあった事を忘れてはいけないと思います。石原氏の五黄土星巳年の盛運期4年目(事象は開花・成就)で見事に満開の花が咲きました。

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伊勢神宮への参拝の時期

2013年9月11日 水曜日

20年に1度の式年遷宮年にあたり全国から、多くの方が伊勢神宮に参拝されております。昔からお伊勢さん(伊勢神宮)参拝には吉凶があると言われております。「運だめし」のお伊勢さんとして、参拝には年廻りによっての吉凶がありました。

お伊勢さまは大変強い荒神さまであり、荒神さまは火の神であり、燃え尽くすと言う意もあり、昔から夫婦での参拝は避けろと言われておりますが、これは他に理由があったと言い、女子同伴では男が遊べぬ為(昔の人は何日も何ヶ月も掛けてお参りしました。)に作った口実であると言われております。人生のお礼参りとして夫婦共に晩年に参拝する姿が一番良いように思います。

寅・卯年生まれの人(木性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・辰の年に参拝すれば福徳が来る、思う事が調い、親類・縁者は幸を得る。また人より不意の恵みを受け寿命長久の大吉参拝年です。
巳・午・戌・亥の年に参拝するのも大吉です。
寅・卯・未・申年に参拝すると災難あり、お土産をあげた人まで凶事あり慎む事です。
酉年に参拝すれば、家を失い子が離れて縁者までも大凶となります。

巳・午年生まれの人(火性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・寅年に参拝すれば身を起こし、財を得て富貴に至る最も大吉参拝年です。
卯・申・戌年に参拝すれば大神の加護により他人の助力を請け福徳を得て縁者まで大吉です。
辰年に参拝すれば、子は離れ女子は夫と別れすべて大凶となります。
巳年に参拝すれば発病するか、親・妻子と離れる大凶です。
午・酉年に参拝すれば万事凶現となります。
未年に参拝すれば、親類までも病難になり、また住居が離れる事多くなるので大凶です。
亥年に参拝すれば一家親類までも大凶です。

丑・辰・未・戌年生まれの人(土性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は寅・辰・巳・未・申・酉・戌・亥年に参拝すれば思う事が調い富貴の身に至る。万事大吉です。
子年に参拝すれば大凶年です。
丑年に参拝すれば病を発する。
卯年に参拝すれば火難または発病する。
午年の参拝は最も慎む年です。

申・酉年生まれの人(金性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は卯・辰・未・酉・戌・亥年に参拝すれば寿命長久にして福徳円満の大吉です。
子・巳年に参拝すれば万事が凶です。代参も見合わすべき凶年です。
丑年に参拝するのは最悪です。子供と離別し家を失う大凶です。
寅・午・申の年に参拝すれば家を失うかまたは大病を発するか夫婦離別の凶です。

亥・子年生まれの人(水性)の参拝の時期は
参拝の吉凶は子・丑・卯・辰・酉・戌・亥年に参拝すれば、万事が吉となり思う事が調い福徳となる大吉です。
寅・巳・午・未・申年に参拝すれば家を失い災いが来る大凶です。

お伊勢参りには以上のように生まれ年の干支により参拝の吉凶があります。また年廻り(干支)だけでなく,参拝時の自宅からの方位による吉凶も同時にみる必要があります。良い年と吉方位に当たる時に参拝しましょう。

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伊勢神宮の式年遷宮

2013年9月1日 日曜日

伊勢神宮(三重県伊勢市)は20年に1度、社殿を建て替え、装束神宝を新調してご神体を移す式年遷宮の「遷御(せんぎょ)」の儀を、10月2日に皇大(こうたい)神宮(内宮(ないくう)、同5日に豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう)で、ともに午後8時から行うと発表されております。

約1300年前に始まったとされる式年遷宮は今回が62回目です。内宮、外宮の社殿などを造り替えるほか、714種1576点の装束神宝も古式のままに新調します。伊勢神宮と気学の係りは陰陽五行説・三合の説・参天両地の説があります。

伊勢神宮が日本国発展の願いとして建立されて20年毎の遷宮が行われて「新しい息吹」がその都度吹き込められて今日に至って来ている訳でありますが、その遷宮の要因が日本国の隆盛にも因果関係を及ぼしているのであります。
栄枯盛衰の自然界の輪廻を象徴的に表しているのが「遷宮祭」と言えるのです。

日本の景気の上昇と下降が、伊勢神宮の遷宮と結びついている因果があり、東から西への遷宮時の20年間は日本の景気は下降線を辿ることになり、西から東への遷宮時の20年間は日本の景気は上昇を辿ることになります。

昭和28年(二黒土星巳年で西から東へ遷宮)
昭和29年(一白水星午・甲年)から昭和48年までの20年間。
戦後復興から世界経済大国になる。

昭和48年(九紫火星丑年で東から西へ遷宮)
昭和49年(八白土星寅・甲年)から平成5年までの20年間。
オイルショックからバブル崩壊となる。

平成5年(七赤金星酉年で西から東へ遷宮)
平成6年(六白金星戌・甲年)から平成25年までの20年間
社会機構の見直しから現在のアベノミクスまで。マスコミ関係や政財界や世間ではデフレ・不況と言われた時代でしたが、あの異常だったバブルを引き合いに出して比較するところに問題があるように思います。これがある意味で普通だったと言う見方もあるのです。

平成25年(五黄土星巳年で東から西へ遷宮)
平成26年(四録木星午・甲年)から平成45年までの20年間
人びとは景気回復を望んでいますが、果たしてどんな20年間になるのでしょうか。流れから推測しますと景気は下降線を辿ることになります。20年間と言う長い時間の中での浮き沈みがありますが、総合判断です。

気学180年周期の最初の60年間(上元期・1864年から1923年)・中元期の60年間(1924年から1983年)・下元期の60年間(1984年から2043年)と言う流れも重なります。下元期の事象は「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」です。下元期の残された30年間(来年は2014年で残り30年の内の20年間が今年の伊勢神宮の式年遷宮と重なる)も一つの要因です。

西から東へ向かう、つまり遷宮すると言う事は「太陽」の昇る「陽の気」の方位へ向かうことであります。東から西へ向かう、つまり遷宮すると言う事は「太陽」が沈む「陰の気」の方位へ向かうことであります。

日本が明治以降から140数年の間に多岐多難の中で世界有数の国に成長したのも、京都から東方位にあたる東京に「遷都」した要因もある訳であり、「日出る国」の日本が、伊勢神宮を建立した(当時は大和朝廷)祈願の趣旨が東京へ遷都することで成就したと言えるのです。

気学は「太陽」信仰の実践とも言えるのです。日本経済界の大きな所は関西出身の企業が大半を占めます。芸能界では箱根より西の出身者が多いです。これらは気学実証としての統計であります。

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