気学で見る人生の機微変転NO1

2013年10月1日 火曜日

人生を80年と考えた時、生誕日を基準として人生の運気の転生・気質を見る事が出来ます。数え年の1歳から21歳(初年期時代)・22歳から41歳(青年期時代)・42歳から61歳(壮年期時代)・62歳から81歳(晩年期時代)の各20年間です。

自然界の教示で見るなら四季の春(初年期時代)・夏(青年期時代)・秋(壮年期時代)・冬(晩年期時代)となります。

実はこうした転生を母親の胎内の中で経過している訳であり、胎内280日(10月10日)の間です。懐姫月(1ヶ月目)・懐妊月(4ヶ月目)・転換月(7ヶ月目)・出生月(10ヶ月目)と誕生に至る間、胎内の中で春・夏・秋・冬の自然界と同様の四季を経験しているのです。この胎内の中で経験した要因が出生後の人生に多大なる影響を与えると理論付けたのが気学推命学です。

近年に於いて「胎教」と言うことの大切さが認識されるようになり、母親と胎児の関係の重要さ、そして因果関係が言われるようになりました。生誕した子供の父親・母親の遺伝の要因も出生月を基準として判断出来るのです。そして子供の運命に重要な影響を与えます。

人生の三大宿命とは「出生」「結婚」「寿命」であります。
出生とは親を含めた先祖の果たせぬ願望であり
結婚とは親を含めた先祖の果たせぬ夢であり
寿命とは親を含めた先祖の果たせぬ念慮です。

この宿命の中には良因縁もあり悪因縁もあり、同じ兄弟・姉妹であっても差の生じるものです。母の胎内で一度自然界の四季の転生があり、そして生誕し約80年の人生の中で自然界の四季の転生があります。

父親のDNAに縁があるのか、母親のDNAに縁があるのか、あるいは親との縁は希薄なのか、と言った要因を考えます。母の胎内で経験した事が、生誕後の人生の生きて行く状況に影響すると言う事です。

人生80年の流れの中で初年期時代の20年間の間に子供は3年ごとに七度変わります。大人を小さくしたのが子供ではないのです。七度変わると言う事は七度脱皮するのです。

その七度の中で二度成長する過程で「反抗期」がありこの反抗期は重要なる脱皮の時期であります。大人になりきれなかったり、未成熟な半端な大人や依存度の強い成人となれば後々に於いて困る事になります。

多くの大人の中にこうした七度の脱皮が果たせずに悩み苦しんでいる成人が近年に於いて社会問題を引き起こしているのであります。

次回より初年期時代・青年期時代・壮年期時代・晩年期時代の4回に亘って1年ごとの機微変転をお知らせします。

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