逆運のライブドア堀江前社長の墜落

2010年12月1日 水曜日

当時IT関連の改革に10年近く乗り遅れて森内閣(平成12年4月から平成13年4月)が、IT革命と称して改革を始動させました。

そして利便性のみが常に優先し、法律の整備が後手に回っていた状況の中で、こうした法律の不備や盲点に付け込む形で、ライブドアの驚異的な成長がありました。時代の寵児と持て囃されて来ました。

しかし2006年1月16日(1月16日ですので前年の四緑木星酉年)夕方東京地検特捜部による証券取引法違反による捜査が入り、その後逮捕されました。

実績を上げて株価に反映させ上昇させて行くと言う本来の姿ではなく、株価を上昇させる為にM&Aを行い、実績を後追いさせて行く手法でありました。株価を上昇させる為に粉飾決算を装い利益がある様に見せかけての虚為になったと言う事です。

堀江前社長は昭和47年10月29日生まれ(本命一白水星子年・月命九紫火星戌月生まれ)です。

堀江前社長は1996年(平成8年四緑木星子年)に始動しました。運気は本命南西方位廻座で上昇年(盛運期1年目)でありますが、誕生日前の厄年(衰運期5年目)の影響下の状態のある始動です。そして盛運期4年目(平成11年・一白水星卯年)は順調機運でM&Aで進展します。

しかし衰運期(平成12年から平成16年)に突入した頃から、野球の球団の買収に名乗りを上げ、ニッポン放送・フジテレビ等に対するM&Aの問題が世間の注目を集める事になります。

こうした一連の行動は衰運期中であり自重し慎重に対応・対処する時期でありました。事件の主たる嫌疑の元となった事柄は平成16年3月(五黄土星申年・一白水星卯月)の買収に関する事柄です。事件の容疑の年は平成16年(本命北方位廻座の厄年)が基点となります。

運気的には本厄年(本命の一白が北方位廻座の衰運年の5年目)であり、自重し盛運期に向い準備すると言う衰運期の時です。それを実行に着手し行動した訳であり、その間の要因は全て無駄になると言う状態時の行動であります。

運気が本格的に開いて行く時に、こうした状態になることを気学では「逆運」と称しております。

拡大拡張を慎む時期に行動し運気旺盛になる状況時に発覚要因となりました。気学では4年間の盛運期があり、5年間の衰運期があると定義付けております。つまり物事において、5年間は苦労や耐える期間の努力の後には4年間の比較的思い通りに進展する期間があり、それが9年と言うサイクルで繰り返されると言う事です。

堀江前社長のIT分野始動からちょうど9年経過(気学の1周期)と言う節目の年に起こった事件です。

それが自然界の法則であり、周期なのです。自然の法則に従いながら発展・繁栄を行うか、あるいは自然の法則に逆らい行動することで短い成就で終結するかは、中心になる社長の舵取り一つであります。

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