2014年の10大ニュース

2014年12月11日 木曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①自然災害が多発した
2月・3月に降った日本列島の記録的な大雪、特に山梨県甲府・東京でも45年振りの27㎝の積雪となりました。
5月5日早朝に東京都心で震度5弱の地震発生と猛暑は連日記録的な厳しい日々でした。
6月の梅雨時期の記録的な濠雨。東京都杉並区三鷹市では「ひょう」が降りました。
7月の台風8号は記録的な雨量、
8月の西日本・近畿・東北・北海道の濠雨・冠水・地すべりの濠雨。そして74名の死者を出した広島の大災害(土砂災害)です。
9月は北海道・東京で1時間に100㎜の集中豪雨がありました。関東地方では震度5弱の地震が2回も発生しました。27日には御嶽山が噴火し秋の紅葉を見る為に多くの登山者がおりました。戦後最大の被害が出ました。死者57名と行方不明者6人です。
10月は台風18号・19号が全国を縦断しました。
11月は冬の嵐で東北・北海道が大荒れそして、22日夜に長野県北部でM6.8の地震が発生し大きな被害が出ました。25日より阿蘇山が噴火し現在も噴火は続いています。
12月に入り日本海側を中心に寒波が襲来し豪雪となる。
また山の遭難事故や海の事故も多くありました。自然を無視した人間の行動や欲望がこのような状態となっています。世界各国でも大きな自然災害が多数起こりました。

②衆議院解散
9月3日、第2次安倍改造内閣が発足いたしましたが、閣僚の「政治とカネ」の問題が次から次へと噴出しました。小渕優子大臣(経済産業)・松島みどり大臣(法務)のダブル辞任をはじめとして、女性活躍推進担当相有村治子大臣・環境望月義夫大臣・防衛相安全保障法制担当相江渡聡徳大臣そして小渕優子大臣の後任の宮沢洋一新大臣の政治資金問題疑惑が発覚しました。そして発表された7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算1.6%減と2四半期連続のマイナス成長に沈んだのです。
4月1日から消費税が8%に上がりました。天候不順やアベノミクスの陰りで思うように消費が伸びずに、消費税のUPが消費に大きくのしかかっています。
そこで、安倍首相は平成27年10月からの消費税率10%への引き上げを見送り、1年半後(平成29年4月から実施)に景気に関係なく10%にすると明言しました。そして衆議院の解散を11月21日にすると18日に表明しました。首相は消費税のUPの見送りと1年半後の確定消費税の事に対して「国民の信を問いたい」と言う解散である。しかし選挙戦では「アベノミクスの継続を問う」に変わっています。投開票は12月14日(日)です。
経済に於いても金融緩和の追加継続で急激な円安・ドル高になっています。輸入商品の値上げラッシュで庶民は大変な状況です。

③拉致問題が不発
拉致問題解決の為に10月28日・29日に平壌で両国代表の会議が行われました。日本政府が認定した被害者は17名(内5人は2002年に帰国)未解決者は12名です。
北朝鮮においても未解決者12名の生存や居住地や仕事の把握は常にやっている筈です。調査に時間はかからないと思います。それなのに交渉をしても何の成果もないのは日本の交渉力に問題があると言わざるを得ません。
今年が拉致事件が発生して36年目でした。拉致問題解決の最終年と言っても良いチャンスの年だったのです。しかし何一つ成果が得られる事無く終わりました。

④エボラ出血熱が世界へ拡大
西アフリカで発生したエボラ出血熱が世界に拡大し15000人以上の感染者が出ています。(死者5000名以上)世界が一つになり感染の拡大を防ぐ事が急務です。長引けば世界経済にも大きな影響が出ます。

⑤イスラム国の拡大
イラク・シリアで勢力を拡大するイスラム国ですが、世界各国からイスラム国に入る若者(兵士志願者)が増大し、日本においても大学生が参加する予定でした(未然に塞いだ)。テロを含む脅威に世界が震えています。根深いこの問題の解決に世界各国の協力が必要です。何としても拡大を食い止めなければいけません。

⑥危険ドラッグの使用による交通事故・犯罪事件が増加
危険ドラッグの使用による交通事故や犯罪が増加しました。更なる警戒が求められます。「売らない、使わせない」をモットーに絶滅を求めます。

⑦子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次ぐ
1月には札幌市、7月は岡山県倉敷市・東京都瑞穂町、9月は神戸市長田区でと悲惨な事件が次から次へと起きました。社会全体で子供を守らなければいけません。

⑧ソチ冬季オリンピック開催
2月7日から23日まで開催され日本のメダル獲得数は8個でした。特に印象に残ったのはフィギュアスケートの羽生結弦選手の金メダルと浅田真央選手は6位でしたが世界に感動と涙を与えました。

過去のフィギャスケートの金メダル者にある運命とは?

2010年のバンクーバー大会 シングル男子金メダル
エヴァン・フランク・ライサチェク(アメリカ) 
1985年6月4日生まれ(1+9+8+5+6+4=33)

2014年ソチ大会 シングル男子金メダル
羽生結弦(日本)   
1994年12月7日生まれ(1+9+9+4+1+2+7=33)

2006年トリノ大会 シングル女子金メダル
荒川 静香(日本) 
1981年12月29日生まれ(1+9+8+1+1+2+2+9=33)

2010年のバンクーバー大会 シングル女子金メダル
金 姸兒(キム・ヨナ)(韓国)
1990年9月5日生まれ(1+9+9+0+9+5=33)

2014年ソチ大会 シングル女子金メダル
アデリナ・ドミトリエヴナ・ソトニコワ(ロシア)
1996年7月1日生まれ(1+9+9+6+7+1)=33

お解りのように生年月日をすべて足し算した合計が「33」の人にオリンピックでは男も女もフィギャスケートの金メダル者が多いです。
実力があるのに一度もオリンピックで金メダルの取れない浅田 真央(日本)さんは、1990年9月25日生まれ(1+9+9+0+9+2+5=35)だからかも知れませんね。
また6月のワールドカップブラジル大会は一次予選で敗退しました。

⑨32回目の幕内優勝を決めた白鵬
日本の伝統文化の中に陰陽五行の思想が多く使われています。その内の一つが大相撲です。現在は土俵の柱が取り払われておりますが、元は土俵の隅に柱が立っておりました。屋根の部分の水引幕に東・西・南・北と春・夏・秋・冬を示す青・赤・白・黒の大型の房が付いて下がっております。
土俵の中央には五穀豊穣を願って、かやの実や栗などが埋められております。
各場所の初日前日に、土の神を祀る「土俵祭り」があり、神の依代(よりしろ)となった四本の白幣は屋根の房の内側へ付けられております。行司の唱える「方屋祭文(かたやさいもん)」は天に「勝」が地に「負」があるとする陰陽の思想があります。土俵入りの四股(しこ)は平安時代の陰陽師が反閇(へんばい)を踏んだ姿より来ております。大相撲は、今では勝負事スポーツとなっておりますが、元々は五穀豊穣祈願の神事でありました。
絶対に破る事の出来ない元横綱大鵬の大記録と言われた幕内優勝32回を九州場所で横綱白鵬は並びました。

⑩小型探査機が彗星に着陸
11月13日(日本時間)に欧州宇宙機関(ESA)が10年前に打ち上げた。小型探査機フィラエが火星と木星の間にあるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)に着陸した。勿論、世界初の偉業である。また日本の小惑星探査機「はやぶさ2」(2回目)が12月3日に6年間(52億キロの旅)に及ぶ宇宙の大航海に出発した。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

タグ: , , ,

コメントは受け付けていません。