家庭の祭祀

2014年12月1日 月曜日

家庭の神まつりは、伊勢の大神宮さま、氏神さま(産土さま)及び自分の信仰する神様の御神札を祭祀することから始まります。

伊勢神宮にお祀りされている天照皇太神は人々の為に衣食の道を定め世の中を明るい慈愛の先を持って照らす最も尊敬する神さまです、日本国の発展と繁栄を祈願された大神です。

中央に天照皇太神を祀り、右に産土神(うぶすなかみ・地元の神さま)、左に自分の信仰する神仏を祀る。

木・・・お榊(栄える木の意味で神事に用い榊立てに挿して飾ります)

火.・・・灯明(清浄の火をもって照らし清める意味です)

土・・・しめ縄(神聖な場所を区切るしるしで紙垂(しで・しめ縄についているひらひらした紙)を四垂または八垂です)宝船になぞらえます。

金・・・鏡(浄明のしるしで神明の照鑑と誠の心をあらわします)

水・・・水受(新陳代謝を促し、万物の育成への根元であります)

木・火・土・金・水の五気の根元を表します。またしめ縄の向きも諸願・目的・使命により左右が異なる場合もあります。

また神棚は一家一族の中心になる神聖な処ですから、清潔にしかも家庭の人々に親しみ易く、明るい南向きまたは東向きの所です。毎日お供え物を供え拝礼するに都合の良い所が吉相です。神棚は生き様を示す「守る事・育てる事」の精神を心掛けることです。

二拝(二度深くおじぎする)・二拍子(祈念をこめて)祓へ給え・清め給え・守り給え・幸へ給え(はらへたまえ、きよめたまえ、まもりたまえ、さきはえた
まえ)と念じ最後に一拝する。

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