人は何の為に生きているのか

2012年10月2日

戦前にアインシュタインが来日して、日本の学生達と対談した時、一人の学生が「人間は何の為に生きているのですか?」と質問をしたところ、アインシュタインは驚きの表情をして「他人を喜ばす為にです。そんな事が解らないんですか?」と答えたと言います。

私事になりますが、私は「FOR YOUの精神(あなたの為に・・)」を大切にしております。自分を取り巻くすべての人(親・兄弟・姉妹・親戚・友人・先輩・後輩・仲間・お客様等)の為に生きる事を目的にして、常に感謝の気持ちを持ち、少しでもお役に立ち喜んで頂きたいと思っております。

今の「平成」と言う名称を考えた安岡正篤氏は色紙に「喜」と言う字を書いており座右の銘の一つとしておりました。

「人間を喜ばすこと」は一見、易しそうで難しい事であります。しかしこれ程、人間として崇高な志はありません。人の生き方にしろ、仕事の指名にしろ、会社の社会貢献にしろ、その努力姿勢は、人を喜ばし感動を与える生き方にあるのだと言うことです。

今の日本の社会が大きな曲がり角にぶつかり苦境を呈して来た状況は、自己中心的な自己満足による他を顧みないで来た生き方に原因があると言えます。

戦後民主主義の名の元で、中央に都合の良い個性を認めない「平等」と言うことに重点を置いた為、人と同じ状況、あるいは人より勝っていれば安心安堵すると言う考え方が生活や教育の基盤となって来ました。

その状況の中で人を喜ばす等と言う崇高な精神は、失しなわれて行ったのは当然であります。まして陰徳行為(陰で善行を積む奉仕行為)などを行うこと自体、変り者扱いされる状態でした。

人の喜ぶことをする、人に感動を与えること、人と共に喜べる事とは、ここに人間としての生き方の根元がある気がします。

日本の文化伝統の中に子供は地域で育てると言う状況がありました。また地域には「手間替え」と言うお互いが協力し合う事もありました。企業にとっても儲ける事はまず自らを律する考え方がありました。その根底には「喜んで頂く」と言う姿勢があったのだと思います。

戦後の流れの中で忘れ去ってしまった「他人を喜ばす為に我が人生がある」と言う視点に立って行動できれば何より勝る生き方であり、志しとしたいものです。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

野田内閣の1年を振り返る

2012年9月22日

野田内閣は9月2日で内閣発足から1年が経ちました。振り返れば、問題の多い内閣でありました。

また野田内閣は民主党内を掌握できなかった印象が強く残ります。野田首相の「政治生命を懸ける」としてきた消費増税法(民主党のマニフェスト(政権公約)にない)を民主、自民、公明3党で合意して成立させたが(これしかやらなかった印象が強い)その反発から70人超の離党者が出た。

野田氏は、東日本大震災の対応などで辞任に追い込まれた菅直人首相の後を継いで首相になった。最初の組閣で小沢一郎民主党元代表の側近を登用し、党内の融和を最優先した。だが小沢氏に近い閣僚が相次いで問責決議を受け、事実上の更迭を余儀なくされた。

消費税増税に反対する小沢グループとの溝は埋まらず、党分裂の事態となった。小沢代表は「国民の生活が第一」の新党を立ち上げる。野田首相は小沢氏らと決別し、自民、公明両党との連携に舵を切った。

譲歩を重ねた3党合意で増税に道を開いたが、内閣支持率が示すように国民の評価は上がらなかった。解散・総選挙をめぐる認識のずれから、参院で問責決議を受け、国会は空転した(8月29日)。国会の会期末は9月8日で事実上の閉会となり重要法案は棚上げの状態となった。

国民の大きな期待で2009年に民主党への政権交代から3年が経ち、衆院議員の任期満了まで1年を切ったのです。あれよあれよの延命の3年間です。

普天間問題で終わった鳩山由紀夫、東日本大震災で終わった菅直人両政権の跡を継いで誕生した野田政権だがやはり野党が参院で多数を握る「ねじれ国会」に足をすくわれた。発足直後60%を超えていた野田内閣の支持率は30%台に急落している。

東日本大震災からの復興・社会保障問題・景気対策・円高・株安問題・原発政策の見直し・領土問題・オスプレイ問題・拉致問題等、難題が山積している。この野田内閣の1年は「消費税増税問題」だけに費やした1年間だったような印象を受けます。「決められない内閣」と言う批判も仕方がありません。

改善されない円高・株安でデフレの状況から脱皮出来ない日本である。本来なら東日本大震災の復旧・復興に早急に取り掛かっているなら景気問題も違ったはずです。

過去に問責決議を受けた福田康夫、麻生太郎両首相(自民党)は、3カ月程度で退陣した。野田首相は21日の民主党代表選で再選されたが、今後の政権運営に展望は見当たらない。

解散、総選挙の時期はもうそこまで来ています。現状の支持率では民主党の苦戦は免れないでしょうが一日も早く総選挙で「国民の信」を問うべきです。解散・総選挙に追い込めない野党にも問題があります。

また自民党においても総裁選(9月26日)が実施されます。どちらにしても今の既存政党に託すものは見当たりません。

次回の衆議院選挙での新党・日本維新の会(橋下徹代表・1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・盛運期2年目)の動きに最大の注目が集まりそうです。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

先祖の供養

2012年9月12日

毎日のニュースで凶悪事件や幼児虐待事件や親子間の悲惨な事件が多く報道されております。

今年は六白金星辰年で七赤金星(刃物の事象があります)が暗剣殺・歳破を持っています。その為、多くの刃物による事件が起こっています。

事件を起こしたり、事件に巻き込まれる一因に、己の身体をこの世に誕生させて頂いた先祖に対する非礼があり、報恩感謝の念を忘却している家庭にその因と行いがあるのです。

各家庭に於いて先祖の供養はされていますか。されていないなら今すぐやるべきです。

何も難しい事ではありません。家に仏壇があるのでしたら、毎朝「ご先祖様、今日は良いお天気ですよ。何か頑張れそうです」等と語りかけて下さい。

手を合わせ、声を出して。話しかける事なのです。仏壇がない人はご先祖の一番楽しい和やかな写真を飾り、お水かお茶を備えて語りかけてください。人の幸せは「こころ次第」です。

まもなく秋の彼岸です。

参考ブログ
彼岸とは

お盆とお彼岸

今年の秋の彼岸は9月19日から9月25日までです。
9月19日(水・彼岸入り)・22日(土・彼岸の中日)・25日(火・彼岸明け)です。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

病気と方位の因果関係

2012年9月2日

病気と方位とには因果関係があります。

それは人体そのものが「小宇宙」と呼ばれて、自然界との係わり合いが密接に関連しているからです。

また患う場所は生活している家相や方位作用により現出して来るのです。

家相現象から来る病は長期間に亘りますので「祐気取り」「方替」中心になります。家相は「家庭の和合状態・健康状態・心の問題」まで影響の範囲は広い要因となっています。

諸病・回復・改善方位は下記の通りです。
自分の吉方位に当る時に「祐気とり」の実行をしましょう。

北方位
子宝授受・生殖器・膀胱炎・腎臓・不眠症・月経不順・糖尿病等

東北方位
子宝授受・蓄膿症・関節炎・神経痛・腫れ物・便秘・リウマチ等

東方位
皮膚病・肝臓病・神経衰弱等

東南方位
咽喉関係・気管支炎・大腸カタル・下痢・便秘・ニキビ・神経症等

南方位
心臓病・眼病・歯病・喘息・頭痛・扁桃腺等

南西方位
胃潰瘍・消化器・食道疾患等

西方位
助膜炎・打撲・口内炎・肺病等

北西方位
助膜炎・貧血症・高血圧症・動脈硬化・心臓疾患・子宝授受等

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

ロンドン・オリンピックを振り返って

2012年8月21日

平成24年7月27日から平成24年8月12日まで開催されたロンドン・オリンピックも終わりました。

勝負事には「天の時」・「地の利」・「人の和」と言う事が付いて回ります。そして勝利と言う立場に立てる人、即ち「勝利の女神は相応しい人に輝く」と言うことであり、十二の事柄が満たされて初めて勝利を得る状態が発生します。

十二の事柄は下記の通りです。
子と言う根気    丑と言う忍耐   寅と言う挑戦
卯と言う希望    辰と言う堅実   巳と言う奉仕
午と言う情熱    未と言う努力   申と言う謙虚
酉と言う感謝    戌と言う報恩   亥と言う勇気
そして意志力(志し)は人生最大の支柱と言うことであります。

自然界がバランスを課すと言うことは、事象・事柄の真理であります。

勝ち運に乗って願望を果たす人がいれば、その一方で「負」を担う立場になり失意を味わう立場も生じる訳であり、勝負の行方は紙一重であります。

勝ち運と「負」を担う立場は表裏の関係にあります。運と言う「福分」は常に流動的であり、幾つか条件を満たし、試練を乗り越えた者が、勝ち運の立場に立つ事が出来ます。

日本代表として勝ち抜いて来て、世界の中で勝利者となるには、言葉では語る事の出来ない努力・試練・意志力が必要であります。そして勝利の女神に微笑んでもらえる強運がないと勝利者にはなれない難しさや困難があります。

勝ち運の立場があり、負を担う立場があり、儒教での「役割分担」であります。選手は良きライバルに恵まれて伸び、良きコーチと言う師に出会い開花して行きます。負を担ってくれる相手が家族であったりライバルやコーチであったりして負を担う力が強い程、勝ち運として成果を得る事が出来るのです。

メダルを獲った選手のインタビューの談話の中で実に謙虚な言葉が多く述べられています。その姿に勝利者として勝ち運に至る負を担った人への感謝があります。

今回のロンドン・オリンピックは日本から北西方位にあたり、年盤で暗剣殺・歳破殺方位にあたっていました。この地の不利(凶方位)を受けた選手も居たでしょう。

日本のお家芸と言われた柔道は特に男子は初めて金メダルが「0」と言う結果となりました。またシンクロナイズドスイミングも連続メダル獲得が途絶えました。しかし今回の大会では女子の活躍と団体戦の活躍が目立ちました。

団体では男子・女子の水泳・女子サッカー・女子バレーボール・男子の体操・女子卓球・男子フェンシング・女子バトミントン等々。

日本のみだけでなく世界の多くの人に夢と感動と勇気と絆を与えました。選手のみなさん・関係者の多くの方々・ありがとうございました。

結果は金メダル7個・銀メダル14個・銅メダル17個と合計38個の国としての獲得数が新記録となりました。

そして昨日(20日)には日本のメダリストによる凱旋パレードが東京・銀座で行われ、約50万人が沿道を埋め尽くし歓喜に沸きました。次回の開催は2016年のブラジルのリオデジャネイロです。

日本は2020年の開催に立候補しています。日本中が「東京開催招致」の声を大きく挙げて日本での開催が決定するように頑張りましょう。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

病気について

2012年8月11日

気学と病気との関連について述べます。

病気というものは「気の病」と書く以上「気」そのものの影響というのが身体に与える影響力は計り知れないものがあります。気学では病気というのは、方位との関係として起こる場合、家相との関係で起こる場合、食事との関係で起こる場合、運動との関係で起こる場合等いろいろな面にその因があると考えております。

病気との因果関係を究明してその対策法として「祐気とり実践」を進んで実践しております。これは万病の根本は悪い気にありその結果が病気となって現れると言った考え方であります。

明治以降東洋医学は、細々と受け継がれて来ましたが戦後に於いていろいろと、病気との対策が解明されるにつれて「心」と病気との因果関係が解明されて、あらゆる病気の根本は「心」にあるということが言われるようになってきました。

つまり病気と言うのは、日常の生活の中にその原因があり、それに対する予防努力がなされれば、病気は防ぐことが可能であるということです。

不動点とは動かぬことであり、人間常に身体を動かし働くことが健康になる基であり、やがて長寿になるということなのです。

細菌予防主体や部分的病気に勝る西洋医学も、近年すぐれた薬の登場で病気に対する考え方も予防医学に移行する時代ともいえるのではないでしょうか。

現実に百歳を越えた長寿の方が千人以上もいる長寿世界一の国となった日本を考える時、それら明治・大正・昭和と変動の激しい時代を生き抜いた人々であり、すべてに共通することは現役で、働き通して来た人が多いことにその特徴があります。働くこと身体を動かすことが健康法でありその秘訣であるといえます。

東洋医学といえば、鍼やお灸や漢方(傷寒論)が主体でありますが、その考え方構成思想というのは「陰陽五行説」に基づいて成立しています。それだけに「気学」の基礎から生れた考え方である訳です。ですから病気は『祐気とり」を活用することにより、常日頃から病気に対する予防として実践実行して行く事であります。

病気を治すことに対しては、助勢的な力しか発揮出来ないかと思いますが、しかし近年、薬の副作用が言われていますが「祐気とり」を上手に活用することにより、最少限までくい止めることが可能であります。

現代医学も「心」と「病気」との関連について昭和38年に日本心療内科学会も設立されているほど「心」と「病気」についての関連の因果関係が立証されているのであります。

その他の病気も大なり小なり「心」との関連があると言われています。ですから「心」の持ち方によって「病気」も早く治るのであり医学で病気を治すのは一に看病・二に治療・三に天命といわれるくらいです。

人間の身体はこの地球を含めた宇宙に対して小宇宙と呼ばれています。そして自然界と人間の身体との構成を比較対照しながら、東洋医学の根底にある「陰陽五行説」による身体の分類を考えてみることにしましょう。それらが結局方位関係として起きる病気・家相関係として起きる病気等に、関連していくからであります。

自然界・・・陰・陽
人体・・・・表(陽)・裏(陰)・・人間の後ろが表になる。
五季・・・・春・夏・秋・冬・土用
五臓・・・・肝臓・心臓・肺臓・腎臓・脾臓
十二ヶ月・・寅(2月)・卯(3月)・辰(4月)・巳(5月)・午(6月)・未(7月)・申(8月)・酉(9月)・戌 (10月)・亥(11月)・子(12月)・丑(1月)
十二経路・・膀胱経(子)・脾経(丑)・肝経(寅)・胆経(卯)・三焦経(辰)・小腸経(巳)・心経(午)・ 胃経(未)・大腸経(申)・肺経(酉)・心包経(戌)・腎経(亥) 

この経路に365のツボがあるといわれています。また小関節も365あるといわれていますが実際は354というのが定説です。

人体と自然界のつながりには不思議と一致する数が多く、これらのことから東洋医学の基本は生まれているのであります。あるがままの姿と自然界から少しでも多くのことを学び取りそれを実社会に生かそうとした人々の知恵が、そこに伺い知ることが出来るようであります。

もうひとつの大切な理論に、心浄学があります。つまり精神衛生とでも言う心を清浄にする、または悟る道とでもいえるかと思います。

心が病を作り出す因であれば心を清浄するということは、病発生の因を断つということにもなります。つまり病がどこに発生したかによってその人の日常生活の心の持ち方、考え方、行動というものの中に病の因というべきものがあり、その心を是正することにより病の中にも体質的遺伝で起こるものもあれば「心因」に根のある病もあります。

例えば子供の病気やけがはすべて両親にその責任があると考えます。中学生くらいまでその責任であるといえます。息子とは自らの心の子と書きます。気学においても中学生くらいまでは親と運気の関連を重視しますが次のような病い、あるいはけがは、すべて両親に因があり、両親の心浄行為がないかぎり中々治らないで何度も同じくり返しとなりますので心してください。

子供の身体の中心を通る線上において患う病および怪我等はすべて両親の日常生活に因があります。それを浄化することにより不思議と治ります。また、子供の左に起きた時は父親、右に起きた時は母親の心浄化となります。

これは、ほんの一例ですが親の心の持ち方によって子供の病の因まで作リ出すのですから親の生き方、生活態度というものは大切に生活していかなければ、成らないと言えるのです。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

相と思想について

2012年8月1日

「相」というのは、有形なるものでなく無形の状態の顕現を言うのであります。

過去から現在までの結果を判断する分野であり、家相学・地相学・人相手相学・墓相学・印相学・姓名相学等すべて結果(その人の現在の状態)を判断する方法です。ですから「相」と言うのは一日や二日また一年や二年で顕現するものではなく最低五年以上の年数を必要とします。

例えば家相において凶相であるからといって改造し吉相にしても顕現するまでに最低五年以上年月が必要となります。それよりも今まで住居していた家の一部の改造をすることによって、かえって過去の不利な面が顕現すると言ったことが言えるかと思います。古い家屋ほどその改築・増築・新築等は改造が難しく吉相に造り変えて、返って過去の方災現象が顕現してしまうという例の多い事を見受けることが出来ます。

一般の家相の著書は家の出っ張りの吉凶とか各部所の吉凶のみを書いてありますが、相とは有形を判断基準にするのではなく無形から生じる「気」のはたらきを判断基準とするのであります

例え大吉相といわれる家でもその家に生活する人たちの「心」が凶心であればその吉相も凶相に変わるのであります。相に心をつければ想になり思想の想であります。

家に住居する人の「心」によって相も変わるのだと言うことです。つまり凶相であってもそれを最小限にくい止める努力によって予防することが出来得るのであり、家相が悪いからと言って改造する行為の方がもっと悪い結果を顕現してしまうことになるのです。

自然の流れ(因果律)によって、どうしても家を新しくする、また改造しなければ成らない場合は一定の過程を至って実行することが必要です。

例えば人相手相と言うものはその人の現在置かれている状態を示し表出しています。もし良いと言われれば問題はないが、悪いと言われたらそれを良くするにはどうしたら良いかという点を示してくれません。人間で欠点のない人間はまずいません。同じ正しい行為をしても受ける側で正反対の結果となる場合もあります。「相」において家相学・地相学・人相手相学上どうすれば良相になり又どういうことが吉相につながる行為かという点が示されていません。

金銭的にも財運に恵まれていて吉相に出来る人は数少ないと思います。凶相であってもそこで永年(十五年以上)生活して吉凶が現出していないならば絶対改造はすべきでないと考えます。勿論そこで誕生した子供たちには影響することはありますがこの場合は本命よりも月命作用が強く働きます。

東洋哲学の考え方に万物には「気」があり皆その「気」によって生成されていると考えられています。一つの器にも一つの道具にも、一つの家具にもみんな「気」が存在していると考えられています。人間がそれら一つ一つを大切に用いれば、皆がそれに答えてくれ同じ器でも人間の「心」の用い方や行為によって三年が五年・十年と答えてくれると考えるのです。

「相」というのもこれらのもののごとく吉相家相というのは人間の「心」によって作りだされるものであり形の張りや各部所の吉凶のみで判断するものではないのです。目に見えぬ無形の気を判断することが第一であります。この人間の「心」を作り出すのは過去から現在まで住居している家の相の結果であると言えます。家相が悪いからといって改造しても年月がかかると述べたのはこういった点からであります。

家相上すでに凶相現象が顕現してしまっている場合はそれに対する対策を根気よく講じていくことです。運命学の本義というのは占うことや予言することではなく、現状生活の中で与えられた命を最大限に発揮できるように指導する、また実践するところにあります。

しかしこの本義を指導し実践する為には、根気と探究心が必要であり年月も必要とします。その為、占いや予言のように当てもの的に運命学を利用してしまうことになるのです。一つの大きな不幸がありますと必ずと言ってよいくらい「私は予言しそれが当たった」と言う人がマスコミに登場します。そういう行為は運命学上何の功にもなりません。

例えば印相学ひとつ取り上げても象牙とか黒水牛の角に姓名を彫って吉印としています。ヒンズー教では水牛(午)を神の化身(使い)としている骨や牙や角は同一事象(五黄)として考えるべきであり、現在の印相学は自然界の理より脱したものとなっています。

墓相学においての石の吉凶も本来の姿から脱した形で流布してしまっています。各個々の分野を尊ぶあまり自然界の理法道というものから、それを無視して実践してもやがて歳月とともに忘れさられ過去の遺物とならぬように相を学び実践していく為には是非この点の誤りなきようにと思います。

人間は「無」の世界より生れ「無」の世界へ帰っていくのですから真の実と言うものを相の中から汲み取って頂きます様に思う次第です。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

因果律と周期律

2012年7月22日

東洋哲学の思想の根底に三才観による見方があります。森羅万象において現象した事柄のすべてにおいて、それは「結果」であり結果がある以上は「原因」があります。その原因をもたらしたのは「因縁」と言う結び付きがあると言う考え方です。

結果において「無縁」や「原因」の無いことなどなく、すべて「有縁」であります。

自然界は「天・地・人」、人間界は「精神・肉体・行動」、人の一生は「過去・現在・未来」の三才観です。また「親・自分・子」と言う繋がりの絆があって家族は構成されて来ます。

人生は人と人の出会いとめぐり合いです。「良い事と悪い事」「成功と失敗」「勝者と敗者」「健康と病気」等これらはすべて結果なのです。結果がある以上は因縁と原因があります。

良い結果の出ている人は過去の歴史において「能力」「才能」があっても時代の中に流され埋没して行った人々がいた事を謙虚に知っている事は大切な事です。

こうした謙虚さは戦後の高度成長社会の中では忘れられ、世界1・2位の経済大国(現在は中国に抜かれ3位)になったと有頂天になった時「バブル崩壊」となり、その後、現在まで20年間に亘って苦難の時代を迎えております。

成功と言う花を咲かせたのは根であり土であります。根は親で土は先祖にあたります。そして土壌は耕されていてこそ根も張っていきます。報恩とは土壌を耕す事なのです。この自覚が成功者になかったら、成功は短期的か一代限りの繁栄で終わって行く事になり永続が果たせません。これが天の摂理であり因果であります。

今、時代の大きな過度の中で凶悪な少年犯罪が多発しております。少年の親は40歳から50歳位で戦後の時代の昭和40年代生まれの人であります。

土壌にあたる祖父母は戦争体験者たちの世代です。そうした過去の因縁の土壌があり家族の歴史が語られる事無く「核家族」となり、少年はバブル隆盛の中で育てられ「忍耐」と「辛抱」と言う言葉すら理解できずに幼少時代を過ごしました。自然界で例えるなら「根なし草」の様な状況に家族がなっている結果として凶悪事件が発生している背景が有る事を知る事です。家族の歴史の消失こそ犯罪の元凶であります。

明治維新後に「家族制度(明治30年代)」が確立され、その50年後「核家族(太平洋戦争敗戦後)」になり、またその50年後の現在に家族の在り方が問い直されております。教育改革を含めて変革が生じて来ております。

こうした変革もひとつの周期(50年)であり、過去の歴史の経緯を知り、そして将来のより良き家族や世の中を作り上げる為に現在(今)と言う時代の重要性があります。報恩こそ次代への繁栄の基であります。

「因果応報」とは仏教の言葉で過去や前世の行なった事に対して言われる事です。良い行いをした人には良い報いがあり、悪い行いをした人には悪い報いがあると言われております。

また「因果は廻る尾車のごとし・・」と言う言葉がありますが、忘れかけた過去の原因が数十年後に結果となって来る応報という周期があることを改めて認識します。「因果応報」の教示は時代を超えて繰り返されていく真理です。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

知行合一

2012年7月12日

儒教の言葉に「知行合一(ちこうごういつ)」と言う教えがあります。

「人」と言う字は知る事と考えると言う意味があり、知る事とは知識で、考えると言う事は知恵と工夫と言うことであります。

知る事と考えると言う行動が一致してこそ物事の完成を成すと言う教えです。

情報を知ると言う事は人間にとっての入力作業であり、考えて工夫して行動する事が出力作業です。この入力作業と出力作業がバランス良く保てる事が「合一」と言う事です。

今の世の中は「情報社会」と言う状況の中で24時間、次から次へと情報が入力されて来ます。生活そのものが情報に溢れており、入力過多現象(頭でっかちになった人間)が生じて来ております。

しかしその得た情報を活かしているかと言うと出力と言うものは簡単に述べれば「行(ぎょう)」すなわち「汗をかく」と言う事ですが、実行されていないのが現実の姿です。

都会の「早さ・便利さ・情報」と言う人工的な知識によって成り立って来た社会で大きく失われたものは、出力すなわち「汗をかく」と言う行動の部分であります。そのひとつの反動かも知れませんが「ひきこもり人間」が増えています。

例えば幼年期・少年期・青年期をいつもトップで過ごして来た経歴の持ち主が20代後半から30代に入りひきこもると言う状況が現出しております。

現代人が時として陥り易い点は幼年期の第一反抗期・少年時代の第二反抗期をしっかり経験しないで成人になってしまう事で、人間としての抵抗力あるいは免疫力と言うべきものが不足しており、ひきこもりや摂食障害になり易く苦しんでいる人が多くいるのです。

ひきこもりも摂食障害もその根元は「脳の指令」にあり、成育の過程で挫折や頓挫がない為に(入力過多)、出力と言う行動に異変が起きた状態となりひきこもり状態を現出することになります。うっ積した心の悩み苦しみを吐き出す事が解決のひとつであります。

心の悩み苦しみは脳から入ります。それが心に止まり新陳代謝が止まります。打開方法は出力と言う方法しかありません。心を打ち明けること(話す事)は心に止まっている事柄を吐き出させることであり、出力の一方法です。

ここに来て老人のひきこもりも増えて来ています。心を打ち明ける話し相手のいなくなった年寄りが増え社会問題になって来ています。

学校への登校拒否・家庭内暴力・成人してからの会社拒否・ひきこもり・摂食障害等々の原因の中に入力と出力と言う「知行合一」と言う教えから大きくはずれてしまった現代社会の沈みが伺えます。

近年においての親族間・親子間の諸問題は家族と言う絆の大切さ・地域交流の重要性・自然環境の保全の大切さ等々を戦後の日本社会がものの豊かさを追い求める余りに忘却して来た事柄です。しかし昨年の東日本大震災で少しは変化して来ている状況も生まれて来ています。

そして現代社会においてはこの膨大なデータの活用として「ビッグデータ革命」が起きようとしています。人間が作った(開発した)電子機器を人間が上手く使うなら良いのですが、まさにこれからの社会や世の中は電子機器が人間を支配する時代がやって来ます。大変な時代の到来はもう眼の前です。

「いじめ自殺」という、あってはならない事件(滋賀県大津市の中学校)が起こりました。

子供教育で悩んでいる方、子供との接し方等、子育てにおいて大変良い「詩・子ども」があります。一部をご紹介します。

 ドロシー・ロー・ノルト(アメリカ人・家庭教育学者)の詩
(現在スウェーデンの中学の教科書として使用されている。)

タイトル「子ども」

批判ばかりされた子供は・・・・・・・・非難することを覚える。
殴られて大きくなった子供は・・・・・力にたよることを覚える。
笑いものにされた子供は・・・・・・・・ものを言わずにいることを覚える。
皮肉にさらされた子供は・・・・・・・・鈍い良心の持ち主となる。
しかし
激励を受けた子供は・・・・・・・・・・自信を覚える。
寛容であった子供は・・・・・・・・・・忍耐を覚える。
称賛を受けた子供は・・・・・・・・・・評価することを覚える。
フェアプレーを経験した子供は・・公正を覚える。
友情を知る子供は・・・・・・・・・・・・親切を覚える。
安心を経験した子供は・・・・・・・・・信頼を覚える。
可愛がられ抱きしめられた子供は・・・世界中の愛情を感じとることを覚える。

教育の持つ力は大人になっての影響力に多大なる要因となります。

こうした詩は子供のみならず大人やあるいは民族・国と言った要因にまで広がります。物の豊かさを追い求め、心の豊かさや心の高揚を疎かにして行くと欲望ばかり求めることになります。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

忠臣と参謀役

2012年7月2日

現在、国(政治)に於いても企業に於いても参謀役と言われる人がおりません。

昭和の時代に経営の神さま・教祖さまと言われた人がおりました。松下幸之助氏・中村天風氏・安岡正篤氏であります。

松下幸之助氏は皆さんもご存知のように松下電器(現在のパナソニック)の創業者であり、晩年数多くの経営に関する著書を記述しております。

中村天風氏は護国寺にて永年自身の経験を活かした講義を行って、現在も天風会館として護国寺前に会館があります。

安岡正篤氏は陽明学の分野から軍・政治家の参謀として吉田茂元首相の元で活躍し影響を与えた人物であります。今の憲法そして「平成」と言う元号の関係者と言われる人であり、一般には余り周知はされておりませんが、多くの政治家・官僚等の人達に影響を与えた人であります。

権力の中核にいる人や社長業にあたる人達には、常に忠臣にあたる人、参謀役にあたる人の存在が求められている訳であります。

忠臣の立場の人は上司の手足のごとく行動する役割であり、参謀役の人は上司の参謀となり補佐と助言を与える役割であります。

近年トップダウンと言う形態の経営が破綻した企業の一因に忠臣は数多くいたが参謀役にあたる人がいなかったと言うことであり、元ダイエーの故中内功氏や元コクドの堤義明氏等は共に良き参謀と言う立場の人が存在していなかったと言うことであります。

参謀としての理想の人物は三国志に登場する「諸葛孔明」であり、組織の中での役割分担としての大事な要因は立場なのです。

徳川家康の参謀役は天海僧上であり、豊臣秀吉の参謀役は竹中半兵衛・黒田官兵衛であります。多難なる時代の中で幅広く対応して行く為には、こうした忠臣の役割・参謀の役割(現在では部外監査役が求められています)と言う立場の重要性が強く求められるのです。

消費者主導の時代を迎える中で、経営の舵取りも大変難しくなっております。ワンマンと称された吉田茂元首相でも安岡正篤氏と言う参謀役にあたる人がいたと言う事であり、常に安岡氏がコンパス役としての役割にありました。

こうした先人・先哲の教訓が激動期の指針となります。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら