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2012年の10大ニュース

2012年12月21日 金曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①自民党が政権奪還・民主党が惨敗。
政権交代から3年3ヶ月続いた民主党・国民新党の連立政権は第46回衆院選(12月16日)で惨敗となった。自民党の大圧勝となり自民党・公明党の連立政権が発足する。今年の六白金星の事象である政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

世界の主なトップの交代は・・・
日本は野田首相から安倍首相へ
アメリカはオバマ大統領が再選
ロシアはメドベージェフからプーチンへ
フランスはサルコジからオランドへ
北朝鮮は金正日から金正恩へ
韓国は李 明博から朴槿恵(パククネ)へ
中国は胡錦濤国家主席から習近平へ
等々

②極端な雨(ゲリラ豪雨・爆弾低気圧)が多かった1年
1月後半から2月初旬にかけて北日本から西日本の日本海側が大寒波で大雪になる。そしてインフルエンザが流行した。4月初めの春の嵐は台風並みの風力でした。5月のGWに記録的な大雨が降り、日本では珍しい巨大な竜巻被害が5月6日に茨城県や栃木県で発生した。6月の梅雨は台風4号・5号の影響で近畿地区ならびに九州で大雨となる。8月の「これまで経験のした事のない大雨が」九州等で降った。12月は爆弾低気圧で北海道と北陸で大雪となる。そしてノロウイルスが流行した。

③日本の人口が2060年頃には8600万人に
現在の1億2000万人から4000万人減少する予測でその頃の65歳以上は約40%占める(少子化問題が深刻)

④尖閣諸島問題で中国と衝突
中国との摩擦が生じて経済に大きな打撃(外交問題)

⑤貿易収支が赤字に転落
日本の世界競争力が144ヶ国中、10位に後退。 財務省が1月25日に発表した2011年貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は2兆4927億円の赤字となった。東日本大震災や歴史的な円高、海外経済の下振れなどで輸出が2年ぶりに減少に転じる一方、原油価格の高止まりなどで輸入が増加したことが影響した。暦年での貿易赤字は、第2次石油危機で原油輸入額が膨らんだ1980年以来、31年ぶりの赤字転落です。 

⑥AIJ問題・企業年金の運用に失敗
3月に発覚した巨額の年金資産をだまし取ったとして、詐欺と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われた浅川社長。老後の年金に大きな影を落とす。

⑦交通事故多発 六白金星の事象が多発
4月29日の関越自動車道で起きた死者7名・負傷者39名の事故を始めとして、横断歩道や歩道に突っ込む事故が多発(六白金星の事象)またトンネル事故も発生した(12月2日の笹子トンネル事故)
規制緩和による価格競争も一因か。また今年は刃物事件が多発(七赤金星(刃物)が暗剣殺。歳破を持つ)しました。

⑧東京スカイツリー開業 5月22日
5月22日のグランドオープンから7月21日までの2か月間の来場者数は、約1029万人だった。現在も人気は強く大盛況です。

⑨ロンドンオリンピック開催(7月27日から8月12日まで)
日本が史上最多の38個のメダル奪取。特に女子や団体戦が強かった。

⑩ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥氏(京都大教)が受賞
2012年10月8日・IPS細胞の発見で受賞。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年は特に六白金星(中宮位廻座)の事象(交通事故・各国の政変・事変・変革の多発する年等)と七赤金星の事象(暗剣殺・歳破)(刃物事象から多くの事件が発生)が多く顕現しました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。皆様、1年間ご購読ありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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病気と気質の関係

2012年12月11日 火曜日

「病は気から」と言う古くて新しい教訓が近年は特に再認識されております。心療内科と言う分野も確立されて来ております。病気と気質の関係もあります。

人の気質は月命星を中心として判断します。その為、いつもの本命星ではなく月命星で確認下さい。

それぞれ大きく三つに気質が分類することが出来ます。その病気と気質の関係に一定の因果関係が推測出来ます。心の持ち方が病気と言う形で現出するのであり、普段の生活状態が病気の一因であります。

楽観気質の人は月命星で一白水星・四緑木星・七赤金星の人です。

一番なり易い病気は糖尿病です。改善方位は北方位の祐気とりです。家庭を中心に生活設計を考える協調気質です。

協調型気質は循環気質であり、物事を同調的に考え丸くおさめていく気質であります。仕事熱心であり几帳面な人であり、融通性のない気質であります。仕事熱心の反面、大変家族的なタイプであります。家族を大切にして人間関係を大切にします。几帳面なる部分で妥協する事を好まずマイペースを守り通す
面があります。何事に於いても穏やかに物事を治めていこうとします。

ひとつひとつ的確に行動することが開運の道であり欲をだすと大きな損失を招くこともあり、協調性を第一として、人との和合を第一として考えていく事が大きく運を開花させる道であります。わが道を進みがちになり組織の中での下積み的役割の多い気質であります。創造力の豊かな面も強く持っている人で技術分野において力を発揮する気質であります。

ワンマン気質の人は月命星で二黒土星・五黄土星・八白土星の人です。

一番なり易い病気は高血圧です。改善方位は北西方位の祐気とりです。労働型で仕事中心に生活設計を考える行動気質です

行動型気質は執着気質であり、物事を積極的に考えていくタイプであります。自己中心的な面があり、社交性もあり、人の為に尽力することを苦にしない面があります。働く事が苦にならず、考えていくことより動く方が得意という気質です。

しかし、人の言うことを聞き入れぬ頑固さがあり自尊心の強い面があります。思い立ったら行動する積極性は良いのですが多少行動に荒さのある雑な面が生じてきます。人に対しての思いやり不器用な面で上手に伝わらない面があり、大変人間味のある情熱家でありますが自己中心的であるため、人はワンマ
ン型の気質として評価しております。

ついつい安請け合いをして苦労し、人の為に利用されてしまう人の良さがあります。謙虚さを持つ心掛けで行動することが人間関係のポイントであります。指導力もあり適応性のある気質です。

神経気質の人は月命星で三碧木星・六白金星・九紫火星の人です。

一番なり易い病気は胃潰瘍です。改善方位は南西方位の祐気とりです。理念を中心に生活設計を考える頭脳気質です。

受動型気質は未熟気質であり、物事を頭脳的に考えて多少行動力に乏しい面があります。しかし表面的には行動力があるように見せている人であり、人を上手に動かす事が得意な人です。人に対する依頼心が強く注文や文句の多いのが特長であります。

内面は意外と動揺しやすい人であり常に不平不満の生じる面があります。表面的にはそうした内面要素を人に悟られないように大変柔和であり、あたりのやわらかい人が多いのです。しかし、頑固一徹なる一途な心の面があり、反面心の弱い一面のある人です。物事を表面的なる雰囲気で捉えることの上手な判断力のある気質です。組織の中で一段と目立つ存在である人です。

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気学上の人の性格と気質

2012年12月1日 土曜日

前回、「己を知る」と言う事に関して述べました。なかなか自分の性格や気質は解らないものです。ここに実例を述べて見ます。

気学的思考を基に経営の神様と称された故松下幸之助氏とリクルートの江副浩正氏両氏の、極めて対照的な創業者の生き方の要因を述べて見たいと思います。

松下幸之助氏 明治27年11月27日生まれ(本命七赤金星午年・月命八白土星亥月生まれ)

江副浩正氏  昭和11年6月14日生まれ(本命一白水星子年・月命四緑木星午月生まれ)

両氏は親子以上に歳が違いますが、同じ関西出身で、松下氏は和歌山県・江副氏は大阪市であります。自らの努力と才覚で裸一貫から身を起こして巨大企業の創業者として一代で築き上げたと言う共通した一面があります。(気学において七赤金星と一白水星は西定位においての表裏の関係があり、西方位の金銭型の強い星です。)

松下幸之助氏が功なり名を遂げて94歳の長寿を全うして試練を乗り越え亡くなられて行ったのに対して、江副浩正氏は次代を担う財界のホープとして期待されておりましたが、一気に株ばらまきの疑獄事件を起こして頓挫してしまったのは、なぜだろうかと言う運命上の課題が生じます。

学歴から言えば松下氏は尋常小学校4年終了後、丁稚奉公からの出発で「苦労は買うてでもせい」と言う高上心を糧に、そして晩年は「日に新たな活動を続ける限り青春は永遠にその人のものである」と言う言葉を座右の銘として、向上心に燃えた人と言われております。

江副氏の学歴は東京大学教育学部卒業のエリートと言うべき人で、昭和36年(三碧木星丑年)以後28年間の間に、日本でも屈指の新しい企業グループを作り上げた人であります。国の高度経済成長にも乗り会社も発展して来ました。

しかし松下氏の言葉の中に「経営には完成がないんですよ、絶えず生成発展して行くものです」と言う経営学は謙虚な心、配慮する心がなくては育たず、永続も果たせずと言う心掛けが求められ、江副氏も松下氏の経営学を手本としたならば、もっと違う形で成功への道を歩んでいたのにと惜しまれます。

松下氏は「決して政界や財界には深い入りせず」を信条として行動し、企業が大きく発展して行く過程では、どの会社もある程度は政界や財界とのつながりが生じて来るのが実情でありますが、松下氏は極力自制したとのことであり、江副氏との大きな姿勢の違いの一つです。

両者ともに時代の成功者であり、企業を日本有数に一代で築き上げたことは、多くの範とすべき要因があります。しかし経営姿勢には大きな隔たりがありました。それは部下に対する違いです。

「人づくりの松下」と言われるぐらい人材育成に力を入れます。一方江副氏は逆の対応で成長して来ます。それが後々の良否の差となります。

この経営姿勢は人に対する以外に、松下氏には商道一筋と言ってよい一徹さ一途さがあります。会社が大きくなっても関西財界はもとより、中央財界にも要職につかない人で、松下電器が東京に本社を移すことなど決して考えなかったと言います。世間一般で言う付き合いの悪い人と言うことであった訳です。

一方江副氏は早くから、若手経営者の旗頭として、財界入りを足掛かりに自社の業績拡大を図り、名と実を一気に掴む華麗な行動を展開した人であり、そうした付き合いを基に企業の発展を遂げて来た人でありました。

松下氏の気質は七赤金星命の晩年型であり、物事に対して深く考え突き進む性であり、凝り性です。それが一見無器用さにとられ損失を招きます。しかし本来は弁舌家で交際家であり、第一印象とは異なる性を表します。付き合えば付き合う程、深味があります。底の分からない一面もあります。逆境に強く楽観的なところもあり、潔癖なる性であり、気の強い人にもゆずらぬ一徹さがあります。一方それが独断専行となり人に誤解される一因となります。

また一徹さが道楽や趣味に走る傾向となり、一芸に長けています。それが本業から逸脱し、幸運なる大成を逃がすので自制自戒し、余り道楽に深い入りせず本業に専念する事で晩年は安泰。物事の研究心の旺盛から他を顧みずに行動する技術者・研究者と言った独自性のある性で、他と協調し調和を心掛けて行くことが大切で、受動型の気質であります。

江副氏の気質は一白水星命の中年期型で、流れる水のごとくに新陳代謝を常に求めて行く性です。気位高く理屈屋にして、他との協調等は余り上手ではないが、良く人の世話や縁の下の力持ち的行動は苦にせずに行うので好かれる面があります。一方その一面に人に利用され易く、物事を自分の都合の良い方に解釈する質です。また「覆水盆にかえらず」の例え通り、一度心に決したら二度と振りむかぬ冷酷な一面もあり、温情と冷酷なる二面極端があります。

主体性を持つより配慮や支えの要因に適する人であり、人の能力を引き出す事先見を心掛け時代性を読む力に優れた一面があります。

自分が主体型でなく配慮型だけに、自分以上の器の人の配慮に気付かない面があり、大魚を逸することもあります。中年期に大躍進も生じますが怠れば失意平々凡々の晩年となり、対人関係を重視して行くことが大切であり晩年はその努力の成果の差で大きな差となって来る気質です。以上が両氏の気学上の気質の違いであります。

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運命について

2012年11月21日 水曜日

人生三大命とは宿命(与えられた命質で先天運を言います)・運命(めぐり盛衰の命運で後天運と称します)・立命(自ら律し磨く命魂であり修身と重なります)により定まる。

命質は先天の質(器量)を知り、運(めぐり)で開花し、魂で永続を果たすことにあります。

今回は運命についてです。「運命」すなわちこの分野には推命学・傾斜法・同会法等が含まれます。

運命学の基礎的分野は、先祖そして親・自分へと受け継がれて来た命の継続を次の子孫へ「良き因果律」として受け継がれるようにと言う分野です。その為には「己れを知る」ということから出発します。己を知りそして長所を伸ばし短所を是正していく分野です。案外と自分の事が解っているようで解っていないものなのです。ある意味では人間の人生とは「自分自身を知る為に生きる」のかも知れません。

運命を宿命論的に学ぶのではなく、天から与えられたその人その人の天分を悟り、「力一杯」人生街道を乗り切る為の分野であり命を与えられた通りに流されていくのではなく、自然の法則という羅針盤に則り改革していくのであります。

しかし多くの人たちは命式に近い形で流されていますので、推命学や傾斜法による性格的要素が顕現しております。本来はこういったことを本人が自覚して改革を心掛けることなのですが、こういう現代のように複雑多岐化した社会においては、この分野の要素を逆に人事管理および対人関係への目安として活用することが可能です。

推命学のなかには、気学推命学・四柱推命学・西洋占星術等ありますが、これら推命学は個人単位の判断であり、運命としての縦のつながりはある程度判断できるのですが、横のつながりや背景は掴み切れない面があります。この分野はあくまで「己を知る」という為の分野であります。

一般に気学を知る人たちは性格判断や運命判断を本命星で考える場合が多くまたそう学びましたが、これに於いては実際それらを掴めないのであります。本命星は営業面における運勢の開運面等に用い月命星を主体として性格判断や運命判断を行わないと、実際の判断と理論上において差が起るのであります。そういった点から新しい方法として気学傾斜法が性格判断の上で生れたのであります。

一例としての大別した分類として示します。(月命星判断)

男(月命星)二黒土星・五黄土星・八白土星の人   
行動型であるが多少神経質な面があり独断型の人。

女(月命星) 二黒土星・五黄土星・八白土星の人 
行動型であるが家庭的に恵まれず職業婦人が多い。

男 (月命星) 一白水星・四緑木星・七赤金星の人  
家庭型で仕事を多少犠牲にしても家庭中心の人多い。

女(月命星) 一白水星・四緑木星・七赤金星の人  
家庭型で苦労性であり、人の受けが良い人多い。

男(月命星) 三碧木星・六白金星・九紫火星の人  
頭脳型で気が弱い面があり、多少見栄を張りたがる。

女 (月命星) 三碧木星・六白金星・九紫火星の人  
頭脳型であり要領が良い、手先の器用な人多い。

これは月命星だけで判断したものでありますが、運命的要素は月命星面に強く現れています。またそれに伴う健康面も月命星面によって判断するのであります。本命星は営業および開運および職業それに移転等の時に用いるのが実際に即した方法であると考えます。

運命的に二十歳になったからといって急に本命星に変化する等ということは絶対ありませんし、本命星・月命星は一生涯ついて廻ります。ただその用いる判断のうえで本命星を中心とするか月命星を中心と見るかという違いが出るので充分注意して下さい。

気学の場合ひとつの定義があり、その定義を「実証」の積み重ねで裏付けていくことが多く、その時の判断に則した方法というものを用いることが多いのです。運命の基本は「己の命運を知る」ということにあり、だから命運通りにその人が人生を送ることが可能かどうかは先祖から、脈々と続いている因果律の吉凶状態もあります。

同じ命式を持って生れても皆この因果律は異なります。たとえ双子で生れても兄になるか弟になるかで吉凶が分かれます。同じ本命一白水星で生れても長男であるか次男であるかによっても違います。

それによって他の兄弟・親そして子孫にまで影響の顕現することがあります。ですから一番大切な事は「己の命運を知り」そして自己改革を成すことであります。いくら己の命運を知っても改革する意思がないのであれば苦労努力して知る必要もないし、因果律の中でただ流されて行くのみです。それも一人の人生です。私は最後に「悔い」が残らず「念」も残さず人生を全うすることが最上であると考えています。

その為の手助けとして教えが役立ってもらえたら嬉しいです。人間としての一番不幸は現世に「悔い」や「念」を残すことです。それがやがて子孫に「悪しきめぐり」を顕現してしまうからです。子孫に「良きめぐり」を顕現しその為には現世に「悔い」や「念」を残さぬことです。どんな方法でも人に対しての忠恕心(思いやりの心)を持ち、現世における役目を無事に果たし「旅立つ」ことが人間の最上の道と考えます。その為には「己を知る」ことからまた「確立する」ことから始めるのです。

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国民栄誉賞受賞者

2012年11月11日 日曜日

国民栄誉賞は「広く国民に敬愛され社会に明るい希望を与える顕著な業績があった者の栄誉をたたえる」目的で首相が表彰するもので、昭和52年に創設されました。今回の吉田沙保里さんの受賞で20組目(1団体含む)となりました。

昭和52年9月5日受賞   王 貞治(昭和15年5月20日生まれ)
本命六白辰・月命二黒巳・南傾斜生まれ・プロ野球選手

昭和53年8月4日受賞   古賀政男(明治37年11月18日生まれ)
本命六白辰・月命五黄亥・乾(北西)傾斜生まれ・作曲家

昭和59年4月19日受賞  長谷川一夫(明治41年2月27日生まれ)
本命二黒申・月命二黒寅・中宮位傾斜生まれ・俳優

昭和59年4月19日受賞  植村直巳(昭和16年2月12日生まれ)
本命五黄巳・月命二黒寅・艮(東北)傾斜生まれ・冒険家

昭和59年10月9日受賞  山下康裕(昭和32年6月1日生まれ)
本命七赤酉・月命五黄巳・西傾斜生まれ・柔道選手

昭和62年6月22日受賞  衣笠祥雄(昭和22年1月18日生まれ)
本命九紫戌・月命三碧丑・坤(南西)傾斜生まれ・プロ野球選手

平成元年7月6日受賞    美空ひばり(昭和12年5月29日生まれ)
本命九紫丑・月命二黒巳・東傾斜生まれ・歌手

平成元年9月29日受賞   千代の富士貢(昭和30年6月1日生まれ)
本命九紫未・月命二黒巳・東傾斜生まれ・大相撲横綱

平成4年5月28日受賞   藤山一郎(明治44年4月8日生まれ)
本命八白亥・月命九紫辰・巽(東南)傾斜生まれ・歌手・作曲家

平成4年7月28日受賞   長谷川町子(大正9年1月30日生まれ)
本命九紫未・月命三碧丑・坤(南西)傾斜生まれ・漫画家

平成5年2月26日受賞   服部良一(明治40年10月1日生まれ)
本命三碧未・月命七赤酉・北傾斜生まれ・作曲家

平成8年9月3日受賞    渥美 清(昭和3年3月10日生まれ)
本命九紫辰・月命四緑卯・北傾斜生まれ・俳優

平成10年7月7日受賞   吉田 正(大正10年1月20日生まれ)
本命八白申・月命九紫丑・巽(東南)傾斜生まれ・作曲家

平成10年10月1日受賞  黒澤 明(明治43年3月23日生まれ)
本命九紫戌・月命四緑卯・北傾斜生まれ・映画監督

平成12年10月31日受賞 高橋尚子(昭和47年5月6日生まれ)
本命一白子・月命五黄巳・北傾斜生まれ・女子マラソン選手

平成21年1月23日受賞  遠藤実(昭和7年7月6日生まれ)
本命五黄申・月命七赤午月・東傾斜生まれ・作曲家

平成21年7月1日受賞   森光子(大正9年5月9日生まれ)
本命八白申・月命八白巳月・中宮位傾斜・女優

平成21年12月22日受賞 森繁久弥(大正2年5月4日生まれ)
本命六白丑・月命三碧辰月・艮(東北)傾斜・俳優

平成23年8月18日受賞  2011・FIFA女子ワールドカップ日本女子代表 なでしこジャパン(団体)

平成24年11月7日受賞  吉田沙保里(昭和57年10月5日生まれ)
本命九紫戌・月命七赤酉月・西方位傾斜・レスリング選手

本命九星は外的なる要因の判断であり、本命星九紫火星の人が19名中7名おります。月命星九星は内的なる要因であり、月命星二黒土星の人は19名中5名おります。

十二支においては月命星の丑・寅・卯・辰・巳の「陽の気」を受ける生まれの人が19名中15名おります。春から初夏生まれの強運が伺い知れます。

国民栄誉賞は運気の強弱(十二支)や運気の大小(九星)の影響があることが判断出来ます。

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秋の紅葉が見ごろ

2012年11月1日 木曜日

秋の紅葉が見ごろとなっています。

多くの方が美しい紅葉と自然に触れて楽しんでいらっしゃると思います。

戦後の森林産業は材木生産と言う木の幹のみを見て、葉の持つ役割や、葉の持つ重要性は一切見て来なかったと言います。

葉の持つ重要性は、秋の季節に人々に紅葉を楽しませてくれるだけでなく、水の保水や自然界の破壊には欠かせない役割を果たしているのです。

経済発展の為に、山の体形が社会の求める方向に改良されて行き、それにより自然の循環作用が失われ、また社会の動向が変化した時に、山は急速に変化出来ずに社会から疎外さて行く事になります。

このような状況から最近では台風や大雨で大きな被害が出ております。

また都会の「時間」と山間の「時間」には、同じ時間であっても大きな差があり、都会は24時間眠らない状況でコンビニ・カラオケ・マンガ喫茶・ゲームセンター等々の夜を通しての遊び場が日常の生活の中に入り込んでいます。

遊びと学ぶことのケジメの難しさや、また携帯電話の普及で場所の見境もなくなってしまった状況もあります。情報が街に溢れて判断がマヒしてしまい、活用する手段が逆に思考停止の状態を起こし、情報をしっかり判断する事すら出来ない弊害にもなっています。

山間の時間は昼間の太陽が昇って沈むまでは人間の時間ですが、太陽が沈んでからは山間の動物の時間となり、鹿や猪や狸や狐やむささび等々の時間となるのです。

21世紀は「共生」の時代と言われております。アメリカの一国主導による弱肉強食の競争社会による社会体制が広がり「力こそ正義」「お金こそ豊かさ」を満足する力と言う事が流布して来ました。それにより情緒が失われ自然が破壊され何か大切なものが失われて来た事に危惧を感じます。

つまり何事に於いても「程々の精神」が重要であり、そこに「惜福」と言う考え方、先に対する備え、あるいは次世代や子孫の為に使うべきであるのです。

今の人々が全てを使い切った時、将来の人たちには希望が生まれません。

吉方位にあたる場所でリフレッシュや気分転換をして自然に触れたりして下さい。都会から少し距離をおいてみるのも良いものです。

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日本のノーベル賞受賞者

2012年10月22日 月曜日

10月8日にノーベル賞(医学生理学賞)を山中 伸弥氏が「様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製」で受賞しました。過去の受賞者は下記の通りです。

昭和24年受賞(物理学賞)京都府出身
湯川秀樹(明治40年1月23日生まれ・本命四録木星午年)
全ての物質を細かく割り続けていってこれ以上小さくならない粒子の仲間に「中間子」という新しい粒子があることを予言。

昭和40年受賞(物理学賞)京都府出身
朝永振一郎(明治39年3月31日生まれ・本命四録木星午年)
物質を作っている粒子がどんな仕組みで出来上がっているかを調べる為「くりこみ理論」という新しい計算方法を考え出した。

昭和43年受賞(文学賞)大阪府出身    
川端康成(明治32年6月11日生まれ・本命二黒土星亥年)
「雪国」「伊豆の踊り子」などの小説を通し、こまやかな日本人の感情を美しい文章で表現した。

昭和48年受賞(物理学賞)大阪府出身
江崎玲於奈(大正14年3月12日生まれ・本命三碧木星丑年)
コンピューター等の大切な部品である半導体を研究し新しい原理で動く「トンネル・ダイオード」という電子部品を発明

昭和49年受賞(平和賞)山口県出身
佐藤栄作(明治34年3月27日生まれ・本命九紫火星丑年)
1964年11月から7年8ヶ月の間、首相を務め太平洋戦争で米国のものになっていた沖縄を、話し合いで返還され非核三原則を貫いた努力で。

昭和56年受賞(化学賞)奈良県出身
福井謙一(大正7年10月4日生まれ・本命一白水星午年)
物質のもとになる原子は原子核のまわりを電子が回っている。どんな回り方をしているのかについて「フロンティア理論」という新しい考え方を思いつきそれまで説明できなかった諸現象が判明した。

昭和62年受賞(医学生理学賞)愛知県出身
利根川進(昭和14年9月5日生まれ・本命七赤金星卯年)
体の中に入ってくる細菌等から体を守る仕組みを調べ、遺伝子を変化させることで、さまざまな細菌を追い出している事を明らかにした。

平成6年受賞(文学賞)愛媛県出身
大江建三郎(昭和10年1月31日生まれ・本命三碧木星戌年)
「万延元年のフットボール」や「個人的な体験」等の小説で現代人の苦しみや重い障害を持つ子供と係わりを描き大きな感動を呼び起こした。

平成12年受賞(化学賞)東京都出身
白川英樹(昭和11年8月20日生まれ・本命一白水星子年)
電気を通すプラスチックを見つけ電気が通る仕組みを説明した。この結果携帯電話等の機械にたくさん使われるようになり便利さが加速した。

平成13年受賞(化学賞)兵庫県出身
野依良治(昭和13年9月3日生まれ・本命八白土星寅年)
遷移金属錯体による不斉水素化触媒の開発。特にBINAP―ルテニウムにより、一般性の高い不斉水素化反応が可能。この系は効率、不斉収率が極めて高く、いくつかの反応では、完全に一方の鏡像体のみを合成することができる。

平成14年受賞(物理学賞)愛知県出身
小柴昌俊(大正15年9月19日生まれ・本命二黒土星寅年)
カミオカンデと呼ばれるもう一つの巨大な検出装置を用いて、Davisの結果を確証した。1987年2月23日に、遠くの超新星爆発からのニュートリノを検出することに成功した。

平成14年受賞(化学賞)富山県出身
田中耕一(昭和34年8月3日生まれ・本命五黄土星亥年)
生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発であり、生体分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価される。

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
小林 誠(昭和19年4月7日生まれ・二黒土星申年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
益川 敏英(昭和15年2月7日生まれ・本命六白金星辰年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(化学賞)京都府出身
下村 脩(昭和3年8月27日生まれ・本命九紫火星辰年)
緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)福井県出身(アメリカ国籍)
南部 陽一郎(大正10年1月18日生まれ・本命八白土星申年)
素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見

平成22年受賞(化学賞)北海道出身  
鈴木 章(昭和5年9月12日生まれ・本命七赤金星午年)
クロスカップリングの開発

平成22年受賞(化学賞)神奈川県出身
根岸 英一(昭和10年7月14日生まれ・本命二黒土星亥年)
クロスカップリングの開発

平成24年受賞(医学生理学賞)大阪府出身
山中 伸弥(昭和37年9月4日生まれ・本命二黒土星寅年)
様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製

受賞者19名の中で東日本出身者が3名で西日本出身者が16名です。生誕家相の良い状況と日本の国相が西日本出身者の受賞者を多く出しています。

また二黒土星の人が5名おります。縁の下の力持ち、継続と努力を惜しまない性格と気質が受賞と言う成果となり顕現しています。

今回の山中伸弥先生のIPS細胞の発見は人類にとっての大きな発見です。全世界で実用化が出来、難病で苦しんでいる人達に一日も早く役立つことを期待します。

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野田第3次改造内閣がスタート

2012年10月12日 金曜日

10月1日に野田第3次改造内閣がスタートしました。各閣僚の運気状況は次の通りです。

内閣総理大臣        野田 佳彦(七赤金星酉年・衰運期1年目)

副総理             岡田 克也(二黒土星巳年・衰運期5年目・厄年)

内閣官房長官        藤村 修(六白金星丑年・中宮位)

総務大臣           樽床 伸二(五黄土星亥年・盛運期3年目)

法務大臣           田中 慶秋(八白土星寅年・衰運期2年目)

外務大臣           玄葉 光一郎(九紫火星辰年・衰運期3年目)

財務大臣           城島 光力(九紫火星戌年・衰運期3年目)

文部科学大臣        田中 眞紀子(三碧木星未年・盛運期1年目)

厚生労働大臣        三井 辨雄(四録木星午年・盛運期2年目)

農林水産大臣        郡司 彰(六白金星丑年・中宮位)

経済産業大臣        枝野 幸男(九紫火星辰年・衰運期3年目)

国土交通大臣        羽田 雄一郎(六白金星未年・中宮位)

環境大臣           長浜 博行(六白金星戌年・中宮位)

防衛大臣           森本 敏(五黄土星巳年・盛運期3年目)

復興大臣           平野 達男(六白金星丑年・中宮位)

国家公安委員会委員長  小平 忠正(四録木星午・盛運期2年目)

内閣府特命担当大臣   中塚 一宏(八白土星巳年・衰運期2年目)

国家戦略担当       前原 誠司(二黒土星寅年・衰運期5年目・厄年)

郵政民営化担当     下地 幹郎(三碧木星丑年・盛運期1年目)

運気状況の特に悪い人(衰運期1年目の七赤金星は暗剣殺・歳破を持つ、中宮位回座。衰運期5年目の厄年)は野田・岡田・藤村・郡司・羽田・長浜・平野・前原の8名です。

衰運期の人は他に田中(慶)・玄葉・城島・枝野・中塚の5名です。盛運期は樽床・田中(眞)・三井・森本・小平・下地の6名です。約66%の人が衰運期と言う大変悪い運気状況です。

話題の田中眞紀子氏と野田首相の相性関係は大変悪い相性関係です。一波乱なければ良いのですが、如何なものでしょうか。

平成23年9月2日野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田第1次改造内閣はスタートを切りました。平成24年6月4日に第2次改造内閣を発表しました。そして今回が3回目の改造であります。わずか1年余りで3回の改造であります。

4ヶ月に1回の改造であります。こんな事で本当に閣僚の仕事が出来るのか、今までやって来た事は何だったのかと思います。すべてが中途半端です。議員になった以上は、一度は大臣になりたいと思うのは当然でありますが、次から次への大臣の交代は安売りも程々にして貰いたいものです。今後も更に離党者が出るでしょう。

野田内閣は赤字国債法案・「衆議院議員の定数削減法案」と「1票の格差是正法案」を成立し早急に身を引くべきです。民主党では政権維持が出来ない事がはっきりと解りました。

自民党においては9月26日に新総裁に安倍信三氏(一白水星午年・衰運期4年目)が選出され幹事長に石破茂氏(七赤金星酉年・衰運期1年目)が選出されました。いよいよ選挙ムードに突入かと思われますが、しぶとい野田首相との一戦で年内解散に追い込むことが出来るか安倍総裁の力量が問われます。

一日も早く「国民の信」を問う時期が来ています。長引けば長引く程に弱いリーダー(野田首相)の元での国民は不幸です。

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人は何の為に生きているのか

2012年10月2日 火曜日

戦前にアインシュタインが来日して、日本の学生達と対談した時、一人の学生が「人間は何の為に生きているのですか?」と質問をしたところ、アインシュタインは驚きの表情をして「他人を喜ばす為にです。そんな事が解らないんですか?」と答えたと言います。

私事になりますが、私は「FOR YOUの精神(あなたの為に・・)」を大切にしております。自分を取り巻くすべての人(親・兄弟・姉妹・親戚・友人・先輩・後輩・仲間・お客様等)の為に生きる事を目的にして、常に感謝の気持ちを持ち、少しでもお役に立ち喜んで頂きたいと思っております。

今の「平成」と言う名称を考えた安岡正篤氏は色紙に「喜」と言う字を書いており座右の銘の一つとしておりました。

「人間を喜ばすこと」は一見、易しそうで難しい事であります。しかしこれ程、人間として崇高な志はありません。人の生き方にしろ、仕事の指名にしろ、会社の社会貢献にしろ、その努力姿勢は、人を喜ばし感動を与える生き方にあるのだと言うことです。

今の日本の社会が大きな曲がり角にぶつかり苦境を呈して来た状況は、自己中心的な自己満足による他を顧みないで来た生き方に原因があると言えます。

戦後民主主義の名の元で、中央に都合の良い個性を認めない「平等」と言うことに重点を置いた為、人と同じ状況、あるいは人より勝っていれば安心安堵すると言う考え方が生活や教育の基盤となって来ました。

その状況の中で人を喜ばす等と言う崇高な精神は、失しなわれて行ったのは当然であります。まして陰徳行為(陰で善行を積む奉仕行為)などを行うこと自体、変り者扱いされる状態でした。

人の喜ぶことをする、人に感動を与えること、人と共に喜べる事とは、ここに人間としての生き方の根元がある気がします。

日本の文化伝統の中に子供は地域で育てると言う状況がありました。また地域には「手間替え」と言うお互いが協力し合う事もありました。企業にとっても儲ける事はまず自らを律する考え方がありました。その根底には「喜んで頂く」と言う姿勢があったのだと思います。

戦後の流れの中で忘れ去ってしまった「他人を喜ばす為に我が人生がある」と言う視点に立って行動できれば何より勝る生き方であり、志しとしたいものです。

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野田内閣の1年を振り返る

2012年9月22日 土曜日

野田内閣は9月2日で内閣発足から1年が経ちました。振り返れば、問題の多い内閣でありました。

また野田内閣は民主党内を掌握できなかった印象が強く残ります。野田首相の「政治生命を懸ける」としてきた消費増税法(民主党のマニフェスト(政権公約)にない)を民主、自民、公明3党で合意して成立させたが(これしかやらなかった印象が強い)その反発から70人超の離党者が出た。

野田氏は、東日本大震災の対応などで辞任に追い込まれた菅直人首相の後を継いで首相になった。最初の組閣で小沢一郎民主党元代表の側近を登用し、党内の融和を最優先した。だが小沢氏に近い閣僚が相次いで問責決議を受け、事実上の更迭を余儀なくされた。

消費税増税に反対する小沢グループとの溝は埋まらず、党分裂の事態となった。小沢代表は「国民の生活が第一」の新党を立ち上げる。野田首相は小沢氏らと決別し、自民、公明両党との連携に舵を切った。

譲歩を重ねた3党合意で増税に道を開いたが、内閣支持率が示すように国民の評価は上がらなかった。解散・総選挙をめぐる認識のずれから、参院で問責決議を受け、国会は空転した(8月29日)。国会の会期末は9月8日で事実上の閉会となり重要法案は棚上げの状態となった。

国民の大きな期待で2009年に民主党への政権交代から3年が経ち、衆院議員の任期満了まで1年を切ったのです。あれよあれよの延命の3年間です。

普天間問題で終わった鳩山由紀夫、東日本大震災で終わった菅直人両政権の跡を継いで誕生した野田政権だがやはり野党が参院で多数を握る「ねじれ国会」に足をすくわれた。発足直後60%を超えていた野田内閣の支持率は30%台に急落している。

東日本大震災からの復興・社会保障問題・景気対策・円高・株安問題・原発政策の見直し・領土問題・オスプレイ問題・拉致問題等、難題が山積している。この野田内閣の1年は「消費税増税問題」だけに費やした1年間だったような印象を受けます。「決められない内閣」と言う批判も仕方がありません。

改善されない円高・株安でデフレの状況から脱皮出来ない日本である。本来なら東日本大震災の復旧・復興に早急に取り掛かっているなら景気問題も違ったはずです。

過去に問責決議を受けた福田康夫、麻生太郎両首相(自民党)は、3カ月程度で退陣した。野田首相は21日の民主党代表選で再選されたが、今後の政権運営に展望は見当たらない。

解散、総選挙の時期はもうそこまで来ています。現状の支持率では民主党の苦戦は免れないでしょうが一日も早く総選挙で「国民の信」を問うべきです。解散・総選挙に追い込めない野党にも問題があります。

また自民党においても総裁選(9月26日)が実施されます。どちらにしても今の既存政党に託すものは見当たりません。

次回の衆議院選挙での新党・日本維新の会(橋下徹代表・1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・盛運期2年目)の動きに最大の注目が集まりそうです。

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