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六大凶殺方位とは

2015年3月1日 日曜日

気学において、移転・はじめごと・開店・旅行などで、絶対的に避けるべき方位が六大凶殺方位です。

特に六大凶殺方位(五黄殺・暗剣殺・歳破(年盤のみ)・月破(月盤のみ)・本命殺・本命的殺)は使う事が出来ません。また12歳以下の子供には小児殺方位と言う大凶方位があります。

年盤を犯せばその災いは60年間続きます。月盤を犯せば60ヶ月(5年間)・日盤を犯せば60日間(2ヶ月間)続きます。その為、年盤・月盤・日盤のすべてを重ねて判断します。

暗剣殺大凶方位

五黄殺方位の反対にあたります(五黄殺方位が西方位の時は東方位になります)。この大凶方位に移転すると一定年数を経て、来災の時期に至ると、一大災害に遭遇する事があります。移転の場合は十分注意しないといけません。これは単に居所の移転のみならず、永年居住の家屋の増改築も同様です。

移転・造改築は勿論のこと、輿入れ・動土・事務所の建設・取引開始・店舗の設営・支店の設置・事務所の移転等すべて不可能です。
暗剣殺はその性質上他動的の災害でありますから、自ら注意して到底防げるものではありません。その為、暗剣殺大凶方位への原因を作らないことが賢明です。

五黄殺大凶方位

暗剣殺方位の反対にあたります(暗剣殺方位が東方位の時は西方位になります)この大凶方位は自発的に起る作用です。したがってこの方位は避けなければなりません。

もし誤ってこの方位を犯す事になりますと、精神・生命・財産・信用・営業・家庭・家運に至る諸般に破滅を召集し、時に自発的火災による災害・一家離散・家名断絶という状態になる恐れがあります。「忘れたころにやって来る」のが特徴です。顕現そのものは一定の年数を至って生じますので絶対に用いてはならない方位です。

本命殺大凶方位

本命殺大凶方位は各自の生年月日によって決まります。まずは自分の本命星を知ることです。

即ち自分の命星と同様の九星の所在する方位です。この九星の位置は年・月・日によってそれぞれ違います。なぜかと言いますと、九星の動きを遁甲(とんこう)といって年・月・日と動いています。年盤においてはその凶現象の程度は大であります。その結果は方位により異なります。

本命的殺大凶方位

本命的殺大凶方位は本命殺大凶方位の反対方位です(本命殺大凶方位が東方位の時は西方位になります)この本命的殺大凶方位を犯せば何事も自ら事を誤り、精神的苦痛になる事があります。自らの計画と目的は相反して、大失敗を招く恐れがあります。

歳破大凶方位

歳破は、その年の十二支の干支の反対方位です(今年は未年ですとその反対の丑の位置になります。時計の針のごとく12時を子とし(北方位)・1時(丑)・2時(寅)・・・・・の順になります。歳破とは諸般の破壊を意味するもので、その破壊作用は強烈であります。

もしこの大凶方位に向かって移転・輿入れ・動土・居住家屋の改増築・新規の営業取引開始等を行うと、家庭では親子夫婦、または他との親交の情を破壊し営業・財産・家運の破滅を招く恐れがあります。

月破大凶方位

月破大凶方位は、その月の十二支の干支方位の反対方位です。(3月は卯月ですとその反対の酉方位です)月盤上における凶方位です。
年盤上の歳破大凶方位と同じく強烈なる作用があります。歳破大凶方位で示しましたように破壊作用が起る恐れがありますので注意することです。

以上が六大凶殺方位です。あなどってはいけません。最大の注意をしてより良い人生を掴んで下さい。

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気学の凶方位の意義と作用

2015年2月21日 土曜日

気学において、今現在以上の運を切り開くことが、「祐気とり」ですが、この方位が間違った方位であると、思いもよらぬ災難に見舞われることもございます。その凶方位の作用のことについて説明をさせていただきます。

気学概論の宗家講義の中に「凶方位の意義と作用」について述べています。天地には相生・相尅の作用があります。この作用が我々の目に映る現象となって、万物の上に発現する時は「生と死」の姿となります。言葉を換えて言えば天地には生気と死気とがあって、生気は生み、死気は殺すと言う事で、この二気の作用によって新陳代謝の循環作用が営まれているのであります。

人が生気の方面に進めば繁栄し、死気の方位に向かえば尅殺の運命に会います。前者を吉方位とし、後者を凶方位と言います。
天地は日々に建設をしていますが、同時にまた建設のための破壊をも行っています。吉方位とは建設の方位であり、凶方位とは破壊の方位であります。

右へ行けば生気の方位、左へ行けば死気の方位と、ちゃんと道標が立ててあります。ただ人の肉眼では見えないだけです。

気学が天の代弁者となって常に生気の吉方位を薦め、死気の凶方位を避けています。即ち天地の示す道標・方道・法則を明らかにして、幸運幸福の道案内を努めている次第であります。しかし多くの人はこれに耳をかさず、天地の示す正道に反し、自分の都合と欲の為に、邪道・横道を行くと言う有様であります。

天地の示めす正しい道に背き、自ら災いを招く原因を作り出す道に進む、その方位を凶方位と言うのであります。人生における一切の不幸や凶災は、人が自ら招くものであり、自発的にその原因を作り、自らその災いに苦しみ悩むものだと言う外ありません。

凶方位は殺気の方位でありまから、この方位に行けば肉体のみならず、すべてのものが死滅・尅殺される恐れがあります。財産も信用も名誉も家運も一切が破壊となる可能性が高いのです。

人生満足の反対現象に遭遇する結果となりますから、断じて凶方位を用いてはならないのです。気学は天に代わって「この道を進むべからず」という立て札を立て常に注意をしているのであります。

人の吉凶はまず行動することから始まります。開運という吉方位において行動することにより,運を貰うというのは「方位とり」が唯一の実践開運学であります。

特に窮地に立っている状況の中では吉方位に行動することであり、打開・開拓・変革・改革等は止まっているより行動する事で実現性は大となり、ここに吉方位活用の重要性があります。

何かをする時(移転・旅行・就職・進学・転職等)は吉方位でやりましょう。そして毎月の「祐気とり」実行で開運UP・護身・家内安全・健康維持を得ましょう。

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2015年の小児殺方位

2015年2月11日 水曜日

今回は数え年で12歳以下の子供にのみ影響する「小児殺方位」という方位について記載致します。

最近,子供の事件・事故が増えています。親にとっての吉方位は確認しますが、子供の小児殺方位を確認せずに移転しり、海外・国内旅行をしたり、帰省したりしています。その影響が出ている事実も見逃せません。

「小児殺方位」は子供の運気に大変な影響がありますので、あなどってはいけません。

平成27年の毎月の小児殺方位をお知らせいたします。

今年の平成27年は未年ですので、九紫火星の廻座する位置(方位)が小児殺方位に当たります。毎月の月盤の九紫火星の廻座する方位が「小児殺方位」です。干支によって毎年変わります。

2月度(2月4日から3月5日まで)     南方位

3月度(3月6日から4月4日まで)     北方位

4月度(4月5日から5月5日まで)     南西方位

5月度(5月6日から6月5日まで)     東方位

6月度(6月6日から7月6日まで)     東南方位

7月度(7月7日から8月7日まで)     なし

8月度(8月8日から9月7日まで)     北西方位

9月度(9月8日から10月7日まで)    西方位

10月度(10月8日から11月7日まで)  東北方位

11月度(11月8日から12月6日まで)  南方位

12月度(12月7日から1月5日まで)   北方位

平成28年1月度(1月6日から2月3日まで)南西方位

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2015年のあなたの注意する病気は?

2015年2月1日 日曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2015年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。
神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。
今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

三碧木星の人 (昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)
今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。
風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。
血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。
口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60・平成6年まれの人)
今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。
関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。
心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。
冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。
消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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2015年のあなたの運勢は?

2015年1月20日 火曜日

平成27年度は平成27年2月4日から平成28年2月3日までの期間です。今年は「乙未(きのとひつじ)三碧木星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。
諸事に於いて発展促進の機運が高じて周囲の状況と自身の意欲が一致を見る状態となります。しかし諸事のはっきりと顕現する要因から、やり過ぎや勇み足の生じ易きことから、思わぬ損失や災難を受け易いので用心の事です。また物事の表面化と言うことから、衰運期年に行動を起こした事の良否・善悪・吉凶がはっきりと生じる年です。物事の着手、実施実行は積極的に進める時の好機です。堅実な行動は世間の信用や評価も増し、飛躍へのチャンスです。良い時期だからと言って慢心や油断は禁物です。人によっては火災に遭う年ですので用心してください。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。
諸事に於いて順風満帆の年です。物事のスタートを切るには最高の年です。独身者は良縁を得て結婚の年です。新しい機運や盛運期状態での積極的行動は良い結果となります。しかし運気が良いからと言って過剰に無理をして病等を発生すると長引きますので注意して下さい。

三碧木星の人(昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。
諸事に於いて過去の行動の開花・結実の年となります。開花・結実とは運勢的には頂点にあります。それだけにかえって難しい局面となり得る年です。過去の努力の成果が吉凶・善悪・良否で二極化の顕現を見ます。運気は盛運状態ですがこの年は良かれ悪かれ結果を見る年になりますので、いかなる事があっても本年は新規な事柄や移転・開店・結婚・転職・家の購入等、は絶対に行ってはいけない年です。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。
誕生日以降から衰運期に入ります。誕生日までは盛運期の残り福があります。物事の全般に於いて動きの多い年です。衰運期年の自覚を忘れ気持ちも大きくなり投機や投資等に眼が行き、衝動的な行動を行い易い年ですので用心して自重の事です。勤め人の方は栄進のある年で、目上の人や上司に引き立てられ前進する年となります。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。
諸事に於いて減退機運の年でありますが、意欲は衰える事無く充実しています。金銭に関する事や喜び事の多い年です。
しかし運気は徐々に減退機運も生じて来ます。本年は営業面に於いても仕事面に於いても従来通りの動きは続きますが、出費の嵩む年であり苦しい状態に至ります。恋愛に於いては男女共に望む自分から好きになる傾向があり非常に色情が高くなります。しかし衰運期の要因から永続性の途切れる時があり上手く行きませんので今年はほどほどに。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60・平成6年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。
諸事に於いて変化・改革の機運が生じやすい年です。意欲が生じても周囲との協調が一致しない状態であり徒労に終わります。転業や転職、従来の仕事の改革や改善等を行いたくなります。しかし動いても結果は全て裏目となります。本年は本業に専念する事です。衰運期3年目とは「胸突き八丁」と言う時であり、下るのも苦難、登るのも大変と言った時であり、忍耐と根気で足元を固めて行く時です。時節を待てる人は運の大輪を掴める人の条件です。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。
諸事に於いて露見を見る年です。普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年です。また普段秘密にしていた事や隠し事の露見のある年です。衰運期年に入り拡大行動や投資事業に参入した人は不利益を受ける状況に墜ちる年です。余計な事は考えずに本業に邁進する事です、またトラブルや裁判沙汰。警察沙汰の問題にも注意が必要です。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たります。
すなわち厄年です。本年は苦労や悩みが生じて、先行きに対して忍耐強く行動する年です。前年から内面的に苦しんできた事が現実化し一段と悩む年です。特に対人関係に係る事や住居・営業についての改革事業や健康面です。また色情問題も注意が必要です。めぐり合う縁も衰運状態の為、良い方向へとは進みません。特に新規な事柄や結婚・移転・転職・開店等は絶対にしないで下さい。やる事なす事すべてが駄目な1年と勘違いしないで下さい。本年はすべてに於いて自重し焦る事無く本業に専念し、来年からの盛運期の為の準備・充電期間と捉える事です。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。
上昇機運の年となります。誕生日以降から徐々に運気も開ける盛運状態に入ります。本年は努力・育成の年で過去5年間続いた衰運状態年に発生したマイナス面は一気に清算し整理整頓を心掛け悪い要因を断ち切る事です。本業に専念し努力すればしただけの良果を得られる年です。時節の到来と言う好機が訪れて来ました。焦らず、慌てずにしっかりと対応して努力して行けば自然に開花・結実の道へと伸展します。土地・家屋等の不動産に関する変動があります。

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2015年を占う

2015年1月10日 土曜日

平成27年度は「乙未(きのとひつじ)三碧木星年」の年にあたります。(平成27年2月4日から平成28年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。その下元期60年間の中の32年目にあたりますのが今年の平成27年「乙未三碧木星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「乙(きのと)」とは第2番目にあたります。乙は若芽が種子から伸びる。新しい動向を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の未(ひつじ)は第8番目にあたり方位は南西方位の位置にあたります。未年は太陽の中天した状態から一陰生じて減退の始まる時です。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では三碧木星は「進む、昇る、震う、若者、希望、驚く、地震、雷、選挙」などの事象があります。

①政治面については
昨年の12月14日の衆議院選挙で与党は3分の2の議席を取り、24日に第3次安倍内閣がスタートしました。安倍長期政権の到来です。平成24年12月の民主党からの政権交代での約束である「議員定数の削減」も実行される事無く、掲げた「アベノミクス」を前面に出して2年間が経過した真価を問う選挙でした、衆議院選挙はまさに安倍政権の延命の為の「アベマジック」だったのです。

「政治とカネの問題」で2名の閣僚が辞任し他の閣僚にも飛び火しました。経済は年率1.9%減でアベノミクスに陰りが見え支持率低下、野党の弱体化の状況の中での解散だったのです。

今年は特に重要な議題が沢山あります。安倍首相のイケイケ政策で行くと「日本の国のかたちが変わる」大変危険な年になります。経済問題・社会保障問・特定秘密保護法案決定・集団的自衛権・憲法改正・沖縄問題・TPPの5項目・原発稼働問題等、沖縄辺野古問題等、抱える難題が山積しています。山積する難問題は先の衆議院選挙で「国民の信は得た」と今年の政権運営は捉え強引に進めていく事になるでしょう。

4月の統一地方選挙の為に、急に「地方創生」の重要性を掲げて地方を意識した選挙となります。景気の下支えに向けた3.5兆円の経済対策を決定した。統一地方選をにらみ、地域経済を下支えする姿を鮮明にする「ばらまき政治」である。子や孫に負担を掛けないと言っているがすべて負担をかける事になる。

安倍首相の長年の夢である特定秘密保護法案が決定し「国民の財産と命を守る」と綺麗な表現で国民をごまかし、統一地方選挙が終わりいよいよ5月から始まる集団的自衛権行使の為の憲法改正問題。憲法改正が出来なかったら解釈を変える。正に隣国から指摘される右傾化である。

終戦から70年を迎える(平和な時代が続きました)今年は70年変動説に重なります。自由と人権・人間の尊厳について考える時です。戦後70年間戦争のない平和な時代が大きく変わるかも知れない重要な問題です。同盟国のアメリカの応援に行く事になれば、イスラム国からにらまれる事にもなり、戦争に巻き込まれる可能性は「0」ではないのです。如何なる事があっても止めなければいけません。大きな反対デモが起きます。

あの東北地震も「喉元過ぎれば熱さ忘れる」じゃないですが、まだまだ原発問題は終息しておりません。破棄処分場所も決まらない状況での2月からの鹿児島県川内原発の再稼働です。そして今、鹿児島県の桜島が噴火しているのです。本当に大丈夫なのでしょうか。自然災害が年々大きくなっている現状です。昨年から急速に増えた山の噴火。多くの地震・想像を超える台風・・・
それなのに次から次へと再稼働が始まります。人類の崩壊に進んでいます。原発のない社会を強く求めます。大きな反対デモが起きます。

沖縄県においては昨年の衆議院選挙の結果は自民党に逆風が吹き4つある小選挙区でいずれも議席を獲得することができず、辺野古移転問題は大きな壁にぶち当たる事になりました。しかし、前沖縄知事の辺野古埋め立て承認を基に政府として粛々と進めるでしょう。しかし新知事・新議員は辺野古移転にNOを突きつけたのです。民意が反映されない事での大きな反対デモは避けられないでしょう。

経済に於いてもアベノミクスが上手く行くかは②景気問題で取り上げます。三碧木星年の省庁の事象である経済企画庁・文部省・開発庁が注目です。

そして安倍首相の運気(本命一白水星)は盛運期2年目の東方位廻座ですが暗剣殺を持つ運気です。安倍首相の厄年から始まったアベノミクスは今年が勝負の年です。順調にアベノミクスは推移するのか、それとも逆運の運命を辿るのか、大きな落とし穴にはまるのか?

②景気問題については
十二支での景気判断は、「子は繁栄、丑はつまずき、寅は千里を走り、卯は跳ねる、辰・巳は天井で、午は尻下がり、未は辛抱、申・酉は騒ぐ、戌は笑い・亥は固まる」と言う格言があります。今年は未年ですので辛抱の年です。また気学教示では「株は五黄で買って三碧」で売る年となります。

昨年の12月1日に消費税のUPを見送った日本に対して、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは急速な高齢化に伴う社会保障費が増大する中で、財政再建はさらに困難になる、また成長戦略も「不確実性が高まっていると言う判断から日本国債の格付けを1段階引き下げたと発表しました。日本の国際社会での信用が失われつつあります。

またアメリカの金融緩和が昨年の10月31日に終了しました。逆に同じ日に日本は追加金融緩和を発表し急激な円安・ドル高になりました。更に2%の経済成長が見込めない時には追加金融緩和を続けるでしょう。非常に危険な状況である。特に円安で輸入業界は大変である。円安。株高のスピードが異常である。株の乱高下が激しいです。一部の投資家によるギャンブルである。円安倒産は中小・零細の輸入企業が多いため円高倒産に比べ3倍以上。足元の急速な円安による倒産増加が警戒されている。

平成24年末(六白金星辰年) 円が 83円前後で株価は10395円
平成25年末(五黄土星巳年) 円が103円前後で株価は16291円
平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) ?

景気はこのままの推移をたどるのか、止まるのかは政府の政策にかかっています。いよいよこの春から本格的な食品関係中心の値上げラッシュです。
法人税が2.5%引き下げで、赤字会社も法人税を支払うと言う政策は益々二極化が進む事になります。正に大手の会社を優遇するものです。国民は先の衆議院選挙でアベノミクスを進める事に賛成したのです。必ず賃金は上がりますと安倍首相は言いますが物価上昇に追いつかない状況です。

国際原油価格が昨年の夏場以降5割近く急落する中で、資源輸出に依存する新興国の通貨が急落している。ロシアのルーブルが暴落して今、ロシアは、経済危機(原油価格の暴落で金利上昇・ウクライナ問題からの各国の経済制裁等)になり、世界の経済にも大きな影響を及ぼします。

乙は若芽が種子から伸びる。新しい動向を表現します。未年は太陽の中天した状態から一陰生じて減退の始まる時です。未の年は【豪争】投機全盛・益々募り輸入超過・生産過剰・正貨流出・資金・需要激増・金利暴騰の年です。大きな期待で株は上がる、景気は良くなると多くの人達は望んでいるでしょうが、株の暴落の暗示があります。

③天変地異については、
気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」が怖い年です。人間が予想する以上に地球は大変な状況に置かれています。
異常気象・中国の大気汚染問題(PM2・5含む)は深刻です。その為、昨年同様に地震・噴火・台風・大洪水・寒波・積雪・津波・竜巻等、天変地異が世界中で多く起こります。

平成27年度の地震は2月・3月・4月・5月・6月・7月・11月で噴火は2月・5月・10月・11月が要注意月となります。
特に今年は大きな天変地異が起こるかもしれませんので、日頃からの備えが必要です。年盤の暗剣殺を持つ一白水星ですので水害にも警戒です。

「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。世界中が経済の為に自然を無視した行動をとればこの世は終わりです。

④国際問題については
アメリカの景気が好調で株があがっています。富裕層のマネーゲームが活発ですが逆に大学を出ても就職できない問題もあり、格差社会が広がっています。また人種問題でのデモも拡大しています。

今後2年間の行方を決める米中間選挙は昨年11月4日オバマ大統領(民主党)が野党共和党に敗北しました。オバマ大統領の政権運営が出来ない難しい状況となり決まらない政治に突入しました。オバマ大統領の任期は後2年間です。

また懸念があるイスラム国の動きに対して止める事が出来ない状況です。力の落ちたアメリカで終息するのか。イラク・シリアの爆撃攻撃も効果は薄く益々イスラム国は拡大を図っています。全世界から集まるイスラム国のメンバーが自国に帰ってのテロが怖いです。

またオバマ大統領は昨年12月19日、最後の会見で、キューバとの国交正常化交渉を進めることに関連して、半世紀以上行われてきたキューバへの制裁解除に向け全力を挙げる決意を示した。しかしキュ-バは今の社会主義体制を継続していく考えを強調しました。

中国においては悪化四苦問題があります。昨年の中国APECで習近平国家主席と安倍首相の会談が実現しました。経済大国世界第2位に上り詰めた中国ですが、いよいよ下降の兆候が見えて来ました。その為、日本との関係を修復しなければ経済の回復は遅れると判断して、日本に近寄りたいのは逆に中国の方である。

①経済問題はGDPの減少・不動産の崩壊(天津市のビジネス特区地区等でゴーストタウン化)

②環境問題は大気汚染・ゴミ汚染・近海での漁が出来なくなって来ている。
中国への日本からの進出も結構ですが、中国で働く日本社員は大気汚染の対策と健康に注意です。必ず何年後かに後遺症が出ます。

③官僚の汚職(最高幹部においては賄賂が1兆5000億円と言われている)

④民族問題は大きなデモになります。

排他水域の問題・南シナ海の領有権問題。実行支配とやりたい放題である。

日韓国交正常化50周年の年にあたります。韓国については朴 槿惠(パク・クネ)大統領の反日政策が続きます。朝日新聞の誤報で慰安婦問題が世界に発信したことを、韓国が取り上げ世界に大きく拡がりました。円安の影響をまともに受けているのが韓国のウオン高です。その為、輸出産業も悪く頼みのサムスン・現代(ヒュンダイ)自動車等も低迷している。利下げを行っても効果はなく現状では打つ手がないようです。経済は大変な悪化です。

セウォル号事故後の次から次へと事件や事故が起こっています。直近では大韓航空の「ナッツ・リターン」問題です。韓国10大財閥に対する国民感情も広がりつつあります。

北朝鮮では金正恩体制の動向が今もなかなか読めない状況です。アメリカへのサイバー攻撃による反動が、更に大きな経済制裁を受けています。中国との関係が悪化し今は頼みのロシアに接近です。しかしロシアも経済危機に直面しています。孤立する北朝鮮は更に核開発を拡大して行きます。

独立国問題・人権問題・民主化問題等で、世界中でデモが沢山起こるでしょう。

⑤社会問題については
子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次いだ昨年ですが引き続き注意が必要です。 団塊世代(ベビーブーム)がすべて65歳以上となった高齢化社会です。

今年から実施される相続税のUP・年金の値下げ、物価の上昇・消費税と高齢者の医療負担増で貧困の格差は広がる一方です。また身内で起こる殺傷事件や児童虐待や体罰は人間のモラルなき社会です。高齢者を狙った詐欺事件。高齢者が直接手を出す犯罪や事件(結婚問題・一人の寂しさ)が多く起こります。
昨年外国人観光客が1300万人訪れました。今年は更に増えるでしょう。

「吉凶叫える縄のごとし」であり、過去の要因が警報を鳴らしております。同じ過ちを起こさない為にも、歴史も見つめ希望と夢を持って何があっても人は生きている限り前向きに進まなければいけません。

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年頭の教訓

2015年1月1日 木曜日

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「日日是好日」(にちにちこれこうにち)は中国唐時代の雲門文偃(ぶんえん)禅師の語です。苦しい日、悲しい日、楽しい日等、色々あるでしょが、この一日を全身全霊で生きることができれば、まさに「日日是好日」となるのである。

言い換えれば「一日一生」と同じように解釈出来ます。ですから二度と戻らない今日一日を精一杯生きる事なのです。一日一日の積み重ねが一生です。

平成27年の念頭にあたり、以下の教訓を参考にしてください。

年頭の教訓

腹を立てずに計画を立て

努力するところに発展あり

無駄を出さずに汗を出せ

工夫するところに進歩あり

信用は無限の資本なり

不平は出世の行き止まり

人の一生は働く外に味方なし

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衆議院選挙を振り返って

2014年12月21日 日曜日

12月14日、衆議院選挙が行われました。予想通り投票率は最低の52・66%でした。寒波による大雪の影響もあったかも知れませんが、関心のない余りにも低い投票率が日本の将来に不安を抱く事になりました。

第47回衆院選は定数475(小選挙区295、比例代表180)の各党の獲得議席数が確定した。今回の定数は0増5減
自民295→291(マイナス4)
民主62→73(プラス11)
維新42→41(マイナス1)、
公明31→35(プラス4)
共産8→21(プラス13)
次世代20→2(マイナス18)
生活5→2(マイナス3)
社民2→2(現状維持)
無所属14→8(マイナス6)

自公(与党)で過半数を大きく上回る「一強他弱」の結果となり野党の再編が急務であります。次世代(2名)・生活(2名)・社民(2名)は党としての存続が問われる結果である。

「政治とカネ」の問題が発覚して大臣を辞任した小渕優子氏・松島みどり氏は当選しました。大臣を辞任したにも係らず出馬する議員もその議員に投票する人も問題があると思います。不祥事がまかり通るのは政治家と芸能界である。来年に小渕優子氏の「政治とカネ」の問題でまたひと悶着あるでしょう。

民主党代表の海江田万里氏の落選、元みんなの党の代表だった渡辺喜美氏の落選、石原慎太郎氏が落選で政界を引退する等々。

沖縄県においては自民党に逆風が吹き4つある小選挙区でいずれも議席を獲得することができず、辺野古移転問題は大きな壁にぶち当たる事になりました。

楽勝した自公(与党)ですが、来年は結果が求められる年になります。

しかし待っているのは特定秘密保護法案決定・集団的自衛権・憲法改正・沖縄問題・TPPの5項目・原発稼働問題・経済問題・社会保障問題等、抱える難題が山積します。各諸問題は来年のブログ「2015年を占う」で発表します。

24日に召集される特別国会の首相指名選挙で安倍首相が選出され、第3次安倍内閣が発足する。閣僚全員を留任させる方針を固めた。来年は「これからの日本のかたちが変わるかも知れない」分岐に立たされます。果たしてどんな年になるのでしょうか?

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。
皆様、1年間ご拝読ありがとうございました。来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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2014年の10大ニュース

2014年12月11日 木曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①自然災害が多発した
2月・3月に降った日本列島の記録的な大雪、特に山梨県甲府・東京でも45年振りの27㎝の積雪となりました。
5月5日早朝に東京都心で震度5弱の地震発生と猛暑は連日記録的な厳しい日々でした。
6月の梅雨時期の記録的な濠雨。東京都杉並区三鷹市では「ひょう」が降りました。
7月の台風8号は記録的な雨量、
8月の西日本・近畿・東北・北海道の濠雨・冠水・地すべりの濠雨。そして74名の死者を出した広島の大災害(土砂災害)です。
9月は北海道・東京で1時間に100㎜の集中豪雨がありました。関東地方では震度5弱の地震が2回も発生しました。27日には御嶽山が噴火し秋の紅葉を見る為に多くの登山者がおりました。戦後最大の被害が出ました。死者57名と行方不明者6人です。
10月は台風18号・19号が全国を縦断しました。
11月は冬の嵐で東北・北海道が大荒れそして、22日夜に長野県北部でM6.8の地震が発生し大きな被害が出ました。25日より阿蘇山が噴火し現在も噴火は続いています。
12月に入り日本海側を中心に寒波が襲来し豪雪となる。
また山の遭難事故や海の事故も多くありました。自然を無視した人間の行動や欲望がこのような状態となっています。世界各国でも大きな自然災害が多数起こりました。

②衆議院解散
9月3日、第2次安倍改造内閣が発足いたしましたが、閣僚の「政治とカネ」の問題が次から次へと噴出しました。小渕優子大臣(経済産業)・松島みどり大臣(法務)のダブル辞任をはじめとして、女性活躍推進担当相有村治子大臣・環境望月義夫大臣・防衛相安全保障法制担当相江渡聡徳大臣そして小渕優子大臣の後任の宮沢洋一新大臣の政治資金問題疑惑が発覚しました。そして発表された7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算1.6%減と2四半期連続のマイナス成長に沈んだのです。
4月1日から消費税が8%に上がりました。天候不順やアベノミクスの陰りで思うように消費が伸びずに、消費税のUPが消費に大きくのしかかっています。
そこで、安倍首相は平成27年10月からの消費税率10%への引き上げを見送り、1年半後(平成29年4月から実施)に景気に関係なく10%にすると明言しました。そして衆議院の解散を11月21日にすると18日に表明しました。首相は消費税のUPの見送りと1年半後の確定消費税の事に対して「国民の信を問いたい」と言う解散である。しかし選挙戦では「アベノミクスの継続を問う」に変わっています。投開票は12月14日(日)です。
経済に於いても金融緩和の追加継続で急激な円安・ドル高になっています。輸入商品の値上げラッシュで庶民は大変な状況です。

③拉致問題が不発
拉致問題解決の為に10月28日・29日に平壌で両国代表の会議が行われました。日本政府が認定した被害者は17名(内5人は2002年に帰国)未解決者は12名です。
北朝鮮においても未解決者12名の生存や居住地や仕事の把握は常にやっている筈です。調査に時間はかからないと思います。それなのに交渉をしても何の成果もないのは日本の交渉力に問題があると言わざるを得ません。
今年が拉致事件が発生して36年目でした。拉致問題解決の最終年と言っても良いチャンスの年だったのです。しかし何一つ成果が得られる事無く終わりました。

④エボラ出血熱が世界へ拡大
西アフリカで発生したエボラ出血熱が世界に拡大し15000人以上の感染者が出ています。(死者5000名以上)世界が一つになり感染の拡大を防ぐ事が急務です。長引けば世界経済にも大きな影響が出ます。

⑤イスラム国の拡大
イラク・シリアで勢力を拡大するイスラム国ですが、世界各国からイスラム国に入る若者(兵士志願者)が増大し、日本においても大学生が参加する予定でした(未然に塞いだ)。テロを含む脅威に世界が震えています。根深いこの問題の解決に世界各国の協力が必要です。何としても拡大を食い止めなければいけません。

⑥危険ドラッグの使用による交通事故・犯罪事件が増加
危険ドラッグの使用による交通事故や犯罪が増加しました。更なる警戒が求められます。「売らない、使わせない」をモットーに絶滅を求めます。

⑦子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次ぐ
1月には札幌市、7月は岡山県倉敷市・東京都瑞穂町、9月は神戸市長田区でと悲惨な事件が次から次へと起きました。社会全体で子供を守らなければいけません。

⑧ソチ冬季オリンピック開催
2月7日から23日まで開催され日本のメダル獲得数は8個でした。特に印象に残ったのはフィギュアスケートの羽生結弦選手の金メダルと浅田真央選手は6位でしたが世界に感動と涙を与えました。

過去のフィギャスケートの金メダル者にある運命とは?

2010年のバンクーバー大会 シングル男子金メダル
エヴァン・フランク・ライサチェク(アメリカ) 
1985年6月4日生まれ(1+9+8+5+6+4=33)

2014年ソチ大会 シングル男子金メダル
羽生結弦(日本)   
1994年12月7日生まれ(1+9+9+4+1+2+7=33)

2006年トリノ大会 シングル女子金メダル
荒川 静香(日本) 
1981年12月29日生まれ(1+9+8+1+1+2+2+9=33)

2010年のバンクーバー大会 シングル女子金メダル
金 姸兒(キム・ヨナ)(韓国)
1990年9月5日生まれ(1+9+9+0+9+5=33)

2014年ソチ大会 シングル女子金メダル
アデリナ・ドミトリエヴナ・ソトニコワ(ロシア)
1996年7月1日生まれ(1+9+9+6+7+1)=33

お解りのように生年月日をすべて足し算した合計が「33」の人にオリンピックでは男も女もフィギャスケートの金メダル者が多いです。
実力があるのに一度もオリンピックで金メダルの取れない浅田 真央(日本)さんは、1990年9月25日生まれ(1+9+9+0+9+2+5=35)だからかも知れませんね。
また6月のワールドカップブラジル大会は一次予選で敗退しました。

⑨32回目の幕内優勝を決めた白鵬
日本の伝統文化の中に陰陽五行の思想が多く使われています。その内の一つが大相撲です。現在は土俵の柱が取り払われておりますが、元は土俵の隅に柱が立っておりました。屋根の部分の水引幕に東・西・南・北と春・夏・秋・冬を示す青・赤・白・黒の大型の房が付いて下がっております。
土俵の中央には五穀豊穣を願って、かやの実や栗などが埋められております。
各場所の初日前日に、土の神を祀る「土俵祭り」があり、神の依代(よりしろ)となった四本の白幣は屋根の房の内側へ付けられております。行司の唱える「方屋祭文(かたやさいもん)」は天に「勝」が地に「負」があるとする陰陽の思想があります。土俵入りの四股(しこ)は平安時代の陰陽師が反閇(へんばい)を踏んだ姿より来ております。大相撲は、今では勝負事スポーツとなっておりますが、元々は五穀豊穣祈願の神事でありました。
絶対に破る事の出来ない元横綱大鵬の大記録と言われた幕内優勝32回を九州場所で横綱白鵬は並びました。

⑩小型探査機が彗星に着陸
11月13日(日本時間)に欧州宇宙機関(ESA)が10年前に打ち上げた。小型探査機フィラエが火星と木星の間にあるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)に着陸した。勿論、世界初の偉業である。また日本の小惑星探査機「はやぶさ2」(2回目)が12月3日に6年間(52億キロの旅)に及ぶ宇宙の大航海に出発した。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

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家庭の祭祀

2014年12月1日 月曜日

家庭の神まつりは、伊勢の大神宮さま、氏神さま(産土さま)及び自分の信仰する神様の御神札を祭祀することから始まります。

伊勢神宮にお祀りされている天照皇太神は人々の為に衣食の道を定め世の中を明るい慈愛の先を持って照らす最も尊敬する神さまです、日本国の発展と繁栄を祈願された大神です。

中央に天照皇太神を祀り、右に産土神(うぶすなかみ・地元の神さま)、左に自分の信仰する神仏を祀る。

木・・・お榊(栄える木の意味で神事に用い榊立てに挿して飾ります)

火.・・・灯明(清浄の火をもって照らし清める意味です)

土・・・しめ縄(神聖な場所を区切るしるしで紙垂(しで・しめ縄についているひらひらした紙)を四垂または八垂です)宝船になぞらえます。

金・・・鏡(浄明のしるしで神明の照鑑と誠の心をあらわします)

水・・・水受(新陳代謝を促し、万物の育成への根元であります)

木・火・土・金・水の五気の根元を表します。またしめ縄の向きも諸願・目的・使命により左右が異なる場合もあります。

また神棚は一家一族の中心になる神聖な処ですから、清潔にしかも家庭の人々に親しみ易く、明るい南向きまたは東向きの所です。毎日お供え物を供え拝礼するに都合の良い所が吉相です。神棚は生き様を示す「守る事・育てる事」の精神を心掛けることです。

二拝(二度深くおじぎする)・二拍子(祈念をこめて)祓へ給え・清め給え・守り給え・幸へ給え(はらへたまえ、きよめたまえ、まもりたまえ、さきはえた
まえ)と念じ最後に一拝する。

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