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六白金星人の各月生まれの気質

2017年4月1日 土曜日

六白金星は北西方位に位置し、易の純陽にして天徳を具え、品格良く気位高く、頑固だが聡明かつ努力家で、人に用いられて役に立つ要因であり、不相応な野心や願望は不利なる事を招く要因です。

六白金星人の適職
「キャビンアテンダント・証券アナリスト・フリーライター・映画監督・宝石デザイナーの貴金属や時計関係・教師・政治家・宗教家・ジャーナリスト・自動車関係業・金融業・運道具業・交通業・総理府・建設省・防衛庁等。」

六白金星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
強固者で堅実肌。経営手腕もあり明るい気質です。多少わがままな自己本位の所あるが自覚する事。後に大成する。

3月生まれの人
事務的な仕事に適す。気持ちは大きい事を好むが手堅い支柱的役割の方が平穏で功なる事は大です。

4月生まれの人
結婚すると独身時代と異なり別人のように家庭的となる。組織人の中で本領を発揮する。地道な職業が良い。

5月生まれの人
官庁や自衛隊等が向いている。気ぐらいが高いので商人には不向き。頭脳もよく才能もあるが不器用です。

6月生まれの人
変転し苦労するが頑固な意志でやり抜く人。一貫した職業を心して行くと功を成せる。自分の意志を尊重。

7月生まれの人
一生懸命努力して行く頑張り屋な人。信頼も厚い人の引き立てで功を成す。自立すると苦労して力の半減を招く。

8月生まれの人
枠を越えた生き方の好む人。勤め人でも不規則な職業に適す。新しい事柄に意欲を燃やし邁進し福分を掴む人。

9月生まれの人
人の為に尽力し世話付きな人です。商人よりも組織人の方が適す。信頼も厚く伸びる人で意志を貫く事。

10月生まれの人
変化が生じて浮き沈みの苦労が生じるが後半は平穏なる流れになる。手堅い上に手堅く行動し信用を得る事。晩年吉。

11月生まれの人
余りかけひきせずに手堅く行動すれば良い運気を得て大成する。独立独歩の自立に向き組織には不向きな人。

12月生まれの人
引き立てられて功なる人で信頼や信用を得る事です。自分を律することで願望も叶う人。慢心は禁物。

1月生まれの人
努力家で意欲才能のある人。意志を貫く事で苦境も乗り越え功を成す。地道な生活が福を呼ぶ。人の引き立てある。

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失敗しない家探し

2017年3月21日 火曜日

家やマンションの購入は人生の中で大変大きな買い物になります。購入後、失敗したという事のないようにしたいものです。ここでは家を購入する時の注意点を紹介します。

事前準備に時間をかける。
①いつ購入するのか。資金は。地相は。方位は。家相は。建築基準や耐震基準は。
②駅に近い、値段が安い、広い、・・何故という疑問を持つこと。
③決して契約を急がない事。

購入した後で「いつ引っ越しをしたら良いですか」と鑑定依頼があります。悪い時期で移転の出来ない方位ならどうしようもありません。その為にも購入前に鑑定をお薦めします。

避けたい家
①坂道に建つ家や土地は避ける(家相上難しい。坂道の登り下りと毎日の生活が大変である)。平地を選ぶ。
②海抜の低い所、谷間にあたる所は避ける。(水難を避ける)
③近くに山や崖がない事。(山崩れ等を避ける)
④近くに川がない事(蚊や虫の発生、また川の氾濫を避ける)
⑤埋め立てではなく、土地の固い土地に建つ物件を選ぶ。(液状化現象等)
⑥欠けの家は凶相です。張りの家は吉相です。
⑦袋小路の家や道路の突き当たりの家は避ける。
⑧土地や家は出来るだけ正方形や長方形を選ぶ。
⑨分譲マンション全体の建物がエル型(L)やコの型は避ける。(揺れに弱い)
⑩分譲マンションの場合は出来るだけ高層階は避ける(人間関係がなくなる)
エレベーターの故障時・火災の恐ろしさ。生活が大変になる。

上記はホームページにも記載しているポイントですが、他に最近特に感じるポイントを追記します。

国内の消費が伸びずに景気浮揚も遠い状況であり、市場の活性化を狙う日銀のマイナス金利で今、不動産業界ではあの1980年代の土地バブル以上の貸し出しが行われ、まさに土地のバブル状態で大変危険な状況です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京湾岸地区(勝どき・月島・晴海・豊洲・東雲・有明等々)の開発と建設ラッシュです。その為、地価やマンションが高騰しています。オリンピックが終ったら色々な施設はどうなるのでしょうか。また過去の事例からオリンピック後は大変な不況になります。

土地においてはバブル隆盛時の上昇はありません。大都市圏の優良物件以外は、あまり上昇は見込めない状勢です。(しかし天変地異は除く)土地を購入する場合は収益性の高い物件、あるいは自宅用を買うにしても交通の利便性、街の将来性を加味して買う時代です。

生活の多様性の中で、しっかりとした目的意識を持つ事が第一であります。インフレが来ても他の物価程上昇や値上がりは少ないと思われます。生活に多様性を持つ事から利便性と自然環境を考えた土地活用も可能な時代であります。

日本の土地がインフレに入っても大きく上昇しないであろうと言う要因として
①土地の保有コストの増大(税金等による負担)
②市街地農地の放出(後継者の放棄)
③土地の有効利用から現金化(不動産の現金化)
④雇用不安による住宅所有の放棄(所有よりも賃貸)
⑤建築基準法の緩和による土地の高層利用
⑥国内産業空洞化による企業の海外進出
⑦将来的に日本の人口減少
⑧高齢化と過疎化による空室増の状況
等々が要因です。

東京湾岸地区はご存知の通り、埋め立て地区であります。あの東北大震災の時に起こった液状化現象(最大の被害は浦安市)は記憶に新しいところです。

最近のマンションは地震の耐震構造は強化されていますが、上層階は気持ちが悪くなるような船酔いするような揺れです。その為、あの東北大震災後、多くの人が移転したと言う話も聞いています。

そして液状化現象はまだまだ行き届いていないと思います。高層階のマンションでは火災も非常に怖いです。また海に近いから塩害被害もあります。

2015年5月30日の小笠原冲地震では(震度5弱)で六本木ヒルズのエレベーターが2時間も止まった。閉じ込められた人が多数いました。

外国人の投資で価格は上昇し、外国人の風紀の乱れ(共同部分でのごみ出し・近辺での会話等)が起こっています。そしてすぐに売ってしまう外国人でゴーストタウン化する傾向もあります。

集合高層住宅の特長は上階に行くほどに近隣との交流がなくなり淡白な状態を顕現するのです。「キレ易い」子供たちは家相の北方位欠けによります。

気学では「上層階に住むと人間関係は悪くなる」と教示しています。ママ友関係・上層階に住んでいるか下層階に住んでいるかで身分差別する。夫の職業や役職・PTA問題・子供の学校問題・住居の間取りや広さ等々で問題が発生している事も家を選ぶ場合の重要項目の一つです。

朝・昼・夜・雨の日等、何回も現場に足を運び調べる事です。特に今、起こっている湾岸地区の問題のひとつに、朝の通勤問題があります。
更に築地市場の豊洲移転で大変です。

勝どき駅や豊洲駅の朝の通勤風景を一度見れば解ります。想像を絶する人・人・人の波です。通勤にこんなに労力を使うのかと信じられない人の多さです。

二つ目はワケあり物件(自殺。空き巣。他殺等)の購入です。購入金額も安く、そんなの気にしないと言う人もいます。しかし本当にそうでしょうか。同じ事は繰り返し起こると言います。リフォームは美しくなるだけで、家相は変わらないし前の因縁は残るのです。事件や事故に遭遇するのは偶然ではなく必然的起きているのです。

三つ目は欠陥住宅・マンションです。カビやひび割れ・家の傾き(基礎工事が出来ていない。最近では横浜のマンションの杭打ち問題が記憶に新しいです)手抜き工事をきちっと調べる必要があります。そしてその物件に問題はなくても隣の物件に問題が過去にあったかも必ず調べる事です。ゴミ屋敷や口うるさい人の隣家は問題です。

最後に販売する不動産屋の問題です。
一生の買い物になるマイホームです。悪徳な業者も多いので絶対に契約は急がない事です。施工中に業者が夜逃げしたり、家の完成もされることなく業者が倒産するトラブルも多発しております。(信用のある実績のある業者を選ぶ)お金の支払いは家の工事の進行状況に合わせて払うものです。全額は支払ってはいけません。「特に先に支払ってもらえば値引きします。」と言うのは一番危険な営業トークになります。

また日銀のマイナス金利導入で住宅ローンも下がっていますので、業者はどんどん薦めてきます。夢のマイホームを手に入れる事は幸せな事かも知れませんが今の時代、先行きに対する不安材料が多い中で30年ローンを組むことが本当に幸せなのでしょうか。展示場や不動産屋に行けば「見込み客」になりますで、その後の電話はジャンジャン来ますが上手く対応する事です。なかなか物件が見つからないかもしれませんが、時間をかけて数多くの物件を見て下さい。

家相を無視した現代の家だから「子供の虐待問題」「離婚の多さ」「家族の絆」等々が現出している現在です。再度申し上げますが吉家相を望むより、凶家相にならないようにすることが大切です。何か嫌な事ばかり記載しましたが、メリット・デメリットを考え最後は自分自身の判断で決めて下さい。情報のひとつと捉えて下さい。良い物件が見つかるように願っております。

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地相について

2017年3月11日 土曜日

一生に一度の大きな買い物である家の購入の第一歩は土地探しからです。すなわち良い地相を選択しましょうと言う事です。四神相応(しじんそうおう)とは、天の四方の方角を司る「四神」の存在に最もふさわしいとされる地形が存在する土地のことをいいます。

北に高い山・丘(玄武の相)・寒気を防ぐ。

東に川の流れ(青龍の相)・清流は土地に潤いを与える。

南に低地(朱雀の相)・陽気を受け止める。

西に道路(白虎の相)・物資の流通の交流である。

この四つの相を持つ土地を「四神相応の土地」と言い最高の地相です。こうした四神相応の内ひとつでも備わっていれば、繁栄や発展への活力となり、それに沿って家相を活用して行くのであります。

いくつかの点を挙げて見ましょう・・・
①宅地の周辺は東から南が開けて、北から西に向かって高いのが良い相となり発展の基です。

②宅地が高く周囲が四方とも低い地形は争い事が起こりやすく孤立して子孫に災いがあります。

③小高い丘の頂上の宅地は、見晴しは良いが陽気や活力活気が止まるので凶相です。昔の城や砦は丘の上に建てられており子孫への不安材料が数多く伺い知れます。

④宅地は平坦で長方形が良く、多角形・台形・円型等は永住の出来ない地形であり、良相は適当にバランスの取れた長方形が吉相です。

⑤円形は完全無欠の満足を示し「満たれば欠ける」の理となり人の住める形ではありません。

⑥尖がった三角形の土地は凶相であります。常に離反を生じる相であり、精神不安なる状況を呈して争い事・火災・苦難の多い地相です。

⑦ゴミ捨て場や墓地の跡地や不浄物の置き場跡は発展性に乏しく繁栄しない凶相です。

⑧事故のあった土地・古戦場・石仏等は原因不明の災いや事故が起こりやすい凶相です。

気学の考え方の基本は地相に於いても家相に於いても、独自の「気」と言うエネルギーが各自保たれており又発動されております。各土地や各自の家には独自の「気」が生じており育成されております。商売に於いても繁盛する相があります。建物に於いても事務所に於いても発動された「気」の良否によって吉凶が定まって来ます。

地下水に良い水を得ている土地は良相であり、風の動きによって陽気を増長させて陰気を減退させていく考え方があります。このような実証で気学教示として受け継がれて来ているのであります。

常に自然界から「発動」されるエネルギーを良相として捉えて行く事が大事な事であり、そこに発展や繁栄・成功や成就の道があるのであります。良い気の状態を作る努力が大事なことであり祐気を得る事(祐気とりがあります)が繁栄の基です。

つまり家相や地相の凶相の現象として、数々の凶悪事件の発生が起こると言う事です。「南が高く北が低くあり、北に川の流れのある所は楚土(そど)の地と称し、また坂のある途中に家ある事を大凶とすると言います。

楚土の地形と言うのは、霊的なる地形にして、霊的要因強く、二代三代への継続なく、他郷へ走り、その地に住めぬ事となる地形なり(地相学)と言います。

南に富士山、北に富士五湖を控える富士の原生林(青木ヶ原樹海)は自殺の名所であり、東京板橋区の高島平の団地も楚土の地形に建った建物で、自殺の名所として不名誉な名所として世の中に知れ渡っています(南は赤塚城跡の高台北に荒川が流れ、夏には盛大な花火大会が開催されております。花火は盆の行事であり、あの世への供養の行事でもあります)。

地相要因(楚土の地)から発生した事件(勿論個人の要因も加味する)。
平成元年  東京・埼玉連続幼児誘拐事件(宮崎勤)他。
平成7年  高島平団地自殺名所・オウム真理教の旧上九一色村施設。
平成9年  神戸児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)。
平成15年 佐世保市小学6年殺害事件。
平成26年 佐世保市15歳同級生殺害事件。
これらの事件・事象はその地(聖地)に人が吸い寄せられて発生したり、またはその地に住居できない一因として事件の発生となり、沙汰されて行く流れの中で事件の発生を引き起こしたとも考えられます。

特に地相と言う吉凶は二代三代と言う継続の中で発生して来るものであり、心して自覚することであります。物事の発生には、偶然はなくすべて必然の流れにあります。

東京では歴史的に見て過去に因縁因果のある土地に高い大きな高層建物が建築されて、その因果として一流の会社が傾き、あるいは企業の経営が行き詰る現象が発生しております。

トラブルがこうした悲劇的な惨事へと大きく拡大して取り返しの付かない状況を発生させて行く背景に、何か地所因縁的な要因があるように思えます。新しい新興住宅地域として開発されて歴史の持つ静寂な鎮静が失われ、新しい住民はその地における鎮守に対しての配慮がなされているかと言った祭祀祭礼の報恩が課されているかと言うことが問われる訳で地域の絆が新興地で薄い状況です。

その土地で商いや住居を構える時、その地域の産土神社(うぶすな神社)か菩提寺に「縁を持つ交流」等々が日本の歴史文化の中にあります。それが祭礼であったり初詣であったり致します。土地も住んで入る人間も浄化が必要です。

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七赤金星人の各月生まれの気質

2017年3月1日 水曜日

七赤金星は西方位に位置し、口の象で言葉を飾ります。雄弁の意から芸能芸人に通ずるが、言動には慎重さが求められる人で、目先の小才よりも大計を持つ事です。研究心から大成するが、軽率であれば半減する。一つの目標で努力し大輪となる人です。

七赤金星人の適職
「タレント・歌手・ミュージシャン・ショービジネス一般・コピーライター・飲食店経営・栄養士・歯科医・銀行員・税理士・公認会計士・デザイナー・イラストレーター・喋る仕事・金融業・銀行・女給・製菓業・金属加工業・喫茶店・料理屋・食品業・鳥肉業・厚生省・大蔵省等。」

七赤金星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
手先も器用で技術職に適す。理知と才覚に富み、技術と営業の両方に向く。人の引き立てで功成る。

3月生まれの人
常に変化を求め安定を好まない人。仕事も流動的なる方面に向く。頑固な意志で行動しマイペース型の人。

4月生まれの人
地道を好まず本業は手堅く行く人であるが大きな事業に引かれて不利を招く。分相応な官庁等が適任。

5月生まれの人
趣味も多才で商売も上手く芸事も好む。人気もあり人の引き立てで安泰だが指導する立場には不向き。

6月生まれの人
なかなかのやり手で、まめに良く働く努力家。しかし人情家である事が、良し悪しが生じる。大変正直な人。

7月生まれの人
組織の中で功を成し、自立自営は不向き。対人関係の交流交際は苦手。永続性を心掛け安泰。

8月生まれの人
配慮型の人であり、自分が表に立って行動するよりも支え役が適任。参謀役や秘書や人事に向く人。

9月生まれの人
新しい事業よりも伝統的な仕事が良い。情もあり努力家で教育家とか技術畑に適す。人には恵まれる。

10月生まれの人
統率力もあり積極的な行動派です。小事よりも大事に興味を持つ人。収支のバランス悪く実利無し。

11月生まれの人
手堅く努力し功を成す人で交流も上手。大きく仕事するよりも着実に収益を上げる方が適す。晩年安泰。

12月生まれの人
頑固一徹な人なので流動的な動きは不向き。技術系で自立よりも組織の中で信頼されて功を成す。

1月生まれの人
配慮に欠ける事で努力が実らず苦労する。手堅く行動して行く事が功を得る近道です。大事を求める事が多い。

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2017年のあなたの注意する病気は?

2017年2月21日 火曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2017年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年生まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・
肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

四緑木星の人(昭和26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

五黄土星の人(昭和25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

六白金星の人(昭和24・33・42・51・60・平成6年まれの人)
今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。
気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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2017年の小児殺方位 

2017年2月11日 土曜日

平成29年(一白水星酉年・2月4日より)の毎月の小児殺方位をお知らせいたします。

数え年で12歳以下の子供にのみ影響する「小児殺方位」という方位について記載致します。

最近,子供の事件・事故が増えています。親にとっての吉方位は確認しますが、子供の小児殺方位を確認せずに移転しり、海外・国内旅行をしたり、帰省したりしています。その影響が出ている事実も見逃せません。「小児殺方位」は子供の運気に大変な影響がありますので、あなどってはいけません。

今年の平成29年は酉年ですので、三碧木星の廻座する位置(方位)が小児殺方位に当たります。毎月の月盤の三碧木星の廻座する方位が「小児殺方位」です。干支によって毎年変わります。

2月度・八白土星寅月(2月4日から3月4日まで)    南方位

3月度・七赤金星卯月(3月5日から4月3日まで)    北方位

4月度・六白金星辰月(4月4日から5月4日まで)    南西方位

5月度・五黄土星巳月(5月5日から6月4日まで)    東方位

6月度・四緑木星午月(6月5日から7月6日まで)    東南方位

7月度・三碧木星未月(7月7日から8月6日まで)   中宮位なし

8月度・二黒土星申月(8月7日から9月6日まで)    北西方位

9月度・一白水星酉月(9月7日から10月7日まで)   西方位

10月度・九紫火星戌月(10月8日から11月6日まで) 東北方位

11月度・八白土星亥月(11月7日から12月6日まで) 南方位

12月度・七赤金星子月(12月7日から1月4日まで)  北方位

翌 1月度・六白金星丑月(1月5日から2月3日まで)  南西方位

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八白土星人の各月生まれの気質

2017年2月1日 水曜日

八白土星は東北方位に位置し、極陰の象を表し、この星の人は相当の福分もあり、財力もあるが、支出も多く盛衰があり保持に苦労し、家庭でも事業でもその義が生じますが、忍耐強く辛抱強く努力邁進することにより晩年安泰となります。八白は易で山であり、山より人を見下す一面があり、受けに立つより行動の人で諸事成就を得ることがあります。

八白土星人の適職
「建築家・インテリアデザイナー・ペンションオーナー・ホテルマン・レストラン・菓子屋経営・不動産業・教師・技師・弁理士・税理士・宗教家・陶芸家・旅館ホテル業・土木建設業・貸しビル業・駅員・交換業・鉱山業・代書業・運輸省・自冶省・総務省等。」です。

八白土星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
人生多難な人で親からも苦を味わう事ある。前半より後半の結婚後に良い縁で道が開かれる。忍耐努力の人。

3月生まれの人
自営より勤め人が無難。我意を通す苦労人です。金銭に余り執着せず淡白で多少気分屋の人です。

4月生まれの人
対人交流は不向きなため手堅く技術や職人に向く。着実に行動して努力すれば功成る。永続を心する事。

5月生まれの人
配慮に欠ける事で努力が実らず苦労する。手堅く行動して行く事が功を得る近道です。大事を求める事が多い。

6月生まれの人
正義感もあり運勢も強い。組織でも自営でも向く気質。信頼も大です。信念を貫く仕事に適す。

7月生まれの人
恵まれた中で意志が弱い為に借財が増す。流動的な水商売や芸能に適す。人気もあるが良否に分かれる。

8月生まれの人
独立独歩で協調性が乏しく自営業に向きます。型にはまった事を好まずに気分次第の所がある。職人型。

9月生まれの人
頭も良く財力もあり聡明な人です。組織の中ではリーダー的な立場で信頼されるが今一息の状況も生じる。

10月生まれの人
人を立てる事により功を成して行くことが適任。商才もあり策を用いて苦労する面もある。組織の補佐役に最適。

11月生まれの人
一徹な性分から柔軟性を欠く。努力家で行動的な人であり人生も後半型で着実に歩むことで功を成す。

12月生まれの人
指導的立場で才覚あり、前半苦労多いが後半に成る程に功を得る。柔軟性を持って行動すれば大輪咲く。

1月生まれの人
自営に向く人で組織には不向き。才覚もあり人の良い面もあるが意地を通すことで手堅い業種が吉。

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2017年のあなたの運勢は? 

2017年1月21日 土曜日

平成29年度は平成29年2月4日から平成30年2月3日までの期間です。今年は「丁酉(ひのととり)一白水星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たり、今までやって来た事柄の結果が吉凶・善悪・良否と両極端な形で顕現する年です。こんな年ですので新規な事柄や移転や結婚はしない事です。しっかりと先行きに対する布石を打ち、慎重に一歩一歩確実に歩む事です。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。誕生日以降から徐々に衰運期に入ります。誕生日までは盛運期の残り福があります。
今までの盛運期年からの切り替えが難しく拡大行動に走り勝ちとなります。また気持ちも楽観的になり無計画や衝動的な行動になり易いので用心です。勤め人の方は昇進や人に認められる他動要因では成果となる年です。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。物事全般に余力・余裕も徐々に減少して行く年です。過去盛運期年の4年間の成果がはっきりと生じる時期で、成果の結実を見た人はそれを蓄えて計画性を持って行動の事であり、成果が思うほど無かった人は、出直しの年です。お金に関する宮位ですので浪費や贅沢は慎む年です。

四緑木星の人(昭和26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。物事全般や気持ちに積極性が生じたり、現状努力が今一息な状況の為に何か変化や改革を求めたくなります。しかし行動をした分、不利益となります。あくまで現状維持の努力に徹する事です。独身者には縁談が生じ相続を得ます。

五黄土星の人(昭和25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。諸事に於いて露見を見る年です。即ち普段の行いや努力が表面化する年です。秘め事や隠し事の露見もあります。良い努力をした人は名誉名声が上り評判や信用が増大します。一方衰運期年に入り、新しく事業を起こした人、拡大拡張をした人は苦境なる状態に陥る事になります。なかには警察沙汰や裁判沙汰に巻き込まれる事もあります。対人関係では離合集散もあり離別離反や離職や離脱もあります。現状維持の努力が求められます。

六白金星の人(昭和24・33・42・51・60・平成6年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たります。そして年盤で暗剣殺(悪い事柄を他動要因から貰う)を持つ運気で大変危険な年です。すなわち厄年とのダブル凶です。9年循環運気の中で、「陰極まりて陽に転ず」と意があります。昔は「厄」と言う字ではなく「役」と言う字を用いていました。一陽来復と言う事です。節目・折目と言う事で物事が盛運期年に向かって切り変わる状態です。しかし今年の状況は闇の中で動いても成果はありません。来年以降に賭ける事です。特に新規な事柄や結婚・移転・転職・開店等は絶対にしないで下さい。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。上昇機運の年となります。誕生日以降から徐々に運気も開ける盛運状態に入ります。その為にも衰運期時代の整理整頓を心掛ける剪定も求められます。本業に専念し努力すればしただけの良果を得られる年です。時節の到来と言う好機が訪れて来ました。良い時期は早く歳月が経過します。盛運期が動き出したら全力投球で行動です。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。物事全般に発展や進展機運の年です。普段の努力が良否で評価され、良い努力をした人は信用や評判が上り順調です。逆に衰運期時代に悪い行動や努力を行った人は一気に不運を招く逆運となります。どちらの顕現でもしっかりと受け止めて今後の対策や指標にする事です。大きな節目年になります。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。運気は9年に1度の最高の年です。諸事に於いて着手年にあたり始動出発の年です。独身者には良縁を得て結婚するのには大変良い年です。積極的に行動する事や、新しい可能性に向かって挑戦する事で、新しい可能性が生まれて来る年です。

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2017年を占う

2017年1月11日 水曜日

平成29年度は「丁酉(ひのととり)一白水星年」の年にあたります。(平成29年2月4日から平成30年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の34年目にあたりますのが今年の平成29年「丁酉一白水星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「丁(ひのと)」とは第4番目にあたります。丁は万物を育成・陽気の主流がなお持続する時です。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の酉(とり)は第10番目にあたり方位は西方位の位置にあたります。酉年は万物が実り採取した穀物を入れる時です。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では一白水星は「水・湯・終始・交わり・思想・部下・陰暗・交際・苦労・悩み・企画・色難・忍耐・流動・胎動・寒冷え・穴蔵・水道・秘密・情交・創始・睡眠・病難・塩素・陥沈・誘拐・胃潰瘍・小心・総務・農水等の現象を意味する水性です。苦労・困難の多い年です。

①政治面については
平成29年は十二支で「酉」・九星で「一白水星」の年に当っています。過去において、「酉が終わりの始まり」であつた事象の生じた年であるのも、日本の生誕年が「酉年」であると言うことと、無縁であると言うことはないのです。何がしかの周期も発生して、日本の歴史を構築して来ているのです。

そう言う周期の状態から言って、この平成29年と言う年は「終わりの始まり」と言う節目の年であるという事は、歴史の実証が示しています。

2012年12月に発足した安倍第2次内閣は5年目に入ります。安倍首相の今年の運気は盛運期4年目の中宮位です。今までの言動や政策の結果が良否・善悪で顕現します。

自民党の連続で2期6年までとなっている自民党総裁の任期を「3期9年」まで延長した。まさに安倍首相の悲願である憲法改正問題へと進みます。

自民党の選挙は選挙の為の選挙になり、公約が公約でない事が多いです。一強他弱の政治は良くない方向に行く事が多いです。安倍首相の言いなりの議員ばかりでは、日本の将来は見えてきません。政治家に必要なものは使命感・洞察力・情熱である。

グローバル化によって世界中で格差社会が生まれ、日本においても格差は拡大する一方です。TPP問題はアメリカの次期大統領のトランプ氏が離脱を宣言する意向を改めて表明した。アベノミクスの政策の一環として長年に亘って交渉をしてきたが破談となった。

東京都知事の小池氏に注目が集まります。豊洲移転問題やオリンピック問題で一石を投じた事は今後の政権運営にとって大きなものとなるでしょう。
6月に行われる東京都議会議員選挙は注目です。小池旋風が吹くでしょう。
小池知事の物事のはっきりした答弁や勇気ある言動は今の日本の政治家も見習って欲しいです。小池氏は実行力のある政治家で大いに期待が持てます。しかしオリンピックの特需の経済効果は余り望めません。一白水星年の省庁の事象は農林水産省・官房庁です。

②景気問題については
九星においての景気の動向を見ると「一白水星年」「八白土星年」の年に恐慌が生じています。今年は一白水星年です。過去には一白水星の年(苦労・悩みの象意)に世界的大暴落が起こりました。

大正7年(一白水星午年)第一次世界大戦終戦。
大正9年(八白土星申年)戦後の恐慌始まる。
昭和2年(一白水星卯年)金融大恐慌。
昭和4年(八白土星巳年)世界大恐慌。
昭和40年(八白土星巳年)東京オリンピック後の不況。
平成2年(一白水星午年)株価大暴落。バブル崩壊。
平成13年(八白土星巳年)金融ビッグバーン。
平成20年(一白水星子年)世界同時株安・リーマンショック
平成22年(八白土星寅年) ギリシヤの破綻問題・ユーロ安
平成29年(一白水星酉年)果たしてどんな年でしょうかこのような流れのある事を参考にして経済を見て下さい。

日銀の金融緩和は冷えた市場に効果はなく、マイナス金利は不動産投資に向っている。土地は必ず上がると言う神話は崩れたにも係らず、あの1990年のバブル崩壊した時よりも不動産関係にお金が流れている(特にオリンピックで豊洲・有明方面等)まさに不動産バブル状態で非常に危険である。

昨年の11月2日、日銀の2%の物価上昇目標が黒田東彦総裁の任期中に達成できない見通しになったことを発表した。すなわちアベノミクスの失敗である。難局を打開する安倍政権の対策は大規模な財政出動か、日銀による追加金融緩和がまた行われるなら、それは巨額の大衆課税なのです。

安倍首相の狙いはシャンパンタワーのような政策だったのです。
即ちアベノミクスは一部の人(大企業や富裕層)をまず潤わせて、そこからお金が広く流れていくトリクルダウン(富裕層が経済的に豊かになることで、最終的には貧困層も豊かになり、全体に富が行き渡るという理論)の考え方なのです。過去に於いてこの政策を取り入れた英国のサッチャも米国のレーガンも、格差の拡大を産んだだけでした。この警鐘は2015年8月21日のブログ「安倍政権の検証」で鳴らしております。

同じ大きさのグラスでシャンパンタワーを組むなら、一番上のグラスが一杯になれば二番目の下のグラスにこぼれると言うものでした。即ち一番上が大企業で二番目が中小企業・そしてさらに下が国民だったのです。しかし一番上にとてつもなく大きなグラスが乗っているので下にこぼれない現象が起こっています。この大きなグラスが富裕層や大企業である。

証券業界では十二支での景気判断は、「子は繁栄、丑はつまずき、寅は千里を走り、卯は跳ねる、辰・巳は天井で、午は尻下がり、未は辛抱、申・酉は騒ぐ、戌は笑い・亥は固まる」と言う格言があります。今年は酉年ですので騒ぐ年です。

直近の平均株価と為替では
平成24年末(六白金星辰年) 円が 83円前後で株価は10395円
平成25年末(五黄土星巳年) 円が103円前後で株価は16291円
平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) 円が120円前後で株価は19033円
平成28年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
平成29年末(一白水星酉年) 果たしてどんな年になるでしょうか?

丁は万物を育成・陽気の主流がなお持続する時です。酉の年は万物が実り採取した穀物を入れる時で熟す。酉の年は【禍変】事業衰退・資金減少・不景気の声が聞こえる年です。
大きな期待で株は上がる、景気は良くなると多くの人達は望んでいるでしょうが、株の乱高下も視野に入れる事です。暴落の暗示が強いです。

③天変地異については、
過去の一白水星年は水に関する災害が多発しています。大洪水・暴風雨被害が起こっています。地球的規模の気候のアンバランスで自然災害と共に農作物・海産物の被害も出ます。

今年も「過去に経験のない」「史上最大」「何年に一度」等の言葉がニュースで聞く事になるでしょう。そして今年は水に関する被害の多い年です。気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」(政治が乱れた時に天災が起こる・また天災が起こった時には政治が乱れる意味です)が怖い年です。人間が予想する以上に地球は大変な状況に置かれています。

異常気象を起こす自然を無視した人間の欲望が大きな被害を起こします。その為、昨年同様に地震・噴火・台風・大洪水・寒波・積雪・津波・竜巻等、天変地異が世界中で多く起こります。

平成29年度の地震は2月・3月・5月・6月・7月・10月・12月

噴火は2月・5月・6月・7月・11月が要注意月となります。

特に今年は大きな天変地異が起こるかもしれませんので、日頃からの備えが必要です。「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。世界中が経済の為に自然を無視した行動をとればこの世は終わりです。

④国際問題については
昨年のイギリスのEU離脱。アメリカのトランプ氏が次期大統領に就任予定。韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が、友人で女性実業家、崔順実(チェスンシル)容疑者による国政介入疑惑で、スキャンダルとなる。そして昨年の12月9日に朴氏の弾劾訴追案を可決した。朴氏は職務停止となり、黄教安(ファン・ギョアン)首相が職務代行者となった。大統領の罷免の最終的な是非は、憲法裁判所が180日以内に判断する。
フイリピンのマーティン・アンダナル大統領の暴言や行動には首を横に振らなければならないものもあります。また今年の2017年はオランダ・フランス・韓国・イラン等の数多くの国で大統領選があります。

何らかの政権交代や組織改革が予感する年です。新時代の始まりを感じます。金融恐慌や大統領(国のトップ)の失脚があるかもしれません。

まさに今年は「終わりの始まり年」でありますが「歴史は繰り返される」危惧もあり、影響も大きいので用心です。

アメリカに於いてはトランプ新大統領が始動します。色々な過激発言や政策で見えない部分も多いです。1月20日の大統領就任後からの政策に世界中が翻弄されるでしょう。

トランプ氏の経済政策とは、法人税率の15%(現行35%)への引き下げや、総額5500億ドル(約58兆7000億円)のインフラ投資、規制緩和などで、4%の経済成長を目指すものです。また環太平洋連携協定(TPP)離脱や北米自由貿易協定(NAFTA)廃止などを掲げています。

8年間のオバマ大統領の掲げた「チェンジ」で、アメリカが何も変わらなかった事での国民の不安や不満がトランプ大統領を決めたのです。
拡がる格差社会(中間層がいなくなった)・移民問題(移民によって仕事を失くした)・大学の奨学金ローン(大学を卒業した時点で約300万のローンを抱え仕事もない状態でローンの返済が始まる)等、不満のつのるアメリカ国民がトランプ氏を決めたのです。

反面、トランプ大統領が決まった時から、不満を持つ国民の過激なトランプ大統領の就任に反対するデモが全国に広がっています。決してあってはならない事ですが、一部のトランプ氏の反対派による事件やテロや暗殺が怖いですので、警護はきちっとやってもらいたいです。

中国の本音と建て前が見え隠れする報道はどこまで信用をして良いものか。排他水域の問題・南シナ海の領有権問題の実行支配とやりたい放題である。益々、膨大する軍事力を世界に誇示する行動はいかがなものでしょうか。
高齢化社会・伸びない経済成長・格差社会・汚職問題等、まさに世界が初めて経験する事柄が中国だけではなく日本も含めて全世界で起こっています。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が友人の女性、崔順実(チェ・スンシル)氏に機密資料を漏洩していた問題で朴氏の弾劾訴追案を可決した。揺れる韓国です。大学を出ても就職出来ない若者の失業率は10%を超えている。経済はドン底状態で先が見えない状態です。韓国を支える十大財閥も苦戦続きです。

北朝鮮では金正恩体制の動向が今もなかなか読めない状況です。相変わらずに自分たちの道を進みます。核開発の継続と実験は続きます。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領のミスで弱体化する韓国と北朝鮮の朝鮮半島の動向を注視する必要があります。

昨年の二黒土星年はロシアに注目ですと指摘しました。ロシアは二黒土星年を基点として国としての周期があります。ロシアはアメリカの次期大統領にトランプ氏が決まった事、中国との関係・シリア問題、経済制裁等、数多くの問題を抱えていますが、昨年の終盤あたりから風向きが大きくロシアよりに変わって来ました。

注目された日露首脳会談も拍子抜けでした。北方四島問題も何の解決もなくロシアの実行支配は続きます。ロシア・中国を除いた昨年の伊勢志摩サミット開催は何の成果もありませんでした。そして韓国に慰安婦問題解決の為に結んだ「日韓合意」も守られずに日本と韓国に大きな溝が出来た。
いつも思う事ですが本当に外交交渉が下手な日本と思います。

これからの世界はアメリカ・中国・ロシアの三つ巴戦での主導権争いとなります。

また、全世界で難民を受け入れない問題が起こっています。イギリス(EU離脱この難民問題が大きかった)もアメリカ(難民を受け入れてアメリカ人の仕事がなくなり、難民の援助の為に国の借金が増える)も大きなこの問題に直面しています。更にこの難民の受け入れ問題は世界に拡散して行きます。
まさにポピュリズム(政治指導者が大衆の一面的な欲望に迎合し、大衆を操作することによっての権力を維持する)の政治が広がっています。これこそ「終わりの始まり年」である兆候です。

全世界で独立国問題・人権問題・民主化問題・難民問題等で、世界中でデモが沢山起こるでしょう。

⑤社会問題については
日本を訪れる外国人の数は2400万人を突破しました。訪日の外国人をどのように「おもてなし」するのか。標識・表示・宿泊等の法整備が急がれます。
日本の歴史や文化に興味・関心を多くの外国人が持っています。今こそ日本人も振り返り良き日本を見てもらいたいです。
今年は芸能関係(映画・音楽・美術等)が流行るでしょう。

子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次いだ昨年ですが引き続き注意が必要です。また身内で起こる殺傷事件や児童虐待や体罰は人間のモラルなき社会です。

相続税のUP・年金の受取額の値下げ、物価の上昇・消費税と高齢者の医療負担増で貧困の格差は広がる一方です。高齢者を狙った詐欺事件・高齢者が直接手を出す犯罪や事件(離婚問題・一人の寂しさ)が多く起こります。昨年も多かった高齢者ドライバーの自動車事故には注意が必要です。

「吉凶叫える縄のごとし」であり、過去の要因が警報を鳴らしております。同じ過ちを起こさない為にも、歴史も見つめ希望と夢を持って何があっても人は生きている限り前向きに進まなければいけません。

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年頭の教訓

2017年1月1日 日曜日

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新しい年を迎え、心新たに「今年こそは頑張ろう」と思っておられる方が多いと思います。そこで今年の教訓ですが・・・

毎年・毎月・毎日嫌な事件や事柄に遭遇します。今年は「喜びから感謝へ」と言う気持ちを大切にそして、前向きに1年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

喜びから感謝へ

天、人を喜び 人、天を喜ぶ(報恩)

神、吾を喜び 吾、神を喜ぶ(至誠)

天、神を喜び 神、天を喜ぶ(使命)

人、吾を喜び 吾、人を喜ぶ(感謝)

天、吾を喜び 吾、天を喜ぶ(忍耐)

神、人を喜び 人、神を喜ぶ(尽力)

過ぎたる事に捉われず、今日一日に最善を尽くし、明日の良き運を信じて、行動すべし。

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