失敗しない家探し

2017年3月21日 火曜日

家やマンションの購入は人生の中で大変大きな買い物になります。購入後、失敗したという事のないようにしたいものです。ここでは家を購入する時の注意点を紹介します。

事前準備に時間をかける。
①いつ購入するのか。資金は。地相は。方位は。家相は。建築基準や耐震基準は。
②駅に近い、値段が安い、広い、・・何故という疑問を持つこと。
③決して契約を急がない事。

購入した後で「いつ引っ越しをしたら良いですか」と鑑定依頼があります。悪い時期で移転の出来ない方位ならどうしようもありません。その為にも購入前に鑑定をお薦めします。

避けたい家
①坂道に建つ家や土地は避ける(家相上難しい。坂道の登り下りと毎日の生活が大変である)。平地を選ぶ。
②海抜の低い所、谷間にあたる所は避ける。(水難を避ける)
③近くに山や崖がない事。(山崩れ等を避ける)
④近くに川がない事(蚊や虫の発生、また川の氾濫を避ける)
⑤埋め立てではなく、土地の固い土地に建つ物件を選ぶ。(液状化現象等)
⑥欠けの家は凶相です。張りの家は吉相です。
⑦袋小路の家や道路の突き当たりの家は避ける。
⑧土地や家は出来るだけ正方形や長方形を選ぶ。
⑨分譲マンション全体の建物がエル型(L)やコの型は避ける。(揺れに弱い)
⑩分譲マンションの場合は出来るだけ高層階は避ける(人間関係がなくなる)
エレベーターの故障時・火災の恐ろしさ。生活が大変になる。

上記はホームページにも記載しているポイントですが、他に最近特に感じるポイントを追記します。

国内の消費が伸びずに景気浮揚も遠い状況であり、市場の活性化を狙う日銀のマイナス金利で今、不動産業界ではあの1980年代の土地バブル以上の貸し出しが行われ、まさに土地のバブル状態で大変危険な状況です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京湾岸地区(勝どき・月島・晴海・豊洲・東雲・有明等々)の開発と建設ラッシュです。その為、地価やマンションが高騰しています。オリンピックが終ったら色々な施設はどうなるのでしょうか。また過去の事例からオリンピック後は大変な不況になります。

土地においてはバブル隆盛時の上昇はありません。大都市圏の優良物件以外は、あまり上昇は見込めない状勢です。(しかし天変地異は除く)土地を購入する場合は収益性の高い物件、あるいは自宅用を買うにしても交通の利便性、街の将来性を加味して買う時代です。

生活の多様性の中で、しっかりとした目的意識を持つ事が第一であります。インフレが来ても他の物価程上昇や値上がりは少ないと思われます。生活に多様性を持つ事から利便性と自然環境を考えた土地活用も可能な時代であります。

日本の土地がインフレに入っても大きく上昇しないであろうと言う要因として
①土地の保有コストの増大(税金等による負担)
②市街地農地の放出(後継者の放棄)
③土地の有効利用から現金化(不動産の現金化)
④雇用不安による住宅所有の放棄(所有よりも賃貸)
⑤建築基準法の緩和による土地の高層利用
⑥国内産業空洞化による企業の海外進出
⑦将来的に日本の人口減少
⑧高齢化と過疎化による空室増の状況
等々が要因です。

東京湾岸地区はご存知の通り、埋め立て地区であります。あの東北大震災の時に起こった液状化現象(最大の被害は浦安市)は記憶に新しいところです。

最近のマンションは地震の耐震構造は強化されていますが、上層階は気持ちが悪くなるような船酔いするような揺れです。その為、あの東北大震災後、多くの人が移転したと言う話も聞いています。

そして液状化現象はまだまだ行き届いていないと思います。高層階のマンションでは火災も非常に怖いです。また海に近いから塩害被害もあります。

2015年5月30日の小笠原冲地震では(震度5弱)で六本木ヒルズのエレベーターが2時間も止まった。閉じ込められた人が多数いました。

外国人の投資で価格は上昇し、外国人の風紀の乱れ(共同部分でのごみ出し・近辺での会話等)が起こっています。そしてすぐに売ってしまう外国人でゴーストタウン化する傾向もあります。

集合高層住宅の特長は上階に行くほどに近隣との交流がなくなり淡白な状態を顕現するのです。「キレ易い」子供たちは家相の北方位欠けによります。

気学では「上層階に住むと人間関係は悪くなる」と教示しています。ママ友関係・上層階に住んでいるか下層階に住んでいるかで身分差別する。夫の職業や役職・PTA問題・子供の学校問題・住居の間取りや広さ等々で問題が発生している事も家を選ぶ場合の重要項目の一つです。

朝・昼・夜・雨の日等、何回も現場に足を運び調べる事です。特に今、起こっている湾岸地区の問題のひとつに、朝の通勤問題があります。
更に築地市場の豊洲移転で大変です。

勝どき駅や豊洲駅の朝の通勤風景を一度見れば解ります。想像を絶する人・人・人の波です。通勤にこんなに労力を使うのかと信じられない人の多さです。

二つ目はワケあり物件(自殺。空き巣。他殺等)の購入です。購入金額も安く、そんなの気にしないと言う人もいます。しかし本当にそうでしょうか。同じ事は繰り返し起こると言います。リフォームは美しくなるだけで、家相は変わらないし前の因縁は残るのです。事件や事故に遭遇するのは偶然ではなく必然的起きているのです。

三つ目は欠陥住宅・マンションです。カビやひび割れ・家の傾き(基礎工事が出来ていない。最近では横浜のマンションの杭打ち問題が記憶に新しいです)手抜き工事をきちっと調べる必要があります。そしてその物件に問題はなくても隣の物件に問題が過去にあったかも必ず調べる事です。ゴミ屋敷や口うるさい人の隣家は問題です。

最後に販売する不動産屋の問題です。
一生の買い物になるマイホームです。悪徳な業者も多いので絶対に契約は急がない事です。施工中に業者が夜逃げしたり、家の完成もされることなく業者が倒産するトラブルも多発しております。(信用のある実績のある業者を選ぶ)お金の支払いは家の工事の進行状況に合わせて払うものです。全額は支払ってはいけません。「特に先に支払ってもらえば値引きします。」と言うのは一番危険な営業トークになります。

また日銀のマイナス金利導入で住宅ローンも下がっていますので、業者はどんどん薦めてきます。夢のマイホームを手に入れる事は幸せな事かも知れませんが今の時代、先行きに対する不安材料が多い中で30年ローンを組むことが本当に幸せなのでしょうか。展示場や不動産屋に行けば「見込み客」になりますで、その後の電話はジャンジャン来ますが上手く対応する事です。なかなか物件が見つからないかもしれませんが、時間をかけて数多くの物件を見て下さい。

家相を無視した現代の家だから「子供の虐待問題」「離婚の多さ」「家族の絆」等々が現出している現在です。再度申し上げますが吉家相を望むより、凶家相にならないようにすることが大切です。何か嫌な事ばかり記載しましたが、メリット・デメリットを考え最後は自分自身の判断で決めて下さい。情報のひとつと捉えて下さい。良い物件が見つかるように願っております。

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