気学で見る輪廻転生と運気

2010年4月9日 金曜日

運気・運勢も9年を以って一循環する訳です。毎年の運気・運勢の吉凶・禍福に一喜一憂することなく、人生の生涯・企業に於ける周期等の流れを考えながら今年の状況・情勢を考えることも必要な事であります。

仏教においては、「輪廻転生」と言って人の生まれ換わりの説法があります。

この世とあの世を生まれ換わり(転生)ながら、めぐり続ける(輪廻)と言う事です。この仏教の説は、今の世の中の日々の生活にも存在する訳であり、苦境に立たされた時や挫折を味わった時には、「輪廻転生」の心で、自分の心を切り換えて行く訳です。

人の運気とはその人の置かれている状態を示している訳で一定の周期(輪廻)があるのです。そして盛運期・衰運期という「転生」があります。運気を知ると言うことは、この世の「輪廻転生」を知ると言うことであり、それを知ってより良い転生を果たそうとする教示でもあるのです。

自然界はバランスです。常に新陳代謝を繰り返していることを知って、行動する事です。

人間生涯に於ける周期
初年時代(9年×2周期で18年間)0歳から18歳
初年期においての「人は成人するまでに七度変わる」と言います。即ち脱皮であり、三年ごとの七度であり、精神的な変動多い基礎時代です。
「人は成人するまで七度変わる節目あり」(2009年4月9日号)

人は成人するまで七度変わる節目あり

青年時代(9年×2周期で18年間)19歳から36歳
青年期の時代の出会いとめぐり合いによる一期一会は人生の基盤を作る大事な時期であり、吸収と勉学の飛躍と挑戦期です。

壮年時代(9年×2周期で18年間)37歳から54歳
壮年期時代は人生前半で得た事の実践時代であり、社会的責任・家庭内における重責も加わり、大いなる活動責務期です。

晩年時代(9年×2周期で18年間)55歳から72歳
晩年期は今までの人生の結実期にあり、人の人生の吉凶禍福の自省と今まで生かされたことへの報恩も生じて生き様の現出期です。

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