運命について

2012年11月21日

人生三大命とは宿命(与えられた命質で先天運を言います)・運命(めぐり盛衰の命運で後天運と称します)・立命(自ら律し磨く命魂であり修身と重なります)により定まる。

命質は先天の質(器量)を知り、運(めぐり)で開花し、魂で永続を果たすことにあります。

今回は運命についてです。「運命」すなわちこの分野には推命学・傾斜法・同会法等が含まれます。

運命学の基礎的分野は、先祖そして親・自分へと受け継がれて来た命の継続を次の子孫へ「良き因果律」として受け継がれるようにと言う分野です。その為には「己れを知る」ということから出発します。己を知りそして長所を伸ばし短所を是正していく分野です。案外と自分の事が解っているようで解っていないものなのです。ある意味では人間の人生とは「自分自身を知る為に生きる」のかも知れません。

運命を宿命論的に学ぶのではなく、天から与えられたその人その人の天分を悟り、「力一杯」人生街道を乗り切る為の分野であり命を与えられた通りに流されていくのではなく、自然の法則という羅針盤に則り改革していくのであります。

しかし多くの人たちは命式に近い形で流されていますので、推命学や傾斜法による性格的要素が顕現しております。本来はこういったことを本人が自覚して改革を心掛けることなのですが、こういう現代のように複雑多岐化した社会においては、この分野の要素を逆に人事管理および対人関係への目安として活用することが可能です。

推命学のなかには、気学推命学・四柱推命学・西洋占星術等ありますが、これら推命学は個人単位の判断であり、運命としての縦のつながりはある程度判断できるのですが、横のつながりや背景は掴み切れない面があります。この分野はあくまで「己を知る」という為の分野であります。

一般に気学を知る人たちは性格判断や運命判断を本命星で考える場合が多くまたそう学びましたが、これに於いては実際それらを掴めないのであります。本命星は営業面における運勢の開運面等に用い月命星を主体として性格判断や運命判断を行わないと、実際の判断と理論上において差が起るのであります。そういった点から新しい方法として気学傾斜法が性格判断の上で生れたのであります。

一例としての大別した分類として示します。(月命星判断)

男(月命星)二黒土星・五黄土星・八白土星の人   
行動型であるが多少神経質な面があり独断型の人。

女(月命星) 二黒土星・五黄土星・八白土星の人 
行動型であるが家庭的に恵まれず職業婦人が多い。

男 (月命星) 一白水星・四緑木星・七赤金星の人  
家庭型で仕事を多少犠牲にしても家庭中心の人多い。

女(月命星) 一白水星・四緑木星・七赤金星の人  
家庭型で苦労性であり、人の受けが良い人多い。

男(月命星) 三碧木星・六白金星・九紫火星の人  
頭脳型で気が弱い面があり、多少見栄を張りたがる。

女 (月命星) 三碧木星・六白金星・九紫火星の人  
頭脳型であり要領が良い、手先の器用な人多い。

これは月命星だけで判断したものでありますが、運命的要素は月命星面に強く現れています。またそれに伴う健康面も月命星面によって判断するのであります。本命星は営業および開運および職業それに移転等の時に用いるのが実際に即した方法であると考えます。

運命的に二十歳になったからといって急に本命星に変化する等ということは絶対ありませんし、本命星・月命星は一生涯ついて廻ります。ただその用いる判断のうえで本命星を中心とするか月命星を中心と見るかという違いが出るので充分注意して下さい。

気学の場合ひとつの定義があり、その定義を「実証」の積み重ねで裏付けていくことが多く、その時の判断に則した方法というものを用いることが多いのです。運命の基本は「己の命運を知る」ということにあり、だから命運通りにその人が人生を送ることが可能かどうかは先祖から、脈々と続いている因果律の吉凶状態もあります。

同じ命式を持って生れても皆この因果律は異なります。たとえ双子で生れても兄になるか弟になるかで吉凶が分かれます。同じ本命一白水星で生れても長男であるか次男であるかによっても違います。

それによって他の兄弟・親そして子孫にまで影響の顕現することがあります。ですから一番大切な事は「己の命運を知り」そして自己改革を成すことであります。いくら己の命運を知っても改革する意思がないのであれば苦労努力して知る必要もないし、因果律の中でただ流されて行くのみです。それも一人の人生です。私は最後に「悔い」が残らず「念」も残さず人生を全うすることが最上であると考えています。

その為の手助けとして教えが役立ってもらえたら嬉しいです。人間としての一番不幸は現世に「悔い」や「念」を残すことです。それがやがて子孫に「悪しきめぐり」を顕現してしまうからです。子孫に「良きめぐり」を顕現しその為には現世に「悔い」や「念」を残さぬことです。どんな方法でも人に対しての忠恕心(思いやりの心)を持ち、現世における役目を無事に果たし「旅立つ」ことが人間の最上の道と考えます。その為には「己を知る」ことからまた「確立する」ことから始めるのです。

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国民栄誉賞受賞者

2012年11月11日

国民栄誉賞は「広く国民に敬愛され社会に明るい希望を与える顕著な業績があった者の栄誉をたたえる」目的で首相が表彰するもので、昭和52年に創設されました。今回の吉田沙保里さんの受賞で20組目(1団体含む)となりました。

昭和52年9月5日受賞   王 貞治(昭和15年5月20日生まれ)
本命六白辰・月命二黒巳・南傾斜生まれ・プロ野球選手

昭和53年8月4日受賞   古賀政男(明治37年11月18日生まれ)
本命六白辰・月命五黄亥・乾(北西)傾斜生まれ・作曲家

昭和59年4月19日受賞  長谷川一夫(明治41年2月27日生まれ)
本命二黒申・月命二黒寅・中宮位傾斜生まれ・俳優

昭和59年4月19日受賞  植村直巳(昭和16年2月12日生まれ)
本命五黄巳・月命二黒寅・艮(東北)傾斜生まれ・冒険家

昭和59年10月9日受賞  山下康裕(昭和32年6月1日生まれ)
本命七赤酉・月命五黄巳・西傾斜生まれ・柔道選手

昭和62年6月22日受賞  衣笠祥雄(昭和22年1月18日生まれ)
本命九紫戌・月命三碧丑・坤(南西)傾斜生まれ・プロ野球選手

平成元年7月6日受賞    美空ひばり(昭和12年5月29日生まれ)
本命九紫丑・月命二黒巳・東傾斜生まれ・歌手

平成元年9月29日受賞   千代の富士貢(昭和30年6月1日生まれ)
本命九紫未・月命二黒巳・東傾斜生まれ・大相撲横綱

平成4年5月28日受賞   藤山一郎(明治44年4月8日生まれ)
本命八白亥・月命九紫辰・巽(東南)傾斜生まれ・歌手・作曲家

平成4年7月28日受賞   長谷川町子(大正9年1月30日生まれ)
本命九紫未・月命三碧丑・坤(南西)傾斜生まれ・漫画家

平成5年2月26日受賞   服部良一(明治40年10月1日生まれ)
本命三碧未・月命七赤酉・北傾斜生まれ・作曲家

平成8年9月3日受賞    渥美 清(昭和3年3月10日生まれ)
本命九紫辰・月命四緑卯・北傾斜生まれ・俳優

平成10年7月7日受賞   吉田 正(大正10年1月20日生まれ)
本命八白申・月命九紫丑・巽(東南)傾斜生まれ・作曲家

平成10年10月1日受賞  黒澤 明(明治43年3月23日生まれ)
本命九紫戌・月命四緑卯・北傾斜生まれ・映画監督

平成12年10月31日受賞 高橋尚子(昭和47年5月6日生まれ)
本命一白子・月命五黄巳・北傾斜生まれ・女子マラソン選手

平成21年1月23日受賞  遠藤実(昭和7年7月6日生まれ)
本命五黄申・月命七赤午月・東傾斜生まれ・作曲家

平成21年7月1日受賞   森光子(大正9年5月9日生まれ)
本命八白申・月命八白巳月・中宮位傾斜・女優

平成21年12月22日受賞 森繁久弥(大正2年5月4日生まれ)
本命六白丑・月命三碧辰月・艮(東北)傾斜・俳優

平成23年8月18日受賞  2011・FIFA女子ワールドカップ日本女子代表 なでしこジャパン(団体)

平成24年11月7日受賞  吉田沙保里(昭和57年10月5日生まれ)
本命九紫戌・月命七赤酉月・西方位傾斜・レスリング選手

本命九星は外的なる要因の判断であり、本命星九紫火星の人が19名中7名おります。月命星九星は内的なる要因であり、月命星二黒土星の人は19名中5名おります。

十二支においては月命星の丑・寅・卯・辰・巳の「陽の気」を受ける生まれの人が19名中15名おります。春から初夏生まれの強運が伺い知れます。

国民栄誉賞は運気の強弱(十二支)や運気の大小(九星)の影響があることが判断出来ます。

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秋の紅葉が見ごろ

2012年11月1日

秋の紅葉が見ごろとなっています。

多くの方が美しい紅葉と自然に触れて楽しんでいらっしゃると思います。

戦後の森林産業は材木生産と言う木の幹のみを見て、葉の持つ役割や、葉の持つ重要性は一切見て来なかったと言います。

葉の持つ重要性は、秋の季節に人々に紅葉を楽しませてくれるだけでなく、水の保水や自然界の破壊には欠かせない役割を果たしているのです。

経済発展の為に、山の体形が社会の求める方向に改良されて行き、それにより自然の循環作用が失われ、また社会の動向が変化した時に、山は急速に変化出来ずに社会から疎外さて行く事になります。

このような状況から最近では台風や大雨で大きな被害が出ております。

また都会の「時間」と山間の「時間」には、同じ時間であっても大きな差があり、都会は24時間眠らない状況でコンビニ・カラオケ・マンガ喫茶・ゲームセンター等々の夜を通しての遊び場が日常の生活の中に入り込んでいます。

遊びと学ぶことのケジメの難しさや、また携帯電話の普及で場所の見境もなくなってしまった状況もあります。情報が街に溢れて判断がマヒしてしまい、活用する手段が逆に思考停止の状態を起こし、情報をしっかり判断する事すら出来ない弊害にもなっています。

山間の時間は昼間の太陽が昇って沈むまでは人間の時間ですが、太陽が沈んでからは山間の動物の時間となり、鹿や猪や狸や狐やむささび等々の時間となるのです。

21世紀は「共生」の時代と言われております。アメリカの一国主導による弱肉強食の競争社会による社会体制が広がり「力こそ正義」「お金こそ豊かさ」を満足する力と言う事が流布して来ました。それにより情緒が失われ自然が破壊され何か大切なものが失われて来た事に危惧を感じます。

つまり何事に於いても「程々の精神」が重要であり、そこに「惜福」と言う考え方、先に対する備え、あるいは次世代や子孫の為に使うべきであるのです。

今の人々が全てを使い切った時、将来の人たちには希望が生まれません。

吉方位にあたる場所でリフレッシュや気分転換をして自然に触れたりして下さい。都会から少し距離をおいてみるのも良いものです。

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日本のノーベル賞受賞者

2012年10月22日

10月8日にノーベル賞(医学生理学賞)を山中 伸弥氏が「様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製」で受賞しました。過去の受賞者は下記の通りです。

昭和24年受賞(物理学賞)京都府出身
湯川秀樹(明治40年1月23日生まれ・本命四録木星午年)
全ての物質を細かく割り続けていってこれ以上小さくならない粒子の仲間に「中間子」という新しい粒子があることを予言。

昭和40年受賞(物理学賞)京都府出身
朝永振一郎(明治39年3月31日生まれ・本命四録木星午年)
物質を作っている粒子がどんな仕組みで出来上がっているかを調べる為「くりこみ理論」という新しい計算方法を考え出した。

昭和43年受賞(文学賞)大阪府出身    
川端康成(明治32年6月11日生まれ・本命二黒土星亥年)
「雪国」「伊豆の踊り子」などの小説を通し、こまやかな日本人の感情を美しい文章で表現した。

昭和48年受賞(物理学賞)大阪府出身
江崎玲於奈(大正14年3月12日生まれ・本命三碧木星丑年)
コンピューター等の大切な部品である半導体を研究し新しい原理で動く「トンネル・ダイオード」という電子部品を発明

昭和49年受賞(平和賞)山口県出身
佐藤栄作(明治34年3月27日生まれ・本命九紫火星丑年)
1964年11月から7年8ヶ月の間、首相を務め太平洋戦争で米国のものになっていた沖縄を、話し合いで返還され非核三原則を貫いた努力で。

昭和56年受賞(化学賞)奈良県出身
福井謙一(大正7年10月4日生まれ・本命一白水星午年)
物質のもとになる原子は原子核のまわりを電子が回っている。どんな回り方をしているのかについて「フロンティア理論」という新しい考え方を思いつきそれまで説明できなかった諸現象が判明した。

昭和62年受賞(医学生理学賞)愛知県出身
利根川進(昭和14年9月5日生まれ・本命七赤金星卯年)
体の中に入ってくる細菌等から体を守る仕組みを調べ、遺伝子を変化させることで、さまざまな細菌を追い出している事を明らかにした。

平成6年受賞(文学賞)愛媛県出身
大江建三郎(昭和10年1月31日生まれ・本命三碧木星戌年)
「万延元年のフットボール」や「個人的な体験」等の小説で現代人の苦しみや重い障害を持つ子供と係わりを描き大きな感動を呼び起こした。

平成12年受賞(化学賞)東京都出身
白川英樹(昭和11年8月20日生まれ・本命一白水星子年)
電気を通すプラスチックを見つけ電気が通る仕組みを説明した。この結果携帯電話等の機械にたくさん使われるようになり便利さが加速した。

平成13年受賞(化学賞)兵庫県出身
野依良治(昭和13年9月3日生まれ・本命八白土星寅年)
遷移金属錯体による不斉水素化触媒の開発。特にBINAP―ルテニウムにより、一般性の高い不斉水素化反応が可能。この系は効率、不斉収率が極めて高く、いくつかの反応では、完全に一方の鏡像体のみを合成することができる。

平成14年受賞(物理学賞)愛知県出身
小柴昌俊(大正15年9月19日生まれ・本命二黒土星寅年)
カミオカンデと呼ばれるもう一つの巨大な検出装置を用いて、Davisの結果を確証した。1987年2月23日に、遠くの超新星爆発からのニュートリノを検出することに成功した。

平成14年受賞(化学賞)富山県出身
田中耕一(昭和34年8月3日生まれ・本命五黄土星亥年)
生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発であり、生体分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価される。

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
小林 誠(昭和19年4月7日生まれ・二黒土星申年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)愛知県出身
益川 敏英(昭和15年2月7日生まれ・本命六白金星辰年)
小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

平成20年受賞(化学賞)京都府出身
下村 脩(昭和3年8月27日生まれ・本命九紫火星辰年)
緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献

平成20年受賞(物理学賞)福井県出身(アメリカ国籍)
南部 陽一郎(大正10年1月18日生まれ・本命八白土星申年)
素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見

平成22年受賞(化学賞)北海道出身  
鈴木 章(昭和5年9月12日生まれ・本命七赤金星午年)
クロスカップリングの開発

平成22年受賞(化学賞)神奈川県出身
根岸 英一(昭和10年7月14日生まれ・本命二黒土星亥年)
クロスカップリングの開発

平成24年受賞(医学生理学賞)大阪府出身
山中 伸弥(昭和37年9月4日生まれ・本命二黒土星寅年)
様々な細胞に成長できる能力を持つIPS細胞の作製

受賞者19名の中で東日本出身者が3名で西日本出身者が16名です。生誕家相の良い状況と日本の国相が西日本出身者の受賞者を多く出しています。

また二黒土星の人が5名おります。縁の下の力持ち、継続と努力を惜しまない性格と気質が受賞と言う成果となり顕現しています。

今回の山中伸弥先生のIPS細胞の発見は人類にとっての大きな発見です。全世界で実用化が出来、難病で苦しんでいる人達に一日も早く役立つことを期待します。

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野田第3次改造内閣がスタート

2012年10月12日

10月1日に野田第3次改造内閣がスタートしました。各閣僚の運気状況は次の通りです。

内閣総理大臣        野田 佳彦(七赤金星酉年・衰運期1年目)

副総理             岡田 克也(二黒土星巳年・衰運期5年目・厄年)

内閣官房長官        藤村 修(六白金星丑年・中宮位)

総務大臣           樽床 伸二(五黄土星亥年・盛運期3年目)

法務大臣           田中 慶秋(八白土星寅年・衰運期2年目)

外務大臣           玄葉 光一郎(九紫火星辰年・衰運期3年目)

財務大臣           城島 光力(九紫火星戌年・衰運期3年目)

文部科学大臣        田中 眞紀子(三碧木星未年・盛運期1年目)

厚生労働大臣        三井 辨雄(四録木星午年・盛運期2年目)

農林水産大臣        郡司 彰(六白金星丑年・中宮位)

経済産業大臣        枝野 幸男(九紫火星辰年・衰運期3年目)

国土交通大臣        羽田 雄一郎(六白金星未年・中宮位)

環境大臣           長浜 博行(六白金星戌年・中宮位)

防衛大臣           森本 敏(五黄土星巳年・盛運期3年目)

復興大臣           平野 達男(六白金星丑年・中宮位)

国家公安委員会委員長  小平 忠正(四録木星午・盛運期2年目)

内閣府特命担当大臣   中塚 一宏(八白土星巳年・衰運期2年目)

国家戦略担当       前原 誠司(二黒土星寅年・衰運期5年目・厄年)

郵政民営化担当     下地 幹郎(三碧木星丑年・盛運期1年目)

運気状況の特に悪い人(衰運期1年目の七赤金星は暗剣殺・歳破を持つ、中宮位回座。衰運期5年目の厄年)は野田・岡田・藤村・郡司・羽田・長浜・平野・前原の8名です。

衰運期の人は他に田中(慶)・玄葉・城島・枝野・中塚の5名です。盛運期は樽床・田中(眞)・三井・森本・小平・下地の6名です。約66%の人が衰運期と言う大変悪い運気状況です。

話題の田中眞紀子氏と野田首相の相性関係は大変悪い相性関係です。一波乱なければ良いのですが、如何なものでしょうか。

平成23年9月2日野田内閣発足後、わずか4ヶ月で平成24年1月13日に5人の閣僚を交代させ野田第1次改造内閣はスタートを切りました。平成24年6月4日に第2次改造内閣を発表しました。そして今回が3回目の改造であります。わずか1年余りで3回の改造であります。

4ヶ月に1回の改造であります。こんな事で本当に閣僚の仕事が出来るのか、今までやって来た事は何だったのかと思います。すべてが中途半端です。議員になった以上は、一度は大臣になりたいと思うのは当然でありますが、次から次への大臣の交代は安売りも程々にして貰いたいものです。今後も更に離党者が出るでしょう。

野田内閣は赤字国債法案・「衆議院議員の定数削減法案」と「1票の格差是正法案」を成立し早急に身を引くべきです。民主党では政権維持が出来ない事がはっきりと解りました。

自民党においては9月26日に新総裁に安倍信三氏(一白水星午年・衰運期4年目)が選出され幹事長に石破茂氏(七赤金星酉年・衰運期1年目)が選出されました。いよいよ選挙ムードに突入かと思われますが、しぶとい野田首相との一戦で年内解散に追い込むことが出来るか安倍総裁の力量が問われます。

一日も早く「国民の信」を問う時期が来ています。長引けば長引く程に弱いリーダー(野田首相)の元での国民は不幸です。

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人は何の為に生きているのか

2012年10月2日

戦前にアインシュタインが来日して、日本の学生達と対談した時、一人の学生が「人間は何の為に生きているのですか?」と質問をしたところ、アインシュタインは驚きの表情をして「他人を喜ばす為にです。そんな事が解らないんですか?」と答えたと言います。

私事になりますが、私は「FOR YOUの精神(あなたの為に・・)」を大切にしております。自分を取り巻くすべての人(親・兄弟・姉妹・親戚・友人・先輩・後輩・仲間・お客様等)の為に生きる事を目的にして、常に感謝の気持ちを持ち、少しでもお役に立ち喜んで頂きたいと思っております。

今の「平成」と言う名称を考えた安岡正篤氏は色紙に「喜」と言う字を書いており座右の銘の一つとしておりました。

「人間を喜ばすこと」は一見、易しそうで難しい事であります。しかしこれ程、人間として崇高な志はありません。人の生き方にしろ、仕事の指名にしろ、会社の社会貢献にしろ、その努力姿勢は、人を喜ばし感動を与える生き方にあるのだと言うことです。

今の日本の社会が大きな曲がり角にぶつかり苦境を呈して来た状況は、自己中心的な自己満足による他を顧みないで来た生き方に原因があると言えます。

戦後民主主義の名の元で、中央に都合の良い個性を認めない「平等」と言うことに重点を置いた為、人と同じ状況、あるいは人より勝っていれば安心安堵すると言う考え方が生活や教育の基盤となって来ました。

その状況の中で人を喜ばす等と言う崇高な精神は、失しなわれて行ったのは当然であります。まして陰徳行為(陰で善行を積む奉仕行為)などを行うこと自体、変り者扱いされる状態でした。

人の喜ぶことをする、人に感動を与えること、人と共に喜べる事とは、ここに人間としての生き方の根元がある気がします。

日本の文化伝統の中に子供は地域で育てると言う状況がありました。また地域には「手間替え」と言うお互いが協力し合う事もありました。企業にとっても儲ける事はまず自らを律する考え方がありました。その根底には「喜んで頂く」と言う姿勢があったのだと思います。

戦後の流れの中で忘れ去ってしまった「他人を喜ばす為に我が人生がある」と言う視点に立って行動できれば何より勝る生き方であり、志しとしたいものです。

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野田内閣の1年を振り返る

2012年9月22日

野田内閣は9月2日で内閣発足から1年が経ちました。振り返れば、問題の多い内閣でありました。

また野田内閣は民主党内を掌握できなかった印象が強く残ります。野田首相の「政治生命を懸ける」としてきた消費増税法(民主党のマニフェスト(政権公約)にない)を民主、自民、公明3党で合意して成立させたが(これしかやらなかった印象が強い)その反発から70人超の離党者が出た。

野田氏は、東日本大震災の対応などで辞任に追い込まれた菅直人首相の後を継いで首相になった。最初の組閣で小沢一郎民主党元代表の側近を登用し、党内の融和を最優先した。だが小沢氏に近い閣僚が相次いで問責決議を受け、事実上の更迭を余儀なくされた。

消費税増税に反対する小沢グループとの溝は埋まらず、党分裂の事態となった。小沢代表は「国民の生活が第一」の新党を立ち上げる。野田首相は小沢氏らと決別し、自民、公明両党との連携に舵を切った。

譲歩を重ねた3党合意で増税に道を開いたが、内閣支持率が示すように国民の評価は上がらなかった。解散・総選挙をめぐる認識のずれから、参院で問責決議を受け、国会は空転した(8月29日)。国会の会期末は9月8日で事実上の閉会となり重要法案は棚上げの状態となった。

国民の大きな期待で2009年に民主党への政権交代から3年が経ち、衆院議員の任期満了まで1年を切ったのです。あれよあれよの延命の3年間です。

普天間問題で終わった鳩山由紀夫、東日本大震災で終わった菅直人両政権の跡を継いで誕生した野田政権だがやはり野党が参院で多数を握る「ねじれ国会」に足をすくわれた。発足直後60%を超えていた野田内閣の支持率は30%台に急落している。

東日本大震災からの復興・社会保障問題・景気対策・円高・株安問題・原発政策の見直し・領土問題・オスプレイ問題・拉致問題等、難題が山積している。この野田内閣の1年は「消費税増税問題」だけに費やした1年間だったような印象を受けます。「決められない内閣」と言う批判も仕方がありません。

改善されない円高・株安でデフレの状況から脱皮出来ない日本である。本来なら東日本大震災の復旧・復興に早急に取り掛かっているなら景気問題も違ったはずです。

過去に問責決議を受けた福田康夫、麻生太郎両首相(自民党)は、3カ月程度で退陣した。野田首相は21日の民主党代表選で再選されたが、今後の政権運営に展望は見当たらない。

解散、総選挙の時期はもうそこまで来ています。現状の支持率では民主党の苦戦は免れないでしょうが一日も早く総選挙で「国民の信」を問うべきです。解散・総選挙に追い込めない野党にも問題があります。

また自民党においても総裁選(9月26日)が実施されます。どちらにしても今の既存政党に託すものは見当たりません。

次回の衆議院選挙での新党・日本維新の会(橋下徹代表・1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・盛運期2年目)の動きに最大の注目が集まりそうです。

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先祖の供養

2012年9月12日

毎日のニュースで凶悪事件や幼児虐待事件や親子間の悲惨な事件が多く報道されております。

今年は六白金星辰年で七赤金星(刃物の事象があります)が暗剣殺・歳破を持っています。その為、多くの刃物による事件が起こっています。

事件を起こしたり、事件に巻き込まれる一因に、己の身体をこの世に誕生させて頂いた先祖に対する非礼があり、報恩感謝の念を忘却している家庭にその因と行いがあるのです。

各家庭に於いて先祖の供養はされていますか。されていないなら今すぐやるべきです。

何も難しい事ではありません。家に仏壇があるのでしたら、毎朝「ご先祖様、今日は良いお天気ですよ。何か頑張れそうです」等と語りかけて下さい。

手を合わせ、声を出して。話しかける事なのです。仏壇がない人はご先祖の一番楽しい和やかな写真を飾り、お水かお茶を備えて語りかけてください。人の幸せは「こころ次第」です。

まもなく秋の彼岸です。

参考ブログ
彼岸とは

お盆とお彼岸

今年の秋の彼岸は9月19日から9月25日までです。
9月19日(水・彼岸入り)・22日(土・彼岸の中日)・25日(火・彼岸明け)です。

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病気と方位の因果関係

2012年9月2日

病気と方位とには因果関係があります。

それは人体そのものが「小宇宙」と呼ばれて、自然界との係わり合いが密接に関連しているからです。

また患う場所は生活している家相や方位作用により現出して来るのです。

家相現象から来る病は長期間に亘りますので「祐気取り」「方替」中心になります。家相は「家庭の和合状態・健康状態・心の問題」まで影響の範囲は広い要因となっています。

諸病・回復・改善方位は下記の通りです。
自分の吉方位に当る時に「祐気とり」の実行をしましょう。

北方位
子宝授受・生殖器・膀胱炎・腎臓・不眠症・月経不順・糖尿病等

東北方位
子宝授受・蓄膿症・関節炎・神経痛・腫れ物・便秘・リウマチ等

東方位
皮膚病・肝臓病・神経衰弱等

東南方位
咽喉関係・気管支炎・大腸カタル・下痢・便秘・ニキビ・神経症等

南方位
心臓病・眼病・歯病・喘息・頭痛・扁桃腺等

南西方位
胃潰瘍・消化器・食道疾患等

西方位
助膜炎・打撲・口内炎・肺病等

北西方位
助膜炎・貧血症・高血圧症・動脈硬化・心臓疾患・子宝授受等

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ロンドン・オリンピックを振り返って

2012年8月21日

平成24年7月27日から平成24年8月12日まで開催されたロンドン・オリンピックも終わりました。

勝負事には「天の時」・「地の利」・「人の和」と言う事が付いて回ります。そして勝利と言う立場に立てる人、即ち「勝利の女神は相応しい人に輝く」と言うことであり、十二の事柄が満たされて初めて勝利を得る状態が発生します。

十二の事柄は下記の通りです。
子と言う根気    丑と言う忍耐   寅と言う挑戦
卯と言う希望    辰と言う堅実   巳と言う奉仕
午と言う情熱    未と言う努力   申と言う謙虚
酉と言う感謝    戌と言う報恩   亥と言う勇気
そして意志力(志し)は人生最大の支柱と言うことであります。

自然界がバランスを課すと言うことは、事象・事柄の真理であります。

勝ち運に乗って願望を果たす人がいれば、その一方で「負」を担う立場になり失意を味わう立場も生じる訳であり、勝負の行方は紙一重であります。

勝ち運と「負」を担う立場は表裏の関係にあります。運と言う「福分」は常に流動的であり、幾つか条件を満たし、試練を乗り越えた者が、勝ち運の立場に立つ事が出来ます。

日本代表として勝ち抜いて来て、世界の中で勝利者となるには、言葉では語る事の出来ない努力・試練・意志力が必要であります。そして勝利の女神に微笑んでもらえる強運がないと勝利者にはなれない難しさや困難があります。

勝ち運の立場があり、負を担う立場があり、儒教での「役割分担」であります。選手は良きライバルに恵まれて伸び、良きコーチと言う師に出会い開花して行きます。負を担ってくれる相手が家族であったりライバルやコーチであったりして負を担う力が強い程、勝ち運として成果を得る事が出来るのです。

メダルを獲った選手のインタビューの談話の中で実に謙虚な言葉が多く述べられています。その姿に勝利者として勝ち運に至る負を担った人への感謝があります。

今回のロンドン・オリンピックは日本から北西方位にあたり、年盤で暗剣殺・歳破殺方位にあたっていました。この地の不利(凶方位)を受けた選手も居たでしょう。

日本のお家芸と言われた柔道は特に男子は初めて金メダルが「0」と言う結果となりました。またシンクロナイズドスイミングも連続メダル獲得が途絶えました。しかし今回の大会では女子の活躍と団体戦の活躍が目立ちました。

団体では男子・女子の水泳・女子サッカー・女子バレーボール・男子の体操・女子卓球・男子フェンシング・女子バトミントン等々。

日本のみだけでなく世界の多くの人に夢と感動と勇気と絆を与えました。選手のみなさん・関係者の多くの方々・ありがとうございました。

結果は金メダル7個・銀メダル14個・銅メダル17個と合計38個の国としての獲得数が新記録となりました。

そして昨日(20日)には日本のメダリストによる凱旋パレードが東京・銀座で行われ、約50万人が沿道を埋め尽くし歓喜に沸きました。次回の開催は2016年のブラジルのリオデジャネイロです。

日本は2020年の開催に立候補しています。日本中が「東京開催招致」の声を大きく挙げて日本での開催が決定するように頑張りましょう。

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